鏡音リン・レン(VOCALOID)の徹底解説まとめ

鏡音リン・レン(かがみね リン・レン)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている「クリプトン・フューチャー・メディア」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・下田麻美(しもだ あさみ)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。ボカロブームのきっかけとなった初音ミクの次に制作され、約7ヶ月で2万本という売上数を出した。

歌い手れおると、ボカロP ギガPによるコラボ楽曲。作詞をれおるが担当し、ギガPが作曲・編曲を務めている。この2人のコラボ曲は数多く存在しており、これはその内の1曲となっている。歌い手のkradnessが発売したアルバム『KRAD VORTEX』への提供楽曲ともなっている。公開日は2013年11月29日である。
子供じみた「兄弟喧嘩」を題材にしており、鏡音リン・レン同士が言い争っているような喧嘩口調の歌詞が展開されている楽曲となっている。疾走感溢れるエレクトロソングに乗せて歌われる相手を煽ろうと必死な「おこちゃまな」歌詞が「かわいい」と話題になり人気楽曲となった。ニコニコ動画では「驚異的な中毒性」というタグがつけられる程の中毒性が高い楽曲でもある。
2015年4月1日に、ニコニコ動画にて再生回数がミリオンを達成した。

劣等上等

歌い手れをるとボカロPギガPによるコラボ曲。作詞をれをる、作曲・編曲をギガPが担当している。楽曲公開は2018年7月13日である。ボカロ複合型イベント『マジカルミライ』にて開催されたイベント『鏡音リン・レン10th Anniversary』のテーマソングとして制作された。イベントテーマソングであった事に加え、以前投稿されたれおるとギガによる楽曲「ヒビカセ」以来、約3年10ヶ月ぶりに投稿された新しいコラボ曲であった事もあり、多くのボカロファンが楽曲公開に歓喜した。結果、ニコニコ動画に投稿されてから、1ヶ月半という驚異のスピードで再生回数がミリオンを達成する事となった。
なお『マジカルミライ2018』のオフィシャルCD『初音ミク「マジカルミライ 2018」OFFICIAL ALBUM』にて、投稿動画と一部の歌詞を変更したバージョンのものが収録されている。その他にもMADやMMDといったジャンルにて多く使用されている楽曲でもある。
「劣等」を題材にした楽曲となっており、他者から劣る自分から這い上がろうとする力強い気概を感じる1曲となっている。ラップ調で歌われるクールな歌詞の中には「緑のアイツ」と、初音ミクを意識したような歌詞も存在し、ボカロのメイン・女王ともいうべき「初音ミク」にすら負けずにのし上がろうとする鏡音達の熱い勢いを感じる内容である。

東京テディベア

ボカロP Neru(P名:押入れP)による、鏡音リン歌唱曲。公開日は2011年8月14日である。Neru初のミリオン達成楽曲でもあり、Neruの代表ソングにも数えられている。なお制作者のNeruは鏡音リン・レンをメインに使うボカロPの1人として有名な人物でもある。P名の「押入れP」も押入れに眠っていた鏡音のソフトを見つけた事がきっかけで、ボカロ曲を作るに至ったというNeru自身のエピソードから来ている。
本楽曲は、Neru曰く「劣等複合の唄」。「劣等複合」とは、「コンプレックス」の内の1つと数えられている「劣等コンプレックス」の事を指す言葉である。日本では「コンプレックス」と「劣等感」同義語として扱う事が多いが、精神学的な分野からするとそれは誤用とされている。「コンプレックス」の概念が日本国内に広まった時、もっとも流布したコンプレックスの要素となっており、それ故に日本でコンプレックスと言えば「劣等コンプレックス」を指す傾向が存在してしまったとされる。
「劣等複合」が題材となった底しれぬ闇を感じる刺々しい歌詞と、疾走感溢れるダークロックな旋律が話題を呼び人気になった。人気のボカロ曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES ボカロコンピ』シリーズへの収録やクリプトンで行なわれた鏡音リン・レン4周年&Append1周年記念企画などで楽曲配信がされたりなど、様々なアルバム・イベントで使用されている鏡音リンを代表する楽曲である。

Fire◎flower

歌い手兼ボカロPであるhalyosyの2作目にあたるオリジナル楽曲。歌唱担当は鏡音レンである。2008年08月2日に公開された。
halyosy曰く「夏と言えば花火!! 花火と言えば恋!?いいえ、夢です。あ、やっぱ恋です。なんて、男の子だって精一杯悩んでるんだぞ!という曲です。」とのこと。夏と花火を題材に、夢と恋の間で揺れ動く男心を歌ったサマーソングとなっている。
レンのパワフルな低音が魅力的に輝く爽やかな青春系ロックソングとしても高い評価がされており、公開から2年後の2011年にミリオンを達成した。人気のボカロ曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES ボカロコンピ』シリーズや、鏡音リン・レン10周年を記念して作られた鏡音オンリーのコンピレーション・アルバム『KARENT presents 鏡音リン・レン 10th Anniversary -LODESTAR-』にも収録されている。なお『KARENT presents 鏡音リン・レン 10th Anniversary -LODESTAR-』の方は、『鏡音レン V4X』版で作り直されたものが収録された。2013年には本楽曲をもとにした小説『Fire◎Flower 十人十色に輝いた日々』も発売。2年の時を経た2015年には、続編にあたる小説『Fire◎Flower 君を好きでいられて良かった』も発売している。
恋愛・青春系のボカロ曲の代名詞としてファンから名をあげられる事が多い楽曲だが、実は楽曲が公開された当時の時事ネタが詰められている楽曲でもある。2008年当時はオリンピックが行なわれた年であり、「オリンピックで選手にも輝いて欲しい」という思いを花火に例えたものだという。曲名の『◎』も花火を現すと同時に、金メダルを表しているとのこと。

