弱虫ペダル GLORY LINE(グローリーライン)のネタバレ解説・考察まとめ
アニメ「弱虫ペダル」とは、渡辺航の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品を指す。アニメが大好きで、秋葉原に通い詰める主人公・小野田坂道が、ふとしたきっかけで自転車競技部に入部し、才能を開花させていく物語である。アニメは今期でシーズン4に突入し、坂道にとっては2年目のインターハイ・1日目のゴール争いからスタートする。
CV:内田雄馬/矢作紗友里(幼少時代)
1年生。クライマー。
箱根学園の中心選手の1人だった新開隼人(しんかい はやと)の弟。偉大な兄に追いつくべく、日々の練習に励んでいる。
京都伏見高校
御堂筋翔(みどうすじ あきら)
CV:遊佐浩二/ゆきのさつき(幼少時代)
2年生。怪物的な実力者で、作中の描写からするとそれぞれの分野のスペシャリストに匹敵するほどの実力を持つオールラウンダーである。
幼い頃に母を亡くし、「自分は1人でも大丈夫」だと証明するために力を欲し、ただ“力と勝利”のみを至上にして絶対の価値観とする性格となった。ロードレーサーとしての実力だけでなく策略にも長け、必要とあれば仲間を切り捨てることも厭わない。
岸神小鞠(きしがみ こまり)
CV:福山潤/小岩井ことり(幼少時代)
1年生。オールラウンダー。
力と勝利にしか価値を見出さない御堂筋が「強い」と言い切るほどの実力者。筋肉に異様な興味を持っており、触れただけで「どうやって鍛えた、どれくらいの性能を持つ筋肉か」を見極めることができる。
『弱虫ペダル GLORY LINE』の用語
オールラウンダー
ロードレースにおいて、上りも平地も高いレベルでこなすことのできる選手。
クライマー
ロードレースにおいて、上りに特化した選手。
スプリンター
ロードレースにおいて、平坦地に特化した選手。スピードが求められる。
『弱虫ペダル GLORY LINE』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
黒田「スプリンターやれって言われたらやる、ボトル運びやれって言われたらやる。コツコツごまかさずに、努力してな。」
箱学キャプテン泉田が、黒田にエースアシストを頼む。「クライマーとしてのプライドがあるだろうけど」とつぶやく泉田に、「ねーよ、そんなもん。」と答える黒田の台詞である。役割があるんだったらやらせてほしいと、黒田は頭を下げる。
もともとスポーツ万能でなんでもそつなくこなしていた黒田は、はじめプライドが高かった。しかし去年のインターハイ予選で敗れ、様々な葛藤を越えて、今はチームのために動くという気持ちが備わっている。
『弱虫ペダル GLORY LINE』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):Rhythmic Toy World「僕の声」(第1話〜第12話、第25話挿入歌)
作詞・作曲:内田直孝
編曲:Rhythmic Toy World、川原祥太
Related Articles関連記事
弱虫ペダル(弱ペダ)のネタバレ解説・考察まとめ
『弱虫ペダル』とは、2008年より渡辺航が『週刊少年チャンピオン』で連載している、自転車競技を題材にした本格的なスポーツマンガ。主人公の小野坂坂道は憧れの高校生活でアニメ研究部への入部を決意するが、今泉俊介と鳴子章吉との出会いにより自転車競技部に入部することになる。オタク活動のため自転車で長距離、激しい坂道を通い続けた小野坂坂道は自転車競技部の面々を驚かせるほど、坂道を上る”クライマー”のセンスを身に着けていた。全く未知の世界で個性の強い部員達と切磋琢磨しながら成長していく姿が魅力。
Read Article
弱虫ペダル(弱ペダ)の自転車・愛車まとめ
『弱虫ペダル』は渡辺航による作品で、自転車競技(主にロードバイク)の世界を舞台に高校生が熱い闘いを繰り広げる本格的スポーツ漫画である。作品内には実在のロードバイクが多数登場しており、その再現度も人気の理由の一つだ。ここでは大人気漫画『弱虫ペダル』に登場する、実在のロードバイクを登場人物・キャラクター別にまとめている。
Read Article
御堂筋翔(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
御堂筋翔(みどうすじあきら)とは渡辺航による漫画『弱虫ペダル』における悪役ポジションを担うキャラクター。主人公のライバル校である京都伏見高校の絶対的エースである。入部早々に3年生からエースの座を強引に奪い、独裁主義のチームを作り上げる。勝利へのこだわりが強く、勝つためなら手段を選ばない。レース中は不気味なオーラを纏い、相手の弱みやトラウマにつけ込み、挑発的な口調でとことん追い込んでいく。また、勝負の場面で見せる異様な前傾姿勢が印象的。
Read Article
巻島裕介(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
巻島裕介(まきしまゆうすけ)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の3年生。インターハイ1日目山岳賞争いではライバルである東堂尽八に惜しくも敗れ2位。最終日ではチームメートの小野田坂道が1位でゴールしインターハイ総合優勝する。 車体を左右に大きく揺らし独特のフォームで坂を登ることから「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー」の異名を持つ。背中が隠れるまで垂らしたタマ虫色の長髪に、語尾に「〜ショ」が付く口調で話すのが印象的だ。
