BEASTARS(ビースターズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『BEASTARS』とは2016年より板垣巴留が『週刊少年チャンピオン』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。肉食獣と草食獣、爬虫類や鳥類などの様々な動物が共存する世界を舞台に、全寮制の学校チェリートン学園に通う悩めるハイイロオオカミの高校生・レゴシが、恋愛や部活、家族との関係や社会での関わりを通し、種間の違いに葛藤しながら成長していく青春を描く。擬人化された肉食獣と草食獣の対立や異なる種間の相互理解を巡るすれ違いが生み出すドラマは国内のみならず海外にも厚い支持を受ける。

CV:佐々健太
シベリア虎のオス、55歳。チェリートン学園校長。
多大なプレッシャーを選ばれし者に強いるビースター制度には決して諸手を挙げて賛成してないが、評議会でチェリートン学園が5年間ビースターを輩出していないことを責められ、食殺事件の犯人を突き止めた者を次代のビースターに指名する約束を交わす。レゴシがこれに該当するが、この社会では罪となる食肉に及んだ為公表できず、その場にいたルイを体面上のビースターに仕立て上げようとするも彼に拒否された。

ロクメ

ガラガラヘビのオス、チェリートン学園の警備員。レゴシの人柄を見込んでテム食殺事件の犯人捜しを依頼する。

シシ組

イブキ

CV:楠大典
マサイライオンのオス、35歳。シシ組のNo.2。ルイに射殺された前ボスが草食獣の生肉を好んでいた為、誘拐で調達するなど苦労を強いられていた。その後ボスの悪癖のせいで地に落ちたシシ組のイメージ向上を企図、ルイにボスになってくれるよう頼む。

新生シシ組のボスになったルイの側近として、大人の包容力と良識を発揮するイブキ。

裏市ではなく外の世界の生まれだが、貧困故12歳で裏市の店に売却され、そこから逃げてシシ組の門戸を叩く。ルイに道を誤らせた責任を感じ、生い立ちも似ている彼に色々と便宜をとりはからっている。
組を離脱したいというルイの要望を聞き、その覚悟を迫ろうと彼に襲いかかってフリーに返り討ちにされる。

フリー

CV:木村昴
インドライオンのオス、30歳。右目の三本線の傷跡がチャームポイント。抗争時には真っ先に飛び込んでいく武闘派。「ボスを食いそうになったら俺を撃て」という約束に従ってイブキを撃ち殺しルイを表の世界へ帰したが、その際「次に見かけたら殺す」と脅していた。ルイと再会した直後は有言実行に走ろうとしたが、彼の角が生え変わる瞬間を目撃し、ルイも生まれ変わったとして殺意が失せる。胸から腹に猫邪羅死という刺青を彫っている。

ミーゲル

41歳。武闘派だが卓越した判断力と行動力がある。

ジンマ

マサイライオンのオス、40歳。右目に大きな斑模様がある。裏市の地理に詳しい。

ドルフ

33歳。顔にX字の傷がある。生真面目。

アガタ

2sS_Nakamura
2sS_Nakamura
@2sS_Nakamura

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