『めんたいぴりり』とは、テレビ西日本がテレビ西日本開局55周年記念ドラマとして制作した2013年のテレビドラマ。ドラマは2部構成で、第1部は海野俊之と千代子夫婦の青春と戦争の時代を描いた青春ドラマ、第2部は夫婦と「ふくのや」の人々を描いたホームコメディである。主人公・俊之のモデルは辛子明太子メーカー「ふくや」の創業者・川原俊夫であり、本作はふくやの一社提供番組である。主人公を演じる博多華丸の役者としての一味違った魅力にも注目の作品。
スケトウダラの誘惑により、俊之は人が変わったようにめんたい作りを諦めてしまった。
その後、千代子がフランスの映画スターである「ジャン・ギャバン」が好きなことを知った俊之は、麦わら帽子をかぶり手ぬぐいを首にまいてジャン・ギャバンになりきろうとするが、そのあまりにもかけ離れた姿に千代子は思わず笑ってしまう。俊之は千代子に笑われたことにショックを受け、怒って出て行ってしまった。
俊之がふくのやに戻ると、入り口の前に取引先の米原が最上級のスケトウダラの卵を持って立っていた。俊之はめんたい作りは辞めたことを話すが、米原から「必ず「めんたい」を完成させてほしい。」と言われる。
そして俊之が再びめんたい作りをしているところへ、千代子がやってくる。千代子は俊之にさっき笑ったことを謝る。
俊之が千代子に「めんたい作り」をもう一度させてほしいとお願いすると、千代子は俊之の後ろから抱き着いて、「あんたはうちの「ジャン・ギャバン」たい。いや、「ジャン・ギャバン」よりかっこいい」と言うのだった。
こうして、再び俊之は「めんたい作り」を始めることになる。二人の「夫婦愛の強さ」や「愛情の深さ」を感じることが出来る名シーンである。
笹島が自分がしたことが許せなくなってふくのやを飛び出していくシーン
ふくのやのお金のほとんどを盗んでしまった笹島。とっさに「俊之から借りた」と嘘をついてしまったが、松尾が俊之に「(俊之が)笹島にお金を貸したか?」と尋ねると、俊之は笹島をかばい、お金を貸したと嘘をついた。
そして、笹島が自分がしたことが許せなくなって、ふくのやを飛び出してしまう。笹島の苦悩や自責の心境がわかるシーンである。
このあと、松尾が笹島の様子を心配しており、俊之に笹島を追い出さないでほしいと土下座してお願いしていることから、松尾がいかに笹島を弟の様にかわいがっているかがうかがえる。
また、笹島がお金を盗んだことに対して、俊之は改めてお金を貸し、笹島を追い出さなかったことから、俊之の厳しさと同時に温かさを感じることが出来る。
この大事件をきっかけに、笹島と松尾の絆も強くなり、笹島自身も人として成長していくのだった。
矢嶋政吉「最高のめんたいを作ってくれ」
釜山のめんたいを知っているヤクザの親分・矢嶋の意見を聞くため、俊之は矢嶋に自分の作っためんたいを食べてもらった。
味見をした矢嶋は、「味にしまりがない。唐辛子がちがうのでは?」と言う。しかし日本では釜山の唐辛子が手に入らない。
そのことを俊之が話すと、矢嶋は「釜山の味を求めるのは間違ってないが、それにとらわれてはいけない。(俊之の)「めんたい」があってもいいのでは?」と言った。そして矢嶋は、俊之に「最高のめんたいを作ってくれ。」と言って去っていった。
この後の矢嶋の一言が、俊之のめんたい作りに大きく影響することとなるのだった。
天神の主人に明太子について教えるシーン
笹島はふくのやを真似して偽物の明太子を売りに出している天神の店に偵察に行く。店先では明太子が売られており、店主の娘も店から出てきた。
笹島が店主になぜ明太子を作り始めたか尋ねると、店主は「明太子の味の深さに惹かれた」と言う。しかし笹島がふくのやの明太子に似ていることを指摘すると、様子がおかしい。
後日、松尾がふくのやで怪しい動きをしていた男を捕まえると、天神の店の主人だった。
天神の主人は俊之に、「(俊之に)負けんような明太子を作りたくて……。」と言うが、笹島は「あなたには無理です。」と否定。天神の主人も、「どうしてもふくのやの明太子の味に勝てない。」「初めて明太子を食べた時、感激してそのうち自分で作りたくなった。」と言った。
