実はすぐ身近にも!?現代社会の闇に潜むミステリー・都市伝説まとめ
古くから日本に存在している幽霊や妖怪の目撃譚。時代は進んでも、いつの間にか新しい怪談話や都市伝説が次々と誕生している。そして現代の都市伝説やミステリーの多くは、日常生活のほんの少しの隙間から見える社会の闇が紡ぎ出しているのである。本記事では日常生活が舞台になったミステリーや都市伝説を、まとめて紹介する。
先輩の言葉を聞いて自分は呆然とした。先輩は自分が先輩達をかついだと本気で怒ってい
る…
今たしかに男がいたじゃないか…!
と思った瞬間、男を見たときの不思議な違和感が何であったのかがわかった。
今は夏、それなのにあの男の服装はダウンのベストを着ていた
頭には赤いバンダナ
バンダナが流行ったのは何年前だっただろう…。
あの男はずっとあの場所に縛り付けられたまま動けないのだろうか。
花嫁
雪の積もった田舎道を弟と二人で歩いていた
ふと田んぼを見た時、私たちは同時に息を飲みました
田んぼの向こうに、着物姿の花嫁さんが立っているのです
白無垢の花嫁衣装を来て、日本髪に角隠しをつけた花嫁さんが、青白い雪の田んぼに一人で立っているのです
さっきまで花嫁さんなんていませんでした
それに、その花嫁さんの周りには花嫁さん自身が歩いてきた足跡はどこにもありません。
頭や肩には、少し、雪が積もっていて、口紅だけがやけに赤く見えました
私たちは怖くなって、同時に駆け出しました
家の明かりはすぐそこに見えます
出典: wiki.fdiary.net
悲鳴のような声を出して玄関に入ると、母がビックリして出て来ました
二人で見た出来事を話すと、母は笑って済まし、外を確認もしてくれませんでした
高校生になった時、弟とあの雪の夜の出来事を話す機会がありました
「あんな所に角隠しの花嫁さんが立ってる」なんて驚いたよねと私が言うと、弟は、「いいや、花嫁衣装は着てたけど、首は無かったよ」と答えました
そこで改めて私はゾッとしました
友情のおまじない
Aちゃんはいじめが原因で学校を転校する。
「早くたくさん友達を作って、家に呼んでね」と母に送り出される
しかし新しい学校のクラスメイト達は妙に態度がよそよそしく、なかなか話しかけてくれない。
その上、Aちゃんの持ち物が盗まれたり、無言電話がかかってくるようになる。
「これはいじめでは」と思うが母を心配させたくなくて言い出せずにいた。
そんなある日、Aちゃんは机や椅子に不気味な模様が書かれているのを見つける。
それは呪いのおまじないのようだった。ショックを受けたAちゃんはついに手首を切って自殺してしまう。
Aちゃんの葬儀で「Aちゃん、なぜ死んでしまったの」と号泣するクラスメイト達。
母は「あなた達がAちゃんをいじめて自殺に追い込んだんでしょう!あの子の日記に書いてあったわ!」とクラスメイト達に詰め寄る。
しかし事実はまったく違っていた。
出典: blog.livedoor.jp
クラスメイト達は可愛いAちゃんと仲良くなりたいと思っていたがそのきっかけがつかめず、
結果的に彼女を遠巻きにするような形になってしまっていた。
物を盗んだり無言電話をかけたのもAちゃんへの憧れの気持ちからだった。
あの不気味な模様は、呪いのおまじないではなく友情のおまじないだった…。
一人、Aちゃんの遺影に向かって語りかける母。
「お母さんね…昔、親友に友情のおまじないだと偽って不幸になるおまじないを教えた事があるの。
だって彼女の彼がほしかったから…。その彼があなたのお父さん。その報いなのかしらね…」
葬儀からの帰り。Aちゃんのクラスメイト達が話しながら歩いている。
「ねえ、今回の事だけどAちゃんが誤解したのも無理は無いと思う。
あの友情のおまじない、後で調べたら本当は不幸になるおまじないだったの」
「そんな…!あのおまじないを最初に言い出したのは誰?」
「確か…先生ですよね」
女教師は冷たい微笑みを浮かべながら言った。
「そう。昔、親友から教わった友情のおまじないよ」
出典: blog.livedoor.jp
飛脚のふんどし
飛脚のふんどしとは、佐川急便のトラック側面に描かれている
飛脚の赤いふんどしに触ると幸せになれる、という都市伝説。
走行中のトラックにも触れようとする人が増え、
某ニュース番組でも報道されるほど話題になった。
しかし、現在は佐川急便のマークがセールスドライバーの絵に
変わっているため、この都市伝説は過去のものになっているが、
配達員のお尻に触ると幸せになれる、という別バージョンの
噂もある。
出典: toden.sblo.jp
畑の隅のボロ屋
初めて親戚の家に遊びに行った時の話。
畑の隅に、戸口も窓もはずされたボロ屋があり、私は好奇心につられてその家にあがりこんだ。
玄関脇の三畳間には、畳一面にどす黒いものが染みついており、
壁や柱にもべたべた赤黒い手形や指の跡がついている。 あまりの気味悪さに「工事の土だ」と自分を納得させたのだが、
その日の夕方から腹痛が始まり、下腹に筋肉割れのような筋が何本も走った。
親戚のおばあさんはそれを見て、
「○○ちゃん、あの家に入った?」
「入った」
すぐに祈祷師のような太ったオバサンが呼ばれ、拝んでもらって、腹痛は治まった。
あとで聞いたところでは、日本が戦争に負けた時、その家の三畳で切腹自殺した男性がいたのだそうだ。
介錯なしの切腹だから、彼は朝まで転げ回って苦しんだらしく、
壁や柱の手形指形はその時のものなのだという
