聖剣伝説4(DAWN of MANA)のネタバレ解説・考察まとめ

『聖剣伝説』シリーズの4作目。プレイステーション2にて発売された、シリーズ初の3Dアクションアドベンチャーゲーム。従来のシリーズからシステムも一新され、ステージクリア型ゲームとなった。「原点回帰」をテーマとし、これまでのシリーズの登場人物の名前が使用されている。聖なる大樹から力を授けられた主人公エルディを通して、「マナの女神」や「聖剣」の誕生が描かれる。

緑の国ウェンデルの王。
『CHILDREN of MANA』にも登場。

レディ・ルサ・ルカ

水の国トップルの女王。
『CHILDREN of MANA』には登場しないが存命とのこと。

アニス(CV:小松由佳)

今作のラストボス。
千年前の大樹の巫女で、樹の民でもある。
リチアとおなじ巫女であるが、アニスの力は大樹や精霊との交信能力がズバ抜けて強く、わずか8歳で巫女となった。
アニスは村の中ではなく、大樹の祠の中で暮らしていたため、島の人々との関わりはなかった。
そんなアニスが唯一関りを持ったのが、当時の村の守人の長だったグランス。彼から外の話を聞くうち、次第に惹かれ合うようになった。

巫女としての交信能力にたけているがゆえにアニスは、大樹の奥底から発せられる滅びのこだまの影響をうけるようになっていった。
彼女は少しずつ魔に侵されていき、やがて滅びのこだまにその精神を奪われてしまう。
精神を乗っ取られたアニスは魔界の扉を開き、世界を混沌に沈めようとする。
アニスは愛するグランスにも攻撃を仕掛ける。グランスは聖剣の持ち主に選ばれていたのだ。
滅びのこだまの力に攻撃されて苦悶するグランスを見て、アニスは正気を取り戻す。
世界を滅びのこだまから救う為、アニスはグランスの聖剣に貫かれることを望む。
グランスもアニスの願いを聞き入れ、彼女を聖剣で殺すことを決意する。
しかしこの時既にグランスは滅びのこだまに侵されてしまっていた。
そのせいで聖剣が穢れてしまい、滅びのこだまを振り払うことに失敗してしまう。
滅びのこだまからは邪精霊タナトスが生まれてしまった。
アニスは大樹の時間を止めることで、タナトスと共に自らも魔界に封印されることとなった。
それから千年の年月が経ち、彼女の魂は魔界の扉の奥ですっかりタナトスに飲み込まれてしまった。
リチアに呼びかけたのは、タナトスになった邪悪なアニスであった。

大樹の巫女リチアに取り憑き、聖剣に選ばれし者であるエルディを操ってストラウドを倒し、エルディを冥王とし自らは王妃として世界に君臨しようと画策した。
タナトスと化したアニスは、下半身が双頭の大蛇のメデューサというモンスターに変貌する。
アニスのかつての恋人グランスの力を得たエルディの聖剣によって、メデューサは倒された。
その後、聖剣の力によりアニスの心は浄化され、リチアの体から分離する。
アニスの魂は、彼女を迎えに来たグランスの魂と共に昇華していった。

ノーム(CV:井上和彦)

地の精霊。持てる数は8。
精霊の魂:当たった場所を中心に、敵やMONOを引き寄せる。

ウンディーネ(CV:中山依里子)

水の精霊。持てる数は16。
精霊の魂:MONOを凍らせたり、敵を雪だるまにする。

サラマンダー(CV:金田晶代)

火の精霊。持てる数は16。
精霊の魂:木などのMONOを燃やし、敵を火だるまにする。

ジン(CV:たかはし智秋)

風の精霊。持てる数は8。
精霊の魂:竜巻を起こし、敵やMONOを吹き飛ばす。

ドリアード(CV:藍川千尋)

木の精霊。持てる数は12。
精霊の魂:敵を眠らせる霧を発生させる。

ルナ(CV:川瀬晶子)

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