茶渡泰虎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

茶渡泰虎(BLEACH)とは、漫画『BLEACH』に登場するキャラクターで、主人公である黒崎一護(くろさきいちご)のクラスメイト。中学校からの付き合いであり、互いに背中を任せ合える親友といえる。
メキシコ人の血を引くクォーターであり、褐色の肌に大柄の恵まれた体格が特徴の青年。同年代の友人達に比べ老け顔で威圧感があるが、素朴で心優しい性格の持ち主。工事現場から落下した鉄骨を背中で受け止めるなど、肉体が非常に頑丈。
戦闘の際には右腕に手甲が装着され、霊力を込めた強力な衝撃波を放つことができる。

悪魔の左腕から放つ、霊子をまとった強烈な殴打。命中した際は、口を開けた不気味な髑髏のような形に壁を粉砕した。右腕での攻撃とは比べ物にならない威力を誇り、全力のガンテンバインを一撃で撃破した。

茶渡泰虎の来歴・活躍

死神代行篇

主人公である黒崎一護と同じく空座第一高等学校に通い、クラスメイト達とともに当たり障りのない日常を過ごす。
ある日、母親を虚に殺害された少年の魂が閉じ込められたインコを引き取る。鬼ごっこと称して自らが殺害した女性の子供をも手に掛けようとインコを執拗に付け狙う虚の攻撃を受け、茶渡も背中に火傷のような大きな傷を負ってしまう。すぐに一護の父親が営む病院に運び込まれるが、インコを虚から守るために単独で病床を抜け出した。

虚の気配を察知した朽木ルキアが茶渡を追って駆けつけるが、一護に死神の力を譲渡したことで人間と同程度の戦闘能力となってしまったために太刀打ちできず苦戦する。霊感がないため茶渡には虚を視ることができず、自慢の腕力でのラッキーパンチも決定打には至らない。眷属と思われる小さな虚を小型爆弾にする能力によりルキアが重傷を負い絶体絶命かと思われたが、駆け付けた一護が虚と交戦。終始圧倒して虚を撃破した。

死神である一護や街で発生する虚事件と接触するうちに徐々に霊感が芽生え、霊的存在をおぼろげながら知覚するようになる。
そんな折、霊子を収束させて武器とする一族「滅却師(クインシー)」の末裔である石田雨竜(いしだうりゅう)が空座町に訪れ、滅却師の力を証明するために撒き餌を使って多数の虚をおびき寄せる。ぼんやりとであるものの虚の存在を認識した茶渡は、現れた虚を前にして「狙いが自分なのであれば」と、人気のないところまで誘導した。
しかしその先で、クラスメイトと遊んでいた黒崎一護の妹・黒崎夏梨(くろさきかりん)と遭遇。一護と同じく鋭い霊感を持つ彼女を巻き込んでしまう。

人並み外れた身体能力を誇る茶渡と言えど人智の外の存在である虚を前にしては無力であり、巨体から繰り出された攻撃により負傷。朦朧とした意識の中、感情の矛先に迷い暴力を振りかざしていた幼少期の、祖父との会話を思い出す。”恵まれた肉体と力は人を傷つけるためにあるのではない”という自身の原点を再確認し、”護るための力”が覚醒する。
右腕に手甲が出現し、衝撃波を伴った殴打により夏梨に襲いかかろうとしていた虚の左腕を消し飛ばす。起き上がり続けざま襲いかかる虚であったが、能力に目覚めたことにより霊的存在を完全に知覚できるようになった茶渡が、今度は顔面に殴打を直撃させ吹き飛ばし撃破した。
戦いの後に疲労困憊で倒れながらも「ケガはないか…一護の妹」と問いかける茶渡に対し、夏梨は「ケガしてんのなんかおっさんだけだよ」と照れ隠し混じりに感謝を示した。