鏡音リン・レンのミュージックビデオ(MV/PV)

しんでしまうとはなさけない!

ボカロP じーざすによる鏡音リン・レン歌唱楽曲。公開日は2013年3月14日である。じーざすPが所属する鏡音リン・レンをメインとする音楽制作サークル「ワンダフル☆オポチュニティ!」にて動画制作をした楽曲となっている。
「RPG」を題材にし、王様役のリンと兵士役のレンが繰り広げるドタバタ冒険劇を歌った楽曲。「RPG」が題材なだけあり、楽曲の中には昔懐かしい8bitを表現したような電子音がいくつも使われている。MV内容もRPGを意識した動画作りがされており、冒険系のRPGをプレイした事がある者であれば共感率の高い内容に仕上げられている。
2016年9月、ニコニコ動画にて再生回数が、じーざす2曲目となるミリオンを達成した。また2014年には電撃文庫でノベル化が行なわれた。さらには同年11月に続編となる楽曲「ぼうけんのしょがきえました!」も公開。人気のボカロ曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES ボカロコンピ』シリーズにも収録が行なわれている人気鏡音ソングである。

スキキライ

人気クリエイターユニット・HoneyWorksが制作した鏡音リン・レン恋愛ソング。公開日は2011年1月21日である。鏡音リンは初期のソフトが使われているが、鏡音レンはAppendが使われている事が明かされている。2015年、ニコニコ動画にて再生回数がミリオンを達成した。HoneyWorks初のミリオン達成楽曲となった。
とある少年から猛アタックをされる少女の揺れる恋心を描いた楽曲となっており、キュートな楽曲テイストに惚れるボカロファンが続出。イラストレーター・ヤマコによる、鏡音リン・レンを模して作られた少年少女が登場するMVも可愛いと話題になり、人気ボカロ曲の仲間入りをする事となった。人気のボカロ曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES ボカロコンピ』シリーズにも収録がされている。
2013年10月に本楽曲を原作にした小説『スキキライ』が発売されている。その際のイラストは、MV同様にヤマコが制作を担当した。

メランコリック

ボカロP Junkyによる鏡音リン歌唱楽曲。公開日は2010年4月19日である。
ツンデレ少女の片思いを歌った楽曲となっており、ツンツンとしながらも憎めない可愛さがあるキュートな歌詞と、電子音とバンドサウンドで紡ぐポップな曲調が反響を呼び、瞬く間に殿堂入り(ニコニコ動画にて、再生回数が10万回を達成した動画に与えられる称号)を達成する。また楽曲だけではなく、絵師・動画師のちほPが作りあげた実写やかわいいイラストなどが入り混じったファンタジーな世界観のMVも、その世界観のかわいさや、最後の楽曲の転調にあわせて一気にMV内の色合いが変わる展開性の凄さが話題となり、1年後の2011年にはJunky初のミリオンを達成する事となる。
人気のボカロ曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES ボカロコンピ』シリーズや、ボカロの人気ラブソングだけを集めたコンピレーション・アルバム『VOCALOID LOVESONGS Girls Side』などにも収録がされている。
2014年には本楽曲を原作とした小説『メランコリック』が発売された。なお、2011年7月には「メランコリック」の姉妹曲として鏡音リン歌唱楽曲「トゥインクル」が公開されており、この楽曲も2015年に小説化が行なわれている。

誰でもいいから付き合いたい

ボカロP 卓球少年による鏡音レン歌唱楽曲。公開日は2012年12月1日である。卓球少年の初殿堂入りソングでもある。
「誰でもいいから付き合いたい」という曲名通りの楽曲。彼女がなかなかできない男の心情を大暴露した愉快なギャグソングとなっており、MVもその作風にあわせて「誰でもいいから付き合いたい」と恋人をゲットに奮闘する鏡音レンの姿を描いたふざけたものとなっている。
ふざけた楽曲ではあるが、ギター、ベースは生演奏のものであったり、MVは一部アニメーション制作がされていたりと手の込んだ作品となっている。
2014年、本楽曲を原作とした漫画『誰でもいいから付き合いたい』が発売された。作画はMV用のイラスト制作を担当したイラストレーター・夢乃ハルカが行った。また多くの歌い手にもカバーをされている他、アニメや漫画のキャラクターを使った手描きMVなどの版権作品にも活用されたりと、ボカロというジャンルの枠を超えて幅広いジャンルの人々から愛されたおふざけソングともなっている。

鏡音リン・レンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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