背筋が凍る怖い都市伝説・怪談・不思議な話まとめ【閲覧注意】
怖い都市伝説や怪談、不思議な話をまとめました。「人を殺す夢」を見続けた人物が変化していく様子が恐ろしい話や、香りのよい紅茶を作る同級生の恐ろしい秘密が明かされる「薔薇の下」などを掲載。背筋が凍るゾッとする話の数々を紹介していきます。
とある老朽化した雑居ビルの6階に当時勤めていた会社があった。
昼間でも暗いその会社の中でも、特にエレベーターの痛みがひどく、貨物と人が共用で利用するため、あちこちが擦り切れ、独特の匂いが立ちこめていた。
仕事の納期が迫り、終電近くまで残業する日が増えていたある日のこと、
コンビニで夜食を購入してオフィスに戻るためエレベーターを待っていると、開いたカゴの中に一人のお年寄りが立っていた
それも奥の隅にいて、入り口に背を向け、俯くように立っている。
その老人を見た瞬間、電気が走ったように痺れたかと思うと、起きているにも関わらず金縛りにあってしまった
そのお年寄りからは全く生気が感じられず、一階に着いたにも関わらず降りる気配がない。
俺は体が硬直しており、激しい耳鳴りが聞こえ始めていた。
そのお年寄りがゆっくり振り向き始めると同時に、ガタッという不自然な音とともにドアが閉まり始めた
完全に振り向く直前にドアが閉まった。
しかしエレベーターは別の階に移動していない。
まだ一階におり扉が閉まっているだけだ。
体はまだ硬直していたが、ビルの入り口から夜食を購入して戻ってきた同僚が俺の肩をたたき、エレベーターを見て呼び出しボタンを押そうとする。
その瞬間「押すな!」と声が出て、金縛りが解けたのだが、既に呼び出しボタンは押されてしまっていた。
開いた扉の向こうは妙に明るく、先ほどの老人は忽然と姿を消していた
特攻隊出撃基地近くの店
「失礼いたしますっ」
そう言って部屋に入ってきたのは、丸刈り頭をした精悍な顔つきの青年であった
入口のそばにひざまずいて待機していた若い女が、頭を下げてあいさつした
「本日の相方を務めさせていただきます、Kと申します。至らない点もあろうかと存じますが、ご容赦下さいませ」
部屋は六畳ほどの和室で、中央には安物の夜具がのべられている。
「御出撃はいつでございますか」
青年の服を脱がせながら、若い女──Kは言った。
「明後日の早朝です。ですがあの、これはどうか、内密に。……今夜は、中隊長にここへ行ってこいと命ぜられまして」
「御武運を」
つい言ってしまい、Kは唇を噛む。この青年にとっての「武運」とは、すなわち死を意味するのだ。
「ありがとうございます。一命を御国のために捧げられる喜びを」
「御国のためじゃなくて」
青年の言葉をさえぎり、Kは思わず言う。
「御国のためとか、そういうのではなくて」
その先が続かずKは頭を下げる。
「出過ぎたことを申しました。お許し下さいませ」
Kは青年の手を取り、夜具へいざなった。
「──えと。これでいいンすか」
荒い息がやや整った頃、青年は身体を起こして言った。部屋に入ってきたときと比べると、精悍さが失せていた
「はい。お疲れ様でしたー。シャワーを浴びたら、帰りにフロントによって、お清めのお塩をもらってくださいね」
青年が部屋を出た後、Kは店長に内線電話をかけた
「Kです。セガキ終わりましたー。はい。はい。わかりました。失礼しまーす」
この店は、オーナーが坊主だからか、奇妙な施餓鬼会を行う。
女の身体を知ることなく特攻隊として死んでいった若者を哀れみ、抽選で選ばれた町内会の青年を招待するのだ。
当時の言葉遣いを強制されているわけではないが、不思議なことに、施餓鬼会役となった女たちは例外なく古風な話し方になる。
そもそも、現代っ子のKが「武運」などという単語を知るはずもない。それは特攻隊員役に選ばれた青年も同様だろう。
「……ありがとうございました」
部屋を出るとき、声が聞こえたような気がして、Kは振り返る。
もちろん、部屋の中には誰もいない
髪
数年前、私は妹と東京で二人暮らしをしていました。
二人別々に部屋を借りていたのですが、二人の家賃を合わせると一軒家が借りられるという事に気付き、都心から多少離れてはいるものの、広くて綺麗な家を借りる事にしたのです。
ある日、妹がお風呂に入り、私が二階でテレビを見ている時です
風呂場から「ギャアアアアア」と悲鳴が聞こえました
ゴキブリでも出たかと思って一階に下りると、妹は髪をぐっしょりと濡らして裸のままで廊下に立っていました
何があったか知らないが、いくらなんでもその格好はないだろうと呆れながら
「どうしたの?」と聞くと青ざめた顔で
「…風呂場、見て来て、お願い」と言います。
言われた通り見てきましたが、特に変わった様子はありませんでした
出典: wiki.fdiary.net
脱衣所までびしょ濡れで、妹が湯船から慌てて飛び出した様子が伺えた以外は
取り敢えず服を着て、髪を乾かして一息付いてから妹は事情を話し始めました
いつものように、お風呂に浸かっていると、「ヒュー…ヒュー…」という
誰かの呼吸する音を聞いたというのです。周りを見わたしたのですが、誰もいません。
風の音だと解釈し、妹は深く気にせずに髪を洗い始めました
