神田ユウ(D.Gray-man)とは【徹底解説・考察まとめ】

神田ユウとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団のエクソシスト。教団が過去に行った「第二使徒(セカンドエクソシスト)計画」によって誕生した人造使徒。主人公アレンが自身の師匠であるクロス・マリアン以外で初めて会ったエクソシストが神田である。初登場時から神田とアレンはそりが合わず犬猿の仲であったが、「第二使徒計画」で神田と共に造られたアルマが復活した際に、アレンが共に戦い2人のサポートをしてくれたことで和解した。以降は教団から追われる身になったアレンを支える親友的存在になる。

五幻・裂閃爪(ゴゲン・レッセンソウ)

刀を振ると青い光の雷のようなものが発生する。アルマ=カルマとの戦いで使用。

第二使徒(セカンドエクソシスト)としての身体能力

「マテールの亡霊」の任務で入院していたが、3日で回復し帰還しようとする神田ユウ

神田は9年前まで教団で行われていた残酷な実験「第二使徒計画」において誕生した、人造使徒である。
この計画によって作られた者のことを「第二使徒(セカンドエクソシスト)」と呼ぶ。第二使徒は「人造使徒」とも呼ばれている。
「第二使徒計画」では人工的にエクソシストを造っていたため、通常の人間では持ちえない能力を持っている。特筆すべき能力は治癒能力についてである。第二使徒は再生能力の含まれている呪符を左胸部分に埋め込まれていて、これが埋め込まれていることによって驚異的な治癒能力を発揮する。大抵の怪我や傷は瞬時に治すことが出来るし、さらに大きな怪我でも2~3日程度で治ってしまう。実際、アレンと 「マテールの亡霊」任務で向かったイタリア・マテールにおいて、戦闘後に入院するほどの大怪我を負い、医者から全治5か月と言われたにも関わらず、約3日ほどで傷跡すら見えない状態まで回復していた。
また、自身の傷の治癒が早いだけでなく神田の血液自体にも治癒能力が宿っていて、怪我人に神田の血液を飲ませると煙のようなものが発生し、飲んだ者の傷を治すことができる。
ただし、六幻と同じようにこの治癒能力にも代償があり、自身や他人を治すごとに命を消耗している。そのため、傷を治せば治すほど、寿命が縮まっていく。

神田ユウの来歴・活躍

第二使徒(セカンドエクソシスト)計画

被検体YU(ユウ)として誕生

神田は、黒の教団「亜(アジア)支部・第6研究所」で9年前まで行われていた「第二使徒(セカンドエクソシスト)計画」によって、人工的に造られた「人造使徒」であった。
当時の被検体名は「YU(ユウ)」である。
目覚めてからすぐに、先に誕生していた「Alma(アルマ)」と出会う。明るく勉強熱心な性格のアルマはユウと仲良くしたかったが、警戒心が強かったユウはアルマを毛嫌いし、2人はなかなか仲良くなれなかった。また、ユウは、生まれた理由も生きる理由もすべて用意されているこの世界を「御戸代(みとしろ)の世界」だと嘆き、そんな世界で誰かと仲良くするなんて考えられなかったようである。
第二使徒計画では、誕生した時すでにエクソシストであったわけではなく、エクソシストになれる可能性が高い条件の人間を人工的に造り、その人間に後天的にイノセンスを適合させてエクソシストにさせるという実験だった。この計画では千年伯爵との戦争に勝つことを第一の目的としていたため、ユウやアルマは日々イノセンスに適合するための「同調(シンクロ)テスト」を受けていた。「同調テスト」とは、イノセンスに適合させるために体内にイノセンスの力を電流のように流すテストであり、体中傷だらけで心臓停止しても行われる惨いテストであった。教団の科学者達は、沢山の被検体の中で今まで咎落ち(適合者でないものが無理矢理イノセンスと交わろうとすると起きる拒否反応)しなかったのは第二使徒だけだといい、ユウとアルマは何度も何度も繰り返しテストを受けさせられていた。

アルマとの友情

何度も同調テストを受け続ける苦痛から、ユウは「もう一度眠ってしまいたい」と思うほど苦しんでいた。そんな風に苦しんでいたある日、まだ目覚めていない人造使徒達が眠る水たまりのような穴が沢山ある部屋で、ユウは幽霊のような煙の状態で歩く、知らない女性を見かける。その女性を追いかけようとした時、ユウは水たまりの穴へと落ちてしまう。しかしその時、たまたま同じ部屋で読書をしていたアルマが溺れかけているユウを発見し助けてくれた。初めてまともに会話をした2人だったが、ユウはアルマの冗談が気に食わず口喧嘩になり、そのまま取っ組み合いの喧嘩まで発展した。2人は喧嘩をしてみたものの、同調テストばかり受けさせられていたため全身傷だらけで体力がきれて倒れてしまい、休戦することにした。いがみ合って真面目に喧嘩をしていたはずなのに疲れて休戦になった、ということがだんだん面白くなってきた2人は、互いに笑いがこらえられなくなり一緒に爆笑。このことがキッカケで2人の間に信頼関係が芽生え、この日から、ユウとアルマは仲良くなっていった。

