遊☆戯☆王(遊戯王)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『遊☆戯☆王』とは高橋和希原作の漫画作品である。
ひ弱ないじめられっ子である武藤遊戯が、古代エジプトの出土品、千年パズルに宿る闇の人格と入れ替わり、様々なゲームによって敵と戦う点が本作の魅力である。
千年パズルの他にも多様な能力を持った千年アイテムが登場し、その所持者と熾烈なバトルを繰り広げる点も見どころである。
また、本作で登場するカードゲーム「M&W(マジックアンドウィザーズ)」は後に、「遊戯王デュエルモンスターズOCG」として商品化され、全世界で爆発的な人気を博した。
遊戯「はっきり言うぜ!お前、弱いだろ!」
マジック&ウィザーズを生み出したゲームクリエイター、ペガサス・J・クロフォードが開催する大会、決闘者の王国(デュエリストキングダム)に参加した遊戯。
遊戯は全国大会優勝者であるインセクター羽蛾と、王国最初の決闘を行うことになる。羽蛾は確実に勝つために、決闘者の王国会場に向かう船の中で、遊戯の切り札「封印されしエクゾディア」を海に投げ捨てており、そのときから彼と遊戯の間で因縁が生まれている。
羽蛾は昆虫族モンスターを強化して戦う戦術を使い、遊戯を追い詰めていく。調子に乗った羽蛾は遊戯を挑発し、攻撃を仕掛けた。
しかし、遊戯は起死回生の罠カード「聖なるバリア―ミラーフォース―」を発動し、羽蛾のモンスターを全滅させた。油断したことにより、強化した昆虫族モンスターが全滅してしまい、激しく動揺する羽蛾。そんな彼に対し、遊戯が言い放った一言である。
全国大会の優勝者という経歴を持つ羽蛾。そんな彼を出し抜き、状況が一変したことを示していると同時に、全国大会優勝者という肩書を持っていながら、小物な羽蛾と、追い詰められているにもかかわらず、余裕を失わない遊戯。両者を対比することで、遊戯の強さと羽蛾の弱さを同時に描写した台詞といえる。
海馬「レアカードに傷がついたわ!!」
海馬は遊戯との闇のゲームに負けた恨みを晴らすため、様々なアトラクションを擁するテーマパークを建設し、そこで、殺人鬼との殺し合いなどの死と隣り合わせのゲームを仕掛け、遊戯に復讐する計画、DEATH-Tを企てた。結果的に、そのDEATH-Tで海馬は敗北し、遊戯の罰ゲーム、マインドクラッシュを受けた海馬は廃人同然の状態になっていた。海馬が再起不能な状態になったことにより、海馬の会社である海馬コーポレーションは経営不振に陥る。その状況に乗じ、決闘者の王国の主催者、ペガサスは海馬コーポレーションの買収を画策する。海馬の弟、モクバは副社長として、海馬コーポレーションを守ろうと奮起していたが、それを邪魔に思ったペガサスによって攫われてしまう。
丁度その頃、海馬はマインドクラッシュから立ち直り、意識を取り戻す。自身の置かれた状況を把握すると、海馬はペガサスのいる決闘者の王国に向かった。その道中、既にペガサスの手下になっていた海馬コーポレーションの従業員が、海馬に襲い掛かってくる。リボルバーの銃口を向けられた海馬だが、相手が銃口を引こうとしたその瞬間、持っていたレアカードをリボルバーの撃鉄に挟み込むことで、発砲を阻止。しかし、それによって、レアカードに傷がついてしまう。海馬をこれを受け、レアカードに傷がついたとして激昂し、相手の指を折ったうえで、ヘリコプターから海へ叩き落したのだった。
身を守るためとはいえ、カードを自己防衛に使ったことが原因で傷がついたにもかかわらず、相手に怒りを示すという理不尽な点が話題にあげられやすい台詞である。また、マインドクラッシュから立ち直ったことにより、DEATH-Tまでとは海馬の性格が一変していることを示している名言ともいえる。
海馬「オレはカードで死ぬなら本望だ!」
決闘者の王国の決勝へと駒を進めた遊戯は、ペガサスの待つペガサス城へと向かう。その道中、ライバルの海馬瀬人が姿を現す。ペガサスは、海馬の経営する企業「海馬コーポレーション」の乗っ取りを進めており、その一環として、海馬の弟のモクバを拉致していたのだ。海馬はモクバを救うため、決闘者の王国に現れたが、ペガサスのいるペガサス城に入るには、スターチップというアイテムを集める必要があった。当然、王国に来たばかりの海馬は、必要な数のスターチップを持っていなかったため、遊戯を倒し、スターチップを奪って、ペガサスに挑むという算段だったのだ。
