Sid Meier's Civilization V(Civ5)のネタバレ解説・考察まとめ
Sid Meier's Civilization V(Civ5)とは、文明をモチーフとしたターン制のシュミレーションゲーム「Civilization」シリーズの第五作目。
プレーヤーは一つの文明の指導者として、自らの文明を繁栄させるべく内政や外交、時には戦争を行う。
それまでのシリーズのシステムの難解さから初心者には敷居の高いシリーズであったが、本作からシステムの簡略化がなされ、比較的初心者にもプレイしやすくなった。
他文明との外交
本ゲームでは自文明以外の文明と外交を行うことができる。
取引
自文明が持っている資源やお金を、他文明が持っているものと交換することができる。
うまく使えば遠方の大陸にしか存在しない資源を手に入れることができる。
友好宣言
文明同士で同盟を結ぶ。
友好宣言が締結されていると、その国から攻められなくなるなどのメリットがある。
しかし、友好宣言は簡単に破棄できるため、一方的に友好宣言を破棄された結果、一気に攻め込まれることもあるので注意。
非難声明
他文明を非難する声明を出す。
非難した文明、およびその文明と友好的な関係を結んでいる文明との関係が悪くなる。
また、文明を非難する姿勢を示すことでその文明を嫌っている文明と仲良くなりやすくなる。
大抵、戦争を繰り返している野蛮な文明に対して一斉に声明が出されることが多い。
宣戦布告
他文明に宣戦布告する。
宣戦布告した文明とは戦争状態になる。
また、友好的な文明に代わりに邪魔な文明と戦ってもらうよう仕向けることも可能であり、この場合は「宣戦依頼」となる。
研究協定
友好宣言を締結している文明と結ぶことができる協定。
両文明ともに同額の金を支払うことで、一定ターンの経過後、文明の研究力にブーストをかけることができる。
一気に技術研究が進むので、高難易度になればなるほど重要なテクニック。
都市国家
各地に点在する都市国家。
一つの都市しか持たず、狭い領土で細々と存続している。
お金を送ったり、都市国家からの依頼をこなすことで友好度があがり、十分な友好度があると都市国家からユニットを献上されたり、資源を獲得できたりする。
都市国家を攻撃して潰すこともできるが、そんなことをすると他文明から非難声明を出されるので注意。
文化都市国家
友好度を上げ、同盟国となると自文明に毎ターン追加で文化力をもたらしてくれる都市国家。
軍事都市国家
友好度を上げ、同盟国となると一定ターンごとに軍事ユニットを生産し、自文明に献上してくれる都市国家。
海洋都市国家
友好度を上げ、同盟国となると自文明に毎ターン追加で食料をもたらしてくれる都市国家。
蛮族
各地で略奪を繰り返す蛮族。
各文明から少し離れた地点に野営地を設置し、そこを拠点にして都市に攻撃を仕掛けてくる。
蛮族は自文明の軍事ユニットで攻撃することができるが、野営地を破壊しなければ無限に蛮族が湧く。
勝利条件
本ゲームには「勝利条件」が存在し、これを満たした文明の勝利となる。
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目次 - Contents
- 『Sid Meier's Civilization V』の概要
- 『Sid Meier's Civilization V』のあらすじ・ストーリー
- ヴァイキングの運命の年
- モンゴルの台頭
- 新世界への侵攻
- 侍の朝鮮侵入
- 太古の遺産
- 未開の楽園
- 『Sid Meier's Civilization V』のゲームシステム
- 初期セットアップ
- 文明・指導者
- マップタイプ
- マップサイズ
- 難易度レベル
- ゲーム速度
- 地形
- 草原
- 平原
- 砂漠
- ツンドラ
- 氷土
- 丘陵
- 山岳
- 湖
- 近海
- 外洋
- オアシス
- ジャングル
- 河川
- 環礁
- 死の灰
- 湿原
- 森林
- 氾濫原
- 氷河
- 自然遺産
- 資源活用施設
- 資源
- 戦略資源
- ボーナス資源
- 高級資源
