悪趣味・狂気・悪意の天才な映画監督まとめ!ラース・フォン・トリアーなど

ここでは作品に悪趣味・狂気・悪意をこめて視聴者を最悪の気分にさせる映画監督をまとめた。胸クソ映画の傑作『ファニーゲーム』を生み出したミヒャエル・ハネケや、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』などで視聴者のメンタルをズタズタにしてきたラース・フォン・トリアーなどを紹介している。

[監督作品]
ウェルカム・ドールハウス(1995)
ハピネス (1998)
ストーリーテリング (2001)
おわらない物語 アビバの場合 (2004)
Life During Wartime (2009)
ダークホース/リア獣エイブの恋 (2011)

『ライフ・ダーリング・ウォータイム』予告編

やはりというか、戦時下の家族を描いた今作も普通に見える人々がフツーでは無い。いつものブラックなトッド・ソロンズ流コメディが展開。パリス・ヒルトン、ポール・ルーベンス(ピーウィー・ハーマン)が出演している!

すべての作品がタブー視されるテーマを扱っているため作品を発表するたびに物議を醸し、単館または少数の劇場で公開されることがほとんどである。

出典: ja.wikipedia.org

”絶望”というほどではないにしても…救いようのなさを実感したときの”落胆”するような情けない気分に似ているのです。

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人を見た目で判断する私たちの嫌な部分を、わざと刺激してきます。嫌悪感を抱く自分に嫌悪する。肉体的な特徴を有利に利用した抉るような作品とな違ったいやらしさを感じてしまいました。

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▼ドゥシャン・マカヴェイエフ

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ユーゴスラビア出身の映画監督、脚本家。美しく前衛的な映像が身上ではあるが、取り上げる題材が際どく、性的なタブーや神秘的なモノ、果ては見るに堪えない醜悪なモノまで、常に衝撃と不快感を与えようとする、悪意の映像作家。意外なことに普通のドラマも取っており、グレタ・スカッキが一番輝いているのは、彼が監督した『コカコーラ・キッド』だと思う!

[主な監督作品]
人間は鳥ではない (1965)
愛の調書、又は電話交換手失踪事件 (1967)
保護なき純潔 (1968)
WR:オルガニズムの神秘 (1971)
スウィート・ムービー (1974)
モンテネグロ(1981)
コカコーラ・キッド (1985)
マニフェスト (1988)
ゴリラは真昼、入浴す。 (1993)

ハリウッドで仕事したときは出来の良い作品になるのだけど、そうでない時の作品はゲテモノ映画でしかない。映像センスがとびきりすごいのに、その才能の無駄遣いぶりは残念でしかたがない。

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前衛的な作風が特徴で、イデオロギー的であったり、性的タブーに挑戦するかのような作品が多いのと同時に、映像の美しさの評価も高い。

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「お前ら、のうのうと生きてていいのか!?」 そんなマカヴェイエフの罵声が画面から聞こえてくるようだ。

出典: www5b.biglobe.ne.jp

▼トム・シックス

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俗悪で醜悪な作品『ムカデ人間』を世に送り出した監督と言えば分かるでしょう。それまでシャム双生児の分離手術などを行ってきた医学博士が、逆に人間を繋げたいというマッドな願望に囚われ、それを実践してしまう、正にあり得ないお話が展開される。続編では模倣犯を今度は白黒スプラッター手法で描き、3作目では本人が出演して500人を繋げようと目論む、かなりオカシな人。芸術家かどうかは微妙かも。

『ムカデ人間』予告編

マッドな医学博士が人間をつなげるという変態願望にとりつかれ、本当に実行に移しちゃう...。繊細な精神の方が観賞したら、本当にヤバいので、ご注意を!

『ムカデ人間2』予告

前作でマッドな医学博士が実現した変態映画の世界を模倣した変態男が、博士を上回る10人を繋げようという異常願望に取り付かれ...。前作を軽く凌駕するスプラッター表現で、益々直視できない変態映画。正直オススメはしない。悪意の塊!

シックス監督のアンサーは、あまりにも過激かつ猟奇に満ち満ちている。そのためイギリス、オーストラリアでは上映禁止、全米ではカット版公開の憂き目にあってい る。

出典: blog.movie.nifty.com

観たこと自体、心に影を落とします。好奇心で観てしまいましたが、観たあとはこの映画がこの世に存在しなかったらよかったのにとまで思いましたよ、ええ。

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これはひどい!まともな人間の観る映画ではないね…。私もホラー映画いろいろ観てますが、終わった後こんなに気分を害した作品はないです。

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