阿笠博士が黒幕!?黒の組織のボス・あの方の正体をネタバレ・考察!【名探偵コナン】

青山剛昌原作の人気漫画およびアニメである『名探偵コナン』に登場する阿笠博士(あがさはかせ)。本記事では、彼が「黒の組織」のボス・あの方の正体なのではないかと考察する。烏丸蓮耶(からすまれんや)の若返った体に阿笠博士の人格が宿ったとし、否定説には意味が無いことも述べていく。

●次のような話は証拠ではない。「発明家の英語は Inventor。カラスの英語は Reven。Inventorで出てくる文字で、Revenを充当」

↓(以下、当チャンネルの回答)

そんな話をする時点で、数学的センスが無い事が確定的。

証拠となる確率がゼロの場合に、「証拠ではない」という定義が可能となる。

「そんな理論が成立する確率はたった5%だから、証拠ではない」と言いたいとのだとしよう。当チャンネルは証拠の数を20くらい用意した。強い証拠もあるが、仮に5%でしか成立しない証拠が20個だとしよう。1つでも正解していれば、「阿笠を名乗っている男がボス」は成立する。

数学的センスがあれば、1-(1-0.05)^20……「1引く、0.95を20回かけた値」が成立確率だと分かるはず。計算するまでもなく、結構、高い確率となる(計算結果だと64%)。

よって、当チャンネルのこの記事に反論したい場合、次が筋。

1.黒幕として確かな人物を挙げ、その人物だという証明する(もちろん、阿笠よりも確率の高い理論を)

2.烏丸蓮耶の現在が阿笠ではない証明をする(若返った烏丸蓮耶は別の人物だと証明する)

参考までに5%というのは、低く見積もっている。というのは、「Inventorで出てくる文字で、Revenを充当」という暗号を発見できる物語が20作品あったとする。その内、たった1つの作品でしか、その暗号が正解ではなかったという確率だからだ。

次に、たとえ外れている証拠でも、説の成立に対してマイナスにはならない。あくまで、プラス分がゼロという道理。この話は既に実施した。

というわけで、反論する時点で、数学を理解していないことが確定的。

一方、AgasaとKarasuが似ているとか、阿笠の字に「アノ方」とか、そういう話は当チャンネルのオリジナル。人間は初めて見る対象を、理解できなかったり、軽視したりという心理的な傾向がある。定番の心理状態に置かれるような人が他者の考察を判定してはならない。

【数学関連まとめ】
数学に理解がある……20個の証拠の内、1つでも正解していれば説が成立すると認識
数学に理解がない……20個の証拠の内、1つでも不正解ならば、説が不成立だと誤解

次の例で把握を(ストーカー男と若い娘)

※数学に理解がある人は、この項目を読む必要なし。次の項目へ。

あなたは容姿がなかなかの若い女性だとしよう。
●朝、コンビニに居たら、30歳くらいの男性がじっと見てきた
偶然でしょ。
●コンビニを出たら、同じ道を歩いて付いてくる
うーん、偶然でしょ。
●昼、お弁当屋さんへ行ったら、その男性が後ろにいて、同じ弁当を買った
偶然なの?
●公園で弁当を食っていたら、その男性も食っていた
一応、弁当屋さんの近くだし……。
●スマホを見たら、機種も色(スカイブルー)も同じだった
人気機種だし、水色が好きな男性もいるはず。
●休日、旅行に出かけたら、観光地のスポットにその男性が居た
今、人気のスポットだから、あるかも……。
●夕方、いつも使う駅の前に、その男性が居た
それでも偶然はある。
●自宅に戻ったら、自分の家の側にいた
それってストーカだよね。

男性が家の側にいるだけならば偶然かも知れない。
弁当の件だけならば偶然かも知れない。
1つ1つは偶然の範囲でも、全部同時に起きることはあり得ず、必然になる。
そして、一旦、必然と判断されれば、何もかもストーカー行為だと扱うべき。
たとえ1つ2つ無関係な要素があっても、ストーカーは揺らがない。
(当チャンネルが間違った証拠を1つ2つ挙げてしまっていても、説は成立)
ストーカーは確定したが、スマホの機種と色だけは、男の好みだったということはあり得る。

さて、ストーカー男が「スマホの機種と色は俺の好み」と語り、女性より先に手に入れている証拠が出たとしよう。ただし、スマホショップの店長を名乗る人のツイートだった(一応、公式アカウント)。更には、そのショップの顧客には男性と同じ苗字の人がたくさんいるし、以前、男性はそのショップに勤務していた。そして、ストーカーは「ほら、俺はストーカーじゃない」と自信げに言う。はてさて、男はストーカーではなかったのだろうか? いやいや、確実にストーカーだってば。

