Sid Meier's Civilization V(Civ5)のネタバレ解説・考察まとめ
Sid Meier's Civilization V(Civ5)とは、文明をモチーフとしたターン制のシュミレーションゲーム「Civilization」シリーズの第五作目。
プレーヤーは一つの文明の指導者として、自らの文明を繁栄させるべく内政や外交、時には戦争を行う。
それまでのシリーズのシステムの難解さから初心者には敷居の高いシリーズであったが、本作からシステムの簡略化がなされ、比較的初心者にもプレイしやすくなった。
資源活用施設
労働者のみが建設できる施設。
地形から産出される食料や生産力を改善できる。
資源
マップ上に点在する資源。
うまく活用することで文明に様々な恩恵をもたらしてくれる。
戦略資源
主に軍事施設や軍事ユニットを生産するときに必要になる資源。
戦略資源に分類されるのは「鉄」「馬」「石炭」「石油」「アルミニウム」「ウラン」。
ボーナス資源
地形から産出される食料や、生産力を増やしてくれる資源。
ボーナス資源に分類されるのは「小麦」「石材」「家畜」「羊」「鹿」「バイソン」「バナナ」「魚」。
高級資源
地形から産出される食料や生産力を増やしてくれる他、確保することで文明の幸福度を上げることのできる資源。
高級資源に分類されるのは「大理石」「宝石」「金」「銀」「銅」「塩」「毛皮」「象牙」「トリュフ」「カカオ」「香辛料」「絹」「染料」「柑橘植物」「綿」「砂糖」「香料」「ワイン」「カニ」「真珠」「鯨」。
ユニット
ユニットとは文明のために働いてくれる人間たちのことである。
ユニットのほとんどは後述する都市で生産され、ユニットごとに「維持費」として毎ターンお金が必要になる。
近接戦闘ユニット
戦闘ユニットは近接戦闘力を持っており、敵対している文明から自文明を守ってくれる。
また、都市を占領することのできる唯一のユニットである。
戦闘ユニットには偵察ユニット、白兵ユニット、火器ユニット、騎乗ユニット、機甲ユニット、ヘリコプターユニットが含まれる。
遠隔攻撃ユニット
遠隔攻撃ユニットは、近接戦闘力に加え遠隔戦闘力と射程を持ち、射程範囲内の相手に遠隔攻撃を仕掛けることができる。
基本的には遠隔攻撃しかできず、近接戦闘力が一応備わってはいるが、実際に近接攻撃をすることはできない。
遠隔攻撃ユニットには、弓術ユニット、攻城兵器、海軍ユニットが含まれる。
航空ユニット
航空ユニットは行動範囲と戦闘力を持ち、行動範囲内の相手に遠隔攻撃を行うことができる。
航空ユニットに含まれるのは戦闘機ユニット、爆撃機ユニット、原子爆弾、ミサイルユニット。
市民ユニット
上記のユニットと違い、戦闘力を持っていない。
市民ユニットは種類ごとに能力が分かれる。
労働者:地形を改善できる。地形改善を行うことで都市の周りから産出される食料や生産力を増やすことができる。
開拓者:都市を作ることができる。一度都市を作るとその開拓者は消滅する。
偉人:稀に都市に出現し、都市の文化力や科学力などを高めてくれる。
作業船:海でのみ使用できる。労働者と同じで地形改善に使われる。
宇宙船のパーツ:科学勝利を収める時に必要。
ユニットのレベルアップ
ユニットにはレベルが存在し、経験値が一定数溜まるとレベルアップする。
レベルアップすると能力が強化でき、ユニットがさらに強くなる。
経験値は蛮族や敵対している文明のユニットを倒したり、特定の建造物を建てることによって得ることができる。
都市
初期セットアップが終わり、世界が生成されたらまず初めにやることは「都市の設立」である。
文明を繁栄させるために都市の存在は必要不可欠であり、都市を豊かにしていくことが文明を豊かにすることに繋がる。
都市には領土があり、領土内に入った地形は都市の発展のために使うことができる。
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目次 - Contents
- 『Sid Meier's Civilization V』の概要
- 『Sid Meier's Civilization V』のあらすじ・ストーリー
- ヴァイキングの運命の年
- モンゴルの台頭
- 新世界への侵攻
- 侍の朝鮮侵入
- 太古の遺産
- 未開の楽園
- 『Sid Meier's Civilization V』のゲームシステム
- 初期セットアップ
- 文明・指導者
- マップタイプ
- マップサイズ
