BEASTARS(ビースターズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BEASTARS』とは2016年より板垣巴留が『週刊少年チャンピオン』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。肉食獣と草食獣、爬虫類や鳥類などの様々な動物が共存する世界を舞台に、全寮制の学校チェリートン学園に通う悩めるハイイロオオカミの高校生・レゴシが、恋愛や部活、家族との関係や社会での関わりを通し、種間の違いに葛藤しながら成長していく青春を描く。擬人化された肉食獣と草食獣の対立や異なる種間の相互理解を巡るすれ違いが生み出すドラマは国内のみならず海外にも厚い支持を受ける。

エビス

カラスのオス、304号室の住人。珍しいアルビノであり、保護の名目で捕獲を企む団体を撃退する為に体を鍛えている。

ムギ

シバイヌのオス、202号室の住人。カレンダーのモデルになった報酬を生活費にあてている。

ボーグ

ツキノワグマのオス、201号室の住人。職業は小説家だが、そちらの方が読者ウケがいいとしてウサギと偽って活動している。

オイゲン

ヨークシャーブタのオス、403号室の住人。剥製職人。

レゴシの親類

ゴーシャ

コモドオオトカゲのオス、レゴシの祖父。
圧倒的な戦闘力を誇って戦場を渡り歩いた元傭兵であり、36年前は相棒のヤフヤとともにビースターズを目指していたが、レゴシの祖母であるハイイロオオカミの美女と恋に落ちて家庭を築く。その後一人娘を設けるも自殺され、娘の忘れ形見のレゴシを愛情深く育てる。

レアノ

ハイイロオオカミのメス、レゴシの母(故人)。
コモドオオトカゲの父とハイイロオオカミの母の混血で母そっくりの容姿をしていたが、19歳の頃に父方の遺伝の爬虫類の鱗が出始め、純血種のオオカミを産むために雑誌で知り合った同族の青年と関係を結ぶ。以降は自らの美しい毛並みが抜けて皮膚が鱗に侵されていく恐怖から部屋に閉じこもり、レゴシが12歳の時に自殺を遂げる。

その他の人物

オグマ

CV:堀内賢雄
アカシカのオス、46歳。ルイの義理の父親でホーンズ財閥総帥。子供ができない体質の為、裏市を訪れて食肉用に飼育されていたルイを養子に迎えた。ルイには後継者として英才教育を施しているが父としての愛情もちゃんとあり、見栄や体面が邪魔してコミュニケーションが上手くとれない現状を悩んでいる。

市長

CV:星野充昭
ライオンのオス。レゴシ達が暮らす街の現役市長。ライオンのイメージ向上の為大学入学前に牙をすべて抜いて総入れ歯にし、400万の費用で全身整形を施した。シシ組の犯罪が表沙汰になって種族全体のイメージが悪化するのを懸念し、ハルの誘拐事件が起きた際は隠蔽工作に動いた。

ヤフヤ

2sS_Nakamura
2sS_Nakamura
@2sS_Nakamura

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