改めて数学の話にしよう。
数学に理解がある……20個の疑惑の内、1つでもストーカー目的ならば、男はストーカー確定
数学に理解がない……20個の疑惑の内、1つでも偶然ならば、ストーカーではないと誤解

黒の組織の目的

死者を蘇らせる秘薬

出典: twitter.com

灰原の目的と、灰原の語る目的と、組織の目的とを混同してはいけない。灰原が語ったとしても、幹部以外に向けた組織内での通説ということがあり得る。

永遠の命によって達成できることが目的。例えばベルモットならば、自分の娘に成りすましてトップ女優を明け渡さないことができる。

試作段階の薬(毒)でも若返りが可能だが、阿笠(烏丸)の場合は手術や装置など薬以外の要因?
烏丸蓮耶は死んでしまうよりは、未完成の技術でもいいので、試す価値はあった。
もしくは、死体を蘇らせて、更に若返らせたので、本来の人格が消えかけ、阿笠博士という人格ができてしまった。

【新一の若返りがトリック】
新一が若返った場合、「見た目は子供、頭脳は大人」で、アニメでも毎週のように洗脳してくる。だとしたら、未完成の技術で「見た目は子供、頭脳も一旦は子供になった黒幕」が正体と言える。

【灰原哀の名前トリック】
灰原哀は偽名なのに、戸籍でもあるのか、小学校に通える。それって、阿笠博士も偽名で成りすましという証拠では? 眼鏡のハゲデブが阿笠博士ではなく烏丸蓮耶だとしたら、作者が「阿笠博士ではないよ」と語るのも納得。蓮耶は阿笠博士という戸籍を乗っ取っていて、本物の阿笠博士は既に死亡しているか、全く別人として活躍しているか、最初から居ないのか。

【クローン説】
クローンに関する事件はコナンでは存在していない。オチがクローンだからという説も成立する。しかし、その場合、作者の言葉「黒幕は阿笠ではない」の言い訳が苦しくなる。また、烏丸蓮耶の記憶をクローンに埋め込む技術も必要となる。もちろん、組織にはその水準の技術はあってもおかしくないが。クローン+記憶は「死者を蘇らせる秘薬」とはマッチしない。あくまで装置だからだ。

なお、クローン説は「アガサ黒幕説」の一派となる。当チャンネルでは、多重人格説となる(恐らく、当チャンネルが初)。

烏丸の若返りは薬ではない?

1.装置のある研究施設みたいな所で若返ったからこそ、薬のような手軽なものが信じられない。(アポトキシンは毒薬なので、ボスには若返り薬として報告されていない)

2.阿笠博士は烏丸蓮耶を認識できない。黒づくめの奴らを的確に想像できる記憶の連結はあれど、自分が蓮耶だとは認識できず、薬で若返った記憶も無い。(初期の未完成の薬で若返った)

3.阿笠は自分が若返ったことを認識していない。

4.薬の存在を知っていてたら、黒の組織のメンバーだと打ち明けるようなものなので、とぼけただけ。

ところで、初期の阿笠は偏屈で目つきや性格が悪い。「阿笠を名乗るこの男」が黒幕でいいでしょ。

2020年2月時点での結論

阿笠ではないとされる証拠は、9割が作品外(作者の言葉とか)。作中では優作が「ボスは烏丸蓮耶」と判断しているが、あくまで優作の判断だし、そういう台詞があるだけで、嘘をついてるかも知れない。つまり、確定したわけではない。

ピスコは長年、仕えており、烏丸蓮耶がボスとなれば、確実に若返っている。若返った姿が誰なのかで、阿笠以外には考えにくい。烏丸蓮耶の現在は阿笠と名乗る男。

あの方の正体は烏丸蓮耶だが、未完成の技術で7歳に若返った時に、多くの記憶と邪悪さは別人格として眠った。「身体は子供、頭脳も子供」に。少年・阿笠博士は新たな人生を歩み始めたが、大人になるに連れ、時折、精神は烏丸蓮耶にもなる。

あの方・黒幕・黒の組織のボスは阿笠博士として生まれ変わっている。よって、作者が「黒幕は阿笠博士ではない」と語ったとしても、「阿笠博士はもう1つの人格」という意味で嘘ではないし、正体を変更したわけでもない。

