神田ユウ(D.Gray-man)とは【徹底解説・考察まとめ】

神田ユウとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団のエクソシスト。教団が過去に行った「第二使徒(セカンドエクソシスト)計画」によって誕生した人造使徒。主人公アレンが自身の師匠であるクロス・マリアン以外で初めて会ったエクソシストが神田である。初登場時から神田とアレンはそりが合わず犬猿の仲であったが、「第二使徒計画」で神田と共に造られたアルマが復活した際に、アレンが共に戦い2人のサポートをしてくれたことで和解した。以降は教団から追われる身になったアレンを支える親友的存在になる。

CV:坪井智浩(第1期)、市来光弘(第2期)

黒の教団科学班の研究員。神田の数少ない友達の一人。
優しい性格で交友関係が広く、仲間想い。初期ではジョニーと関わっている場面が少ないが、神田がアレンの後を追って教団を失踪した際に、同じようにアレンを追って教団をやめたジョニーと再会。その後、教団やノアの一族などに追われているアレンを神田とともにサポートしている。この件から、ジョニーと神田は友達になったようす。

スキン・ボリック

CV:三宅健太(第1期)

ノアの一族の一人。継承メモリーは「怒(いかり)」。能力は「神の怒り」で、激しい雷を自在に操ることができる。
神田たちが潜入した千年伯爵の持つ「ノアの方舟」内で、一番最初の部屋にいたのがスキン・ボリックだった。神田が一人で戦い、六幻の解放である命を吸う三幻式まで使用した相手。神田との激しい戦いの末、死亡した。

神田ユウの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「犠牲があるから救いがあんだよ 新人」

アレン・ウォーカー(奥)に向かってエクソシストとして大切にすべきことを伝える神田ユウ(手前)

イノセンスを早急に回収するため、アレンを説得しようと神田が言った言葉。
神田は、入団したばかりのアレンが初任務をする時のパートナーだった。任務地イタリア・マテールにて、イノセンスが関係している可能性の高い「マテールの亡霊」と呼ばれる奇怪の調査と、AKUMAの退治を命じられた2人だったが、アレンが単独行動を起こし神田は負傷してしまう。アレンは怪我を負った神田を庇いながら、マテール内の地下通路を探索している途中、人形のララと出会い会話をする。
「マテールの亡霊」の正体は歌を歌い踊る娯楽人形として作られた「ララ」という人形だった。そして、イノセンスによって一時的に命を得たララは、自分に優しくしてくれた人間・グゾルと共に40年近く生きてきた。グゾルは老齢でもうすぐ死んでしまうため、グゾルを大事に思うララは”グゾルが死ぬその時まで自分を生かしてほしい、それまではイノセンスを自分の体から取らないでほしい”とアレンに懇願する。その願いを引き受けグゾルが死ぬまで待とうとしたアレンに対して、神田は「イノセンスを守り回収するためにここに来た」、そして「犠牲があるから救いがあんだよ 新人」と言い、ララの気持ちよりイノセンスを優先するようアレンを説得した。情より任務をとる神田の厳しい性格がわかるセリフ。

「人は死ぬものだ 人で在る限りな」

ノアの一族、スキン・ボリック(左)がボロボロになり倒れるのを見届ける神田ユウ(右)

千年伯爵の所有する「ノアの方舟」にて、ノアの一族・「怒(いかり)」のメモリーを持つスキン・ボリックと戦った神田。
神田が命を吸う三幻式まで発動させ、傷だらけになりながら戦ったスキン・ボリックが倒れた際に言ったセリフ。神田はこの時「人は死ぬものだ 人で在る限りな」と言ったが、この言葉の前にノアが不死であるという話を聞いたがそれはデマである旨を発言していた。ノアの一族がどんなに人間とは思えない能力を持っていたとしても、結局は人間であり、人間である以上いずれは死んでいく運命である。神田自身も人造使徒という普通の人間ではないが、ノアも神田も普通の人間と同じ運命であると再認識させられる言葉である。

「礼を言う アレン・ウォーカー」

アレン・ウォーカーに笑顔で礼を言う神田ユウ

アレンが空間移動できる「ノアの方舟」のゲートを開いて、神田とアルマの逃亡を助けてくれた時に言った言葉。
アルマと戦いをしていく中で、かつて大切な友人であったアルマがずっと探していた「あの人」であることに気づいた神田。2人の友情が壊れるきっかけになったイノセンスや教団から離れた場所へ一緒に逃げようとした時に、アレンが方舟のゲートを開いて逃亡を助けてくれた。その時、神田はアレンに向かって「礼を言う アレン・ウォーカー」と初めて名前を呼び、感謝の気持ちを伝えた。
今までアレンは神田のことを名前で呼んでいたが、神田はアレンのことをひょろひょろで細いことから「モヤシ」と呼んでいて、名前で呼ぶことなど一度もなかった。しかし、アレンが自分を犠牲にしてでも神田とアルマのサポートをしてくれたことから、二人の間の確執がとれたことがわかる言葉である。神田は、自分を戦争に勝つための兵器として人工的に造った教団への憎しみや、かつてアルマを破壊してしまった罪悪感から、人と深くかかわるのを避けていた。そんな彼が心を開いてきたことを表すシーンであり、犬猿の仲であったアレンと本当の信頼を結び始めたと思える発言でもある。

