鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。
炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。
この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。
直後に涙すら浮かべながら上記画像のようなセリフをしのぶに投げかけており、本当なら今わの際の妹に優しい言葉を投げかけたいのだろう、立場上それが許されないのだろうカナエの苦悩が見て取れる。厳しくも哀しく、冷たくも切ない名シーンである。
猗窩座「鬼になって記憶を無くしまた俺は強さを求めた 守りたかったものはもう何一つ残っていないというのに 家族を失った世界で生きていたかったわけでもないくせに百年以上無意味な殺戮を繰り返し なんともまあ 惨めで 滑稽で つまらない話だ」
猗窩座が人間だった頃の記憶を思い出した時の独白。
炭治郎と義勇は無限城の中で猗窩座と遭遇する。炭治郎と義勇は煉獄の仇である猗窩座に激昂し、死闘を始める。そして戦いの果てに炭治郎と義勇は猗窩座の頸を斬ることに成功する。しかし、猗窩座は頸を落とされても死なず、再生をしようとしていた。その時、猗窩座に「狛治さん、もうやめて」と呼びかける女性が現れた。
猗窩座は『狛治』という名の人間だった。狛治は病に伏せる父親の為、強盗を繰り返して何度も奉行所に捕まっていた。狛治は父親の為なら何度捕まっても良かった。しかし、父親は「真っ当に生きろ、まだやり直せる」「俺は人様から金品を奪ってまで生き永らえたくはない」という遺書を残して首を吊った。それ以降、狛治は荒れた生活を送っていた。ある日、狛治が喧嘩していると『慶蔵』という男が現れる。狛治は慶蔵に襲い掛かるが、ボコボコにのされてしまう。慶蔵は狛治を自身が営む武術道場へと連れ帰った。慶蔵には恋雪という娘がいた。恋雪は生まれつき病弱で、慶蔵がずっと看病をしていた。慶蔵は狛治に恋雪の看病を任せた。狛治は犯罪者である自分に娘を任せていいのかと問うが、慶蔵は「罪人のお前は先刻ボコボコにしてやっつけたから大丈夫だ!」と笑顔で告げた。狛治は慶蔵の元で武術を習いながら恋雪の看病を続けた。狛治の看病の甲斐あって恋雪の体調は良くなっていった。そして狛治と恋雪は互いに惹かれ、婚姻を結ぶことになった。
真っ当な生活を手に入れた狛治は、父の墓前に結婚の報告へ向かった。墓参りを終えた狛治が道場に帰ると人集りができていた。狛治は隣の道場の者が慶蔵の道場の井戸に毒を入れた事を聞いた。その毒により慶蔵と恋雪は死んでしまっていた。狛治はその後、隣の道場へ行き、そこにいた全ての人物を素手で殺害した。そして無惨と出会い、鬼となった。
猗窩座の前に現れたのは恋雪だった。猗窩座は全てを思い出した。猗窩座が強さを求めていたのは恋雪と慶蔵を守れなかったからだった。弱者を嫌うのはは恋雪と慶蔵を守れなかった自分自身が何よりも許せなかったからだった。
「鬼になって記憶を無くし、また俺は強さを求めた。守りたかったものはもう何一つ残っていないというのに。家族を失った世界で生きていたかったわけでもないくせに百年以上無意味な殺戮を繰り返し。なんともまあ惨めで、滑稽で、つまらない話だ。」と猗窩座は独白した。
猗窩座悲しすぎる独白により、彼の隠された一面を知ることができる。
狛治は愛する人と恩人を守ろうとした。しかし、その2人を殺したのは人間だった。あまりにも悲惨な過去である。また、猗窩座が何よりも許せなかったのが、恋雪と慶蔵を守れなかった自分自身だというのも涙を誘う。
嘴平伊之助「咬み殺してやる塵が」
伊之助が上弦の弐である童磨に対して発したセリフ。
蟲柱の胡蝶しのぶは無限城で姉を殺害した童磨と遭遇し、戦いを始める。しのぶは自分で開発した藤の花の毒を撃ち込むが、童磨はしのぶが使う毒を分解してしまい、殺すことができなかった。そしてしのぶは童磨に喰われてしまう。そこへ現れたのは、しのぶの弟子であるカナヲだった。カナヲは激昂して童磨に立ち向かう。カナヲは童磨に「ややもすると、今喰った柱の娘より実力があるのかもしれない。」と言わせるほどの戦いを見せるが、圧倒的な強さを誇る童磨はカナヲの日輪刀を一瞬のうちに奪った。童磨は氷の血鬼術を使い、無防備なカナヲを攻撃した。その時、伊之助が天井を突き破って登場し、カナヲを守った。
伊之助は傷だらけのカナヲを見て驚いた表情を浮かべ「おまっ…ボロボロじゃねーか!何してんだ!怪我したらお前アレだぞ!しのぶが怒るぞ!すげー怒るからなアイツ!」と言った。それを聞いたカナヲは今にも泣きそうな顔をする。その表情を見た伊之助は「死んだのか?しのぶ。」と聞いた。すると童磨が「まさか!死んでないよ。彼女は俺の中で永遠に生き続ける。俺が喰った人は皆そうだよ。救われてる。もう苦しくない、つらくもない。俺の体の一部になって幸せだよ。」と答えた。その時、傷の手当てをして微笑むしのぶが伊之助の脳裏に蘇った。伊之助は童磨を振り返り「咬み殺してやる。塵が。」と告げた。
しのぶを殺されて怒りに震える伊之助のセリフ。伊之助が他者の事で怒りをあらわにするのは初めてである。伊之助がしのぶをどれだけ大事に思っていたのかが伺える。
