鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。
炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。
この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。
煉獄の遺言を聞いた伊之助が叫んだセリフ。
煉獄の遺言を聞いた炭治郎は「悔しいなぁ。何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに、俺はまだそこにいけない。こんなところでつまずいてるような俺は…俺は…煉獄さんみたいになれるのかなぁ…。」と言って泣いた。そんな炭治郎に対し、伊之助は「弱気なこと言ってんじゃねぇ!なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!信じると言われたなら、それに応えること以外考えんじゃねぇ!死んだ生き物は土に還るだけなんだよ!べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ!悔しくても泣くんじゃねえ!どんなに惨めでも、恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ!」と叫んだ。だが、伊之助の被り物からは涙が溢れていた。
尊敬する人物を失い、挫けそうになる炭治郎を励ました伊之助のセリフ。伊之助は親に捨てられて猪に育てられた過去を持つ。それ故に、伊之助は人に対する思いやりが希薄だった。そんな伊之助が煉獄の想いを汲もうとしたり、炭治郎を励まそうとしている事に心を打たれる。
竈門炭治郎「嘘だよ 本当はそんなこと思ってないよ 全部嘘だよ 仲良くしよう この世でたった二人の兄妹なんだから 君たちのしたことは誰も許してくれない 殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれて罵倒される 味方してくれる人なんていない だからせめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ」
上弦の陸である妓夫太郎と堕姫に向けて炭治郎が言ったセリフ。
上弦の陸は妓夫太郎と堕姫という兄妹の鬼だった。妓夫太郎と堕姫は2体で1体であり、2人同時に頸を斬らなければ倒す事ができなかった。炭治郎たちは音柱の宇髄天元と共に妓夫太郎たちを倒した。禰󠄀豆子を人間に戻すために上弦の鬼の血を必要としていた炭治郎が周囲を捜索していると、妓夫太郎と堕姫が頭だけの状態で言い争いをしているのを見つける。
「…アンタみたいに醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ!」という堕姫に対して、妓夫太郎は「お前なんか生まれてこなけりゃ良かった!」と口走りそうになるが、それを炭治郎が止めた。炭治郎は「嘘だよ。本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ。仲良くしよう。この世でたった二人の兄妹なんだから。君たちのしたことは誰も許してくれない。殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれて罵倒される。味方してくれる人なんていない。だからせめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ。」と話した。
罵り合いながら消えていこうとする兄妹を炭治郎を止めた。炭治郎は匂いにより妓夫太郎が心にもない事を言っているのがわかっていた。たとえ鬼であっても、目の前にいる兄妹が憎しみ合いながら死んでいくのを炭治郎は看過できなかった。妓夫太郎と堕姫に対する優しさと共に、炭治郎と禰󠄀豆子の絆がどれだけ確かなものかが伺える。
妓夫太郎「俺たちは二人なら最強だ 寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら 約束する ずっと一緒だ 絶対離れない ほらもう何も怖くないだろ?」
上弦の陸である妓夫太郎が人間だった時に妹に向けて言ったセリフ。
死ぬ寸前、言い争いをしていた妓夫太郎と堕姫は炭治郎によって止められる。妓夫太郎は死に行く中で人間だった頃の記憶を思い出した。
人間だった頃、堕姫は『梅』という名前だった。妓夫太郎と梅は吉原で極貧な生活を強いられており、身を寄せ合って生きていた。妓夫太郎は金の取立てを、梅は花魁として働いていた。ある日、梅は客であった侍の目を突き刺した。梅はその報復として火だるまにされた。妓夫太郎はその侍と梅が務めていた宿の女将を殺害し、息絶え絶えな梅を抱えて放浪した。そして当時の上弦の陸である童磨と出会い、鬼になった。
炭治郎たちに敗北して死亡した妓夫太郎は暗闇の中で梅を見つける。自身について来ようとする梅を妓夫太郎は拒否した。妓夫太郎は鬼になった事は後悔していなかった。ただ一つだけ心残りがあった。それは梅が自分の妹でなかったら違う未来を歩んでいたのではないか、という事だった。
「お前とはもう兄妹でも何でもない。俺はこっちに行くからお前は反対の方、明るい方へ行け」と言う妓夫太郎に、梅は「ずっと一緒にいるんだから!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!アタシを嫌わないで!叱らないで!一人にしないで!ずっと一緒にいるんだもん!約束したの覚えてないの!?」と泣き叫んだ。その時、妓夫太郎は人間だった時に「俺たちは二人なら最強だ。寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら。約束する。ずっと一緒だ。絶対離れない。」と梅に話したのを思い出した。
妓夫太郎は梅を背負って地獄の業火の中に消えていった。
梅を思いやる妓夫太郎のセリフ。上弦の陸となり、多くの人間を殺害してきた妓夫太郎だったが、かつては妹を思いやる優しき兄だった事がわかる。
冨岡義勇「俺はお前たちとは違う」
