2012年から2015年に亡くなった芸能人・著名人まとめ

芸能界やスポーツ界、財界などで活躍する芸能人・著名人の訃報が流れると、世間では大きな衝撃が生まれて、その人物の特集記事やコーナーが組まれることが多く有る。本記事では「2012年」から「2015年」の間になくなった芸能人・著名人の情報を、その方の生前の活躍ぶりと共にまとめて紹介する。

マンガ太郎

漫画家、漫画演芸家、本名朝倉康夫さん。
8月5日、肝臓がんのため東京都新宿区の病院で死去、72歳。
観客のリクエストに応じて即興で漫画や似顔絵を描く芸で人気を博し、舞台やテレビなどで活躍した。昨年から東京演芸協会副会長を務めていた。

笹井芳樹

出典: girlschannel.net

笹井芳樹

理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の副センター長。
8月5日、自ら命を絶った。
笹井氏は神経の発生系やES細胞の研究で知られる。98年には36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就いていた。iPS細胞を用いた世界初の臨床研究を計画している高橋政代理研プロジェクトリーダーとも連携。12年に眼の組織のもととなる「眼杯」を、ヒトES細胞から立体構造として作製することに成功している。

長田あつし

出典: namakara.jugem.jp

長田あつし

演歌歌手。
8月2日、心不全で死去、73歳。
1967年に宮路オサムさんらと演歌グループ「殿さまキングス」を結成。73年発表の「なみだの操」が大ヒットし、翌年のNHK紅白歌合戦にも出場した。89年には杏しのぶさんと「オヨネーズ」を結成し、デビュー曲「麦畑」がヒットした。

2014年7月

仲村秀生

出典: yaho.blog.jp

仲村秀生

声優、舞台俳優、本名中村秀男さん。
7月30日死去、79歳。
「あしたのジョー」の主人公のライバル力石徹や「宇宙戦艦ヤマト」の島大介の声で知られる。ほかにも「アタックNo.1」の本郷俊介コーチ、「ど根性ガエル」の南よし雄先生など、有名アニメのキャラクターの声を担当したほか、洋画の吹き替えなどで幅広く活躍。

土建屋よしゆき

出典: kotobank.jp

土建屋よしゆき

タレント、本名廣部吉行。
7月31日、肝不全で死去、58歳。
元タレントの島田紳助さんと交流が深く、「紳助の人間マンダラ」(関西テレビ)や「クイズ!紳助くん」(朝日放送)などに出演した。

山田昭男

山田昭男

電気設備資材メーカー「未来工業」(本社・輪之内町、名証2部上場)創業者。
7月30日、多臓器不全で死去、82歳。
岐阜県の電気設備資材メーカー未来工業の創業者の一人。年間約140日の休日やグループ企業を含む全社員の海外旅行などユニークな経営で知られた。

深津篤史

出典: www.obc1314.co.jp

深津篤史

劇作家・演出家。
7月31日死去、46歳。
兵庫県芦屋市出身。1992年に劇団「桃園会」を旗揚げ。98年に「うちやまつり」で岸田国士戯曲賞、2005年に「屋上庭園/動員挿話」で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。関西を拠点に活躍し、日常性を重視しながら広大な想像力で描きだす世界が高い評価を得た。阪神大震災や東日本大震災もテーマにした。ここ5年はがんと闘いながら創作を続けた。

セオドア・バンカーク

出典: news.goo.ne.jp

セオドア・バンカーク

広島に原爆を投下した米軍爆撃機「エノラ・ゲイ」の航空士。原爆投下時の12人の乗務員のうち、最後の生存者だった。
7月28日、米ジョージア州ストーンマウンテンで死去。老衰。93歳。
米ペンシルベニア州出身。第2次世界大戦ではヨーロッパや北アフリカで爆撃機に搭乗した後、広島、長崎で原爆を投下した第509混成部隊に加わった。愛称は「ダッチ」。

ジェームズ・シゲタ

ジェームズ・シゲタ

アメリカ映画「ダイ・ハード」などに出演し、日系アメリカ人俳優の草分け的存在。
7月28日、ロサンゼルスで就寝中に死去。81歳。
ハワイ生まれ。ニューヨーク大学で演劇を学び、スター発掘番組をきっかけに芸能界入りした。「クリムゾン・キモノ」(59年)で映画デビュー。60年にはゴールデン・グローブ賞有望若手男優賞に選ばれた。歌手としても活動し、57年と58年にNHK紅白歌合戦に出場した。

88年には、アクション映画「ダイ・ハード」でテロリストに脅されながらも屈せず、撃ち殺されるタカギ社長役を演じた。北野武監督の「BROTHER」(01年)にも出演した。

深田祐介

出典: tsuitou.blog.jp

深田祐介

小説「炎熱商人」などで知られる直木賞作家。
7月14日午後2時20分、肺炎のため死去。82歳。
東京都出身。早稲田大学卒業後、旅行代理店勤務時代に「あざやかなひとびと」で文学界新人賞。その後、日本航空に入社し、自らの長期にわたる海外駐在体験をもとにしたエッセー「新西洋事情」で昭和51年、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
他の作品に、堀ちえみさん主演でドラマ化され大ヒットした「スチュワーデス物語」や「革命商人」「新東洋事情」など。産経新聞正論メンバーとしても健筆をふるった。

春一番

出典: www.haru1ban.jp

春一番

アントニオ猪木さんのものまねで人気を集めた芸人(本名春花直樹)。
7月3日、肝硬変のため都内の病院で死去。47歳。
1985年、片岡鶴太郎さんの弟子として芸能界に入った。ガウンをまとって「元気ですか」などと叫ぶアントニオ猪木さんのものまねが人気になり、2000年には電話会社のCMに「インターネッ党」の代表役で出演。得意のものまねを披露した。
05年に腎不全で入院。集中治療室に入るなど、数カ月の長期療養を余儀なくされた。その後は大好きな酒を控え、週末に企業のパーティーや結婚式などのイベントに出演していた。

2014年6月

小川文明

fb-132022009013254
fb-132022009013254
@fb-132022009013254

目次 - Contents