背筋が凍る怖い都市伝説・怪談・不思議な話まとめ【閲覧注意】

2023.06.08

怖い都市伝説や怪談、不思議な話をまとめました。「人を殺す夢」を見続けた人物が変化していく様子が恐ろしい話や、香りのよい紅茶を作る同級生の恐ろしい秘密が明かされる「薔薇の下」などを掲載。背筋が凍るゾッとする話の数々を紹介していきます。

彼の妻の腐乱死体が発見されたが

死後10年近くたっていたという

雨宿りの少女

会社帰りの笹塚は雨宿りをしていた少女に傘を貸した

それをきっかけに会うようになった

笹塚と少女は親子ほどの年が離れていたが

食事に行ったり、喫茶店で話をしたりするうちに

いつしか笹塚は少女に恋心を抱くようになった

そんなある日、2人が帰宅途中に雨が降ってきた

笹塚は傘を持っていなかったが、少女は傘を持ってきていた

傘をさしていっしょに帰る途中

笹塚は少女に無理やりキスをしようと迫った

少女は必死で抵抗するあまり

笹塚を傘で突き刺して殺してしまう

自分も笹塚を刺した傘でのどを突いて自殺してしまう

以来、雨の日になると事件のあった場所に

傘を持った少女の霊がたたずむようになったという

ホームセンターの店長をしている桜井は

営業が終わってから仕入れや売り上げ計算のために

一人で深夜まで店に残っていた

昼間は買い物客で賑わう店内であるが

営業時間をすぎてお客がいなくなると

店内はシーンと静まりかえってしまう