禰󠄀豆子が太陽を克服したあとの柱会議では、身体能力を大幅に上昇させる痣を発現させる訓練が開始されようとしていた。しかし義勇は訓練へ参加しようとしない。その訳を聞かれると「俺はお前たちとは違う」と答えた。これは「自分は最終選別を突破していない」という思いからの発言であり、柱の面々と肩を並べるのはおこがましいというような意味だったのだが、言葉足らずのせいで煽りにしか聞こえず、不死川実弥にはさらに嫌われることとなる。
錆兎「お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ 義勇」
義勇と兄弟のように育った錆兎が義勇に対して言ったセリフである。
禰󠄀豆子が太陽を克服した事により、無惨が全力で禰󠄀豆子を奪いに来る事が予想された。それに対応するため、柱による鬼殺隊士の稽古『柱稽古』が実施される事になった。しかし、義勇は自分の事を柱ではないと言い、柱会議に参加しようとしなかった。鬼殺隊の長である産屋敷耀哉は、炭治郎に義勇が前を向けるように話をしてほしいと手紙を出した。それから炭治郎は義勇につきまとうようになった。しつこい炭治郎に義勇は自身の過去を語った。
義勇は鱗滝の元で水の呼吸の修行を積んだ。鱗滝の元には錆兎という少年がおり、義勇は錆兎と兄弟のように育った。その後、義勇は錆兎と共に鬼殺隊の最終選別を受ける。義勇は最初に出会った鬼に怪我を負わされて危機に陥った。錆兎はそんな義勇を救った。そして錆兎は最終選別の鬼を1人でほとんど倒してしまった。義勇は試験の途中で気を失っており、目を覚ました時には最終選抜に合格していた。義勇は最終選抜を受けた者の中で錆兎1人が死んだ事を知った。
義勇は炭治郎に「一体の鬼も倒さず助けられただけの人間が果たして選別に通ったと言えるのだろうか。俺は水柱になっていい人間じゃない。そもそも柱たちと対等に肩を並べていい人間ですらない。俺は彼らとは違う。本来なら鬼殺隊に俺の居場所はない。」と話した。炭治郎は義勇の気持ちが痛いほどわかった。炭治郎は煉獄が死んだ時には、代わりに自身が死ねば良かったと思い、義勇が同じ事を考えているのがわかった。さらに義勇がどれだけ自分を叱咤して鍛錬を積んだのかも理解できた。炭治郎はそんな義勇にかける言葉が思い浮かばなかった。炭治郎がひねり出した言葉は「義勇さんは錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」というものだった。それを聞いた義勇は、かつて錆兎と交わした会話を思い出した。
義勇は錆兎から頬を打たれて叱咤されていた。錆兎は「自分が死ねば良かったなんて二度と言うなよ。もし言ったらお前とはそれまでだ。友達をやめる。翌日に祝言を挙げるはずだったお前の姉も、そんなことは承知の上で鬼からお前を隠して守っているんだ。他の誰でもないお前が…お前の姉を冒涜するな。お前は絶対死ぬんじゃない。姉が命をかけて繋いでくれた命を、託された未来を、お前も繋ぐんだ。義勇。」と義勇に話していた。
義勇は「頰を張り飛ばされた衝撃と痛みが鮮やかに蘇る。何故忘れていた?錆兎とのあのやりとり。大事なことだろう。思い出したくなかった。涙が止まらなくなるから。思い出すと悲しすぎて何もできなくなったから。蔦子姉さん。錆兎。未熟でごめん…。」と心の中で詫びた。
何もできずに錆兎を死なせてしまったことから、義勇は自分のことを認められないでいた。そんな義勇を立ち直らせた一言。それから義勇は柱稽古に参加するようになった。
我妻善逸「俺がカスならアンタはクズだ 壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ 後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」
善逸は無限城編で鬼となったかつての兄弟子、獪岳と再会する。獪岳は弟子に鬼を出した不始末の償いとして自刃を選んだ慈悟郎のことを侮辱する。それに対して善逸は「俺がカスならアンタはクズだ 壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ 後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」と怒りを露わにした。善逸がどれほど慈悟郎のことを慕っていたのかが分かる。
我妻善逸「これは俺の型だよ 俺が考えた俺だけの型 この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった…」
柱稽古の途中、善逸に手紙が届く。その手紙を読んだ善逸は、人が変わったように稽古に打ち込むようになった。それを不審に思った炭治郎は善逸に声をかけるものの、善逸は「やるべきこと、やらなくちゃいけないことがはっきりしただけだ。」「これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ。」と言って詳細を語ろうとしなかった。
その後、鬼殺隊の隊士たちは無惨が潜む異空間・無限城へと侵入する事になる。善逸は無限城内部で妓夫太郎と堕姫の代わりに上弦の陸となった鬼・獪岳と遭遇した。獪岳はかつては鬼殺隊の隊士であり、善逸の兄弟子でもあった。獪岳が鬼になった責任を取って善逸の師匠である桑島慈悟郎は自害した。 善逸の「やらなくちゃいけないこと」とは、桑島の仇である獪岳を倒す事だった。
善逸は雷の呼吸の壱ノ型しか使えないが、獪岳は壱ノ型だけ使えなかった。その事から桑島は善逸と獪岳の2人を雷の呼吸の後継に指名した。獪岳は馬鹿にしていた善逸と一緒にされるのが気に食わなかった。それが獪岳が鬼になった理由の1つだった(上弦の壱である黒死牟と遭遇して生き延びようとしたのが大きな要因)。
獪岳は血鬼術により雷の呼吸を強化しており、善逸は重傷を負わされる。しかし、善逸は『雷の呼吸 漆ノ型 火雷神』を使って獪岳の頸を落とした。漆ノ型は獪岳が知らない技だった。獪岳は「畜生!畜生!やっぱりあの爺、贔屓しやがったな!お前にだけ教えて、俺に教えなかった!」と桑島に向かって恨み言を言った。それに対し善逸は「違う。爺ちゃんはそんな人じゃない。これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった…。」と返した。
