ウィザードリィ外伝I(女王の受難)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウィザードリィ外伝I』とは、1991年に発売されたゲームボーイ専用カートリッジで、3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『女王の受難(SUFFERING OF THE QUEEN)』。日本国産ウィザードリィの記念すべき第一作である。
女王アイラスが即位してから災厄続きのリルガミンの街。宮廷魔術師タイロッサムまでもが裏切り「呪いの穴」に立て籠もった。彼を討伐すべく冒険者たちが召集される、というストーリー。

1グループを石化させる呪文「ロクド」が封じられた杖(25%の確率で破損)。ドレイン(レベルを下げる特殊攻撃)抵抗もある。

まじないの杖

召喚呪文「バモルディ」が封じられている杖(15%の確率で破損)。

いかずちの杖

単体に大ダメージを与える呪文「ツザリク」が封じられている杖(7%の確率で破損)。

死神の杖

単体即死呪文「バディ」が使える(20%の確率で破損)ものの、呪われておりマイナスヒーリング(1ターン毎にHPを失う)がある。スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)は最大HP減少。

死を呼ぶ斧

呪われる上マイナスヒーリング(1ターン毎にHPを失う)があるが、クリティカル能力を付与。スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)は死亡する。

カットラス

ショートソードの中では最強。スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)では力が1下がり、素早さが1上昇する。

ファイアーソード

ボルタック商店の初期在庫としては最強の剣(但し1品限り)。動物系に倍打があり、火炎呪文「マハリト」も使える(20%の確率で破損)。

首切りの剣

呪われている上スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)で麻痺する。僧侶系に倍打効果はあるが、名前に反してクリティカル能力はない。

カシナートの剣

正伝シリーズでもお馴染みの名剣だが、本作では攻撃ダメージのバグがあり威力はイマイチ。

嵐を呼ぶ剣

攻撃力は高いが、呪われておりマイナスヒーリング(1ターン毎にHPを失う)がある。スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)もマイナス効果しかない。

盗賊の短刀

正伝シリーズでもお馴染みの短刀。スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)で盗賊を忍者に転職させる事ができる。

悪のサーベル

正伝シリーズでもお馴染みの剣で、悪の性格以外は呪われる。僧侶系に倍打効果あり。

ウィンドソード

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