かくして、DEATH-T以来のライバル同士のデュエルが始まる。
海馬はDEATH-Tのときにも見せた青眼の白龍を召喚する戦術に加え、それら三体を融合させることにより、最強のモンスター「青眼の究極竜」を呼び出す。
マジック&ウィザーズでも最高の攻撃力を持つ青眼の究極竜を前に、遊戯には勝算がないように思われた。しかし、遊戯は機転を利かせ、自身の持つ魔法カード「魔法効果の矢」を使い、海馬の使った融合の効果で、アンデット族モンスター「マンモスの墓場」を青眼の究極竜と融合させる。
光属性の青眼の究極竜と闇属性のマンモスの墓場の融合によって、属性反発作用が起こる。その結果、青眼の究極竜は弱体化していき、遊戯はとうとう、青眼の究極竜を破壊する寸前まで追い込む。
敗北を悟った海馬は、自らのライフが100ポイント削られるごとに、一歩ずつ後ろに下がると宣言。決闘が行われたのは高台で、そこから落ちればまず助からないのは明白だった。決闘で死ぬ気かと尋ねられた海馬は、平然とこの台詞を返す。
この台詞は、海馬の勝利への執念がどれほど強いものかを、読者に改めて認識させる台詞という意味で、名言といえる。
ペガサス「トゥーンはどんな攻撃も寄せつけない。トゥーンは完全なる生命体を意味するのデース!」
ペガサスに魂を捕らわれた木馬を救うため、ペガサスとデュエルを始めた海馬。海馬はパワーの高いモンスターを召喚し、ペガサスを追い込む戦術を取る。一方のペガサスは魔法カード「トゥーンワールド」を使い、コミカルな見た目のトゥーンモンスターを呼び出して対抗した。
海馬はトゥーンモンスターのファンシーな見た目に苛立ちを覚えながらモンスターによる攻撃を仕掛けるが、ペガサスの呼び出したトゥーンモンスターは、海馬のモンスターの攻撃をいともたやすく回避する。その光景を見た海馬や観戦していた遊戯たちは驚きを隠せなかった。
このトゥーンモンスターはペガサスが愛読しているアメリカンコミック『ファニーラビット』をモチーフとしており、ペガサスが自分のために作成したカードである。そのため、ペガサス以外にこのカードを所有している者はいないのだが、このトゥーンモンスターは、トゥーンモンスター以外との戦闘では破壊できないという特殊能力を持っている。つまり、トゥーンモンスターを倒すには、ペガサスしか持っていないこのトゥーンモンスターを使う以外に方法はない。海馬が所有する青眼の白龍の攻撃力を持ってしても倒せないモンスターなのである。
動揺する海馬に対し、ペガサスは余裕に満ちた表情を浮かべ、このセリフを言い放った。
王国編最大の敵であるペガサスはマジック&ウィザーズを生み出したゲームデザイナーである。そのゲームデザイナーが自分のためだけに作ったトゥーンモンスターの凶悪さを象徴するとともに、登場人物や読者に、一言で強烈な絶望感を与えたセリフとして、このセリフは名言といえる。
D・D・D編
遊戯たちの学校に転校生、御伽龍児(おとぎりゅうじ)がやってくる。整った顔立ちと軽快なトーク、類まれなるゲームセンスで、彼は一躍クラスの人気者となった。
時を同じくして、童実野町にゲームショップ「ブラック・クラウン」がオープンした。遊戯は早速、その店のオリジナルゲーム「D・D・D(ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ)」しようとするが、店の店主Mr.クラウンに嵌められ、店に閉じ込められただけにとどまらず、千年パズルを奪われてしまう。Mrクラウンは遊戯の祖父、双六に恨みを抱いており、その復讐を果たそうと考えていたのである。復讐の手段として、Mrクラウンが用いたのは彼の息子であり遊戯たちのクラスメイトでもある御伽龍児だった。御伽はMrクラウンが双六に復讐を果たすためだけに育てられており、御伽も又、Mrクラウンが双六に抱く憎悪に影響を受け、遊戯を憎悪していた。そして御伽は、自らが制作したゲーム、D・D・Dでどちらがより千年パズルに相応しいかを決めるため、遊戯との戦いを始めるのであった。
遊戯「ゲームでオレ達の友情は壊せないぜ!!よく覚えとけ!!」
決闘者の王国から帰還した遊戯たちの元に転校生がやってきた。彼の名前は御伽龍児。高校生でありながら、ボードゲーム「ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ(D.D.D)」を製作した天才児である。