作者なので変更は可能だが、2月時点ではボスは「阿笠を名乗る何者か」で決まり。
よって、「阿笠ではない」と説を発表したりしていたら、当チャンネルによって恥をかくことになろう。くれぐれも感情的にクレームしたりせぬよう。

ちなみに、今まで「お前の説は違っている」と語った者の大半は、どの部分が、どういう理由で違うの説明が一切ない。ある程度、具体的な場合、当チャンネルのケアレス・ミスが原因。例えば、当チャンネルが阿笠の部分を優作と書き間違えて説を発表したのを見て、「お前の説は全部、違っている。ワンピースもナルトも違う」のような意見。どうせワンピースやナルトに詳しくないくせに、コナンの話だけで叫ぶ。

【ラムについて一言】
ラムに関しては、正体を変更した可能性あり。元々は山村刑事だったのに、脇田とか新たに3人の怪しい人物を出したわけだ。
ラムは脇田兼則だと考察しているが、それが真相だとして「だから何だ」という感想しか発生しまい。結局の所、ボスの正体に比べれば、どうでもいいような存在。ボスの考察をされたくない作者は、ラムというどうでもいい対象に考察の矛先を向けるために、ラムを用意したのではあるまいか。

関連記事

renote.net

fato610
fato610
@fato610

Related Articles関連記事

名探偵コナン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

名探偵コナン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『名探偵コナン』とは『週刊少年サンデー』で1994年5月号から連載されている青山剛昌原作の推理漫画である。漫画だけでなく、テレビアニメ・小説・ゲーム・実写ドラマなど多数のメディアに展開されている人気作品。主人公である高校生探偵の工藤新一が、ある事件に巻き込まれ幼児化してしまう薬を飲まされ、小学生の姿に戻ってしまう。その後江戸川コナンと名乗り、薬を飲ませた黒づくめの男たちの手がかりを探すストーリーとなっている。2017年8月にはコミックの総発行部数が2億部を突破した。

Read Article

名探偵コナンの警視庁・公安警察・FBI・CIA・MI6まとめ

名探偵コナンの警視庁・公安警察・FBI・CIA・MI6まとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。作中には警視庁・公安警察・FBIなどに所属するキャラクターが多く登場し、それぞれの立場で事件解決に携わっている。

Read Article

名探偵コナンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

名探偵コナンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。物語の主軸となる事件・ミステリーと共に、作中では登場人物たちの恋愛模様も描かれており、多種多様なカップルが登場する。

Read Article

名探偵コナンの「青山剛昌の名探偵図鑑」まとめ

名探偵コナンの「青山剛昌の名探偵図鑑」まとめ

『名探偵図鑑』とは、青山剛昌による人気漫画およびアニメである『名探偵コナン』の単行本カバー裏表紙折り返し部分に記載されている、ファンサービス・特典。青山が「名探偵」として認定した登場人物・キャラクターを、自身の描き下ろしイラストで解説している。青山作品に登場するキャラクターのモチーフとなった人物なども多数紹介しており、興味深い内容となっている。

Read Article

名探偵コナンの発明品・秘密道具・アイテムまとめ

名探偵コナンの発明品・秘密道具・アイテムまとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。作中にはコナンの協力者阿笠(あがさ)博士による発明品が登場し、コナンたちをサポートしている。

Read Article

名探偵コナンの赤井家・世良家まとめ

名探偵コナンの赤井家・世良家まとめ

赤井家とは、『名探偵コナン』に登場する家族である。『領域外の妹』と自称するメアリー・世良、FBI捜査官である赤井秀一、蘭達と行動を共にする世良真純など、その家族全員が『名探偵コナン』における重要人物となっている。 2020年にこの赤井家がメインとなった映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開が決まり、注目が集まっている。

Read Article

名探偵コナンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

名探偵コナンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて幼児化し、江戸川コナン(えどがわこなん)として過ごすこととなる。作中には美味しそうな料理やお菓子などが多数登場し、「コナンカフェ」という期間限定のカフェでは実際に食べることができ、話題となっている。

Read Article

黒の組織(名探偵コナン)のコードネームまとめ

黒の組織(名探偵コナン)のコードネームまとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて幼児化し、江戸川コナン(えどがわこなん)として過ごすこととなる。宿敵である黒の組織のメンバーはそれぞれお酒に由来したコードネームで呼ばれており、多種多様な名前が存在している。