善逸が兄弟子である獪岳を慕っていたことがわかるセリフ。皮肉な事に、善逸は獪岳と共に編み出した技で、獪岳を討つ事になった。
桑島慈悟郎「お前は儂の誇りじゃ」
善逸は獪岳との戦いで意識を失った。その時、善逸は師である桑島と再会する。
善逸は桑島に対して「俺がいなかったら獪岳もあんな風にならなかったかもしれない!ほんとごめん!許して!何も恩返しできなくってごめん!爺ちゃんが生きている内に柱にもさぁ…なりたかったんだけど!ごめん!爺ちゃんごめん!」と詫びた。そんな善逸に桑島は「お前は儂の誇りじゃ。」といって涙を流した。
落ちこぼれだった善逸が報われるような桑島の一言である。
胡蝶カナエ「関係ありません 立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ」
追い続けた姉の仇・童磨との決戦において、あらゆる技が通じず、自身ももはや死を待つばかりというところまで追い詰められたしのぶの前に、霊か幻かカナエが姿を見せる。思わず弱音を吐くしのぶに、厳然とした口調で告げたのが見出しのセリフである。
ここに至るまで、作中でのカナエは一貫して「ふわふわした雰囲気のおっとりとした女性」であるように描かれており、それだけにこのシーンで致命傷を負った妹に向けて吐いたこのセリフは異彩を放っている。彼女たちがいかに熾烈な戦いに身を置いているか、負けることが許されない立場であるかがよく分かる。
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日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。
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2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
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鬼滅の刃の死亡キャラ・生存キャラまとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品およびそれをもとにしたアニメ。炭焼きをして暮らす少年・竈門炭治郎は鬼に家族を惨殺され、唯一生き残った妹・竈門禰豆子も鬼にされてしまった。炭治郎は元凶である鬼舞辻無惨を倒し、妹を人間に戻すことを目的に鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じていく。鬼との戦いは苛烈を極め、最終回を迎えるまでに多くのキャラクターが死亡した。ここでは死亡キャラ・生存キャラを紹介していく。
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鬼滅の刃のあらすじ・ストーリーまとめ
『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。
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鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『鬼滅の刃』とは吾峠呼世晴による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。アニメはufotable制作で2019年4月から放送開始され、社会現象となるほどのブームを巻き起こした。主題歌も大きな注目を集め、大ヒット曲を数多く生み出した。この記事では『鬼滅の刃』のアニメと劇場版で使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を紹介する。
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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。
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鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。 人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが「鬼殺隊」の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。 残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。 自身が鬼となった原因である「青い彼岸花」と、太陽を克服する方法を探している。
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目次 - Contents
- 『鬼滅の刃』の概要
- 『鬼滅の刃』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 冨岡義勇「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
- 鱗滝左近次「判断が遅い」
- 竈門炭治郎「やめてくれ!!この人に誰も殺させたくないんだ!!」
- 我妻善逸「俺が…直接炭治郎に話を聞く だからお前は…引っ込んでろ!!」
- 竈門炭治郎「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
- 嘴平伊之助「猪突猛進!」
- 胡蝶しのぶ「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんもそう思いません?」
- 桑島慈悟朗「善逸極めろ 極限まで叩き上げ 誰よりも強靭な刃になれ!!」
- 胡蝶しのぶ「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します」
- 竈門炭十郎「炭治郎この神楽と耳飾りだけは必ず途切れさせず継承していってくれ 約束なんだ」