本体の記憶

同調テストで使用するイノセンスの本当の姿を目にしてしまったアルマ(手前)

ユウとアルマは友達にはなれたが、問題なのはユウの幻覚だった。ユウはそれから、前に見た一回だけでなく、一人称視点で沢山の蓮の花に囲まれている景色を見たり、そこで以前みた女性が話しかけてくるという情景を見るようになった。そして、その幻覚を見るようになったユウはある日倒れてしまい、科学者たちは幻覚が今後も発生し続ければ正気を失うと判断し、ユウを凍結処分することに決定した。ユウが倒れたことを心配して盗み聞きしていたアルマは、やっと友達になれたユウを失いたくなったため、ユウを連れ去り逃亡。しかし、教団の上の存在であるヴァチカン中央庁の戦闘部隊・鴉たちに足止めをくらう。助けようとしたアルマに用水路に投げ飛ばされたユウは、アジア支部北地区まで流される。そこで、戦争から帰還して両目を負傷したエクソシスト、ノイズ・マリと出会う。ユウはマリと出会った時に、以前嗅いだことのある匂いに気づく。それは、血と死臭の匂いだった。
ユウはその匂いがトリガーとなり、深い眠りについて夢を見始める。その夢では、幻覚であるはずの女性が以前よりも鮮明に映し出されていた。彼女は「蓮華の花 泥の中から天に向かって生まれて 世界を芳しくする花なのよ」と言った。そして夢の中のユウは「愛している ずっと」と言いながら手を伸ばそうとする。しかし、その瞬間AKUMAが目の前に現れこう言った、「とどめだエクソシスト!!」。直後に目を覚ましたユウは、この夢を見たことで、”自分の身に何が起きたのか、「第二使徒計画」とは本当はいったいどんなものなのか”を理解し、教団の科学者たちを問い詰めた。だが、すでに真実を知ってしまったユウを科学者たちは危険視し、二度と目覚めることがないように術をかけさせられてしまうのであった。

同じ時、ユウを探していたアルマはイノセンスの安置室に辿り着く。ユウを助けたいという気持ちからイノセンスと適合できたアルマは、そこで第二使徒計画の真実を知ってしまう。真実とは、自分たちが毎日のように同調テストを受けさせられていたイノセンスは、死んだエクソシストの体であるというものだった。教団は人造でエクソシストを造る際に、すでに亡くなったエクソシストの体の一部(脳)を被検体に移植することによって、亡くなったエクソシストのイノセンス適合権が移るかどうかを実験していたのだ。
このことからすべての記憶を取り戻してしまったアルマは暴走。第二使徒計画に参加していた科学者全員を殺してしまった。そして、記憶の中の女性である”「あの人」に会いたい”気持ちからイノセンスと適合し、術から逃げてきたユウと再会する。ユウは教団も戦争も何もかも捨ててアルマと逃げようとしていたが、アルマはそれを拒否してユウを殺そうとした。ユウはどんなにアルマが大切な友人であっても、どうしても「あの人」に会いたいという気持ちが拭えず、アルマを破壊した。

アレン・ウォーカーとの出会い

アレン・ウォーカー(左)と初めて会った時に握手を拒否した神田ユウ(右)

ユウは暴走事件の後、マリとともにティエドール元帥に事情を説明、「あの人」と会うために教団にいることを決意した。その後、教団の幹部以外には第二使徒であることを隠すためティドール元帥と1年程旅に出る。教団へ戻ってきた際には素性がバレないように「神田ユウ」と名乗り、エクソシストとして入団した。

それから7年後、物語開始時には18歳になっていた神田は、新しく入団してきたクロス・マリアンの弟子であるアレン・ウォーカーと出会う。
初対面の時にアレンをAKUMAと勘違いして戦う羽目になったり、神田が探索部隊に向かって暴言を吐いたことをアレンが注意したことによって2人は仲が悪くなる。アレンは神田のことを「パッツン」「バカンダ」と呼び、神田はアレンを「モヤシ」と呼んでいた。そんな犬猿の仲の2人が一緒に任務をすることになったのが、「マテールの亡霊」という奇怪についてだった。
「マテールの亡霊」の調査に向かった2人は、イタリア・マテールにてAKUMAと遭遇する。アレンは単独で感情的にAKUMAと戦ってしまい、それを助けず神田はイノセンスの捜索を始めるも、コピー能力を持ったAKUMAにはめられて負傷してしまう。負傷した神田はボロボロになりながら「あの人を見つけるまで 死ぬワケにはいかねェんだよ」と、まだ「あの人」のことを引きずっている様子であった。怪我を負った神田とともにマテールの通路を探索中、「マテールの亡霊」と呼ばれているイノセンスを宿した人形「ララ」と出会う。イノセンスを回収することよりもララの気持ちを優先しようとするアレンに神田は「イノセンスを守るためにここに来た」と言って説得した。結果的にララはAKUMAに破壊されてしまったが、イノセンスを回収することができ、事なきを得た。