尸魂界篇

黒崎一護に死神の力を譲渡した朽木ルキアが、その罪を問われ死後の魂が住む世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」の治安組織「護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)」により投獄されてしまう。茶渡や、同じく霊能力に目覚めた友人の井上織姫(いのうえおりひめ)は、彼女を救出すべく能力の訓練を開始する。護廷十三隊から出奔した死神で一護の師でもある四楓院夜一(しほういんよるいち)のもとで能力を磨き、一護とともに尸魂界へと向かう。侵入の際、尸魂界を覆う霊子の障壁「遮魂膜(しゃこんまく)」との衝突により、一護たちと散り散りになり茶渡は単独行動を余儀なくされる。
はぐれてしまった一護たちと合流すべく護廷十三隊の一般隊士を蹴散らしながら奔走する茶渡。八番隊第三席である円乗寺辰房(えんじょうじたつふさ)と遭遇するが、「隙だらけだ」と一蹴する。
しかしその直後、八番隊隊長・京楽春水(きょうらくしゅんすい)が現れる。これまで遭遇した死神たちを一撃で撃破してきた右腕から放つ衝撃波だったが、すべて軽々とかわされてしまう。実力差は明らかであり、未だ無傷の京楽は「限界はとうに超えているはず、諦めたらどうだい」と語った。茶渡は「朽木との付き合いは命をかけるには確かに浅いかもしれない」と認めるが、「一護が命をかけてるんだ、俺が命をかけるのにそれ以上の理由は必要ない」と覚悟を顕にする。

茶渡の覚悟を前に、京楽はついに刀を抜く。命懸けの一撃になることを予感する茶渡は、暴力を禁じていた自身がかつて一護と交わした「互いのために拳を振るう」約束を思い出し、拳に力を込めた。
しかし、目にも留まらぬ速度で振り抜かれた京楽の刀により敗北。意識を失い、同じく隊長格に敗れた石田たちと共に投獄される。

その後は「一護という好敵手と戦いたい」という目的で織姫と行動を共にする十一番隊隊長・更木剣八(ざらきけんぱち)と彼が率いる隊士たちにより救出され、進行するルキアの処刑を阻止すべく死神たちと戦う。
ルキアは一護たちによって救出され、一連の事件は護廷十三隊を裏切った五番隊隊長・藍染惣右介(あいぜんそうすけ)が裏で手引きしていたことが判明。共通の敵を認めた護廷十三隊と和解し、戦いは終結した。

破面篇

「虚」の上位個体「破面(アランカル)」と、その中でも殺戮能力を基準に序列付けられた十体の破面「十刃(エスパーダ)」が、死神の力を手に入れようと襲来。茶渡は、現世に現れた第10十刃(ディエス・エスパーダ)であるヤミー・リヤルゴの襲撃を受け深手を負うが、駆けつけた黒崎一護により救出される。
一時は速度で圧倒する一護だったが、自身の力の暴走を恐れた結果敗北。現れた一護の師・浦原喜助(うらはらきすけ)と四楓院夜一により助けられ、撃退に成功する。

その後、第6十刃(セスタ・エスパーダ)であるグリムジョー・ジャガージャック率いる複数の破面が、現世に二度目の侵攻を開始。護衛として現世に駐在していた死神たちがそれぞれ交戦する。
前回の襲撃でのヤミーから受けた傷がまだ癒えていなかった茶渡は、それでも力になろうと街へ飛び出すが、破面の一人であるディ・ロイが急襲。心臓を貫かれる寸前で一護が助けに入り、急死に一生を得た。さらに一護からは「退がっていてくれ」と告げられ、以前から続く敗北に加え「もう一護の力にはなれないのか」とひどくショックを受けた茶渡は、その場から走り去ってしまう。