- 難易度レベル
- ゲーム速度
- 地形
- 草原
- 平原
- 砂漠
- ツンドラ
- 氷土
- 丘陵
- 山岳
- 湖
- 近海
- 外洋
- オアシス
- ジャングル
- 河川
- 環礁
- 死の灰
- 湿原
- 森林
- 氾濫原
- 氷河
- 自然遺産
- 資源活用施設
- 資源
- 戦略資源
- ボーナス資源
- 高級資源
- ユニット
- 近接戦闘ユニット
- 遠隔攻撃ユニット
- 航空ユニット
- 市民ユニット
- ユニットのレベルアップ
- 都市
- 都市の成長
- 都市の生産
- 都市の領土
- 世界遺産
- 建造物
- 技術研究
- 太古
- 古典
- 中世
- ルネサンス時代
- 産業時代
- 現代
- 原子力時代
- 情報時代
- 社会制度
- 伝統(Tradition)
- 解放(Liberty)
- 名誉(Honor)
- 敬虔(Piety)
- 文化後援(Patronage)
- 美学(Aesthetics)
- 商業(Commerce)
- 探検(Exploration)
- 合理主義(Rationalism)
- 他文明との外交
- 取引
- 友好宣言
- 非難声明
- 宣戦布告
- 研究協定
- 都市国家
- 文化都市国家
- 軍事都市国家
- 海洋都市国家
- 蛮族
- 勝利条件
- 外交勝利
- 科学勝利
- 制覇勝利
- 文化勝利
- 時間勝利
- 『Sid Meier's Civilization V』の登場人物・キャラクター
- モンテスマ(アステカ)
- ワシントン(アメリカ)
- ハールーン・アッラシード(アラビア)
- エリザベス(イギリス)
- ハイアワサ(イロコイ)
- ガンジー(インド)
- ラムセス2世(エジプト)
- スレイマン(オスマントルコ)
- アレクサンドロス(ギリシャ)
- ラームカムヘーン(シャム)
- アスキア(ソンガイ)
- 武則天(中国)
- ビスマルク(ドイツ)
- 織田信長(日本)
- ナポレオン(フランス)
- ダレイオス1世(ペルシア)
- アウグストゥス(ローマ)
- エカテリーナ(ロシア)
- 『Sid Meier's Civilization V』の用語
- OCC
- OX
- UA
- UB
- UI
- UU
- 『Sid Meier's Civilization V』のDLC
- DLCで追加される文明
- パチャクティ(インカ)
- イザベラ(スペイン)
- 世宗(朝鮮)
- ハーラル(デンマーク)
- ネブカドネザル2世(バビロニア)
- カメハメハ(ポリネシア)
- チンギス・カン(モンゴル)
- DLCで追加されるマップ
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第一弾「Gods and Kings」
- 追加シナリオ
- ルネサンス時代へ
- ローマの没落
- 曇り空の帝国
- 追加要素・宗教
- 宗教力
- パンテオン信仰
- 宗教創始
- 信仰の証
- 宗教圧力
- 追加要素・スパイ
- 大使館の設立
- 新たな都市国家
- 宗教都市国家
- 商業都市国家
- 新しい文明・指導者
- ハイレ・セラシエ(エチオピア)
- マリア・テレジア(オーストリア)
- ウィリアム(オランダ)
- ディド(カルタゴ)
- ブーディカ(ケルト)
- グスタフ・アドルフ(スウェーデン)
- テオドラ(ビザンチン)
- アッティラ(フン)
- パカル(マヤ帝国)
- 『Sid Meier's Civilization V』の拡張パック第二弾「Brave New World」
- 追加シナリオ
- アフリカ争奪戦
- 南北戦争
- 追加要素・観光
- 追加要素・傑作
- 考古学
- 追加要素・思想
- 自由
- 秩序
- 独裁政治
- 追加要素・世界議会
- 追加文明・指導者
- アッシュールバニパル(アッシリア)
- ガジャ・マダ(インドネシア)
- エンリコ・ダンドロ(ヴェネツィア)
- ポカテッロ(ショショーニ族)
- シャカ(ズールー族)
- ペドロ2世(ブラジル)
- カジミェシュ3世(ポーランド)
- マリア1世(ポルトガル)
- アフマド・アル=マンスール(モロッコ)
- 『Sid Meier's Civilization V』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 都市国家の労働者を拉致できる