実はすぐ身近にも!?現代社会の闇に潜むミステリー・都市伝説まとめ

古くから日本に存在している幽霊や妖怪の目撃譚。時代は進んでも、いつの間にか新しい怪談話や都市伝説が次々と誕生している。そして現代の都市伝説やミステリーの多くは、日常生活のほんの少しの隙間から見える社会の闇が紡ぎ出しているのである。本記事では日常生活が舞台になったミステリーや都市伝説を、まとめて紹介する。

生首たちを睨みつけた

吉田が生首の目から放たれる怪しい光に目を奪われると

そのまま気を失ってしまった

木下さんの声で気がつき目を開けると

そこには生首になった木下さんがいた

彼女は生首の群れに身体を奪われてしまったらしい

木下さんの生首は「私の身体なのに……」と呟くと

浮かび上がり生首の群れに合流し

雲の中へ消えて行ってしまった

デパートの責任者の話によると

地下三階など存在せず

地下は二階までしか行けなかったらしい

あれはどこか別の次元に存在するものだったのだろうか

この話を聞いた人には木下さんの生首が現れ

『あなたの身体をちょうだい』といってくるので

その時には『私の身体は傷だらけです

足は捻挫してるし、腕は骨折しています』と答えないといけないという

個人病院

過疎化が進んだ、とある村の病院にこの春から新しく1人の医師が就任した

病院といっても小さな個人病院で

その病院の元の医師が高齢だったために

近々病院を閉めようと考えていたところ

その親戚にあたる桜木がその病院を継ぐことにした

スープ

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