運が良かったな
アパートで友人と同居してる学生がいました。
ある日の夜中、ゴソゴソ物音がしてAさんが
目を覚ましました。「あいつ、こんな夜中に何さがしてんだ?」
と思いましたが、バイトの疲れがたまってダルかったので
また寝ちゃいました。翌日この日は学校は無かったの
ですが、昼からバイトがあるのを忘れ遅刻しそうになりました。
「おい!いつまで寝てやがる!」と声をかけたけど、同居人の
友人は寝たまま返事すらしません。
夜の10時頃、バイトを終えて帰宅すると電気は消しっぱなし。
部屋に入り電気を付けると友人はまだ寝てます。
「おい!まだ寝てるのか!いい加減に…」友人は死んでいました。
そして床には血文字で「お前は運がよかったな」と。
見える子
僕の甥は、4歳だが、よくペラペラしゃべる。
しかも、家で誰もいないところに指をさして「おじいちゃん」とか言ったり、一人でしゃべってたりもする。
家族は少し気味が悪いと言っていたが、大人の気を引きたいだけかな?などとも思っていた。
ある日僕は、甥と一緒に散歩をした。
すると、ある電柱の所で「何であの子ずっと立ってるの?」と僕に聞いてくる。
何の変哲もない電柱。
僕の気を引きたいのか、その場所をずっと指さしている。
僕には何も見えないし、またいつもの事かと、その場を通り過ぎた。
数日後、僕はその場を通った。
その電柱には花とお菓子が添えられていた
出典: sugumoba.jp
その子ちょうだい
先日友人の結婚式で札幌に嫁・娘(2歳)といってきました
市内のホテルに宿泊することになり式の前日に市内観光をし夕飯をとってホテルに戻りました。
もう遅かったので部屋の風呂に入り布団も敷いてあったので3人で寝る事にしました
娘は初めての遠出だったからかすぐに寝てしまい私と嫁はビールを軽く飲みながらテレビを見ていました
明日早いからねようと12時頃布団に入り2人ともうつらうつらとしていました
30分くらいしてやっと睡魔が襲ってきたと思った頃真ん中に寝ていた娘が急に泣き出しました
夜鳴きはままあったのですが泣き方がいつもと違いほんとに烈火のごとく泣きじゃくっているのです。
私と嫁は飛び起き娘を抱きかかえましたどこか痛いところがあるのか?
おなかでも痛いのかとおもい必死になってあやしましたが一向に泣き止みません
それどころかますます泣き声が異常なほど恐怖におびえてるような声になってきました
大丈夫?大丈夫?って嫁が娘を抱いていると娘が泣きじゃくりながら床の間を震える指で指差しました。
そこには女の子の絵がかかれた掛け軸がありました。
あれが怖いのか…と思い私は掛け軸を外そうとおもい近づきました。
その絵は女の子が綾取りをして遊んでいる絵でした。
掛け軸に手をかけようとした時なんか違和感がありました。
女の子が左に書かれていて右側が以上に空いているのです。
変な構図だなと思った時
”その子ちょうだい…その子ちょうだい…”
という声が聞こえてきました
私はぎゃーーーーっと叫び何事かときょとんとしている嫁と泣きじゃくる娘を
浴衣のまま部屋から連れ出しフロントに直行し部屋 を換えさせました
出典: s.freepe.com
耳から白い糸
ある女性が家で耳にピアスの穴を開けようとしていた。
その女性には姉がいて、ピアスを付けていたので、
それに憧れていたからだ。
鏡を見ながら、自分で自分の耳に穴を開けた。
すると、開けた穴から少量の血と一緒に、白い糸のようなものが
飛び出していた。
その糸を引っ張った瞬間、目の前が真っ暗になった。
女性は「誰?電気を消したのは?」と言ったが、
姉は「誰も電気なんか消してないわよ」と答えた。
耳から出た白い糸は、視神経だったため、引っ張り出した
瞬間にその女性は失明してしまったのだ。
出典: toden.sblo.jp
目次 - Contents
- 価値のない命
- 心に潜む悪魔
- お父さんの部屋
- 首
- 絵
- 霊界へ続く鏡
- ある怪談話
- 身体をちょうだい…
- 個人病院
- スープ
- 駅のホーム
- 私の部屋
- 見えない人
- 花嫁
- 友情のおまじない
- 飛脚のふんどし
- 畑の隅のボロ屋
- 運が良かったな
- 見える子
- その子ちょうだい
- 耳から白い糸
- 偽の警察官
- 親子
- 横断歩道の標識
- 肉食さん
- 銀髪の女
- 首
- 科学室
- ターボばあちゃん
- 真夜中のピエロ
- 徳川埋蔵金
- 桃太郎
- 集中治療室 (ヒロミ談)
- 木
- 八幡の藪知らず
- 花嫁衣裳
- 川を泳ぐ謎の大蛇
- 目
- 美容院
- 真夜中のトイレ
- 見えないふり
- 託された箱
- 階段
- 三つの石
- 薔薇十字団
- 人生台無し
- レコーディング・スタジオ
- 山の常識
- 桃色の部屋着
- 雪山
- 首吊り自殺
- 排気ガス
- 雪山の小屋
- 1年生になったら♪の歌の意味
- 人間でも舐めるんだよ
- 客の消えるブティック
- 白いソアラ
- シンガポールの幽霊船艦隊
- カーネル・サンダース
- 赤い紙と青い紙
- 歪んだ被写体
- 呪い
- 人が生む幽霊
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 東京湾 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説千夜一夜 真夜中のシステムエンジニア (音声無)