- 冨岡義勇「俺が来るまでよく堪えた 後は任せろ」
- 累「全部僕が悪かったよう ごめんなさい」
- 竈門炭治郎「醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ」
- 胡蝶しのぶ「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか そんなだからみんなに嫌われるんですよ」
- 冨岡義勇「俺は嫌われてない」
- 鱗滝左近次「もしも禰󠄀豆子が人に襲いかかった場合は竈門炭治郎及び鱗滝左近次 冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します」
- 竈門炭治郎「偶然だよ それに裏が出ても表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから」
- 胡蝶しのぶ「まぁできて当然ですけれども 仕方ないです できないなら しょうがないしょうがない」
- 胡蝶しのぶ「自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する 気持ちが楽になる」
- 竈門炭治郎「ごめん ごめんなあ六太 もう一緒にはいられないんだよ だけどいつだって兄ちゃんはお前のことを想っているから みんなのことを想っているから たくさんありがとうと思うよ たくさんごめんと思うよ 忘れることなんて無い どんな時も心は傍にいる だからどうか許してくれ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話はこれでお終いだな!!」
- 煉󠄁獄杏寿郎「うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!! よもやよもやだ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ」
- 煉󠄁獄杏寿郎「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」
- 煉獄杏寿郎「そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ 俺は信じる 君たちを信じる」
- 煉獄杏寿郎「胸を張って生きろ」
- 煉獄瑠火「立派にできましたよ」
- 嘴平伊之助「悔しくても泣くんじゃねえ どんなに惨めでも恥ずかしくても生きてかなきゃならねえんだぞ」
- 竈門炭治郎「嘘だよ 本当はそんなこと思ってないよ 全部嘘だよ 仲良くしよう この世でたった二人の兄妹なんだから 君たちのしたことは誰も許してくれない 殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれて罵倒される 味方してくれる人なんていない だからせめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ」
- 妓夫太郎「俺たちは二人なら最強だ 寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら 約束する ずっと一緒だ 絶対離れない ほらもう何も怖くないだろ?」
- 冨岡義勇「俺はお前たちとは違う」
- 錆兎「お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ 義勇」
- 我妻善逸「俺がカスならアンタはクズだ 壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ 後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」
- 我妻善逸「これは俺の型だよ 俺が考えた俺だけの型 この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった…」
- 桑島慈悟郎「お前は儂の誇りじゃ」
- 胡蝶カナエ「関係ありません 立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ」
- 猗窩座「鬼になって記憶を無くしまた俺は強さを求めた 守りたかったものはもう何一つ残っていないというのに 家族を失った世界で生きていたかったわけでもないくせに百年以上無意味な殺戮を繰り返し なんともまあ 惨めで 滑稽で つまらない話だ」
- 嘴平伊之助「咬み殺してやる塵が」
- 嘴平伊之助「母ちゃん…」
- 胡蝶カナエ・胡蝶しのぶ「がんばったね カナヲ」
- 不死川実弥「テメェはどっかで所帯持って 家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ お袋にしてやれなかった分も 弟や妹にしてやれなかった分も お前が お前の女房や子供を幸せにすりゃあ良かっただろうが そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから…」
- 黒死牟「こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?負けたくなかったのか?醜い化け物になっても強くなりたかったのか?人を喰らっても 死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで 違う 私は…私はただ…縁壱…お前になりたかったのだ」
- 不死川玄弥「つらい…思いを…たくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…死なないで…欲しい…俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…」
- 煉獄槇寿郎「…疲れた こんなことしたところで 全てが無意味だ」
- 鬼舞辻無惨「誰も彼も役にはたたなかった 鬼狩りは今夜潰す 私がこれから皆殺しにする」
- 冨岡義勇「まだやれる!!しっかりしろ!! 最期まで水柱として恥じぬ戦いを!!」
- 鬼化した炭治郎が人間に戻るシーン