破面の現世侵攻が終結した後、「鍛え直してほしい」と浦原のもとへ押しかける。「自分の能力は誰かを鍛えるのに向いていない」と語る浦原は、護廷十三隊の六番隊副隊長である阿散井恋次に茶渡の修行を依頼する。
その能力の特異性に目をつけられ攫われてしまった織姫を救うべく、虚の世界「虚圏(ウェコムンド)」へと向かう準備を進める一護たち。茶渡は恋次との修行により身につけた力を一護に示し、「俺達を信じろ、一人で背負うな」と語った。同じく修行を終えた一護、石田と共に虚圏へ突入する。

突入直後、破面であるデモウラ・ゾッドとアイスリンガー・ウェルナールの襲撃を受ける。応戦しようと刀を構える一護を押しのけ、石田と共に2対2の形で交戦を開始。茶渡はデモウラと相対する。
デモウラの巨体から繰り出される殴打は周辺の壁や地面を破壊するほどの威力であったが、恋次との修行により大幅に成長した茶渡は右腕ひとつで容易に受け止め、投げ飛ばして壁に叩きつけた。伸ばした強靭な舌によるデモウラの最後の一撃も防ぎ切り、新たに会得した技「巨人の一撃」でデモウラを撃破。同じくアイスリンガーを容易に撃破した石田、一護と共に侵攻を再開する。

かつて十刃の一人であった破面、ガンテンバイン・モスケーダと交戦。破面が使用する高速移動能力「響転(ソニード)」と、鉤爪のような兵装を装備した拳での殴打により追い詰められてしまう。
しかし、死神や滅却師よりも虚に近い性質の能力を持つ茶渡は、破面という”同胞”による攻撃で自身の能力の更なる開花をはっきりと認識し、右腕に宿る真の力「巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)」を解放。攻防備わった右腕と、同時に上昇した身体能力を駆使し形成を逆転する。

一転して追い詰められたガンテンバインは、自身の能力を解放する破面の奥の手「帰刃(レスレクシオン)」を発動。大技「主よ我等を許し給え(ディオス・ルエゴ・ノス・ペルドーネ)」を茶渡に直撃させるが、茶渡が解放した右腕の真価とは「防御の力」であり、無傷で防ぎ切る。
さらに、「攻撃の力」を備えた「悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)」を解放。果敢に攻めるガンテンバインの攻撃を容易く弾き、左腕から放つ「魔人の一撃(ラ・ムエルテ)」により一撃で撃破した。
全力で戦った敵同士であるものの、能力の更なる覚醒を助けたガンテンバインに敬意を示して「命は置いていく、幸運を祈る」と語りその場を後にする。

しかしその直後、第5十刃(クイント・エスパーダ)であるノイトラ・ジルガが突如として出現。覚醒した茶渡の攻撃が通用せず、一撃で戦闘不能に陥ってしまう。ガンテンバインと共にとどめを刺される寸前であったが、護廷十三隊から援軍として駆け付けた四番隊隊長・卯ノ花烈(うのはなれつ)の治療により一命を取り留める。
治療により傷を癒やした後は、卯ノ花らと共に虚圏へ駆け付けたルキアや恋次と合流。織姫を助けるべく第4十刃(クワトロ・エスパーダ)であるウルキオラ・シファーとの一騎打ちに臨む一護を援護するため、破面の居城「虚夜宮(ラス・ノーチェス)」へと急ぐ。
道中で、破面の実行部隊「葬討部隊(エクセキアス)」の隊長であるルドボーン・チェルートの妨害を受けるが、一護を送り出すためにルキア、恋次と共に残り交戦する。ルドボーンの能力により無尽蔵に生み出される骸骨の兵士に苦戦するが、ルキアの斬魄刀「袖白雪(そでのしらゆき)」の能力により兵士の供給源を凍結させて無力化。乱入したヤミーの突進によりルドボーンは戦闘不能となり、そのままヤミーとの戦闘に移行する。戦闘描写は無かったものの、自身の怒りに呼応して肥大化していくヤミーにより敗北。戦闘不能に陥る。

