スカッとするだけじゃない衝撃的な復讐劇映画まとめ!『グラン・トリノ』など
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ここではスカッとするだけでは終わらない衝撃的な復讐劇映画をまとめた。クリント・イーストウッド演じる主人公が隣人のために復讐を決意する『グラン・トリノ』、誘拐事件の犯人として13年収監された女性の復讐を描く『親切なクムジャさん』などを紹介している。
急に #ドッグヴィル 見たくなった すごい映画ですよねこれは 監督が鬼才すぎる#映画 #movie
— MGSシアター (@MGS_Theater) June 19, 2013
@tender_fukurou ラース・フォン・トリアーいいよね(^ ^)ドッグヴィルは劇場で観たよー。帰り道言葉がなかった思い出が。
— 好き好き焼肉 (@KmyskwYk) June 19, 2013
トリアー「ドッグヴィル」観た。壁も天井もなんにもない黒い所に家具を置いて床に白線を書いただけの昔の前衛劇っぽいセットで村内の様子が描かれる手法の阿呆らしさ、内容の陰惨さに思わず「ハハハ」という乾いた笑いがでること請け合い…エンドロールに至っては、ほとんど嫌がらせの意図を感じた。
— Yusuke Oga (@sisyphus_gao) 2013.06.19 18:44
▼『スリーパーズ』
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”少年時代に刑務所で非道な看守により心にキズを負った男達の復讐劇は...”
バリー・レヴィンソン監督、ブラッド・ピット、ケヴィン・ベーコン、ロバート・デ・ニーロなどが出演した1996年の作品。仲の良かった4人の少年たちが、ちょっとした遊び心から傷害事件を起こして刑務所に収監され、看守たちに凄惨な性的暴行を受ける。出所後にはそれぞれの人生を送っていた彼らの中の2人が、あの時の看守に偶然出会い、過去の忌々しい思い出が蘇り、射殺してしまう。そして、仲間4人がそれぞれの役割を担って法廷に立ち、元看守たちに制裁を加える事を計画する...。
見ている側が被害少年の心情とかなりシンクロすることができます。つらいです。でも、ここで彼らの痛みを共有することで、エンディングの感動と切なさが増すんですよね。
ラストシーンが最高によかったです。映画はここで終わるが、現実の人生は続く。復讐したって過去は拭い去れない現実が残るのである。政府が認めようが認めまいがが実話に基づいた話です。
この物語は「スリーパーズ」となった4人の少年たちの血よりも濃い友情と、少年院で受けた心の傷を癒すための復讐の記録である。
ケビン・ベーコンキャラでは「スリーパーズ」の超外道ショタ好きおじさんが印象深いかな…(;´ω`)b 落ちぶれっぷりを含めて…
— 瓦屋A太 (@kawarayaata) June 17, 2013
▼『悪魔を見た』
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”執拗で残酷な地獄の様な復讐劇の悪魔的な重さと衝撃がハンパ無く凄い作品
キム・ジウン監督、イ・ビョンホン、チェ・ミンシク主演による2010年の作品。ある連続殺人者の手によって婚約者を惨殺された国家情報院捜査官が、執念の捜査により犯人を確保する。しかし、彼の真の目的は犯人の逮捕などではなかった。何と彼は犯人を解放してしまう。しかし、それは冷徹な狂気に満ちた地獄の様な復讐の始まりだったのだ...。そして更なる衝撃が...!一体悪魔はどっちなのか?
とにかくひたすら繰り広げられる拷問と復讐の連鎖、直接的な残酷描写は物凄いインパクト。イ・ビョンホンとチェ・ミンシクのこちらも悪魔的な演技合戦が凄いぞ!
ありとあらゆる復讐映画を墓場送りにしてしまった『悪魔を見た』はタイトル通り、悪魔的な映画であった。
出典: d.hatena.ne.jp
兎に角、異様なテンションで、不自然な展開も気にならなくなる不思議な映画だ。シンプルに常軌を逸した復讐劇を楽しむための映画。もの悲しい雰囲気を醸し出す音楽に騙されてはいけない。
出典: namaniku.net
ラストまで衝撃を受けまくりで、休むことなくノンストップで見入ってしまいました。簡単にはお勧め出来るような内容では無いですが、観る価値ある玄人好みな映画でしょう。
映画:妻を殺された青年が復讐に燃える「悪魔を見た」のご紹介 ⇒ameblo.jp/flash-yellowni…
— ネルモー (@nerumo_movie) 2013.06.20 03:44
「悪魔を見た」視聴。スゴいもの見た。イ・ビョンホンとチェ・ミンシクのぶつかり合い。世の中、何が正義で悪なのか。韓国映画のラブストーリーものはあまり嗜まないが、こういうのがあるからなぁ。このパワーは一体何だ。一歩間違えればホラーだよ。気力体力が落ちている時に見るもんじゃないな。。。
— Mitsuko Reese (@MitsukoReese) 2013.06.19 18:29
昨夜観たDVD「悪魔を見た」がとにかく凄まじかった。残虐さも後味の悪さも今まで観た中でピカイチ。全く救いがない。哀しい。
— mizu (@mizu51sekkie) June 16, 2013
猟奇殺人系の映画が大丈夫な人にはぜひぜひ観てほしい。ほんとうにおもしろいです。
ビョンホン映画「悪魔を見た」を見た。エログロバイオレンス怖すぎる。ビョンかっこいいとか思う暇もない。とにかく殺人鬼にゾッとする。ラストはちょっと理解しがたいなぁ。なんで家族に見せたのか。ビョンなしでもすごい映画だったな。こえー。
— える (@elle299) June 19, 2013
悪魔を見た (1位にするか5位にするか迷いました。こんなにひきつけられる映画は、なかなかない。インパクトとドキドキ感と後味の悪さがすごい。1年に1本出合えるかどうかの映画。圧巻。とにかく、悪魔を演じた俳優ふたりがすごい。) by 月イチゴロー
— 土屋玲那 (@boyhappy3) June 17, 2013
▼『昭和歌謡大全集』
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”ある意味滅茶苦茶な作品ではあるが、強烈なインパクトが心に残るのだ!”
村上龍の小説を篠原哲雄監督、松田龍平、岸本加世子、樋口可南子主演で映画化した2002年の作品。カラオケ・パーティーを開く事を楽しみにしていた、東京の調布に住む6人の若者達。しかしある日、仲間のひとりが買い物帰りの主婦を誤って殺してしまう。そして、その主婦がメンバーだったオバサンの集団「ミドリ会」の面々は、自分たちをバカにした若者の犯行だと激怒、犯人を見つけ出し復讐することを誓う。そしておばさんと若者の壮絶な復讐合戦が始まる...。
村上龍による原作のパワフルな素晴らしさも去ることながら、ムチャクチャで異様なエネルギーと不条理を感じるストーリーが一味違うぞ!タイトルにダマされるな!
『昭和歌謡大全集』予告編
物語の結末は突拍子もない展開だが、元々正気の沙汰とは思えないバトル故にここまでしても全然変ではないなと思わないでもない。
戦いはエスカレートして、ロケット砲やらなにやらの兵器まで入手しだすという、おバカな感覚の映画である。ラストには、想像を超える結末がまっている。
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