「でも今は この後悔が 安らかに死ぬにはちょっと邪魔なんだよ」

ジョニー・ギルに向かって、アレンへの後悔を語る神田ユウ

アルマと神田はアレンのおかげで辿り着いたイタリア・マテールにて、もうイノセンスも教団もない本当の自由を手に入れたはずだった。アルマは辿り着いたあとすぐに亡くなってしまい、神田はもう憎い教団へ戻らなくてもいいはずだった。それでも、アルマとの戦いに参加し、サポートしてくれたことが原因で14番目の覚醒が本格的に始まってしまったアレンのために、神田は教団へ戻る。ほどなくして、アレンが教団から追われる身となり失踪したことを知った神田は、同じくアレンを追って教団をやめたジョニー・ギルとアレン探しの旅に出る。その際に、ジョニーに”どうして戻ってきてくれたのか”と聞かれて、神田はアレンの覚醒を放っておいた理由を説明したあと、最後に「でも今は この後悔が 安らかに死ぬにはちょっと邪魔なんだよ」と答えた。
教団が憎かった神田はアレンの14番目の覚醒に気づきながら、誰にも報告せず放置してしまった。その結果、アレンの中でどんどん14番目の覚醒が進み、教団からも敵だと思われる事態になってしまった。神田は自分が見過ごして放っておいたことからアレンの状況が悪化してしまったことを後悔し、償いのために戻ってきたことを示唆している言葉である。また、不器用で基本的には冷たい神田が、アレンへの感謝と贖罪のために戻ってきたということが、神田がアルマとの和解によって人として成長したことがわかるセリフでもある。

神田ユウの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

加藤事件

ファンの中ではとても有名な話である加藤事件。
単行本11巻にも掲載されているこの話は、『D.Gray-man』の第1作目のアニメの打ち上げで起きた事件である。『D.Gray-man』のアニメのアフレコは夜に終わるため、キャストとスタッフで食事に行くことが多かったそう。そんなある日、いつも通りみんなで食事に行くと、音響担当のT氏と呼ばれる方が突如「そういえば最近”加藤”って出てないよね~」と、話し出した。それを聞いたキャスト・スタッフ勢はびっくり。「加藤」なんてキャラクターがいないため困惑し、静まり返ったそうである。そんなところに「櫻井くん(声優・櫻井孝宏)が演じている加藤だよ~!」とT氏が発言し、「神田」のことを「加藤」と間違えていたことが発覚した。T氏は他のスタッフから「”か”しか合っていないじゃん!」「原作読んでいないんじゃないの?」と鋭いツッコミをさんざん受け、苦笑していたそうである。なお、作者である星野桂はこの件に関して「ショックで馬のションベンのごとく涙を流した」とコメントしている。

神田の過去の設定は大幅に変更されている

元々考えられていた設定では、すでに描かれた神田の過去編とはまったく違う構想で、「アルマ」も本来ならいなかったという逸話がある。
神田はアレンとの初任務「マテールの亡霊」の回(単行本では2巻目)で、「あの人を見つけるまで 死ぬワケにはいかねェんだよ」と言って以来、「あの人」の話をすることがなかった。物語の中でも神田の過去に触れることがなかったため、過去編(単行本では20巻)が始めるまで神田がどういった過去を持っているのか、読者は予想もつかない状態だった。
とうとう描かれた過去編では、神田とアルマは死んだエクソシストの脳を移植された人間であり、2人に脳を提供したエクソシストが恋人同士だった、というものになっている。『D.Gray-man』の中では、明確に言及はされていないが脳=魂と考えていると思われ、脳を移植するということは魂を移植している状態と捉えられる。神田の魂もアルマの魂も元々生きていた他人のエクソシストのものではあるが、神田=あの人の恋人、アルマ=あの人ではなく、「人造使徒として生まれた肉体(器)」と、「脳を提供した人間(魂)」との間に生まれた「自我」が”神田ユウ”と”アルマ”であることがわかっている。アルマは徐々に「あの人」であった時の記憶を思い出し、教団への憎しみを増していき、暴走を起こしてしまう。神田も過去の自分の記憶を思い出し、恋人だった「あの人」を探すために「アルマ(あの人)」を破壊してしまう、というとても悲しい流れになっている。
しかし、作者の星野桂がキャラクター本で語っている話では、初期の設定はもっと違うものであったそうだ。神田の探していた「あの人」は、物語初期の構想では人工的に造られたエクソシストである神田に心臓を提供した人物、という設定だった。その上、「あの人」は神田に心臓を提供した後にAKUMAになってしまい、そのAKUMAを神田が破壊して魂を救済する、という流れの話であったようだ。神田が女顔であるのも、この心臓を提供した「あの人」の生き写しだからという理由があったし、「アルマ」という人物も本来なら存在しない予定であった。しかし、この設定だと矛盾が多くなってしまうとことや、神田が「あの人」に執着するほどの理由がないこと、ある時「アルマ」という存在をパッと思いついたことなどが重なって設定を変更したと明かされている。

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