封神演義(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『封神演義』とは1996年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていたSFバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。作者は藤崎竜。中国最古の王朝・殷。名君であった紂王は仙女・妲己に誘惑され、国は悪しき仙人によって支配された。成す術のない人間たちの事態を重く見た仙人界は、妲己たちを封印する「封神計画」の発動を決意。「仙道のいない真の人間界をつくる」壮大な計画を託された道士・太公望は仲間と共に過酷な戦いへと挑む。

蓬莱島で妲己が開いた大宝貝大会の出場者。一番手で登場した。女媧によりパワーアップを施した植物の妖怪仙人。聞仲の宝貝である禁鞭を受け継いだ張奎により封神される。

馬善(ばぜん)

蓬莱島で妲己が開いた大宝貝大会の出場者。二番手で登場した。ガスの身体を持った妖怪仙人。物理攻撃は効かない身体のため、試合開始時は勝ち誇っていたが、楊戩の宝貝である六魂幡で魂ごと消滅した。

烏文化(うぶんか)

蓬莱島で妲己が開いた大宝貝大会の出場者。三番手で登場したが、乱入してきた王貴人によって封神された。「咲きたい」が口癖の巨体の妖怪仙人。

袁洪(えんこう)、朱子真(しゅししん)、常旲(じょうこう)

蓬莱島で妲己が開いた大宝貝大会で燃燈道人と三対一で戦った妖怪たち。女媧によりパワーアップしていたもの、燃燈道人の圧倒的な力の前に一瞬で封神された。

その他の人物

申公豹(しんこうひょう)

CV:石田彰 / 鳥海浩輔
メイン宝貝は、雷公鞭(らいこうべん)
最強宝貝の雷公鞭ならびに最強の霊獣である黒点虎(こくてんこ)を持つ、最強の道士。妲己の客人として振舞いつつも、太公望に助言したりと、殷と周、どちらの味方にもつかず傍観者としての立場を貫いていた。掴みどころのない性格だが、服装のセンスをバカにされるのは嫌い。師は太上老君。自分に傷を負わせた太公望をライバルとして認定している。女媧の存在に気づいており、調査の末に自らの美学に反するとし、最終局面で太公望たちに加勢する。

太上老君(たいじょうろうくん)

CV:高山みなみ(CDブック版) / 河西健吾
メイン宝貝は、太極図(たいきょくず)、傾世元禳(けいせいげんじょう)
三大仙人の中でも随一の実力を持ち、その力は妲己や聞仲を凌ぐとも言われている。他に類をみないほどの怠け者で、「怠惰スーツ」と呼ばれる呼吸も代用してくれる特殊スーツを着込んで眠り続け、3年に一度だけ目を覚ます。女媧の存在に気づいており、実はその眠りの中でずっと女媧の夢を盗み見ており、彼女の動向を探っていた。女媧が覚醒すると同時に自分も目覚める。最終決戦では弟子である申公豹に引っ張り出されるが、元来の性格から戦闘には参加していなかった。しかし、女媧の攻撃で愛用の怠惰スーツにヒビを入れられた際に激昂し、傾世元禳を用いて暴れまわった。

呂邑姜(りょゆうきょう)

CV:池澤春菜(ゲーム版)
空の秘境である桃源郷に住む少女。大人顔負けの天才的な頭脳を持ち、裁判長として務めを果たしている。太上老君の養女であり、太公望を太上老君の元へ案内した。実は生き残った羌族の統領で、太公望の妹の曾孫である。牧野の戦いでは羌族の兵を率いて周軍を助太刀する。周設立後は持ち前の頭脳を活かし、武王の秘書的な役割を務める。

殷氏(いんし)

CV:柚木涼香 / 湯屋敦子
朗らかな性格をしている李靖の妻。哪吒・木吒・金吒の母でもある。哪吒をお腹に3年半身籠っていたこともあり、出産後は哪吒を溺愛している。

桃源郷の長老

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