魔法少女まどか☆マギカ（まどマギ）の魔女・使い魔まとめ

役割：道化役者

強大な魔力に引かれ集まった無数の魂。
ワルプルギスの夜自身が元々一人の誰かであったのか、或いは多くの魂が集合することにより生まれた幻であるのか、今となっては分からない。

歴代の魔法少女の姿に見受けられる。
使い魔の集合体がワルプルギスの夜になっているのだろうか。

その姿は第1話から第10話までに登場した魔女たちが魔法少女であった頃のシルエットであるとされる。
当初の設定ではその中にマミ、さやか、杏子らの姿もあるとされ、絵コンテ段階までは反映されコミカライズ版もその設定で描かれたが、テレビアニメ本編では変更され登場しなかった。

第11話登場。
本編では5体召喚していた。

その他の魔女と使い魔

暗闇の魔女 / Suleika（ズライカ）

性質：妄想

闇が深ければ深いほどその力は増す。完全な暗闇の中においてはほぼ無敵だが、灯りの多い現代ではそれほど恐れる魔女ではない。

本編未登場。
使い魔だけがアニメに登場した。

また、姿は設定資料でのみ公開されている。絵コンテ段階では使い魔と共に本編に登場する予定であったため、五本の手足が生えた星型多角形のような姿が設定されている。

使い魔 Ulla（ウラ）

登場：3話
役割：夢

あらゆるものに姿を変化させ 漆黒の闇の中に魔女の望みを描き出す。
暗闇の中では強大な力を誇るが、 街灯や月明かり程度のわずかな光があれば その力を半減できる。

本編には登場していない「暗闇の魔女 / Suleika（ズライカ）」の使い魔。頭が棘球になった、黒猫に似た生き物の姿をしている。
3話のOPが終わった後、マミのティロ・フィナーレですぐに倒された。
絵コンテ段階ではマミとの戦いの詳細が描かれる予定であったが、尺の都合で出番が削られ、劇中の登場はとどめの一撃を受ける一瞬のみとなった。
本来であれば魔女も登場する予定ではあったが、アニメの尺の関係上登場することができなかった。

落書きの魔女 / Albertine（アルベルティーネ）

性質：無知

かくれんぼが大好き。 けれど彼女の手下達はあまり賢くないため 誰も彼女のことを探してくれない。

本編未登場。
ゲーム版の『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』にて初登場となった。子供のような姿をしている。

使い魔 Anja（アーニャ）

登場：5話
役割：童心

ひとり遊びに夢中になっているうちに魔女とはぐれてしまった迷子の手下。
人間をボールに変えてしまう力を使い、ボールに変えられた人間は今までについた嘘の数だけ地面を跳ねなくてはもとの姿に戻ることが出来ない。

本編には登場していない「落書きの魔女 / Albertine（アルベルティーネ）」の使い魔。
おさげ髪の少女を描いたクレヨン画の姿をしている。
下半身と一体化している乗り物は、飛行機・船・自動車など自在に変化する。戦闘能力は高いが臆病という設定。
第5話でさやかが倒そうとするが、杏子に妨害され逃げられる。

犬の魔女 / Uhrmann（ウァマン）

性質：渇望

誰からも誰よりも愛されたくてしょうがない犬の姿をした魔女。
その結界内に入った人間はこの魔女に関心を抱かざるを得ない。 この魔女を倒したくば偽りの愛をもって示せ。

本編未登場。
使い魔だけがアニメに登場した。

また、姿は設定資料でのみ公開されている。アフロヘアーのような髪型に大量のリボンをつけた犬の姿をしている。

使い魔 Bartels（バルテルス）

登場：8話
役割：インテリア

全く意思を持たずにただ回転しているだけのマネキン。
誰からも愛されなかった犬の魔女は意思を持つ手下を創造することが出来なかった。

本編には出てきていない「犬の魔女 / Uhrmann（ウァマン）」の使い魔。紙粘土で作ったマネキンのような姿で、意思を持たない。
第8話でさやかが魔女化する前に倒していた。