ロマンシング サ・ガ3(ロマサガ3)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンシング サ・ガ3』とは、1995年に現スクウェア・エニックスより発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲームソフト。サガシリーズの6作目にあたり、ロマサガシリーズの3作目にしてシリーズの集大成との呼び声も高い。シリーズの特徴であるフリーシナリオの他、ミニゲームも充実。グラフィックや演出、音楽などの点で特に評価が高い。8人の主人公から1人を選び、「死食」がもたらす数々の謎を解き明かす冒険の旅に出る。

トーマス・ベント

シノンの開拓民。22歳。男性。宿星:辰星
シノン開拓民4人のリーダー格。
シノンの豪農・ベント家の生まれで、ピドナに本家がある。
本家はトーマスの祖父の弟が継いでいる。
本家はクラウディウス家ゆかりのメッサーナの名族であり、オープニングの後はピドナにある彼のハトコの家に行く。
祖父から料理から戦闘まで徹底的に仕込まれたため何でも器用にこなす。

トーマスは会社経営のミニゲームができ、その状況によってエンディングが変化する。

ハリード

流浪の王族。33歳。男性。宿星:太白
曲刀を使う凄腕の剣士で、トルネードの異名を持つ傭兵。
その正体は神王教団に国を滅ぼされたゲッシア朝ナジュ王国の王族で、本名はエル・ヌール。
王国滅亡時に行方不明になったファティーマ姫を探しているが、半分諦めてもいる。
初代国王アル・アワドの名刀カムシーンに憧れ、自らの曲刀をカムシーンと呼んでいる。
ハリードを主人公にした場合はイベントで本物のアル・アワドのカムシーンが手に入る。
金にがめつい一面もあるが、集めた金で王国再建をしたいと考えている。

サラ・カーソン

シノンの開拓民。16歳。女性。宿星:歳星
シノンの開拓民で、エレンの妹。
だが実は第3の「宿命の子」の片割れで、本当は15歳で宿星は死星。
姉のエレンとは正反対な引っ込み思案で物静かな性格。
それゆえに過保護気味な姉に甘える現状から脱却し、自立しようと努力している。
リーダーであるトーマスを慕っており、オープニング後はトーマスと一緒にピドナに行く。
サラが主人公の場合はラスボス戦で強制的にコマンダーモードで戦うことになり、初心者には難易度が高くなる。

エレン・カーソン

シノンの開拓民。20歳。女性。宿星:太白
シノンの開拓民で、サラの姉。
ユリアンを始め、村中の男に言い寄られる程の美人だが、エレナ本人は恋愛には興味が無い。
腕っ節が強く、男勝りな性格でプライドが高い。そのくせ、意外にもヤキモチ妬き。
今まで彼女が面倒を見ていたユリアンとサラが離れていったため、エレンも自分を見つけるための旅へと出ることとなる。
主人公の中で最も自由度が高く、能力値も高め。
エンディングがユリアンがパーティにいるかどうかで変化するところをみると、多少なりともユリアンに気があるのではないかと思われる。

モニカ・アウスバッハ

ロアーヌ侯爵の妹。19 歳。女性。宿星:熒惑
ロアーヌ候ミカエルの実の妹であり、容姿端麗な聖王三傑の血を引く由緒正しきお姫様。
敬愛する兄の力になりたいと馬術や剣術を学んで努力している。
オープニングで助けられたユリアンに好意を持つようになる。誘拐されたり、嫁入りしたり、駆け落ちしたりと、忙しい人生を送ることになる。
エンディングでは、ユリアンとの恋仲をミカエルに認められるかどうかで変化する。

カタリナ・ラウラン

ロアーヌ貴族。24歳。女性。宿星:辰星
ロアーヌに仕える貴族で、15歳の頃に剣の才を見込まれ、先代のロアーヌ候フランツよりモニカ直属の護衛兼侍女に任命された。その際に彼女はロアーヌに代々伝わる聖王遺物の宝剣マスカレイドを賜った。
ミカエルから絶大な信頼を得ており、カタリナもミカエルに密かな想いを寄せている。
その恋心を利用され、ミカエルに化けた賊にマスカレイドを奪われてしまったカタリナは、髪を切ってマスカレイド奪還のための旅に出る。
マスカレイドを取り戻すまでロアーヌには戻れないこともあり、カタリナは他の主人公では序盤の一部の主人公を除き仲間にすることができない。
マスカレイドを奪還した後は、任意で髪型を元の長髪に戻すことができる。
エンディングではマスカレイドを奪還していればミカエルから告白される。そうでない場合は旅に出ていってしまう。

仲間になる登場人物

タチアナ・ラザイエフ

放浪娘。14歳。女性。宿星:鎮星
クマのぬいぐるみを抱えた家出少女で、出会う度に偽名を使い、決して本名を名乗ろうとしない。
実はメッサーナ王国の都市リブロフの大商人ラザイエフ家の末娘。
各地でミカエルを除く主人公を見かけると、無理やりパーティに加わってくる。
一旦仲間に入ると別れることは不可能。
タチアナを仲間から外したいときは、彼女の実家のあるリブロフに行くしかない。
リブロフへ直接立ち寄るか、リブロフ行きの船に乗ると、実家に帰りたくない彼女は自分からパーティを抜ける。

詩人

keeper
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@keeper

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