死神代行消失篇

藍染との決戦で死神の力を使い果たした一護の”護る力を失った”という心境を察して心を痛める茶渡は、自身のそれと同じ性質の能力を持つ青年・銀城空吾(ぎんじょうくうご)と彼が率いる能力者組織「XCUTION(エクスキューション)」と接触。”自らの忌々しい能力からの解放のために一護に死神の力を取り戻させる”ことを目的とする彼らに協力するようになる。
やがて一護とも接触した銀城は、物質に宿る魂を引き出し使役する能力「完現術(フルブリング)」を指南するためにXCUTIONの元へ来るよう呼び掛ける。不信感から一時は拒絶する一護だったが、”自分の力で周りのみんなを護れない”ことに対して歯がゆい思いをしていたこと、時を同じくして石田が何者かの襲撃により負傷したことから提案を承諾。銀城とXCUTION、茶渡や後に合流する織姫との修行が始まることとなる。

一護が完現術を使いこなし始めた頃、XCUTIONから離反した完現術者・月島秀九郎(つきしましゅうくろう)が襲来。現・XCUTIONメンバーと一護が交戦する。戦闘により周辺のビルが倒壊し野次馬が集まったために互いに退くこととなったが、茶渡は月島の去り際の一太刀を喰らってしまう。肩から腹部まで深く斬り込まれたが痛みも出血もなく、同じく月島の攻撃を受けた井上と共に不安を感じつつも、一護を護るため自身も修行を開始する。

しかし、この時受けた攻撃により月島の完現術「ブック・オブ・ジ・エンド」がもたらす過去改変能力の餌食となった茶渡は、月島のことを”昔からの友人でありこれまで幾度も救ってくれた恩人”であると認識するようになってしまう。茶渡だけでなく、一護と親しい人物は友人から家族まこの能力の影響下に置かれ、月島を攻撃する一護を全員が責め立てる事態に陥る。動揺しながらも一護を問い詰める茶渡と井上は、改変された記憶と潜在意識との乖離により精神に強い負荷を受けた。

月島と彼の能力により本来の記憶に目覚めた銀城が一護の前に立ち塞がるが、護廷十三隊の隊長格を筆頭に死神の力を収束させた霊子の刀によって死神の力を取り戻した一護が銀城を撃破。XCUTIONのメンバーや月島は、駆け付けた更木剣八や朽木白哉により倒され事件は幕を閉じた。

千年血戦篇

破面たちとの戦いで一護らと親密になった元・第3十刃(トレス・エスパーダ)であるネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクが、永い眠りから目覚めた滅却師の帝王・ユーハバッハ率いる敵対組織「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」により「虚圏」が侵攻を受けていることを知らせに現世へ訪れる。茶渡は一護や織姫らと共に、事態収束のため虚圏へと向かう。
そこで待ち受けていたのは、「虚圏狩猟部隊(ウェコムンドヤークトアルメー)」と彼らを率いるキルゲ・オピー。ユーハバッハが選出した精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員でもあるキルゲとの戦闘に移行し、茶渡は織姫やネリエルらを守りつつ一護とキルゲの戦いを見守る。

卍解と虚化の力を使いこなす一護と浦原により撃破されたかに見えたキルゲであったが、肉体を強制的に動かす滅却師の超高等霊術「乱装天傀(らんそうてんがい)」を解放し復活。時を同じくして滅却師の襲撃を受ける尸魂界へと向かう一護を能力「監獄(ザ・ジェイル)」により拘束する。この隙に茶渡や浦原たちを抹殺しようとするが、突如現れた何者かの攻撃を受け死亡。後にこの人物は元・第6十刃(セスタ・エスパーダ)であるグリムジョー・ジャガージャックであることが明かされ、浦原が結んだ密約により一時的な協力関係となる。
浦原と行動を共にし彼の指示を聞き入れる立場となったグリムジョーは、今後熾烈に展開する戦いに備えるため茶渡と織姫の修行に付き合うこととなる。修行シーンについて直接の描写は無く、新たな技を習得した様子も無かった茶渡だが、基礎能力が向上したと考えられる。