「ノアの方舟」、スキン・ボリックとの戦い

スキン・ボリック(奥)に最後の一撃を食らわせた神田ユウ(手前)

ティエドール元帥との任務で日本を訪れた神田は、クロス・マリアン捜索部隊であるクロス部隊と合流する。そこで、大勢のAKUMAとの戦闘後、ノアの力に吸い込まれたリナリーのあとを追ったせいで、その場にいた神田含むエクソシスト大半が千年伯爵の所有する「ノアの方舟」に閉じ込められる。そこには沢山の部屋があり、ノアの一族のティキ・ミックもいた。ティキは、このままだと方舟は次元の狭間に吸収されてしまう。だが、沢山の部屋が連なる方舟の頂上に出口となる扉があり、方舟が崩壊する3時間の間にその扉までたどり着ければ助かることが出来ると説明した。
説明を受けた後、出口探しを余儀なくされた一同は、最初の扉を発見する。蝶々で描かれた愛らしい扉の先には、ノアの一族・「怒」のメモリーを持つスキン・ボリックがいた。神田は任務で何度も見たこのあるスキン・ボリックと一人で戦うことに決め、アレンたち一同は先に進むように指示した。そのあと、スキンとの戦いに苦戦を強いられ、六幻の力である命を吸う「三幻式」を使用する。スキンが倒れて勝てたと思った矢先、憎しみを力にして復活。六幻がバラバラになりながら悪戦苦闘し、なんとか勝利するも、方舟の破壊が進んで扉が壊され生きたまま時空の狭間に吸収されてしまった。
しかし、先に潜入していたクロスが方舟の転送を阻止し、アレンが14番目の部屋で奏者としてピアノを弾いたおかげで方舟の破壊も止まり、消滅したと思われていた神田含む仲間たちは無事生きて戻ってくることができた。
そしてその後、方舟の空間転移能力によって教団へ無事帰還した。

アルマの復活

イタリア・マテールで、アルマ(右)を看取る神田ユウ(左)

黒の教団・北米支部では新たに開始した「第三使徒(サードエクソシスト)計画」によってヴァチカン中央庁の戦闘部隊・鴉のメンバーが半AKUMAにされていた。第三使徒計画とは、AKUMAになる上で必要な卵核(ダークマター)という物質を体内にいれることによって、人間を半分AKUMAにして戦闘力にしようという実験だった。その母胎として神田とともに誕生した人造使徒である「Alma(アルマ)」が使用されていた。アルマは死んだと思われていたが、実際は生きており、長い間昏睡状態であった。ヴァチカン中央庁が秘密裏に保管し続けていたその体を、今回の実験に導入したのだった。
その後、他人の心を読むことができるノアの一族・「智」のメモリーを持つワイズリーによって、教団の実験を知ったノアの一族と千年伯爵が北米支部を襲撃し、伯爵の支配下に置かれてしまう。ワイズリーの能力によってアレンと昏睡状態のアルマは神田の過去の記憶を見させられ、この記憶を見たことによってアルマは復活してしまう。アルマは神田の記憶を見たにもかかわらず殺そうとし、神田もまたアルマを破壊しようと戦いを始める。
お互いを理解しあえず殺し合いを続ける神田とアルマ。それを見たアレンは、神田を止めようと必死になるも、六幻で切られてしまう。この傷によって、体の色がノアと同じ黒色になってアレンの中の14番目が完全に目覚めてしまった。しかし、アレンはノアの覚醒をしつつも自我を取り戻す。そして、人の魂を見ることが出来るアレンの左目でアルマの魂を見ると、そこには神田の記憶で見た「あの人」の姿があった。神田がずっと探していた「あの人」の”魂”は、「アルマ」という”器”に入っていたということが発覚する。
アレンに真実を知られてしまったアルマは自爆を図るが、完全には死ねず、アルマは何故神田を殺そうとしたのかをアレンに話し始める。アルマの中に「アルマ」と「あの人」の自我が混在していて、アルマは自分が「あの人」であることを知られたら神田が探してくれなくなってしまうことが嫌だった。神田が「あの人」を探すことに縛られていれば、ずっと忘れないでいてくれると思っていたアルマは、永久に真実を知られないようにするために神田を殺し、自分も死ぬつもりだったのだ。
その告白を聞いていた神田は、アレンに”初めていった任務地、イタリア・マテールに連れて行ってほしい”と伝える。そこで、アレンは方舟の能力を使って2人を逃亡させた。この時、神田はアレンのことを初めて「アレン・ウォーカー」と呼んでいる。
アルマの告白を聞いていた神田と、神田が自分の告白を聞いていたことを知ったアルマは、死を前にして和解することができた。神田は、イタリア・マテールにてアルマの死を最後まで看取り、アルマと「あの人」の魂が手を繋いで去っていく姿を見送った。

アレン・ウォーカーを追って

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