- ユニット
- 近接戦闘ユニット
- 遠隔攻撃ユニット
- 航空ユニット
- 市民ユニット
- ユニットのレベルアップ
- 都市
- 都市の成長
- 都市の生産
- 都市の領土
- 世界遺産
- 建造物
- 技術研究
- 太古
- 古典
- 中世
- ルネサンス時代
- 産業時代
- 現代
- 原子力時代
- 情報時代
- 社会制度
- 伝統(Tradition)
- 解放(Liberty)
- 名誉(Honor)
- 敬虔(Piety)
- 文化後援(Patronage)
- 美学(Aesthetics)
- 商業(Commerce)
- 探検(Exploration)
- 合理主義(Rationalism)
- 他文明との外交
- 取引
- 友好宣言
- 非難声明
- 宣戦布告
- 研究協定
- 都市国家
- 文化都市国家
- 軍事都市国家
- 海洋都市国家
- 蛮族
- 勝利条件
- 外交勝利
- 科学勝利
- 制覇勝利
- 文化勝利
- 時間勝利
- 『Sid Meier's Civilization V』の登場人物・キャラクター
- モンテスマ(アステカ)
- ワシントン(アメリカ)
- ハールーン・アッラシード(アラビア)
- エリザベス(イギリス)
- ハイアワサ(イロコイ)
- ガンジー(インド)
- ラムセス2世(エジプト)
- スレイマン(オスマントルコ)
- アレクサンドロス(ギリシャ)
- ラームカムヘーン(シャム)
- アスキア(ソンガイ)
- 武則天(中国)
- ビスマルク(ドイツ)
- 織田信長(日本)
- ナポレオン(フランス)
- ダレイオス1世(ペルシア)
- アウグストゥス(ローマ)
- エカテリーナ(ロシア)
- 『Sid Meier's Civilization V』の用語
- OCC
- OX
- UA
- UB
- UI
- UU
- 『Sid Meier's Civilization V』のDLC
- DLCで追加される文明
- パチャクティ(インカ)
- イザベラ(スペイン)
- 世宗(朝鮮)
- ハーラル(デンマーク)
- ネブカドネザル2世(バビロニア)
- カメハメハ(ポリネシア)
- チンギス・カン(モンゴル)
- DLCで追加されるマップ
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第一弾「Gods and Kings」
- 追加シナリオ
- ルネサンス時代へ
- ローマの没落
- 曇り空の帝国
- 追加要素・宗教
- 宗教力
- パンテオン信仰
- 宗教創始
- 信仰の証
- 宗教圧力
- 追加要素・スパイ
- 大使館の設立
- 新たな都市国家
- 宗教都市国家
- 商業都市国家
- 新しい文明・指導者
- ハイレ・セラシエ(エチオピア)
- マリア・テレジア(オーストリア)
- ウィリアム(オランダ)
- ディド(カルタゴ)
- ブーディカ(ケルト)
- グスタフ・アドルフ(スウェーデン)
- テオドラ(ビザンチン)
- アッティラ(フン)
- パカル(マヤ帝国)
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第二弾「Brave New World」
- 追加シナリオ
- アフリカ争奪戦
- 南北戦争
- 追加要素・観光
- 追加要素・傑作
- 考古学
- 追加要素・思想
- 自由
- 秩序
- 独裁政治
- 追加要素・世界議会
- 追加文明・指導者
- アッシュールバニパル(アッシリア)
- ガジャ・マダ(インドネシア)
- エンリコ・ダンドロ(ヴェネツィア)
- ポカテッロ(ショショーニ族)
- シャカ(ズールー族)
- ペドロ2世(ブラジル)
- カジミェシュ3世(ポーランド)
- マリア1世(ポルトガル)
- アフマド・アル=マンスール(モロッコ)
- 『Sid Meier's Civilization V』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 都市国家の労働者を拉致できる