Read Article

名探偵コナン「黒の組織」に関する伏線・考察まとめ

名探偵コナン「黒の組織」に関する伏線・考察まとめ

「名探偵コナン」の主人公・高校生探偵の工藤新一を子供の体にした元凶であり、多くの謎に包まれている「黒の組織」。その謎は、作品が進むにつれ徐々に明らかになってきた。 作品を読み返すと、一見「黒の組織」とは関係なさそうな新一の日常が描かれた話のさりげないシーンの中にも、「黒の組織」に関するヒントが隠されていたことに気づかされる。 この記事では、日常の話の中にさりげなく張られた「黒の組織」の巧みな伏線を紹介していく。

Read Article

名探偵コナンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

名探偵コナンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて小学生の姿になってしまうが、その原因となった「黒の組織」や関連する登場人物・キャラクターなどには伏線や謎が多く張り巡らされている。まだ回収できていないものも多数存在し、考察するファンで盛り上がっている。

Read Article

名探偵コナンの米花町まとめ

名探偵コナンの米花町まとめ

米花町(べいかちょう)とは、青山剛昌の推理漫画『名探偵コナン』に登場する架空の町である。小説家アーサー・コナン・ドイルの有名な推理小説『シャーロック・ホームズ』に登場するロンドンのベイカーストリートが名前の由来。主人公の江戸川コナンやその幼馴染の毛利蘭などの主要人物が住む町であり、物語の中では様々な店や施設などが登場する。物語の都合上、犯罪発生率が異様に高い。スピンオフ漫画『犯人の犯沢さん』では犯罪都市扱いされており、米花駅で下車する犯沢さんを乗客達が止める場面もあった。

Read Article

名探偵コナンの少年探偵団まとめ

名探偵コナンの少年探偵団まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一は事件に巻き込まれて小学1年生の姿で生活することになる。小学校の同級生である吉田歩美(よしだあゆみ)、円谷光彦(つぶらやみつひこ)、小嶋元太(こじまげんた)、灰原哀(はいばらあい)と共に「少年探偵団」を結成し、事件解決を目指す。

Read Article

名探偵コナンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

名探偵コナンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『名探偵コナン』は週刊少年サンデーで絶賛連載中の青山剛昌が描く推理漫画。高校生探偵の工藤新一が「黒の組織」の人間に体が小さくなる薬を飲まされる。その後、新一は江戸川コナンと姿を変え、数々の難事件を解きながら、黒の組織を追う物語である。主人公である江戸川コナンは勿論、彼をとりまく仲間や事件の犯人達と様々な人たちが人生の指針ともいえるセリフを残している。

Read Article

灰原哀/宮野志保(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

灰原哀/宮野志保(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

灰原哀(はいばら あい)/宮野志保(みやの しほ)とは、『週刊少年サンデー』で連載の青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒の組織」と通称される犯罪組織の元幹部。組織内では科学者として活動していたが、自身の開発した薬品「APTX4869」を服用して体が幼児化してしまう。 姉の死の謎を探る中で組織に狙われ、同じく幼児化した工藤新一への接触を図る。阿笠博士によって「灰原哀」と命名され、江戸川コナンと同じ帝丹小学校に転入し、小学生として暮らしている。

Read Article

水無怜奈(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

水無怜奈(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

水無怜奈(みずなし れな)とは青山剛昌原作漫画である『名探偵コナン』に登場する人物で、日売テレビアナウンサー。本名は本堂瑛海(ほんどう ひでみ)。ニュース番組のキャスターを務めており、熱狂的なファンも存在する。子どもにイタズラをされても怒らず優しい言葉で逆に子どもを励ますという優しい性格の持ち主。一方、コードネーム「キール」を与えられた黒の組織の一員でもあるが、その正体は組織に潜入しているCIA諜報員。両親は既に亡くなっており、唯一の肉親は弟の本堂瑛祐(ほんどう えいすけ)。

Read Article

フサエ・キャンベル・木之下(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

フサエ・キャンベル・木之下(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

フサエ・キャンベル・木之下(フサエ・キャンベル・きのした)とは、『週刊少年サンデー』の漫画、及びそれを原作にしたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公である江戸川コナン(えどがわコナン)/工藤新一(くどうしんいち)の隣に住む発明家である阿笠博士(あがさひろし)の初恋の相手である。フサエ・キャンベル・木之下も、彼に恋心を抱いているが、すれ違いにより両思いにはなっていない。

