Sid Meier's Civilization V(Civ5)のネタバレ解説・考察まとめ
Sid Meier's Civilization V(Civ5)とは、文明をモチーフとしたターン制のシュミレーションゲーム「Civilization」シリーズの第五作目。
プレーヤーは一つの文明の指導者として、自らの文明を繁栄させるべく内政や外交、時には戦争を行う。
それまでのシリーズのシステムの難解さから初心者には敷居の高いシリーズであったが、本作からシステムの簡略化がなされ、比較的初心者にもプレイしやすくなった。
原子力時代
現代の次の時代。
原子力時代の技術は、「原子理論」「連合部隊」「ペニシリン」「レーダー」「コンピューター」「エコロジー」「核分裂反応」「ロケット工学」。
情報時代
原子力時代の次の時代。
情報時代の技術は、「高度な弾道学」「レーザー」「機動戦術」「ロボット工学」「人工衛星」「遠距離通信」「グローバル化」「インターネット」「ナノテクノロジー」「核融合反応」「素粒子物理学」「ステルス」「未来技術」。
社会制度
文化力が一定数溜まると「社会制度」を採用できる。
社会制度とは文明全体の法律のようなもので、採用することで各都市に内政ボーナスを得ることができる。
社会制度は「伝統」「解放」「名誉」「敬虐」「文化後援」「美学」「商業」「探検」「合理主義」の9つ。
このうち、太古から採用できるのは伝統、解放、名誉、敬虐の4つで、文化後援、美学は古典から、商業は中世から、合理主義はルネサンス時代から採用することができる。
伝統(Tradition)
まだ小さな文明に有用な社会制度。
採用することで、全都市の領土の拡張速度が上がり、「空中庭園」が自文明の都市に建設できるようになる。
解放(Liberty)
領土拡大を迅速にしたい場合に有用な社会制度。
採用することで全都市に文化力が追加され、自文明の都市に「ピラミッド」を建設できるようになる。
名誉(Honor)
自文明の軍を強化してくれる社会制度。
採用することで蛮族と戦うときに33%の追加ダメージを与えることができるようになり、自文明の都市に「ゼウス像」が建設できるようになる。
敬虔(Piety)
文明の信仰力を高めてくれる社会制度。
採用することで都市の建造物「神殿」と「寺院」を半分のターンで建設可能になり、自文明の都市に「泥のモスク」が建設できるようになる。
文化後援(Patronage)
都市国家との交易による利益を増やしてくれる社会制度。
採用することで都市国家との友好度の減りが少なくなる他、自文明の都市に「紫禁城」が建設できるようになる。
美学(Aesthetics)
文明が生み出す文化力を高めてくれる社会制度。
採用することで大著述家、大芸術家、大音楽家を多く獲得できるようになり、自文明の都市に「ウフィツィ美術館」が建設できるようになる。
商業(Commerce)
お金を多く獲得できるようになる社会制度。
採用することで自文明の首都が生み出すお金が25%増え、自文明の都市に「ビッグベン」が建設できるようになる。
探検(Exploration)
海を越えて領土を拡大したいときに有用な社会制度。
採用することで海軍ユニットの移動力が上がり、自文明の都市に「ルーブル美術館」が建設できるようになる。
合理主義(Rationalism)
文明の科学力を増やしてくれる社会制度。
採用することで自文明の科学力が10%増え、自文明の都市に「南京の陶塔」が建設できるようになる。
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目次 - Contents
- 『Sid Meier's Civilization V』の概要
- 『Sid Meier's Civilization V』のあらすじ・ストーリー
- ヴァイキングの運命の年
- モンゴルの台頭
- 新世界への侵攻
- 侍の朝鮮侵入
- 太古の遺産
- 未開の楽園
- 『Sid Meier's Civilization V』のゲームシステム
- 初期セットアップ
- 文明・指導者
- マップタイプ
- マップサイズ
- 難易度レベル
- ゲーム速度
- 地形
- 草原
- 平原
- 砂漠
- ツンドラ
- 氷土
- 丘陵
- 山岳
- 湖
- 近海
- 外洋