それを聞いた俊之は感激しながら「ありがとう。嬉しい。自分にとって最高の褒め言葉。」と言い、天神の主人にめんたいを作っている場所を案内し、材料を見学してもらった。そして明太子の作り方について詳しく語りだした。
天神の主人を責めるどころか、親切に明太子について教えるところから、俊之の寛大さと明太子に対してのこだわりが伝わるシーンである。
俊之には、「美味しいものは作りたくなるのは人間の性ある。」という考えがある。また、明太子を自分の儲けとして独占するわけではなく、明太子を広めたいという強い思いがあった。
この出来事が明太子が福岡土産の代名詞として広まるきっかけとなるのだ。
松尾がミチエの父親に土下座をするシーン
俊之がキャバレーで酔ってうちで働かないかと誘った岡村ミチエが、ふくのやにやってくる。最初は鬼のように怒る千代子だったが、働き者なミチエは千代子にも従業員にも気に入られ、住み込みで働くことになる。
そんなミチエのことが好きになってしまった松尾。あるとき、ミチエの父親がミチエを結婚させるためにやってくるという。咄嗟の俊之の機転で松尾を偽の彼氏役にして、デートをするうちに二人は良い雰囲気になった。
翌日、ふくのやにミチエの父親がやってきた。ミチエは父親に俊之と千代子はとてもいい人たちであることを伝え、千代子もミチエには助けてもらっていることを伝えた。
ミチエの父親は松尾に、学歴や家族構成、どこで知り合ったのか、いつ頃結婚するのかなど、立て続けに質問する。結婚についてはミチエが「結婚はまだ先のこと。」と言うが、松尾は「いつかは結婚したい。ミチエさんを大切に思っている。娘さんを幸せにする。」と言った。
その途端、ミチエの父親が「口で言うだけなら簡単。」と言い返した。
松尾が「自分が一人前になってしかるべき時がきたら、結婚する。」と言うが、父親に「そんなゆうちょうな事を言っている奴に娘はやれん。」と言う。
松尾はめげずに「今はダメかもしれないが、必ずミチエさんに見合った男になったら。」と言うと、父親から「ダメな男はダメだ。」と言われてしまった。
それを聞いていた俊之は、松尾をダメ呼ばわりされたことに対して怒る。父親は「結婚するなら生真面目な男と決めている。」と言うと、俊之は「堅物な男が幸せにするとは限らない」と言いかえす。喧嘩になる二人に、松尾は本気で「僕はミチエさんを必ず幸せにする。」と言った。
耐えられなくなったミチエは、父親に見合いを断るために松尾に頼んで嘘をついたことを白状した。父親は激怒して帰ろうとするが、松尾は「ミチエさんを本気で惚れている。けど、自分はこんな男だから、いつかミチエさんにはいい人が現れる。ミチエさんを許してほしい。」と土下座して謝罪した。
それに続いて千代子も土下座をし、俊之も「嘘は全部自分で考えた。」と土下座をして何回も謝るのだった。
俊之の土下座をしている姿を見て、みんながミチエの為に嘘をついてくれていたことを理解したミチエの父親は、笑いながらミチエにいい人たちに巡り合えて幸せだと言った。
父親は松尾をはじめ、千代子や俊之のことを認めてくれたのだ。
松尾の不器用ながらもミチエに対しての一途な「愛情の深さ」が伝わるシーン。松尾の愛情はミチエだけでなくミチエの父親にも伝わり、二人の恋は成就。翌年本当に結婚することになる。
八重山が俊之にふくのやを辞めさせて欲しいとお願いするシーン
ついに俊之が求めていた味の明太子が完成する。その一方で、八重山の様子はここ最近いつもと違い元気がなく、何か考え事をしている様だった。
次の日、八重山からふくのやを辞めようと思っていることを伝えられる千代子。驚いた千代子がなぜか聞き返すと、八重山は「俊之とは戦後の闇市で出会って、当たり前の様にそばにいた。周りから道楽だ、趣味だと言われながらも明太子を完成させた俊之を見て、このままでは自分はダメだと思い、田舎で自分の店を持ちたい。」と言う。