Read Article

安室透/降谷零(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

安室透/降谷零(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

安室透(あむろ とおる)/降谷零(ふるや れい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌の漫画作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「眠りの小五郎」こと私立探偵の毛利小五郎の弟子。 小五郎の傍について探偵のいろはを学ぶため、探偵事務所の階下の喫茶ポアロでアルバイトをしている。自分自身も探偵として様々な依頼を受けているため、突然ポアロのアルバイトを休むこともしばしば」。しかしそれは表の顔で、正体は公安警察から組織に潜入している捜査官降谷零である。愛車は白のMazda RX-7。

Read Article

工藤有希子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

工藤有希子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

工藤有希子(くどう ゆきこ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の母親である。変装術が得意で、たびたび日本に帰国しては江戸川コナンのピンチを救っている。美貌と演技力をもって19歳で数々の賞を受賞する天才女優として伝説を残した。世界的に有名な推理小説家の工藤優作との大恋愛の末に結婚して20歳であっさり芸能界を引退した。

Read Article

諸伏景光/スコッチ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

諸伏景光/スコッチ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

諸伏景光(もろふし ひろみつ)とは青山剛昌が原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で警視庁公安部に所属する警察官。黒の組織にコードネーム「スコッチ」として潜入していた。 幼い頃一家で事件に巻き込まれ、両親が殺害される。兄は長野県警の諸伏高明(もろふし たかあき)。兄とは違う親戚に引き取られたため、別の環境で育った。組織潜入中に自分の正体がバレてしまったため拳銃自殺をし殉職。

Read Article

世良真純(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

世良真純(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

世良真純(せら ますみ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、女子高生探偵。主人公の工藤新一や、ヒロインの毛利蘭が通う帝丹高校にやってきた転校生。武術にも長けていてジークンドーを得意とし、ボーイッシュな見た目で、一人称は「ボク」。赤井務武・メアリー世良夫妻の長女で、赤井秀一や羽田秀𠮷の年の離れた妹。バイクの免許を取得しており、愛車はヤマハの「XT400Eアルテシア」。

Read Article

高木渉(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

高木渉(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

高木渉(たかぎ わたる)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の作品に登場する人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する巡査部長。目暮十三警部・白鳥任三郎警部・佐藤美和子警部補の直属の部下として働いている。同じ課の佐藤美和子警部補とは恋仲の関係。主人公の江戸川コナンには、よく推理の実験台にされたり、事件の捜査を手伝わされたりと、信頼をおかれている。また、少年探偵団の保護者的存在であり、事件があると真っ先に呼ばれることが多い。

Read Article

松田陣平(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

松田陣平(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

松田陣平(まつだ じんぺい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、かつて警視庁警部機動隊爆発物処理班に所属していた警察官。3年前に起きた爆発事件で殉職してしまった。原作では一度きりの登場。しかもすでに故人であったため、近しかった人物たちの回想のみという形での登場であった。それでも、ファンからは根強い人気がある。手先が器用で、メールを打つのが早かった。ヘビースモーカー。

Read Article

榎本梓(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

榎本梓(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

榎本梓(えのもと あずさ)とは、青山剛昌原作の漫画である『名探偵コナン』に登場する人物で、毛利探偵事務所の下にある喫茶ポアロの従業員。喫茶ポアロの看板娘であり、推理で疲弊した毛利小五郎を癒す存在でもある。時折、小五郎に事件の依頼をすることもしばしば。明るく優しい性格である一方、おっちょこちょいな一面も持ち合わせている。喫茶ポアロがグルメ雑誌に掲載された際には「美人店員の梓さん」と紹介されるほどのかわいらしいルックスをもつ。もとは原作コミックスには登場していないアニメオリジナルキャラクターだった。

Read Article

萩原千速(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

萩原千速(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

萩原千速(はぎわらちはや)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作コミックス101巻、アニメ第1,073話「風の女神」。神奈川県警交通部・第三交通機動隊(ホワイトエンジェルズ)小隊長で階級は警部補。弟は警視庁機動隊爆発物処理班の萩原研二(はぎわらけんじ)。作中の7年前に殉職している。ブロンドのロングヘアーで端正な顔立ちをしている。前髪の雰囲気が研二とよく似ており、「風の女神」と評されたほどの美人である。バイクが大好きで、ハンドルを握ると人格が変わる。