嘴平伊之助「母ちゃん…」
童磨との戦いを終えた伊之助が呟いたセリフ。
伊之助は戦いの途中で童磨に猪の被り物を奪われる。伊之助の素顔を見た童磨は「あれー?何か見覚えあるぞぉ。君の顔。」と発言した。
童磨は『万世極楽教』という宗教の教祖であり、その信者を喰い物にしていた。ある日、万世極楽教に赤子を連れた女性が現れた。それは幼き伊之助と、その母・琴葉だった。琴葉は旦那や姑からの暴力から逃げて万世極楽教の扉を叩いたのだった。童磨は美しい琴葉を気に入り、喰らう事なく側に置いていた。しかし、勘が鋭かった琴葉は童磨が鬼である事に気付いてしまった。琴葉は伊之助を連れて逃げ出すが、童磨に追いつかれてしまう。琴葉は止むを得ず伊之助を崖から放り投げた。伊之助は童磨の話を聞いて朧げながらも琴葉の事を思い出した。
死闘の末に伊之助とカナヲは童磨を倒した。呆然とする伊之助は炭治郎と善逸の会話を思い出していた。
伊之助は「俺に母親はいねぇ!!」と言い張っていたが、炭治郎に「誰にでも母親はいるよ」と突っ込まれた。すると伊之助は「だったら俺は捨て子だ、母親は俺がいらなかったんだ。」「俺には母親の記憶なんてねぇ、記憶がねぇならいないのと一緒だ。」と話した。それを聞いた炭治郎は「そんなふうに言わないであげてくれよ伊之助。伊之助のお母さんはきっと、伊之助のことが大好きだったと思うよ。」と言っていた。
伊之助は琴葉を想い「母ちゃん…。」と呟いた。
自分の事を「捨て子」「いらない子」と思っていた伊之助が、母親から愛されていた事を知って呟いた一言。
胡蝶カナエ・胡蝶しのぶ「がんばったね カナヲ」
童磨との戦いを終えたカナヲに、カナエとしのぶがかけたセリフ。
しのぶは自身の毒が上弦の鬼に通じない事は、無限城に入る前からわかっていた。そこでしのぶは藤の花の毒を摂取し続け、自分自身を毒の塊に変えた。しのぶは初めから自身を童磨に喰わせるつもりだった。カナヲ、伊之助と戦いを続けていた童磨は、毒により突如身体が溶けだす。その隙をついてカナヲと伊之助は童磨の頸を斬り落とした。
童磨を倒した後、カナヲはしのぶが身につけていた髪飾りを探していた。その時、カナヲは「カナエ姉さんが死んだ時、泣けなくてごめんなさい。」と心の中で詫びた。カナヲは子供の頃、酷い虐待を受けていた。両親の前で泣くと更に暴力を加えられるためにカナヲは泣かなくなった。カナエが死んだ時にも、酷く動揺したが涙は出なかった。続けてカナヲは「でも私今度はちゃんとできたよね?頑張ったよね?姉さんに言われた通り仲間を大切にしていたら、助けてくれたよ。一人じゃ無理だったけど仲間が来てくれた。」と胸の中で呟いた。その時、カナヲは「頑張ったね。カナヲ。」という声を聞く。カナヲが顔を上げると、しのぶとカナエがカナヲの頭を撫でていた。カナヲはしのぶの髪飾りを胸に大粒の涙を流した。しのぶとカナエは天国で両親と再会した。
しのぶとカナエがカナヲと交わした最後の言葉である。この言葉により、カナヲは大泣きした。姉妹の悲しい別れの瞬間であると共に、カナヲが感情をあらわにした瞬間である。
不死川実弥「テメェはどっかで所帯持って 家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ お袋にしてやれなかった分も 弟や妹にしてやれなかった分も お前が お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから…」
上弦の壱である黒死牟との戦いの中で、風柱である不死川実弥が弟である玄弥に言ったセリフ。
実弥と玄弥は以前が仲が良かったが、今ではほとんど交流がなかった。
実弥と玄弥は、母親や他の 兄弟と共に暮らしていた。ある夜、家にいた玄弥は突如現れた何者かに襲われた。暗闇の中で兄妹たちが悲鳴をあげ、玄弥にはどうすることもできなかった。何者かが玄弥にも襲いかかった時、実弥がそれを止め、何者かを外へ連れ出した。玄弥が実弥の後を追うと、そこには血塗れの実弥と、横たわる母親の姿があった。玄弥達を襲ったのは鬼となった母親であった。その光景を見た玄弥が発したのは「何でだよ!何でだよ!何で母ちゃんを殺したんだよ!うわああああ!人殺し!人殺し!」というセリフだった。玄弥は自分たちを襲ったのが母親だとわかっていたが、気が動転していて思ってもいない事を口走ってしまった。その後、実弥は鬼殺隊へと入った。玄弥も兄に謝るために鬼殺隊へと入ったが、実弥は「弟はいない。」と言い張り、話を聞こうとはしなかった。
玄弥は無限城の中で上弦の壱である黒死牟と戦う霞柱・時透無一郎を目撃する。黒死牟は凄まじい実力を持っており、時透を圧倒していた。玄弥は隠れて攻撃を行うタイミングを計っていたが、黒死牟は玄弥の存在に気付いており、一瞬で玄弥の背後を取って斬り伏せた。黒死牟が玄弥にトドメを刺そうとした時、実弥がそれを止めた。実弥は玄弥に背を向けながら「テメェはどっかで所帯持って、家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ。お袋にしてやれなかった分も、弟や妹にしてやれなかった分も、お前が、お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが。そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから…。」と話した。それを聞いた玄弥は涙を流しながら「ごめん兄ちゃん…ごめん…。」と謝った。実弥は「よくも俺の弟を刻みやがったなァ!糞目玉野郎ォオ!許さねェ!許さねェ!許さねェェ!」と叫んで黒死牟に立ち向かう。