その日の夜、千代子が俊之に八重山が田舎で自分の店を持つためにふくのやを辞める事を伝えるが、俊之は「ふくのやはどうするつもりなのか?あいつはふくのやの人材だ。」と言って認めない。そんな俊之に、千代子は「八重山は俊之のものではない。」と怒るが、俊之は「俺は認めん。八重山に自分の店なんか持てるわけがない。」と激怒する。
俊之は八重山を呼び、「俺は認めんぞ!!」と言うが、八重山は「お願いします。」と土下座をした。
その後、松尾とミチエ、笹島が俊之に「八重山を応援したい。自分たちが八重山の分まで頑張るから、八重山を辞めさせて欲しい。」とお願いしにくるが、俊之はさらに激怒して、「そんなに辞めたければ、今すぐにでも出ていけ!!」と言って部屋を出て行ってしまった。
そしてとうとう、八重山がふくのやを去る時が来た。従業員のみんなは涙を流して八重山との別れを惜しんでいたが、そこに俊之の姿はない。千代子は俊之がいないことに関して謝ろうとしたが、八重山は俊之の気持ちを分かっていた。
そして八重山がふくのやを去ろうとすると、そこには俊之の姿が。俊之はみんなを高級割烹料理店へ連れて行った。八重山の送別会をするためである。俊之も八重山の「新たなる旅だち」を応援していたのだ。
こうして八重山は、自分の店を持つため、ふくのやからの旅立って行った。八重山の覚悟やショックを受けながらも八重山を応援したいと考えた俊之の想いが伝わってくるシーンである。
100万円分の明太子が完成したシーン
キャバレー「グラジオラス」から御歳暮用として配るため100万円分の明太子の注文が入ったふくのや。大喜びする千代子や従業員だったが、明太子は鮮度や品質が命であり、大量に作り置きが出来ない。そのため、俊之は注文を断ろうとしていた。
次の日の朝、千代子は従業員たちとコッソリ作戦会議を開く。笹島が鮮度を保てる冷凍倉庫を借りれば可能ではと提案したことから、俊之には内緒で「100万円めんたい大作戦」が実行された。
従業員たち総出で取引先に冷凍倉庫を貸してくれるよう交渉したが、なかなか貸してくれる所はない。残りはミチエの連絡待ち一件だけになってしまったが、ミチエが連絡待ちの取引先に電話している所を俊之に見つかってしまい、作戦がばれてしまう。
俊之は千代子や他の従業員たちを呼んで怒った。みんな俊之の力になりたいと動いていたが、そんなことは俊之も承知で、「俺に隠れてコソコソするな!」「お前らに昼間働かせた上に、夜中徹夜なんかさせられない!!」と怒るのだった。
そこへ、ミチエが電話をした取引先から電話があり、冷凍倉庫を貸してくれるという。冷凍倉庫は広さも丁度良く、ふくのやからも近かった。
俊之は借りるためのお金も高いと言うが、そこへ「ムロイ」という男が現れる。ムロイは、俊之が昔アイスキャンディ製造機をあげた男だった。
当時アイスキャンディ屋だったムロイはアイスキャンディを買えない子供たちのためにアイスキャンディを作ってあげていたのだが、そのアイスキャンディ製造機が盗まれてしまった。そこで、俊之はアイスキャンディ製造機を彼に無償であげたのだ。
その後、アイスキャンディから事業を起こしたムロイは社長になっていた。彼は俊之からの「恩」を忘れておらず、お礼として冷凍倉庫を無償で貸してあげるとのことだった。
こうして、「100万円めんたい大作戦」が行われることになった。俊之たちは昼間はいつも通りふくのやで働いて、夕方から100万円分の明太子作りをした。
「ムロイ」が冷凍倉庫を貸してくれたのと、ふくのやのみんなが力を合わせたおかげで、無事100万円分の明太子は完成。みんなは大喜びして、キャバレーへ配達に行ったのだった。
千代子や従業員たちが俊之の力になりたいと思い、100万円分の明太子の大量注文を実現させるために奔走しているこのエピソードには、ふくのやのみんなの絆の強さが描かれている。さらに、過去に俊之がアイスキャンディ製造機をあげたことの伏線も回収されており、みんなの力を合わせて100万円分の明太子が実現できた名シーンである。
再び釜山に帰ってこられた事に俊之と千代子が感激しているシーン