いつものように、お風呂に浸かっていると、「ヒュー…ヒュー…」という
誰かの呼吸する音を聞いたというのです。周りを見わたしたのですが、誰もいません。
風の音だと解釈し、妹は深く気にせずに髪を洗い始めました
湯船に浸かりながら、上半身だけ風呂釜の外に身を乗り出し、前かがみになって髪を洗います。手のひらでシャンプーを泡立て、地肌に指を滑らせ、髪を揉むようにして洗いました
出典: wiki.fdiary.net
そのとき、ある事に気付いたのです。 髪が、長い。 妹が洗っている髪の毛は、彼女自身の髪よりも数十センチ長かったそうです。
そして、もう一つのある事実に気が付いた時、妹は思わず風呂場から飛び出してしまったそうです
後頭部に、誰かの鼻が当たっている事に…
自分でない誰かの髪を洗ったと言います
作文用紙
思春期の頃、オカルトにはまって心霊スポットめぐりを夢中でやっていた時期があった
あるトンネルの前で足を引っ張られるような感覚に襲われるという体験をした
その夜私は足を掴まれた恐怖よりついに怪奇現象に遭えた興奮で眠れず
トンネル前での体験を作文用紙に書き出してみた
次の日、婆ちゃんに見せると、やさしい顔で作文用紙を受け取り真剣に目を通してくれた
だが、内容を見終わると顔の表情が一変して怖い顔になり
「こんな、死人に媒体を与えるような真似はしちゃいかん!!」
と今まで聞いた事も無いような声で叫びながら私の目の前で作文用紙を破いた
その翌日からはいつもどおりのやさしい婆ちゃんに戻っていたが、それから私はそういうマネはしなくなった
出典: 100.amearare.com
そして…、その数年後婆ちゃんは他界した
私は悲しくて悲しくて、泣きに泣いた
婆ちゃんに会いたくてたまらなくなった、
そして叱られたあの日の婆ちゃんの”死者に媒体を与えるという”所を思い出し
すがるような想いで婆ちゃんとの思い出を作文用紙に書き綴った
それを書き終わった夜、夢に呆れ顔の婆ちゃんが出てきて
本当に困った子だねぇ…、あなたはもう一人でやっていけるんだからがんばりなさいよ!」
と一言だけ言って消えていった
目が覚め机の上に置きっぱなしだった作文用紙の最後の一枚に目を通すと
見慣れたお婆ちゃんの字で”でも、呼んでくれてありがとうね 婆ちゃんより”と書かれていた
出典: 100.amearare.com
水抜き
実家の近くにたんぼに水を引く為に農業用水を貯めておく池がある
子供の頃はよく鯉やら鮒、エビ、ザリガニを取って遊んだ思い出がある
そこは堤って言われてるんだけど、定期的に水を抜いてメンテナンスをする必要がある
水抜いた後は池底に生き物が取り残されてたり、水草なんかに引っ掛かったルアーとかが取れるから楽しみにしてた
その日も、水抜きするっていうから父や近所の人達と堤に行ったんだ。
水抜いてる間は暇だから、近くの用水路で友達と遊んでた。
そしたら、父達が大騒ぎし始めた。
警察呼ぶとかただならない雰囲気にいそいで堤を見に行ったら来るなって怒られた。
でも、どうしても気になったから無理無理行くと…。
出典: www.pipopa.net
池底の真ん中に椅子にくくられた人間が沈んでた。
腐食し、所々白骨化したお婆さんが、ちゃんと椅子に座ってる。
あまりの光景に大泣きして、それ以来水辺には近づけなくなった
その後、すぐ父に連れられて友達と一緒に家に帰ったので現場がどうなったかわかりません
当時、だいぶショックを受けてふさぎ込んでしまい学校も数日やすみました。
そんな様子を見てか、家でも学校でも誰も事件の話題はだしませんでした。
だいぶ経ってから聞いたんですが、犯人はわからず事件の全容は解明されないままです。
被害者は他所の人だったみたいで、生きたまま沈められたらしい
出典: www.pipopa.net
目次 - Contents
- 悲惨な現像
- 人を殺す夢の意味
- 現実←→空想
- 薔薇の下で
- 廃墟の病院
- スープ
- 雨宿りの少女
- ホームセンター
- 見える人
- 人の噂も…
- 団結
- 体育倉庫の悲しい親子
- ダイバー勧誘
- とある老朽化した雑居ビル
- 特攻隊出撃基地近くの店
- 髪
- 作文用紙
- 水抜き
- ウミネコの祟り
- 指輪
- 愛犬
- ある怪談話
- 先祖の鎧
- ガチャP
- 白い手
- 酪農家の骨
- ニュータウン
- 交通整理
- 落ちる夢
- 桜金造の体験した心霊現象
- スポーツ選手とピアス
- こんなことってないかな
- ホームページ
- 後ろ。。
- ムカサリの地獄
- 電話
- 眠れる森の美女
- 隣の女子大生
- ワラ人形
- 金縛り
- 羽田空港の鳥居
- 携帯で撮影した画像に映った曽祖母の顔
- 宜保愛子の番組で
- 悪魔のオクラ
- 手をふる人
- 転んだら死んでしまう村
- 携帯電話
- 花いちもんめ
- 面白い写真
- 六本木の風水
- ウォーリーをさがせ!
- 二人だけの世界
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説千夜一夜 真夜中のシステムエンジニア (音声無)