実弥が玄弥を避けていた訳は嫌っていたからではなく、鬼殺隊を辞めて幸せに暮らしてほしかったからであった。兄弟の絆が強さがわかるセリフである。
黒死牟「こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?醜い化け物になっても強くなりたかったのか?人を喰らっても 死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで 違う 私は…私はただ…縁壱…お前になりたかったのだ」
このセリフは上弦の壱である黒死牟の死ぬ寸前の独白である。
黒死牟はかつては継国巌勝という人間だった。巌勝には縁壱という双子の弟がいた。2人が生まれた時代では、双子は後継争いの元となるために忌み嫌われていた。縁壱には生まれつき痣があり、それを気味悪がった父親は縁壱を殺そうとした。しかし、母親が烈火の如く起こったために十歳で出家させることを条件に縁壱は生かされた。それから巌勝と縁壱は部屋や着物、食べ物などで差別されて育てられた。
ある日、巌勝は縁壱の部屋を訪れた。自分の物を縁壱に与えると父親から叱られる為、巌勝は手作りの笛を渡した。縁壱は何の反応もせずに笛を受け取った。その後、縁壱は剣術の稽古をしている巌勝の元へ現れた。巌勝の師匠が縁壱に打ち込んでくるように言うと、縁壱は一瞬のうちに巌勝の師匠を気絶させた。縁壱は天性の才能を持った人物だった。それから巌勝は縁壱に嫉妬の炎を燃やすようになる。
ある夜、縁壱は巌勝の部屋を訪れ、母親が死んだ事、これから家を出る事を告げた。縁壱は最後に巌勝から貰った笛を取りだし「いただいたこの笛を兄上だと思い、どれだけ離れていても挫けず日々精進いたします。」と笑顔で話して姿を消した。
それから数年後、巌勝は鬼に襲われた。それを助けたのが鬼狩りの剣士となった縁壱だった。縁壱は幼少の頃とは比べ物にならないほど強くなっていた。巌勝は縁壱に追いつくために家庭や地位を捨てて鬼狩りの剣士になった。しかし、どれだけ鍛錬を積んでも縁壱の強さに追いつく事はできなかった。そんな時、巌勝は無惨と出会い、さらなる研鑽を積むために鬼となった。
それから数十年経った時、黒死牟は老人となった縁壱と遭遇する。痣を出すと超人的な力を手に入れることができるが、痣を発現させた全ての人間が二十五歳まで死亡した。痣は寿命を前借りして超常的な力を出せるものだった。しかし、縁壱だけは死んでいなかった。また、縁壱の力は全く衰える事なく、黒死牟を圧倒した。黒死牟は縁壱だけが理から外れていることがどうしても許せなかった。縁壱は黒死牟にトドメを刺そうとするが、その刃は振るわれる事がなかった。縁壱は寿命で死亡していた。黒死牟は憤慨して縁壱の遺体を斬り裂いた。すると縁壱の身体から何かがこぼれ出た。それは巌勝が縁壱に送った笛だった。黒死牟の目からは涙が溢れていた。
黒死牟は無限城で時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、不死川玄弥と戦い、死闘の果てに頸を切り落とされた。しかし、黒死牟は死ぬ事がなく、醜い化け物の姿になって復活を果たそうとしていた。その時、黒死牟は刀に映った自身の姿を見て驚愕する。黒死牟は「こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?醜い化け物になっても。強くなりたかったのか?人を喰らっても。死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで。違う。私は…私はただ…縁壱…お前になりたかったのだ。」と考えながら消えていった。黒死牟が消えた後には、かつて巌勝が縁壱に送った笛が残っていた。
黒死牟は心の底から縁壱を憎悪していた。縁壱の顔を見るだけで吐き気をもよおし、声を聞くだけでこめかみが軋んだ。だが、何百年も生きてきて最も鮮明に記憶していたのは縁壱の顔だった。縁壱は黒死牟にとって最も憎悪した存在でもあり、最も憧れた存在でもあった。
縁壱という天才の兄として生を受けたばかりに悲しき人生を歩むことになった黒死牟の死に際の言葉である。
不死川玄弥「つらい…思いを…たくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…死なないで…欲しい…俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…」
不死川玄弥の兄に向けた最後の言葉である。
玄弥は黒死牟との戦いで重傷を負わされ、命が尽きようとしていた。実弥は息絶え絶えな玄弥を見て叫び声をあげた。実弥は「大丈夫だなんとかしてやる!兄ちゃんがどうにかしてやる!」と言って玄弥を励ましたが、玄弥の身体は崩壊を始めていた(玄弥は鬼を喰らって鬼化して戦うため、身体が塵になって消えようとしてた)。