整った顔立ちと特技の手品で、御伽は転校してすぐに女生徒たちからの人気を一身に集めていた。そんな彼が気に入らない城之内が御伽にいちゃもんをつけたことで、二人はゲームをすることになる。御伽は敗者が一週間、なんでも勝者の言うことを聞くというルールで城之内に賭けを持ち掛け、見事に勝利。御伽は早速、城之内に下僕になるように言い渡す。賭けに負けたために御伽に従わざるを得ない城之内に対し、御伽は手始めに仲間との縁を切るように命じたのだった。
その光景を目の当たりにした闇遊戯は憤慨し、御伽にゲームを仕掛け、勝利する。御伽は遊戯が、ゲームの提案者が必ず勝てる仕組みとなっているゲーム、通称、バーベットゲームを仕掛けていたことに気付き、食い下がった。そのときに、闇遊戯が放ったのがこの台詞である。
御伽が城之内に仕掛けたゲームもバーベットゲームであり、城之内は始めから、勝ち目のない勝負を御伽に挑まれていた。そして敗北したことに寄り、城之内は尊厳を踏みにじられたが、それに対し、遊戯もまた、同様の勝負を挑むことで、意趣返しに成功したという意味で、カタルシスのあるシーンといえる。また、遊戯と城之内の友情の強さが明確に表れている台詞という意味で、この台詞は名言といえる。
バトルシティ編
海馬は童実野美術館で、エジプト考古局長官のイシズ・イシュタールと出会い、彼女から三枚の神のカードの伝説について、話を聞く。さらにイシズは神のカードの内、二枚が既にレアカード強奪集団「グールズ」の手の内にあると伝え、最後の一枚である「オベリスクの巨神兵」を海馬に託す。そしてイシズは海馬に、神のカードの奪還を依頼し、海馬はこれを承諾した。
一方で、闇遊戯は杏子とデートをすることになり、そのデートの最中、童実野美術館に立ち寄る。美術館内を巡っていた闇遊戯たちは、エジプトで出土した石版に興味を惹かれる。その石版にはファラオが神官とM&Wの決闘と酷似した儀式を行っている様子が刻まれており、ファラオの姿は闇遊戯と酷似していた。石版を眺める闇遊戯にイシズが声をかける。イシズは闇遊戯の記憶と千年アイテムが関連していること、闇遊戯の記憶を巡る新たな戦いが始まろうとしていることを闇遊戯に告げ、街の広場に向かうよう伝える。
イシズに言われるがまま、闇遊戯たちが街の広場に向かうと、海馬が勝者が敗者からレアカードをもらい受けることができるルール「アンティルール」を適用したM&Wの大会「バトルシティ」の開催を宣言した。その宣言を聞いた闇遊戯は、バトルシティこそが、自身の記憶を取り戻す新たな戦いであると確信するのであった。
海馬「戦いの舞台は童実野町全域!! 二日後――この街はバトル・シティと化す!」
童実野美術館で、エジプト考古局長官を務めていたイシズ・イシュタールから、三枚の神のカードやレアカード強盗団「グールズ」の話を聞いた海馬。海馬はイシズから神のカード「オベリスクの巨神兵」を託され、奪われた残りの二枚の神のカードを取り戻すように依頼された。海馬はこの依頼を受け、敗者は勝者にレアカードを差し出す「アンティルール」を設けたマジック&ウィザーズの大会、バトル・シティの開催を決意する。
その頃、遊戯は童実野町で、ヒロインの杏子とのデートを楽しんでいた。ゲームショップや喫茶店などで過ごしていた二人は、童実野美術館に向かう。その童実野美術館で、遊戯はエジプトのファラオが描かれた石板を目の当たりにする。その石板はファラオが配下の神官と戦っている様子が描かれていた。そこに描かれたファラオは遊戯と、神官は海馬とそれぞれうり二つの容姿をしており、遊戯は驚愕した。更に、その石板には神のカードに関する記述もあり、闇遊戯は自らの記憶を取り戻す鍵が、三枚の神のカードにあるのではないかと睨んだ。
美術館で自らの記憶を探る手がかりを手に入れた遊戯は、帰路に着く。その道中、街に大勢の決闘者が集まっていることに気付く。そこで遊戯は、海馬コーポレーションが重大な発表を控えているという噂を耳にする。遊戯が決闘者たちの様子にただならぬ雰囲気を感じ取っていたそのとき、海馬が姿を見せる。彼は童実野町全域を舞台としたマジック&ウィザーズの大会、バトル・シティの開催を宣言するのだった。