Read Article
東堂尽八(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
東堂尽八(とうどうじんぱち)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部のエースクライマー。副主将を務めている。ロスのない動きにより音もなく加速する「スリーピングクライム」を得意とし、「山神」の異名を持つ。容姿は艶やかな黒髪で肩につく程度のセミロングであり、長い前髪をカチューシャで留めている。見定めた相手を見下ろすように指をさすポーズが定番であり、ファンサービスとしてよく使っている。千葉総北高校の同級生クライマー、巻島裕介とはライバル関係。
Read Article
荒北靖友(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
荒北靖友(あらきたやすとも)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部に所属している3年生。中学2年生までは野球部に所属し、名を挙げていたが肘の怪我で野球部を辞めてしまう。それ以降荒れた生活を送っていたが箱根学園1年生時に福富と偶然出会った事でロードバイクに目覚める。「高校3年間インターハイのメンバーに選ばれることはない」と先輩部員に言われていたが地道な努力を重ね、高校3年生の時にインターハイ出場を果たす。箱根学園一の「運び屋」の異名を持つ。
Read Article
鳴子章吉(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
鳴子章吉(なるこしょうきち)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の1年生。中学生までは大阪に住んでおり親の転勤で総北高校へ入学した。関西では名の知れたレーサーで「浪速のスピードマン」と異名を持ち、加えて「天才ロケッター」と名乗ることも。派手好きな性格で、髪や愛車など身の回りのものは赤色がほとんどだ。目立つことを信条にしており「速いのが一番目立つ」を理由にスプリンターを選んだ。
Read Article
泉田塔一郎(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ
泉田塔一郎(いずみだとういちろう)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、箱根学園自転車競技部のスプリンター。「神奈川の最速屋」という異名を持つ。鍛え抜かれた肉体と睫毛が目立つ端正な顔立ちをしており、自身の筋肉にアンディ(右大胸筋)、フランク(左大胸筋)、ファビアン(背筋)という名前をつけている。作中では髪型の変化が多く、2年生では坊主、主将になってからは角刈り、3年IHでは短髪、引退後はまた坊主になっている。黒田雪成とは幼馴染である。
Read Article
「弱虫ペダル」作者の“超苦労人”伝説!打ち切りの危機!掲載ミス!
ロードバイクに懸ける少年たちの熱い青春を描いたスポーツ漫画『弱虫ペダル』。アニメ化や舞台化で絶大な人気を誇る本作だが、連載初期には打ち切りの危機や掲載ミスなど様々なアクシデントに見舞われていた。 ここでは、作者の渡辺航が次々に見舞われた苦労話を紹介する。
Read Article
舞台「弱虫ペダル」、通称ペダステとは?
ロードバイクの流行に一役買っている「弱虫ペダル」の舞台版、通称「ペダステ」についてまとめてみました。 まずは予習からです。 「弱虫ペダル」は2008年から連載中の少年スポーツ漫画です。 2015年には第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞しています。なお版元の秋田書店での受賞はかの手塚治虫の代表作「ブラック・ジャック」以来という偉業を達成しています。
Read Article
【よく分かる】弱虫ペダルの面白さ・魅力まとめ【王道のロードレース漫画】
『弱虫ペダル』は自転車競技を題材にしたスポーツ漫画だ。過酷なロードレースをリアルに描いている点や、王道の熱い展開などから高い人気を誇る。個性的な登場人物・キャラクターも魅力で、仲間の絆やライバルとの勝負が作品を一層盛り上げている。
Read Article
「渡辺航先生のペダルナイト 夏休み超スペシャル in 豊洲PIT」の感想・レポまとめ
ここではロードレースを題材とした人気漫画『弱虫ペダル』の公式トークライブ、「渡辺航のペダルナイト」シリーズの「渡辺航先生のペダルナイト 夏休み超スペシャル in 豊洲PIT」に参加した人たちの感想・レポートをまとめた。作者の渡辺航がストーリーやキャラクターの裏話を披露する豪華なトークイベントだ。
Read Article
「渡辺航のペダルナイト2~ザ・ペダル新年会!」の感想・レポまとめ
ここではロードレースを題材とした人気漫画『弱虫ペダル』の公式トークライブ、「渡辺航のペダルナイト」シリーズの第2回となる「渡辺航のペダルナイト2~ザ・ペダル新年会!」に参加した人たちの感想・レポートをまとめた。作者の渡辺航がストーリーやキャラクターの裏話を披露する豪華なトークイベントだ。
Read Article
『弱虫ペダル』のMMDまとめ!総北高校や箱根学園のキャラクターが踊るダンスがやばい!