玄弥は「兄ちゃん…が…俺を…守ろうと…してくれた…ように…俺も…兄…ちゃん…を…守り…たかった…。同じ…気持ち…なん…だ…。兄弟…だから…。つらい…思いを…たくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…。死なないで…欲しい…。俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…。」と兄に話した。実弥は号泣しながら「ああああ頼む神様!どうかどうか弟を連れて行かないでくれ!お願いだ!」と懇願するが、玄弥は「あり…が…とう…兄…ちゃん…。」と残して消えていった。
実弥と玄弥は長い不和を解くことができた。しかし、戦いの終わりに玄弥は命を落としてしまう。玄弥は最後に実弥の幸せを願って消えて言った。悲しすぎる兄弟の別れである。
煉獄槇寿郎「…疲れた こんなことしたところで 全てが無意味だ」
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鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『鬼滅の刃』(きめつのやいば)とは、 吾峠呼世晴原作の少年漫画及びアニメである。日本の大正時代を舞台に、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼たちとの戦いを繰り広げる和風の剣戟奇譚である。登場人物・キャラクターのほとんどが若いため、厳しい環境の中でも生まれた淡い恋心や青春が詰まったカップリングが多い。最終話では現代編が描かれ、夫婦になったカップルや命を落としてしまったけれど生まれ変わって結ばれたカップルなどが分かる。
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鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。
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鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ
「双六大好き善逸の今日の一振り!」とは、テレビアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の本編開始前に流れるオリジナルアバン作品。 『鬼滅の刃』のキャラクターの中でも特に人気の高い我妻善逸が、双六を進めていきながら止まったマス目に書いてあるお題についてあれこれと夢想するというもの。1話15秒で、本編とは無関係に話が進む。「刀鍛冶の里編」では出番の無い善逸にむりやり出番を作るための演出であり、フジテレビ系列の放送局でのみ公開されている。
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鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画。人を食う鬼と、鬼を狩ることを役目とする鬼殺隊の壮絶な戦いの中で、鬼にされてしまった妹を救うために命を賭して剣を振るう少年の活躍を描いた作品だ。 物語の舞台は大正時代の日本で、主要なキャラクターは個別のプロフィールがかなりしっかり設定されている。物語の中では第1話から最終決戦までで2〜3年が経過しており、それと同じ分キャラクターも加齢している。ここでは、『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターの誕生日と年齢を紹介していく。
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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。
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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。
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鬼滅の刃の名前の由来・元ネタ・モデルまとめ【登場人物・キャラクター】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。
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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。
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ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。