今作屈指の人気を誇るエピソードの一つ、バトルシティ編。これは大会の開催を告げる一言であるとともに、新章開幕を告げる台詞でもあり、深く記憶に残っている読者も多い。まさに、これから始まる戦いへの期待を煽る一言といえる。
海馬「こんなカードオレは三十六枚持っているよ…」
バトル・シティの開催で熱狂する童実野町。決闘者たちはレアカードとプライドを賭け、決闘に明け暮れる。
町全体を舞台とした大規模な大会ともなれば、トラブルが起こるのは必至である。そこで、海馬の弟、モクバが大会運営委員会として、それらのトラブルを解決する役目を担っていた。
とある決闘者たちの決闘において、レアカードを巡るトラブルが発生していた。自らが賭けたレアカードに対して、相手の賭けたレアカードの価値が釣り合っていないと主張し、相手から更にレアカードを奪おうと画策していたのである。決闘の前に、お互いに賭けるレアカードについて、了承していたこともあり、被害者はその主張を聞くつもりはないと発言。しかし、相手は納得しない。
その現場に現れたモクバはアンティルールで不正にレアカードを取ろうとする行為は、ルール違反だと主張。しかし、男はモクバの話にも耳を傾けず、彼を侮辱する。すると、その現場に海馬が姿を見せた。彼は、モクバを侮辱することは自分を侮辱するのも同然だと話す。さらに、男の賭けたレアカードを確認した海馬は、それが自分が三十六枚持っているカードだと知り、この程度のレアカードでよくもそこまでいきまいたものだと思いながら、目の前でレアカードを破り捨てるのであった。
レアカードを三十六枚も持っているという台詞とレアカードを破り捨てるという行為に、衝撃を受けた読者は多く、海馬が持つカード資産の潤沢さを強調した一言といえる。そのことは、この台詞の後に、ルール違反を犯した男に対して、アタッシュケースに詰め込まれたレアカードを賭けて、決闘を申し込むことからも窺える。
さらに、実際に三十六枚も持っているかは別にして、トレーディングカードゲームをしているプレイヤーがネタとして使いやすい台詞としても人気が高い。
Related Articles関連記事
遊☆戯☆王(東映版・初代遊戯王)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王』とは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。1998年にテレビ朝日系列で放送された。原作における「学園編」から「RPG編」までが描かれた。後に2000年から放送されるシリーズと違いカードゲームが中心では無く原作初期で描かれた『闇のゲーム』を軸にしたダークヒーロー要素を持った物語が展開される。
Read Article
遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬は、ある日異世界からやってきた生命体・アストラルと出会う。遊馬は、飛び散った99枚のナンバーズカードを集めるべく奔走していく。前作から進化したグラフィックと、元気を全面に押し出す新たな主人公が魅力の作品。
Read Article
遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王VRAINS』とは、トレーディングカードゲーム「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を題材にしたテレビアニメである。テレビ東京系で放送されているアニメ『遊☆戯☆王』シリーズの第6作目にあたり、2017年5月から放送されている。VR空間「LINK VRAINS(リンク ヴレインズ)」で繰り広げられる主人公・藤木遊作の戦いが物語の中心となる。
Read Article
遊☆戯☆王5D's(ファイブディーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
遊☆戯☆王5D's(ファイブディーズ)とは、2008年4月2日から2011年3月30日までテレビ東京系列で放送されたアニメ作品。 本作は週刊少年ジャンプ40周年、Vジャンプ15周年記念作品でもある。 主人公「不動遊星」を中心とした「絆」を描いている。
Read Article
