神尾アキラ（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ

海堂薫（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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海堂薫（かいどう かおる）とは、『テニスの王子様』および『新テニスの王子様』の登場人物で、青春学園中等部男子テニス部に所属する、中学2年生である。2年生でありながらレギュラーに抜擢される実力者。長いリーチを活かした「スネイク」が必殺技。また持久戦を得意としている。スネイクで相手の体力をじわじわ削っていくプレイスタイルから、「マムシ」の異名がつく。
短気な性格と鋭い目つきで誤解されがちだが、礼儀正しく努力家である。主人公の越前リョーマを迎え、新たなレギュラーメンバーで全国大会優勝を目指す。

千石清純（せんごくきよずみ）

山吹中学校テニス部3年生。関東大会準々決勝での対戦相手。千石は、動体視力に優れた選手であり、神尾は苦戦を強いられるが、地区大会で青学・海堂から「絶対諦めない勝利への執着心」を学んだ神尾は、新技「音速弾（ソニックブリッド）」を披露し、千石に勝利する。ちなみに千石は、青学戦でも序盤は自身が優位に立つも土壇場で相手が完成させた新技によって敗北しており、奇しくも2戦とも同じ負け方をしている。

千石清純（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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千石清純とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、山吹中学校テニス3年生。初登場は都大会2週間前、青学へ偵察に来た他校生として登場。ジュニア選抜経験の実力者として知られ、都大会では青学・桃城と、関東大会では不動峰の神尾と対戦している。オレンジ色（原作では茶色）の髪にゲジゲジとした眉毛が特徴。性格は飄々としており、人懐っこい。無類の女好き。千石が試合にいるとラッキーなことが起こることから「ラッキー千石」という異名で呼ばれている。

忍足謙也（おしたりけんや）

四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会準々決勝で対戦。神尾と同じくスピードを生かしたテニスを得意とする選手。「浪速のスピードスターの方が上っちゅー話や」という言葉の通り、神尾を上回るスピードで圧倒的力の差を見せつけた。地区大会青学戦では、「スピードにかけて神尾の右に出るものはいない」というセリフがあったが、全国大会で忍足が登場したことで、「右に出る者がいた」結果となってしまった。

忍足謙也（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。

神尾アキラの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「リズムに乗るぜ♪」

地区大会決勝青学戦にて、神尾はものすごいスピードで海堂の球を返した後、「リズムに乗るぜ♪」という言葉を放つ。真剣な試合の最中に突然出てきた「リズムに乗るぜ♪」という独特のセリフと、神尾が複数人に分身したように見える描写は、ファンの笑いを誘った。近年では、笑いを誘うようなセリフや必殺技が当たり前になり、どんどんスケールアップしている『テニスの王子様』だが、この当時は今ほど笑いを誘うような決めセリフを持つキャラクターは少なく、神尾の「リズムに乗るぜ♪」はハシリとも言える。

「スピードのエースをナメんなよ！！」

関東大会準々決勝にて、千石の動体視力によって動きを封じられた神尾。千石がサーブを打った瞬間、目を閉じた神尾に、試合を諦めたのかと思われたが、神尾は「スピードのエースをナメんなよ！！」と走り出し、「音速弾（ソニックブリット）」という新技で千石に反撃する。千石が打つ方向を見てから走っても球に追いつくという離れ技を見せたのと同時に、新技を完成させた大事な場面と言える。

神尾アキラの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

犬猿の仲だった神尾と赤也

関東大会で立海の切原がわざとラフプレイをし、橘を靭帯損傷に追いやったことが原因で、神尾は切原のことを恨んでいた。アニメオリジナルストーリー日米親善試合前の合宿では、切原が誰かに階段から突き落とされるという事件が発生し、その犯人が切原のことを恨んでいる神尾ではないかと疑われる展開に。結局、突き落としたのは神尾ではなく、切原に兄の事を悪く言われてカッとなった橘杏が、切原をひっぱたこうとし、切原が避けた拍子に自分で足を滑らせたというものだった。実は切原もラフプレイを行ってしまう自分のテニスに悩んでおり、心の葛藤があったことが分かってからは、神尾と切原は和解した模様。

小春にロックオンされている神尾

かねてより、神尾は四天宝寺の小春にお気に入りとしてロックオンされていたが、TVアニメ版ペアプリDVD『手塚×跡部÷小春』では、手塚や跡部より神尾を選ぶ小春の姿が描かれている。関東合同練習試合の打合せをしていた手塚、跡部、白石は、橘の提案で、不動峰の練習試合に参加することとなる。そこに小春も付いてくるのだが、神尾は丁度その時風邪を引いて不動峰の練習に来ていなかったため、小春はショックを受ける。神尾に会えず、落ち込む小春だったが、手塚と跡部のカッコいい姿を見て、2人に心トキめいてしまう。小春の心が別の男性に移った時、自宅ベットで寝ていた神尾は熱が下がり、体調がよくなっていくという不思議な現象が起こる。小春は手塚か跡部のどっちを選ぶかで迷った挙句、「やっぱりアタシは神尾君が好き！」と、神尾の元へと走っていく。すると、自宅にいる神尾はまた熱が上がり、うなされることになった。小春の神尾への想いが、神尾の体調に比例している描写が面白いとファンの間で話題となった。