- オアシス
- ジャングル
- 河川
- 環礁
- 死の灰
- 湿原
- 森林
- 氾濫原
- 氷河
- 自然遺産
- 資源活用施設
- 資源
- 戦略資源
- ボーナス資源
- 高級資源
- ユニット
- 近接戦闘ユニット
- 遠隔攻撃ユニット
- 航空ユニット
- 市民ユニット
- ユニットのレベルアップ
- 都市
- 都市の成長
- 都市の生産
- 都市の領土
- 世界遺産
- 建造物
- 技術研究
- 太古
- 古典
- 中世
- ルネサンス時代
- 産業時代
- 現代
- 原子力時代
- 情報時代
- 社会制度
- 伝統(Tradition)
- 解放(Liberty)
- 名誉(Honor)
- 敬虔(Piety)
- 文化後援(Patronage)
- 美学(Aesthetics)
- 商業(Commerce)
- 探検(Exploration)
- 合理主義(Rationalism)
- 他文明との外交
- 取引
- 友好宣言
- 非難声明
- 宣戦布告
- 研究協定
- 都市国家
- 文化都市国家
- 軍事都市国家
- 海洋都市国家
- 蛮族
- 勝利条件
- 外交勝利
- 科学勝利
- 制覇勝利
- 文化勝利
- 時間勝利
- 『Sid Meier's Civilization V』の登場人物・キャラクター
- モンテスマ(アステカ)
- ワシントン(アメリカ)
- ハールーン・アッラシード(アラビア)
- エリザベス(イギリス)
- ハイアワサ(イロコイ)
- ガンジー(インド)
- ラムセス2世(エジプト)
- スレイマン(オスマントルコ)
- アレクサンドロス(ギリシャ)
- ラームカムヘーン(シャム)
- アスキア(ソンガイ)
- 武則天(中国)
- ビスマルク(ドイツ)
- 織田信長(日本)
- ナポレオン(フランス)
- ダレイオス1世(ペルシア)
- アウグストゥス(ローマ)
- エカテリーナ(ロシア)
- 『Sid Meier's Civilization V』の用語
- OCC
- OX
- UA
- UB
- UI
- UU
- 『Sid Meier's Civilization V』のDLC
- DLCで追加される文明
- パチャクティ(インカ)
- イザベラ(スペイン)
- 世宗(朝鮮)
- ハーラル(デンマーク)
- ネブカドネザル2世(バビロニア)
- カメハメハ(ポリネシア)
- チンギス・カン(モンゴル)
- DLCで追加されるマップ
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第一弾「Gods and Kings」
- 追加シナリオ
- ルネサンス時代へ
- ローマの没落
- 曇り空の帝国
- 追加要素・宗教
- 宗教力
- パンテオン信仰
- 宗教創始
- 信仰の証
- 宗教圧力
- 追加要素・スパイ
- 大使館の設立
- 新たな都市国家
- 宗教都市国家
- 商業都市国家
- 新しい文明・指導者
- ハイレ・セラシエ(エチオピア)
- マリア・テレジア(オーストリア)
- ウィリアム(オランダ)
- ディド(カルタゴ)
- ブーディカ(ケルト)
- グスタフ・アドルフ(スウェーデン)
- テオドラ(ビザンチン)
- アッティラ(フン)
- パカル(マヤ帝国)
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第二弾「Brave New World」
- 追加シナリオ
- アフリカ争奪戦
- 南北戦争
- 追加要素・観光
- 追加要素・傑作
- 考古学
- 追加要素・思想
- 自由
- 秩序
- 独裁政治
- 追加要素・世界議会
- 追加文明・指導者
- アッシュールバニパル(アッシリア)
- ガジャ・マダ(インドネシア)
- エンリコ・ダンドロ(ヴェネツィア)
- ポカテッロ(ショショーニ族)
- シャカ(ズールー族)
- ペドロ2世(ブラジル)
- カジミェシュ3世(ポーランド)
- マリア1世(ポルトガル)
- アフマド・アル=マンスール(モロッコ)
- 『Sid Meier's Civilization V』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 都市国家の労働者を拉致できる