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2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
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鬼滅の刃の死亡キャラ・生存キャラまとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品およびそれをもとにしたアニメ。炭焼きをして暮らす少年・竈門炭治郎は鬼に家族を惨殺され、唯一生き残った妹・竈門禰豆子も鬼にされてしまった。炭治郎は元凶である鬼舞辻無惨を倒し、妹を人間に戻すことを目的に鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じていく。鬼との戦いは苛烈を極め、最終回を迎えるまでに多くのキャラクターが死亡した。ここでは死亡キャラ・生存キャラを紹介していく。
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鬼滅の刃のあらすじ・ストーリーまとめ
『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。
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鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『鬼滅の刃』とは吾峠呼世晴による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。アニメはufotable制作で2019年4月から放送開始され、社会現象となるほどのブームを巻き起こした。主題歌も大きな注目を集め、大ヒット曲を数多く生み出した。この記事では『鬼滅の刃』のアニメと劇場版で使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を紹介する。
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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。
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鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。 人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが「鬼殺隊」の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。 残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。 自身が鬼となった原因である「青い彼岸花」と、太陽を克服する方法を探している。
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目次 - Contents
- 『鬼滅の刃』の概要
- 『鬼滅の刃』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 冨岡義勇「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
- 鱗滝左近次「判断が遅い」
- 竈門炭治郎「やめてくれ!!この人に誰も殺させたくないんだ!!」
- 我妻善逸「俺が…直接炭治郎に話を聞く だからお前は…引っ込んでろ!!」
- 竈門炭治郎「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
- 嘴平伊之助「猪突猛進!」
- 胡蝶しのぶ「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんもそう思いません?」
- 桑島慈悟朗「善逸極めろ 極限まで叩き上げ 誰よりも強靭な刃になれ!!」
- 胡蝶しのぶ「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します」
- 竈門炭十郎「炭治郎この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ 約束なんだ」
- 冨岡義勇「俺が来るまでよく堪えた 後は任せろ」
- 累「全部僕が悪かったよう ごめんなさい」
- 竈門炭治郎「醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ」
- 胡蝶しのぶ「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか そんなだからみんなに嫌われるんですよ」
- 冨岡義勇「俺は嫌われてない」
- 鱗滝左近次「もしも禰󠄀豆子が人に襲いかかった場合は竈門炭治郎及び鱗滝左近次 冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します」
