【呪術廻戦】登場キャラ一覧

究極 メカ丸（アルティメット メカ丸）

与が操作するロボット。与が昔見たロボットアニメから名づけられている。下記の通り様々な技を持つ。
「刀源解放（ソードオプション）」
右腕に仕込まれた刃を出現させる。
「剣山盾（ウルトラシールド）」
文字通り剣山のような腕で防御する。
「推力加算（ブーストオン）」
右肘にある噴射口を使って攻撃を加速させる。
「大祓砲（ウルトラキャノン）」
究極メカ丸が掌から放つ、熱を伴った広範囲の技。
「三重大祓砲（アルティメットキャノン）」
メカ丸が砲呪強化形態（モード・アルバトロス）に変形し放った技。とてつもない威力を誇り、あたり一面は焦土と化した。

究極メカ丸モード絶対形態（モード・アブソリュート）

対真人戦で使用した巨大ロボ。与が中に乗り込むことで作動する。
一時的ではあるものの特級クラスの出力を誇る。天与呪縛によって縛られてた年数を燃料としてチャージすることで高火力の技を使用することが可能。

西宮 桃（にしみや もも）

府立呪術高専専学校3年生。2級呪術師。
箒に乗ることで空を飛ぶことができ、索敵に向いた人物である。
小柄でかわいらしい見た目だが、機嫌を損ねた際の発言はキツい。辛苦を重ねながら呪術師として生きる真衣を敬愛しており、真衣を蔑む相手には激しい敵対心を燃やす。
女の呪術師の立ち位置の難しさを知り、ルックス・実力ともにある完璧な呪術師でないとナメられると考えている。

楽巌寺 嘉伸（がくがんじ よしのぶ）

府立呪術高等専門学校の学長。呪術界の保守派の筆頭で、虎杖に対しても処刑すべきと考えている。呪術界の改革を目論む五条とは折り合いが悪い。ギターを持って自分がアンプになり奏でた旋律を増幅させ呪力として撃ち出す術式。

庵 歌姫（いおり うたひめ）

準1級術師。
京都校の生徒の引率として来た。顔の横に傷がある女性。
五条悟をよく思っていないようで、五条に対しては口が悪い。五条に「私の方が、先輩なんだよ」と言っているため五条よりは年上。31歳。
趣味はスポーツ観戦・カラオケ。ビール好き。家入と仲良し。家入に禁煙を勧めた。
一方、五条は庵のことを信頼しているようで、呪霊の内通者の調査を依頼している。

九十九 由基（つくも ゆき）

特級呪術師。「どんな女がタイプかな？」と話かけてくる女性。特級呪術師だが任務を全く受けない海外をプラプラしてるろくでなしで有名である。 呪霊を狩るだけでは呪霊被害の根本的解決にはならないと考え、呪いの無い世界を作るために世界を回っている。2007年呪術高専3年の夏油と会話し（呪いのない世界を作るには）非術師を皆殺しにすればいいという発言を一番簡単な方法と肯定した。当時小3の東堂に出会い、彼が呪術師となる大きなきっかけとなった。リュウグウノツカイに羽が生えていて、口に割り箸が付いている呪霊と思しき生き物を従えていることが伺えるが、詳細は不明。

灰原 雄（はいばら ゆう）

七海と同期だった2級呪術師。好きな飲み物はコーラ。好きな女性のタイプは沢山食べる子。 2006年呪術高専1年の時、星漿体護衛任務にて七海と那覇空港の警備を担当した。2007年呪術高専2年の時、任務に失敗し死亡する。
術師家系ではないが呪いの見える妹がいる。

両面宿儺（りょうめんすくな）

「呪いの王」と呼ばれる特級の呪霊。
腕が4本、顔が2つの仮想の鬼神とされるが、正体は1000年以上前に実在した人間。呪術全盛の時代に術士が総力を挙げて両面宿儺に挑んだが、敵わず敗れたと言われている。その後、計20本の指の屍蝋が呪物として残されたが、当時の術士達にはそれすら消し去れず、封印することしか出来なかった。
一度肉体の主導権を得た際に虎杖の心臓を抉り取って死亡させるが、その後自らの生得領域・伏魔御厨子に引き込み、「宿儺が『契闊』と唱えたら1分間肉体を明け渡す」「（肉体を明け渡す間）宿儺は誰も殺さないし傷つけない」「この契約を（虎杖本人は）忘れる」という契約を結んだ上で蘇生させた。

真人（まひと）

人間から生まれた呪いで、本人曰く「人が人を憎み恐れた腹から生まれた呪い」。
軽薄な態度に加え子供のような明るさを持つ無邪気な性格。時には人間にも親密に接するが本性は冷酷非情。
発生してからまだ時間が経っておらず、呪霊としては未熟な面がある。ただし成長速度は凄まじく、直接対峙した七海からはその性格や潜在能力から「一秒でも早く祓わないといけない」と強く危険視されている。
生物の魂を見て直接触れることができ、それ故に「人間の喜怒哀楽や感情は全て魂の代謝物にすぎず、命に価値や重みは無い」という持論を掲げる。