遊☆戯☆王タッグフォース(遊戯王TF)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王タッグフォース』とは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から『遊☆戯☆王アーク・ファイブ』までを題材にした、「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を用いた対戦型のカードゲームである。コナミデジタルエンタテインメントより発売され、これまでシリーズ化されていた。プレイヤーはデュエリストとなり、他のキャラクターをパートナーとしてタッグを組んでデュエルを行い、ストーリーを進めていく。
Read Article
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。
Read Article
遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』とは、2022年から放送されているアニメである。本作は、前作『遊☆戯☆王SEVENS』に続き、プレイヤーは毎ターン手札を全て使用することで、よりスピーディで戦略的なデュエルを可能にした「ラッシュデュエル」をテーマとしている。宇宙人であるユウディアス・ベルギャーを主人公とし、日常とSF要素が融合した物語が展開される。「ラッシュデュエル」を通して、地球と宇宙の交流を描くという新たな試みが行われているのが注目点だ。
Read Article
北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
路線変更が凄まじかった漫画、『遊戯王』学園編と、その変遷
ああ、あのカードゲームの…と今なら認識されているでしょうが、初期は違ったんです。
Read Article
「閲覧注意!!」《遊戯王》もはやホラー!グロ&恐怖&気持ち悪いカードイラストまとめ
遊戯王のイラストといえば、カッコいいカードはもちろんのこと、かわいいカードも目が離せませんよね。だがしかし、その中に存在するマイナーなカードの中には、極めて気味が悪いイラストも存在するのです。当然ながらテーマ上仕方が無いものなのですが、それは既に常軌を逸しているレベルなのです!今回はそんな遊戯王のグロカードをまとめてみました。
Read Article
【カード偽造】海外の遊戯王カード販売会社「UpperDeck」の暴挙まとめ【ゲーム事件史】
北米で遊戯王カードの販売を行っていたUpperDeck社の暴挙まとめ。 遊戯王の暗黒面とも言うべき大事件、『カード偽造』のインパクトが大きすぎるのですが、他にもこまごまとした暴挙を働いています。
Read Article
《遊戯王》見てるだけで欲しくなる!!かわいくて強い!萌えテーマデッキまとめ!!
日本を代表する伝説のカードゲームといえば、間違いなく「遊戯王」ですよね。その、ほとんどのプレイヤーがもちろん男性諸君なわけですが、近年の萌え傾向と比べると、竜とか騎士とかカッコいいカードばかりなのが事実。しかしながら、近年はそんなことがないのです!ここ最近では、日本のアニメ・漫画の萌え傾向に逆らう事無く、たくさんの萌えテーマデッキが解禁されているので、それらをまとめてみました。
Read Article
《遊戯王》初期の融合モンスターが、意味不明のカードだった件
《遊戯王》といえば、日本を代表するトレーディングカードゲームですよね。そのルールやカードの使い方、表記などは、何十年の歴史があるにもかかわらず大きく変わっていないということが、まさに伝説的です。最新のカードやタクティクスが登場する一方で、しかし初期の融合モンスターがわけわかんなかったことーーつまり「意味不明のカード」だったことを覚えていますか?今回はそんな意味不明な融合モンスターをまとめました。
Read Article
「遊戯王」のテキストが長文and極小で虫眼鏡がいるレベルのカードまとめ
「遊戯王」のテキストは、対戦中に難癖をつけられるほど絶対的なわけです。しかしながら、その一言一句を詳細に書き綴ったせいで、理解する前にまず読むのが苦しくなるほどに、長文化してしまったカードが多く存在します。されに達が悪いのが、その文字の小ささ(笑)。もはや老眼and遠視の人をテキスト殺しするかの如く、とにかく見にくい(醜い)のです。あなたは理解して読めますか?