Read Article

阿笠栗介(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

阿笠栗介(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

阿笠栗介(あがさくりすけ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作12巻、アニメ第163話。主人公江戸川コナン(えどがわこなん)の正体が工藤新一(くどうしんいち)だと知る数少ない人物で発明家である阿笠博士(あがさひろし)の伯父。近所では名の通った大富豪だったが、小さい頃から病弱で別荘にて静養しており、博士が2歳だった約50年前に他界している。残された別荘には肖像画が残されており、絵描きを家に招いてまで肖像画をかかせるほどの金持ちであったと予想できる。

Read Article

宮野明美(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

宮野明美(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

宮野明美(みやのあけみ)とは、『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。当初、アニメ制作チームは原作が長く続くとは思っておらず、単なる1つの話の登場人物だった。しかし連載が続き、黒の組織から逃げ出してきた重要キャラクターの灰原哀(はいばらあい)を宮野明美の妹として設定するため、アニメ版で大幅に内容修正。漫画版初登場の話をベースに生まれ変わったアニメ版の回の犯人として再登場した。最期は黒の組織のジンに撃たれ死亡。その後は、物語の重要人物との関わりが強いため、回想シーンで度々登場していく。

Read Article

山村ミサオ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

山村ミサオ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

山村ミサオ(やまむら みさお)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、群馬県警刑事部捜査一課の警部。初登場の時は刑事だったが、異例のスピードで警部にまでのし上がった。普段はとんちんかんな推理を披露するが、警察関係者の中で唯一、江戸川コナンに時計型麻酔銃を撃たれ、探偵役を務めている。「黒ずくめの組織」と関係があるかは不明だが、山村警部が時折見せる言動から、江戸川コナンは組織のヒントを得ている。

Read Article

黒田兵衛(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

黒田兵衛(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

黒田兵衛(くろだ ひょうえ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、警察庁所属。現在は警視庁捜査第一課の管理官。階級は「警視」。大柄で白髪にヒゲをたくわえており、隻眼。何かの事故に巻き込まれたらしく、10年ほど意識不明の状態で入院していた。主人公であるコナンのことは、「眠りの小五郎の知恵袋」と評している。コナンが追う組織のNo.2である”ラム”候補のひとり。紅茶党。

Read Article

佐藤美和子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

佐藤美和子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

佐藤美和子(さとう みわこ)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する警部補。目暮十三警部・白鳥任三郎警部の直属の部下として働いている。 美人で男勝りな性格から、警視庁の男性陣からは絶大な人気を誇るが、現在は同じ課の高木渉巡査部長と恋仲の関係。主人公の江戸川コナンのことを「よく気が付く子」と認めている。勘が鋭く、眠りの小五郎の正体や、黒ずくめの組織の存在を探ろうとする。

Read Article

諸伏高明(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

諸伏高明(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

諸伏高明(もろふしたかあき)とは『名探偵コナン』の登場人物。長野県警刑事部捜査一課の警部。知的な見た目通り推理力に優れており、知識も豊富。『三国志』に登場する賢人が残した教訓や中国の故事などを好んで用いる。そのため、同僚の大和勘助(やまとかんすけ)警部からは「コウメイ」というあだ名で呼ばれている。一見冷静沈着に見られる高明だが、推理に入ると周りが見えなくなるほど没頭し、一度決めたら危険をも顧みずに突き進むという一面も持っている。名前の由来とモデルは『三国志』に登場する軍師・諸葛亮孔明。

Read Article

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

赤井秀一(あかいしゅういち)/沖矢昴(おきやすばる)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、FBIの捜査官。狙撃の名手で有効射程距離は1300ヤード。赤井務武・メアリー世良夫妻の長男で、羽田秀𠮷と世良真純の兄。ジークンドーの達人で、得意技はフィンガージャブ。いつも黒いニット帽を被っていて、口癖は「50:50(フィフティ・フィフティ)」。ブラックコーヒーとバーボンウイスキーを愛飲している。ヘビースモーカーで左利き。

Read Article

工藤優作(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

工藤優作(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。

Read Article

キュラソー(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

キュラソー(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。

Read Article

宮野エレーナ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

宮野エレーナ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ

宮野エレーナとは、『週刊少年サンデー』の漫画『名探偵コナン』、及びそれを原作としたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公の工藤新一を幼児化させた薬「APTX 4869」の開発担当者で、灰原哀/宮野志穂の母親だ。世間からは、ヘル・エンジェル(地獄に堕ちた天使)と呼ばれている。 物語開始時点では故人だが、物語の鍵を握る重要人物として、さまざまな登場人物の回想に登場する。事故に巻き込まれて死亡したが、遺体が不明だったとされており、読者の間では、もしかしたら生きているのではと考察されている。

Read Article

目次 - Contents