スパイダーマンを徹底解説！各作品のネタバレあり

原作

IQ250以上。自力でクモの糸を模した化学繊維スパイダー・ウェブと発射する為の手首の機械ウェブ・シューターを開発、制作している。

サム・ライミ監督版

高校卒業時には科学賞を受賞し、首席で卒業。親友のハリー・オズボーンの父で、科学者であり、オズコープ社の社長でもあるノーマン・オズボーンにも可愛がられる程の秀才。コロンビア大学の物理学専攻へ進学後も、物理学のカート・コナーズ教授や、核物理学の天才オットー・オクタビアス博士に気に入られている。だが、スパイダーマンとしての救助活動が忙しく、講義に欠席しがちなピーターを優秀だが怠け者と二人は語っている。コナーズとオクタビアスは旧知の仲。

MCU版（マーベル・シネマティック・ユニバース）

IQ250。高校内で浮いてしまうほど秀才。一時はトニー・スタークが自分の後継者にと考えるほどで、米国理系のトップ大学、マサチューセッツ工科大学への推薦も検討していた。彼の作ったアイアン・スパイダー・スーツの補助輪モード（スーツの能力を制限しているモード）や追跡装置を自力で解除している。トニー・スターク、ブルース・バナー等、マーベル世界の超天才達には流石に敵わないが十分に天才級の頭脳を持つ。

クモの第六感「スパイダーセンス」

どのシリーズも共通で危機を事前に感じることが出来る。原作、スパイダーマン3に登場した宇宙生物シンビオートが人間に寄生して敵となったヴェノムはスパイダーマンの遺伝子をコピーしているため、ヴェノムの攻撃に対してスパイダーセンスは発揮されない。

クモの糸について

原作、アメイジング・スパイダーマン、MCU版は自身で開発した粘着性の特殊化学繊維をウェブ・シューターから発射して使用する設定。中指と薬指で手の平にあるボタンを押すことで発射できる構造となっている。独特な発射ポーズはこの為。アメイジング・スパイダーマンでは父親が開発したものを引き継ぎ、完成させた。サム・ライミ監督版では、体内で生成される設定となっている。