Read Article
遊戯王歴代主人公の共通点
遊戯王アニメシリーズは昨年遊戯王デュエルモンスターズ初回放送から現在放送中のアークファイブで放送777回を迎え、今年は初の長編映画が公開されます。 ここで歴代主人公の共通点などをまとめてみます。
Read Article
爆笑必至!「遊☆戯☆王 王国編」のデュエルが言ったもん勝ちのガバガバルールだった件w
こちらの記事は、「遊☆戯☆王 王国編」のガバガバルールのまとめです。今現在は、きちんとカードに書かれた効果を上手く用いることで、様々なドラマを巻き起こしています。しかしながら、遊戯王がブームと成り始めていた当時のアニメでは、その効果も明確でないため、俺ルールで言ったもん勝ちの「応用」で勝利することさえ珍しくありませんでした(爆笑)。
Read Article
遊戯王20周年でついに崩壊!?青眼の白龍関連カードがゲームシステムまでも破壊し始めている件
遊戯王が20周年を迎えたということで、我らがKONAMI様もめちゃくちゃOCGに力を入れている年が2016年なのです。映画が公開されたり、待望の「ブラック・マジシャン」や「マジシャン・ガール」が強化されたり、Vジャンプの付録カードが豪華だったりと。そんな中で最も際立っていたのが、「青眼の白龍」ことブルーアイズの強化強化強化!!その全貌をまとめました。
Read Article
《遊戯王》の究極ヒロイン!「ブラック・マジシャン・ガール」の可愛すぎる関連カード・グッズまとめ
《遊戯王》のヒロインといえば、当然ながら「ブラック・マジシャン・ガール」ですよね。そのかわいさは、ゲームやカードだけでなく、様々なグッズなどが制作・販売されるほどなのです。よく見てみると、どれもめちゃくちゃに可愛らしく、しかし極めて高価なものまで、いろいろです。今回はそんなブラマジガール関連のかわいいカードやグッズをまとめてみました。
Read Article
「遊戯王」通常モンスターに書かれている面白いテキストまとめ
日々、進化する伝説のカードゲーム遊戯王。デッキから特定のカードを引いたりモンスターを特殊召喚したり、墓地のカードを除外する事で強力な効果を発揮するカードがあったり、ますます戦略性が高まってきています。しかしそんな中、みなさんが忘れがちなのが「通常モンスター」カード、それもその全く意味のないテキストの部分です。そこには強力な効果はなくも、秘めたる面白さがあるのです。
Read Article
カードゲームの出来るギャルゲー!? 『遊戯王TF』シリーズ
遊戯王のゲームはGBの時代から続々出てきましたが、このタッグフォースは一味違う! アニメのキャラクターをはじめ、多種多様なオリジナルキャラクターを、恋愛ゲームのように攻略していくタッグフォースシリーズを紹介したいと思います。
Read Article
【遊戯王】実在の人物がモチーフになったカードまとめ
「自分の姿をカードにしたい」。遊戯王をプレイしていて、そう思った事のある人は居ませんか? 実は遊戯王カードには実在の人物がモチーフになったカードが数枚あります。
Read Article
《腹筋崩壊!》遊戯王の顔芸
伝説のカードゲーム「遊戯王」ですが、アニメは1998年から放送され、2015年現在でも「遊戯王ARC-V」が絶賛放送されてます。しかしながらアニメの中では、その過激な感情を表現しようとして、キャラクターたちの顔がとんでもない顔になっているのです。今回はその顔芸とも謳われる遊戯王の面白顔をまとめてみました。
