【宮崎駿】徹底紹介!「天空の城ラピュタを100倍おもしろく見るトリビア」【スタジオジブリ】

空のどこかにあるという古代遺跡「ラピュタ」を巡る、少年と少女と軍部と空中海賊の大冒険を描いた『天空の城ラピュタ』。世界的アニメ監督宮崎駿の代表作の1つであり、彼にとって初の完全オリジナル作品である。
膨大な裏設定やキャラクターの意外な過去など、知っているとラピュタをちょっと別の目で楽しめるトリビアを紹介する。

こまった時のおまじない

「リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」われを救けよ、光よよみがえれ。という意味があるそうだが、解読はできない。よくチャチな漫画に登場する呪文などは逆さから読むと解読できたりするものだが、流石はジブリ!そうはいかないらしい。目覚めの呪文が長いわりに破滅の呪文が「バルス」という短いところもなんだか気持ちがいい。それにしても幼い時に聞かされた、あんな長い呪文をいきなり思い出せるシータもすごいと思う。関心してしまいます。

シータのもう1つの名まえ

シータはもう1つ真の名まえというべきものをもっています。その名まえは「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」。「ウル」はラピュタ語で「王」、「トエル」は「真(まこと)」という意味である。すなわち、シータは「ラピュタの正統なる王位継承者リュシータ王女」なのであります。

パズーについての豆知識

出典: lang-8.com

パズー

鉱山の見習い機械工をして明るくたくましく生きている少年。性格はいたって素直で、機械いじりが大好き。12歳という年齢のわりには洞察力にすぐれ、土性骨の太い胆のすわった面も持ち合わせている。

ポイ捨て常習犯

パズーとシータが飛行石で廃坑に降りてきた後、話しながらリンゴを食べるというシーンがあるのですが、そこでパズーがポイ捨て常習犯であることを決定付ける大きな出来事があります。初め、2人はパズーのカバンのことやシータの故郷について何事もなく話していたのですが、飛行石について話しているときにある事件が起こったのです。パズーが「ぼくらは2人とも親なしなんだね。」と言いつつ、さりげなくリンゴのシンを後ろへポイ捨てしたのである。その行動にはためらいもなく、シータがリンゴに夢中になっている一瞬のスキをつき、バレないように巧妙かつ絶妙なタイミングで投げ捨てたのである。まさにその動きは百戦錬磨を思わせます。

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