観た後に不思議な余韻を残す映画まとめ!『鑑定士と顔のない依頼人』など
ここでは観た後に不思議な余韻を残したり、何かモヤモヤするものが残る映画をまとめた。美術品の鑑定士と決して姿を現さない依頼人の交流を描く『鑑定士と顔のない依頼人』、自伝を出版してスターとなった殺人犯と彼を憎み続ける遺族の攻防を描いた『殺人の告白』などを紹介している。
どうやればこの人生が報われるか、なんて誰にも決めようがないし分かるはずがないのです。人生に「一定の法則など、絶対に存在しない」ということこそがこの映画の強いテーマなのだと僕は思っています。
あのラストシーンで一気に「ええい! もうどうにでもなれー!」っと吹っ切れた気持ちになり、見ているこちらも「えええー??」と驚きながら主人公達と一緒に心癒されて、あの結末を受け入れてしまう。
出典: allabout.co.jp
実に自然な流れでドラマチックな物語が語られていく脚本のうまさ、長回しシーンや、衝撃的なラストシーンなど、映像のおもしろさも見事な名群像劇です。
出典: moviereview.jp
『マグノリア』は映画もいいけど、サントラのエイミー・マンがなにより素晴しい。いやそもそも作品自体、P.T.アンダーソン監督がエイミー・マンの曲世界を拡げて構想したもの。 なんにせよこの時期に聴くとグッと琴線を掴まれる音楽です。
— motoshuku keita (@motonoji) 2010.09.20 19:10
.。o0O(ちなみに…『マグノリア』も超絶オススメ作品…!こちらも今月配信中です。一見なんのつながりもない10数人の人物の人生が絡み合っていく様子を描く群像劇。脚本のうまさにやられちゃいますね!さて、どれを観るか迷う…) pic.twitter.com/A2kZEzKY5R
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) January 2, 2014
映画生涯ベスト8位は『マグノリア』。人生何でも起こり得るんだということ。最後の一瞬、クローディアのカメラ目線に撃沈。つくづく僕は群像劇が好きなんだなとおもう。エイミー・マンの音楽がまたかっこいい。
— シータθ (@theta_birdman) January 8, 2014
『マグノリア』を見た。生きてきて見た映画の中で一番かもしれない。
— Satomi (@necotenten) 2014.01.06 02:03
映画『マグノリア』 ★★★★★5.0点。 エイミー・マンの曲ありきで構想された映画だけあって音楽の存在感が非常に大きい。有名な○○○のシーンの前に訪れる、音楽がもたらす奇跡のようなあのシーンでは劇場で鳥肌が立った… http://t.co/JoYwM06wq0
— mahiro:舞尋 (@giorno_5) January 4, 2014
映画「マグノリア」。過ちや後悔があっても、誰もそれをやり直すことなんてできない。忘れ去ることもできない。ただ疲れ果てて、消耗し切って、それでもなんとなく生きてしまうのが人間だ、ということが希望として描かれている。かなり効いた…。
— toshimasa kobayashi (@umakizon) 2011.03.21 13:35
夜中にさ、真っ暗な部屋で『ディア・ハンター』とか『マグノリア』とか見て、余韻ひきずりながら眠りに落ちる――みたいなことをもうしばらくしてない。あれが映画が人生とともにある歓びなのにさ。
— 港岳彦 (@minatotakehiko) May 9, 2013
▼『クラッシュ』
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ポール・ハギス - Wikipedia
ja.wikipedia.org
ポール ・ ハギス (Paul Haggis, 1953年3月10日 - )はカナダ・オンタリオ州出身の映画監督・脚本家・プロデューサー。主にハリウッドで活躍している。 『炎のテキサス・レンジャー』や『騎馬警官』、『L.A.ロー』などのテレビシリーズの監督・脚本・プロデュースを ...
俳優たちも、ほかの出演作とは明らかに違う迫真の演技を披露し、最後まで観る者の目を釘付け。全編に漂うのは、いまだに差別に満ちたアメリカの現実だが、ラストシーンでわずかに残される希望が、静かな余韻を残す。
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希望、赦し、労り……なんでもいいが、天使の街・ロサンジェルスに住む人間全体を見守るような本作の幕切れは、どこまでも優しく清々しい余韻が広がっている。
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人は皆、傷つけ傷つけられることを恐れながらも、誰かと想いを分かち合い誰かと繋がっていなければ生きていけない。本当は誰もが温かな触れ合いを求めているのだ。登場人物たちの感情が観る者の心に自然と混ざり込み、熱く深く余韻を残す。
ポール・ハギスの『クラッシュ』3回目視聴。後半もうプロモみたいになってくるけど、なんかすごく好きな映画の一つ。イギリスの大好きなロックバンド、ステレオフォニックスの「maybe tomorrow」 がエンディングで流れるのがまたいい。http://t.co/Uj5caFOQQ4
— 北村匡平|「椎名林檎論——乱調の音楽」最終回『文學界』4月号 (@Kyohhei99) July 29, 2013
原稿に行き詰まったのでポール・ハギスの映画「クラッシュ」を観ることにする。
— 鈴木領一 「1%アクション!」 (@suzuryou) June 16, 2013
僕の人生で5本の指に入る映画。映像も音楽も素晴らしい作品。
ポール・ハギスの『クラッシュ』を観たよ。とても悲しい作品。突然、宇宙人が現れて『悲しみとはナンデスカ?差別や偏見とはナンデスカ?』と聞かれたら、僕はこの作品をオススメします。しかも『道徳ここにあり!』みたいな教科書映画でもなく、ちゃんとエンターテイメントしてる。すこぶる傑作!
— 木所宏康 (@bengteng303) 2012.02.29 08:27
名作 『 クラッシュ ( 2005年 洋画 ポール・ハギス監督 ) 』 観るのは、3度目。でも、泣いた。。泣きじゃくったといっても過言ではない。 http://www.youtube.com/watch?v=f943K6vybtg .... #eiga
— 妻夫木あきら (@_893_) August 20, 2010
乙武さんの騒動でなぜか浮かんだ 「クラッシュ」 人種差別が話の軸となるけど、差別を一人歩きさせずに 背景をひもとく根気や努力を投げかけてくるP・ハギスの才能すごい #好きな映画挙げてTLを映画祭にする
— チュロス (@xchurrosx) May 29, 2013
▼エンタメ・カルチャー系まとめ
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