昭和50年代に入った。俊之と千代子は釜山と友好を繋げるための使節団として、30年ぶりに釜山の地を踏む。かつて、この海峡を渡り日本へ戻ったのは、敗戦の翌年の引き揚げの時だった。
俊之が「帰ってきたんだな。釜山へ」と感慨深い思いで言うと、千代子は「もう戻ってくることはないと思っていた。」と言い、「この海峡を渡って日本へ帰ってきたんだね。」と敗戦の翌年の引き揚げの時に俊之と再会したことを思い出しながら言った。
『めんたいぴりり』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):風味堂「夢を抱きし者たちへ」
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目次 - Contents
- 『めんたいぴりり』の概要
- 『めんたいぴりり』のあらすじ・ストーリー
- 俊之と千代子の青春と戦争
- 食料品店「ふくのや」の開業
- 自分らしいめんたい作り
- 大切な忘れ物を見つける旅
- 『めんたいぴりり』の登場人物・キャラクター
- ふくのやの人々
- 海野俊之(うみの としゆき/演:博多華丸(少年時代:千葉一磨))
- 海野千代子(うみの ちよこ/演:富田靖子(少女時代:神田朝香))
- 八重山徳雄(やえやま とくお/演:瀬口寛之)
- 松尾竹吉(まつお たけきち/演:斉藤優)
- 笹嶋辰雄(ささじま たつお/演:福場俊策)
- 岡村ミチエ(おかむら ミチエ/演:井上佳子)
- ふくのやを取り巻く人々
- でんさん(演:ゴリけん)
- でん妻(演:酒匂美代子)
- 須崎幸之助(すざき ゆきのすけ/演:玄海竜二)
- 岡村吾郎(おかむら ごろう/演:西村雅彦)
- 矢嶋政吉(やじま まさきち/演:光石研)
- スケトウダラ(演:博多大吉)
- 釜山時代
- 李老人(演:小松政夫)
- 三枝紀夫(さいぐさ のりお/演:野村宏伸)
- 満州時代の世話人(演:川上泰生)
- その他
- 丸山さん(演:ケン坊田中)
- 消防団員(演:町田隼人)
- 猪鹿園(いのしかえん)社長(演:寿一実)
- 猪鹿園中洲店店長(演:森本のりひさ)
- 猪鹿園天神店店長(演:おほしんたろう)
- 中洲のチンピラ(演:ヤマドゥ、阿部哲陽)
- 矢部江里子(演:内田慈)
- 山本(演:椎葉ユウ)
- 『めんたいぴりり』の用語
- ふくのや
- めんたい(辛子明太子)
- ジャン・ギャバン
- 『めんたいぴりり』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 俊之の浮気がばれ風呂場で千代子にほうきでたたかれるシーン
- アイスキャンディ屋が子供達にアイスキャンディをあげているのを見て俊之が大切なことに気付いたシーン
- 俊之が初めて作った「めんたい(辛子明太子)」を従業員に見せるシーン
- 俊之が台風で家をなくした人々をふくのやに連れてきて酒盛りをするシーン
- 夜の女になったエリコと千代子の再会のシーン
- 俊之がイメチェンした千代子を褒めて謝罪するシーン
- 俊之とメスのスケトウダラの掛け合いのシーン
- 海野千代子(うみの ちよこ)「あんたはうちの「ジャン・ギャバン」たい。いや、「ジャン・ギャバン」よりかっこいい」
- 笹島が自分がしたことが許せなくなってふくのやを飛び出していくシーン
- 矢嶋政吉「最高のめんたいを作ってくれ」
- 天神の主人に明太子について教えるシーン
- 松尾がミチエの父親に土下座をするシーン
- 八重山が俊之にふくのやを辞めさせて欲しいとお願いするシーン
- 100万円分の明太子が完成したシーン
- 再び釜山に帰ってこられた事に俊之と千代子が感激しているシーン
- 『めんたいぴりり』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):風味堂「夢を抱きし者たちへ」
- ED(エンディング):風味堂「足跡の彼方へ」
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