ここでは、大人気漫画『弱虫ペダル』の登場人物・キャラクターがMMDでダンスする動画をまとめている。 『弱虫ペダル』は渡辺航による作品で、自転車競技(主にロードバイク)の世界を舞台に高校生が熱い闘いを繰り広げる本格的スポーツ漫画である。また、MMDはあらかじめ作成された3Dモデルをコンピュータアニメーションで操作することができる3DCGソフトウェアのことである。『弱虫ペダル』のMMDには、箱根学園の東堂と総北高校の巻島が踊る「天鼠ディストレス」や箱根学園の人気選手による「一騎当千」などがある。
Read Article
【僕のヒーローアカデミア】主人公の成長が激アツな漫画10選【弱虫ペダル】
漫画の主人公によくありがちな設定といえば、弱くて泣いてばかりといったところでしょうか。そんな彼ら/彼女らが物語の中で大きく成長していく様子を描いた作品はたくさんあるけれど、この王道なストーリーが読む人の心を掴むんですよね。この記事では、主人公の成長がアツい漫画についてまとめました。登場人物たちと一緒に笑って、泣いて、あなたも一緒に成長しましょう!
Read Article
『弱虫ペダル』実写映画化にファン激怒!主演永瀬廉はイケメンすぎる?
ロードレースを題材にした人気少年漫画『弱虫ペダル』の実写映画化は、様々な要因でファンの怒りを買う結果になった。主演はジャニーズの人気アイドル・永瀬廉だったが、「主人公のキャラクターに合わない」という意見が多く、ストーリーを知らない記者が適当に書いたような記事にも批判が集まった。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』の概要
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』のあらすじ・ストーリー
- これまでの物語
- インターハイ初日の決着
- 総北高校の危機
- 山岳リザルトの争奪戦
- 少年たちの戦い
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』の登場人物・キャラクター
- 総北高校
- 小野田坂道(おのだ さかみち)
- 今泉俊介(いまいずみ しゅんすけ)
- 鳴子章吉(なるこ しょうきち)
- 手嶋純太(てじま じゅんた)
- 青八木一(あおやぎ はじめ)
- 鏑木一差(かぶらぎいっさ)
- 箱根学園
- 泉田塔一郎(いずみだ とういちろう)
- 葦木場拓人(あしきば たくと)
- 黒田雪成(くろだ ゆきなり)
- 真波山岳(まなみ さんがく)
- 新開悠人(しんかい ゆうと)
- 京都伏見高校
- 御堂筋翔(みどうすじ あきら)
- 岸神小鞠(きしがみ こまり)
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』の用語
- オールラウンダー
- クライマー
- スプリンター
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 黒田「スプリンターやれって言われたらやる、ボトル運びやれって言われたらやる。コツコツごまかさずに、努力してな。」
- 『弱虫ペダル GLORY LINE』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Rhythmic Toy World「僕の声」(第1話〜第12話、第25話挿入歌)
- OP(オープニング):佐伯ユウスケ「ダンシング」(第13話〜第25話)
- ED(エンディング): THE HIGH CADENCE[小野田坂道(山下大輝)、今泉俊輔(鳥海浩輔)、鳴子章吉(福島潤)、手嶋純太(岸尾だいすけ)、青八木一(松岡禎丞)、鏑木一差(下野紘)]「Carry the Hope」(第1話〜第12話)
- ED(エンディング):ROUTE85[真波山岳(代永翼)、泉田塔一郎(阿部敦)、黒田雪成(野島健児)、葦木場拓斗(宮野真守)、銅橋正清(小野大輔)、新開悠人(内田雄馬)]「Over the Limit」(第13話〜第25話)