悪趣味・狂気・悪意の天才な映画監督まとめ!ラース・フォン・トリアーなど
ここでは作品に悪趣味・狂気・悪意をこめて視聴者を最悪の気分にさせる映画監督をまとめた。胸クソ映画の傑作『ファニーゲーム』を生み出したミヒャエル・ハネケや、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』などで視聴者のメンタルをズタズタにしてきたラース・フォン・トリアーなどを紹介している。
孤独感、悲壮感は観る者の心を強烈に揺さぶる。ブットゲライトは確実に作家としての腕を上げているが、チンポコに釘を打ったりするものだから、またしても上映禁止処分となるのであった。
▼ターセム・シン
出典: ja.wikipedia.org
[監督作品]
ザ・セル(2000)
落下の王国 (2006)
インモータルズ -神々の戦い- (2011)
白雪姫と鏡の女王 (2012)
手足や生首がポンポンと吹っ飛び、血が噴出する様がスローモーションで延々と映し出されるのは、ゲーム感覚に酷似するものがある。
摩訶不思議な映像が、観客を奇妙な世界へ引きずりこむ。異常な殺人の描写や、幻想的かつ悪趣味な映像、非常に独特な世界観がかなりの異彩を放っている。
出典: ja.wikipedia.org
映像センスは眼を惹くものがある。サイコな犯人の精神世界として、夢幻的悪夢的な映像が炸裂。枚挙に暇のない鮮烈な映像は、正に悪夢の映像化。
▼ギャスパー・ノエ
出典: ja.wikipedia.org
[監督作品]
カルネ(1994)
カノン (1998)
アレックス (2002)
エンター・ザ・ボイド(2009)
ヒロインのレイプ・シーンを暴力的かつ長時間にわたって映し出し、カンヌ国際映画祭ではあまりのむごたらしさに200人近くの途中退場者が出たという逸話も残っている。
恐怖や暴力が描かれていたかと思えば、非常に感傷的な描写もあって、起伏が激しく、まるでローラーコースターのようだ。
出典: public-image.org
過激・過剰な視覚情報に衝撃を受けるが、それ以前に生理的に拒絶反応が起きる。しかしこういうのもアリだと思う。
出典: blogs.dion.ne.jp
▼ブリュノ・デュモン
[監督作品]
ジーザスの日々(1997)
ユマニテ (1999)
欲望の旅 (2003)
フランドル (2006)
ハデウェイヒ (2009)
アウトサイド・サタン (2011)
Camille Claudel 1915 (2013)
少女の殺人事件を捜査する警部補の姿を描いた『ユマニテ』は、カンヌで三冠を獲得したが、その上映では、怒りをあらわにし席を立つ者もいたというほど、強烈な賛否両論だった。
『欲望の旅』は、観客に何を訴えたかったのか、全く分からないし、いきなりの意外な展開に終盤吐きそうになった。確実に変態だな。あぁ、この作品トラウマになりそう。。。
観る者置き去りにしたまま終わってしまう、ある意味衝撃の映画を作った監督。セックスと暴力、無垢と狂気は紙一重ってことでしょうか。
出典: www.jtnews.jp
▼トッド・ソロンズ
出典: ja.wikipedia.org
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