しばらく修行に打ち込んだ茶渡と織姫は、ある思惑のもとユーハバッハに与した石田と相対する一護のもとへ駆けつける。一護、織姫と共に、滅却師らを突破し石田を連れ戻す覚悟を新たにする。
ユーハバッハは石田や部下を連れ、世界の王「霊王(れいおう)」を安置する宮殿「霊王宮(れいおうきゅう)」へと向かう。霊王の死は世界の崩壊を意味するため、茶渡たちは浦原の協力のもと霊王宮に向かう準備を進める。その後、浦原と共に霊王宮へと向かうのに必要なものを準備していた夜一が合流。ユーハバッハの企みを阻止すべく、最後の戦いに臨む。

霊王宮を進むうち、ユーハバッハ直属の親衛隊の一人であるアスキン・ナックルヴァールと遭遇。飄々とした態度とは裏腹に凶悪な能力を持つアスキンにより、一護が戦闘不能に追い込まれる。即座に駆け付けた茶渡と織姫は、一護と同じくアスキンの能力を前に戦闘不能に陥ってしまう。ポリシーがあるとし止めは刺さずにいるアスキンであったが、さらに夜一が参戦。動ける程度に回復した一護と茶渡、織姫を送り出し、アスキンを引き受ける。

ユーハバッハの元へ急ぐ一行は、石田と再会。寝返った真意を問いただすと、「内側から滅却師たちの拠点を破壊する」ため一護たちの前から去ったことを明かす。そこへ、石田の目論見を看破した親衛隊隊員の一人であるユーグラム・ハッシュヴァルトが出現。ユーハバッハから力を借り受けた石田がハッシュヴァルトを引き受ける。
再びユーハバッハの元へ向かうが、滅却師が使役する石像型の雑兵が多数出現。茶渡は一護と織姫を送り出し、彼らの退路を切り開くことを決意する。

いくつもの助力を受け一護がユーハバッハを撃破し、事件は幕を閉じる。決戦終結後の十年後を描くエピローグでは、プロボクサーとなって世界で活躍している様子がテレビに映し出されており、現在も交流を続ける一護らの応援を受けている。

茶渡泰虎の関連人物・キャラクター

黒崎一護(くろさきいちご)

CV:森田成一

茶渡と同じく空座第一高等学校に通うクラスメイトであり、本作の主人公。卓越した霊感を持っており、日常的に近辺をさまよう霊的存在の姿をはっきりと知覚している。
死神である朽木ルキアとの出会いや家族が「虚」の襲撃を受けたことがきっかけとなり死神として覚醒する。
ぶっきらぼうな口調とは裏腹に温厚な性格であり、「自分には人を助けるための力があるのだから」という理由で、多くの人々を護ろうと奮闘する。
茶渡とは強い信頼と絆で結ばれており、「一護なら大丈夫だ」「チャドなら心配ない」と互いの力を心底から認め合っている。

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見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

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人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。

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BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。

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BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。

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BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。

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BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『BLEACH』とは、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で久保帯人によって2001年から2016年まで連載されていたバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。 死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。 多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。

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卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。

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山本元柳斎重國(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

山本元柳斎重國(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。

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黒崎一心(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一心(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。

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黒崎一護(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一護(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。

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ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。

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銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。

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雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

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市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(くさじし やちる)は、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十一番隊副隊長。北流魂街79地区・草鹿に生まれ、赤子の頃に剣八に拾われる。無邪気で人懐っこい性格で、よく剣八の肩に乗っている。護廷十三隊の中でも、剣八に唯一指示を出し、わがままを言うことができる。千年血戦篇以降は消息不明となったが、明確な理由は語られていない。斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)、解号は「でておいで三歩剣獣」。

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