Read Article
なぜ遊戯王のゲームは「カードのおまけ」と言われるようになったか
遊戯王のゲームには「カードのおまけ」という呼び名があります。 これはかつて発売された遊戯王のゲームがとんでもない出来だったのが原因です。
Read Article
《遊戯王》海馬瀬人の喜怒哀楽&十二面相!あらゆるシーンで垣間見える海馬の表情まとめ
「遊戯王」の中で魅力的な象徴の一つであるのが、我らが瀬戸様こと海馬瀬人。ブルーアイズと一緒に、遊戯や城之内たちとは正反対の生き方を貫く、伝説のキャラクターですね。そんな大人気の彼ですが、アニメではいろんな場面でその喜怒哀楽が表情となって表れ、しかしそれがまた味があって面白いのです。今回はそんな海馬瀬人の顔をまとめました。
Read Article
遊戯王カードのかわいい女性キャラクターまとめ
神カードゲームである遊戯王。基本的にはかっこよく、あるいは「おおー!」と唸りたくなるようなキャラクターがたくさんあります。そんな中、今回はカードのイラストから、かわいい女性キャラクターをピックアップしてまとめてみました。遊戯王のカードはデュエルのためだけでなく、しっかりと壁紙やインテリアの一つとしてもなるので、この機会に集めてみるのもいいかもです。
Read Article
《遊戯王》遊戯や海馬、城之内たちが使ってたカードの過去と現在
遊戯王デュエルモンスターズは、1996年から登場した日本を誇る伝説のカードゲームです。当初から何度もブームを起こし、その人気ぶりは20周年を迎えた2016年現在でも色あせていません。それどころか、海外版などが発売されたり、PSPで出た遊戯王TF-SPが約1年間一位をとり続けるなど、その快挙は目覚ましいもの。今回はそんな進化の一つ、昔使われていたカードがどれだけ強くなったかをまとめました。
Read Article
昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ
長い歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」。ジャンプといえば、1968年に『少年 ジャンプ』として連載が開始され、少年少女たちに夢を与える熱血or白熱漫画の代表格としてとても有名でした。しかしながら、50年ほど経とうとしている今現在、その漫画や内容・ジャンルの扱いは、時代とともに大きく変わりました。そんな中、今回は「ジャンプの表紙」に注目して、その変遷や変わり様をまとめてみました。
Read Article
テキストで難癖つけられる!?「遊戯王」の難解ルールまとめ①
伝説のカードゲーム「遊戯王」ですが、その伝説ゆえに細かなルールも健在!しかしながら、その難解さがきっかけでヤメてしまう方もいらっしゃるのが現状なのです。今回はそんな「遊戯王」の細かくも難解なルールを、解説や一例とともにまとめてみました。「ルールを守って楽しくデュエル!!」
Read Article
「遊戯王」の伝説の神のカードまとめ!三幻神・三邪神・時械神など
『遊戯王』といえば、様々な派生漫画やアニメが制作されていることで有名ですよね。作中ではカードゲームを主体として物語が進んでいくのですが、このカードが私たちの現実世界にも登場し、実際に遊べるようになりました!この記事では、その中から「伝説の神のカード」と呼ばれるものを中心にまとめています。名前もビジュアルもかっこいいから、全部コレクションしたくなりますね!