- 竈門炭治郎「偶然だよ それに裏が出ても表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから」
- 胡蝶しのぶ「まぁできて当然ですけれども 仕方ないです できないなら しょうがないしょうがない」
- 胡蝶しのぶ「自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する 気持ちが楽になる」
- 竈門炭治郎「ごめん ごめんなあ六太 もう一緒にはいられないんだよ だけどいつだって兄ちゃんはお前のことを想っているから みんなのことを想っているから たくさんありがとうと思うよ たくさんごめんと思うよ 忘れることなんて無い どんな時も心は傍にいる だからどうか許してくれ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話はこれでお終いだな!!」
- 煉󠄁獄杏寿郎「うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!! よもやよもやだ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」
- 煉獄杏寿郎「そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ 俺は信じる 君たちを信じる」
- 煉獄杏寿郎「胸を張って生きろ」
- 煉獄瑠火「立派にできましたよ」
- 嘴平伊之助「悔しくても泣くんじゃねえ どんなに惨めでも恥ずかしくても生きてかなきゃならねえんだぞ」
- 竈門炭治郎「嘘だよ 本当はそんなこと思ってないよ 全部嘘だよ 仲良くしよう この世でたった二人の兄妹なんだから 君たちのしたことは誰も許してくれない 殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれて罵倒される 味方してくれる人なんていない だからせめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ」
- 妓夫太郎「俺たちは二人なら最強だ 寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら 約束する ずっと一緒だ 絶対離れない ほらもう何も怖くないだろ?」
- 冨岡義勇「俺はお前たちとは違う」
- 錆兎「お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ 義勇」
- 我妻善逸「俺がカスならアンタはクズだ 壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ 後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」
- 我妻善逸「これは俺の型だよ 俺が考えた俺だけの型 この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった…」
- 桑島慈悟郎「お前は儂の誇りじゃ」
- 胡蝶カナエ「関係ありません 立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ」
- 猗窩座「鬼になって記憶を無くしまた俺は強さを求めた 守りたかったものはもう何一つ残っていないというのに 家族を失った世界で生きていたかったわけでもないくせに百年以上無意味な殺戮を繰り返し なんともまあ 惨めで 滑稽で つまらない話だ」
- 嘴平伊之助「咬み殺してやる塵が」
- 嘴平伊之助「母ちゃん…」
- 胡蝶カナエ・胡蝶しのぶ「がんばったね カナヲ」
- 不死川実弥「テメェはどっかで所帯持って 家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ お袋にしてやれなかった分も 弟や妹にしてやれなかった分も お前が お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから…」
- 黒死牟「こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?醜い化け物になっても強くなりたかったのか?人を喰らっても 死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで 違う 私は…私はただ…縁壱…お前になりたかったのだ」
- 不死川玄弥「つらい…思いを…たくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…死なないで…欲しい…俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…」
- 煉獄槇寿郎「…疲れた こんなことしたところで 全てが無意味だ」
- 鬼舞辻無惨「誰も彼も役にはたたなかった 鬼狩りは今夜潰す 私がこれから皆殺しにする」
- 冨岡義勇「まだやれる!!しっかりしろ!! 最期まで水柱として恥じぬ戦いを!!」
- 鬼化した炭治郎が人間に戻るシーン