漏瑚（じょうご）

大地への恐れから生まれた特級呪霊。
建前を持ち本音を隠して生きる人間を「紛い物」と呼び、呪いこそが真の人間であると主張する。実力は夏油曰く「甘く見積もって両面宿儺の指8～9本分」ほど。
やや短絡的かつ激情しやすい性格のようで、夏油に忠告されたにも関わらず単身五条に戦いを挑んだ。その際、五条に見学者として（戦闘中にもかかわらず）虎杖を連れてこられ、挙げ句に「弱い」と煽られて激高したが、怒りのまま展開した領域展開を破られて瀕死の重傷を負う。首だけの姿になってしまうが、間一髪のところで花御に助けられた。

花御（はなみ）

森への恐れから生まれた特級呪霊。漏瑚と違い操る言語が人間のそれと異なるが、人語は理解している。独自の言語体系を確立しているため、人間はおろか呪霊すら理解できないが、意味は脳内に直接伝わるため把握できる。
冷静かつ紳士的な性格で、呪霊の中でも理性的な存在。自然を何よりも愛し、星を守ることを目的としている。そのために人間を滅ぼさなければならないと考えている。自然に優しい人間の存在を認めてはいるが、「自然と人間の共存は不可能」と決めつけており、他の呪霊と本質的な部分で違いはない。

海の呪霊（仮称）

夏油達と活動をする呪霊。海洋生物の様な姿をしている。
表立った登場がなく、本名も含め詳細は不明だが、真人の言及から、海への恐れから生まれた未登録の特級呪霊だと思われる。

脹相（ちょうそう）

呪胎九相図1番が受肉し生まれた特級呪霊。3兄弟の長男。兄弟の絆で死んだ事は感知出来るが繋がってはいない。

壊相（えそう）

呪胎九相図2番が受肉し生まれた特級呪霊。3兄弟の次男。
髪型はモヒカンで、女性の下着をつけている。背中に不気味な顔があり、そこから発する臭いと相まってコンプレックスになっている。背中を隠すと蒸れるので顔の部分は露出しており、背中を見られると攻撃してくる。三男と繋がっている。

血塗（けちず）

呪胎九相図3番が受肉し生まれた特級呪霊。3兄弟の三男。兄二人とは違い人型ではない。顔の下に大きな口がある。

折本 里香（おりもと りか）

6年の間乙骨に取り憑いていた特級過呪怨霊。元は乙骨の同級生で婚約者の少女。享年11。
呪いとなってからは元の愛らしい外見の面影さえない醜悪かつ凄惨な容貌となり、乙骨に危害を加えたいじめっ子複数名をまとめて掃除用具入れのロッカーにねじ込むなどしていた。
特級過呪怨霊と称されるとおり、呪いとしては圧倒的な力を持つ。
生きていた頃から乙骨だけを愛し、母の結婚指輪を盗んで贈るなどしていた。呪いとなってからも真希に嫉妬の矛先を向けるなど、乙骨に激しく執着していた。彼が里香の解放を望んだために本来の姿を取り戻し、乙骨に「（死んで呪いとなった）この6年が生きてる時より幸せだった」と微笑みながら別れを告げた。

化身玉藻前（けしんたまものまえ）

16体いる特級呪霊の1つで対乙骨戦で夏油が使用。これに呪霊操術極ノ番『うずまき』を合わせることで里香にも対抗しうる破壊力の攻撃を繰り出すことが可能。

特級呪霊

本作に2回登場（別個体である。）。
一度目は両面宿儺が憑依した虎杖に敗れ、二度目は埼玉で伏黒に敗れている（その戦いで伏黒は領域展開を習得した。）。

準1級呪霊

姉妹校対抗戦の際に放たれた呪霊。花御に祓われる。

夏油 傑（げとう すぐる）

特級呪詛師。現在4人いる特級のうちの一人である。非呪術師が嫌いで、見下している。呪術師だけの世界を作るのが目標。100人以上の一般人を殺して呪術高専を追放された。
設立した宗教団体を呼び水に信者から呪いと金を集めていた。家族と呼ぶ仲間たちと行動して、12月24日の百鬼夜行の実行を宣言する。新宿と京都に1000の呪いを放つ。
呪霊を操る呪霊操術の使い手で、特級呪霊でさえも操ることができる。
乙骨に負けた後に五条に祓われた。五条とは元々親友。呪術師を同胞と考え、特に若い呪術師の命は出来るだけ奪わないようにしていた。