Read Article
《遊戯王》最近のストラクチャーデッキが豪華すぎる件
日本を代表する伝説のカードゲームといえば、遊戯王ですよね。しかし、ここ数年で様々なカードが登場し、またルールもより複雑になっており、集めてプレイするならお金もかかるし面倒くさいですよね。けれども、ここ数年で発売されているストラクチャーデッキには、遊戯王の中でも超絶優秀なカードがたくさん入っていて、しかも定価は1200円程度と安く、これから始める人でもお手頃に強いデッキからスタートできるのです。
Read Article
遊戯王の最強・中堅デッキまとめ【復帰勢・初心者も必見!】
この記事では『遊戯王』の環境で通用する最強デッキや中堅デッキをまとめた。強さのほかにも「自分がどう戦うと楽しいのか」を考えてデッキを選ぶことも重要だ。多くのデッキを使い、ぜひ自分に合ったものを見つけてほしい。
Read Article
【遊戯王】ゲームバランスが崩壊する壊れカードまとめ
ここでは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』を原作としたトレーディングカードゲーム『遊戯王』の中から、ゲームバランスを崩壊させる壊れ性能のカードを紹介する。大会などで禁止カードの指定を受けたものも多い。
Read Article
テキストで難癖つけられる!?「遊戯王」の難解ルールまとめ②
今回は前回よりも、もっと複雑かつ難解なルールを見ていきましょう。ここでは「スペルスピード」や「タイミングを逃す」、「蘇生制限」などご紹介します。「ルールを守って楽しくデュエル!」
Read Article
【環境最強カード】遊戯王の世界大会優勝デッキまとめ【2003年から2019年まで!】
『遊戯王』のカードゲームは環境がたえず変化しており、世界大会では毎年異なるテーマのデッキが活躍している。ここでは2003年から2019年までの世界大会で優勝したデッキをまとめた。優勝デッキからその年の流行を考察するのも面白い。
Read Article
遊戯王にまつわる都市伝説・豆知識まとめ
気弱な少年武藤遊戯が手にした「千年パズル」から現れた「もう一人の遊戯」が、様々な闇のゲームを用いて悪事を働く人々を懲らしめる。そんなコンセプトでスタートした『遊戯王』は作中に登場したカードゲームが大ヒットし、空前のブームを巻き起こした一大コンテンツである。そんな遊戯王にまつわる都市伝説や豆知識をまとめてご紹介する。
Read Article
【遊戯王】激レア中の激レアもあり!?高額カードまとめ
世界中にファンが多いことで知られる『遊戯王』。そのカードには超希少なものもあり、中にはなんと10億円近い値段が付いているものもあるそう。とても庶民に手が出せるものではありません。この記事では、そんな激レアな遊戯王カードについてまとめました。あなたの手持ちの中にも、もしかしたらスゴいお宝カードが紛れているかも!?
Read Article
目次 - Contents
- 『遊☆戯☆王(遊戯王)』の概要
- 『遊☆戯☆王(遊戯王)』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 学園編
- 遊戯「でもこのカネはかけがいのないモノでね……。ハイと渡すのはつまらない…。そこでだ!どうオレとゲームをしようぜ!」
- 城之内「それは「友情」さ! オレとお前は互いに見えっけどよ――友情ってやつは見えねーだろ!」
- 海馬「ふははは――スゴイぞーカッコいいぞー!」
- DEATH-T編
- 城之内「オレは誓うぜ! 遊戯の中にもうひとりの遊戯がいたって……オレ達はずっと友達だってな!!」
- RPG編
- 獏良「ボクは獏良了…お前に友達は殺させないボクも闘う」
- 王国編
- 遊戯「はっきり言うぜ!お前、弱いだろ!」
- 海馬「レアカードに傷がついたわ!!」
- 海馬「オレはカードで死ぬなら本望だ!」
- ペガサス「トゥーンはどんな攻撃も寄せつけない。トゥーンは完全なる生命体を意味するのデース!」
- D・D・D編
- 遊戯「ゲームでオレ達の友情は壊せないぜ!!よく覚えとけ!!」
- バトルシティ編
- 海馬「戦いの舞台は童実野町全域!! 二日後――この街はバトル・シティと化す!」
- 海馬「こんなカードオレは三十六枚持っているよ…」
- 海馬「行く手に神が立ち塞がるなら、神を、なぎ倒してゆけ!」
- 闇獏良「オレ様にも気に入る勝ち方と気に入らねえ勝ち方があんだよ…!!」
- 海馬「神を生贄に捧げる!」
- 遊戯「ならば、貴様の憎しみと怒りをすべて!!オレにぶつけて来な!! それでオレを倒せるならな!」
- 王の記憶編
- マハード「ファラオよ我が魂――貴方の永遠のしもべなり」
- 闇遊戯「お前は弱くなんかない…ずっと誰にも負けない強さを持っていたじゃないか…「優しさ」って強さを…オレはお前から教わったんだぜ相棒…」