山田花太郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

山田花太郎(やまだ はなたろう)とは『BLEACH』の登場人物で、死んだ者たちが住まう世界である尸魂界(ソウルソサエティ)の住人であり、尸魂界を守護する護廷十三隊四番隊に属する死神である。花太郎の所属する四番隊は回道という治癒専用の霊術を用いて、治療をメインとする部隊である。花太郎はその隊の中でも七席につく実力の持ち主であり、重傷を負った者でも、一晩で完治させることに成功していた。しかし、気弱な性格故か、よくからかわれたり、怒られたりと、席次を持つ者としての威厳は感じられない。

山田花太郎のプロフィール・人物像

性別:男
所属:護廷十三隊四番隊
階級:七席→三席 第十四上級救護班班長
斬魄刀:瓠丸(ひさごまる)
解号:満たせ『瓠丸』
身長:153㎝
体重:45㎏
誕生日:4月1日
CV:宮田幸季

山田花太郎とは『BLEACH』に登場するキャラクターである。護廷十三隊四番隊の隊員で、傷を回復させる術である「回道」の使い手。その実力は高く、登場当初でも七席という高い階級と同時に、第十四上級救護班班長を任されるほどである。やや長めの黒髪をセンター分けにして、目はぱっちりとしたたれ目をしている。コンという主人公の黒崎一護(くろさき いちご)が死神化している際に、代わりに身体に入り身を護る役割を果たす改造魂魄によると、「冴えないくせに女子にもてるルックス」。平凡と称されることが多い花太郎だが、名前もテンプレートな名前をしている。ただ、テンプレートとして使われる「山田太郎」と「山田花子」を混ぜたような名前をしているので、逆に覚えづらいと言われたことがある。性格は真面目だが、やや天然でヘタレ。隊の先輩に、ただの小麦粉玉を疲労が取れる薬だと偽って渡されて以来、効果を疑わずに信じて飲み続けていた。その薬のことを黒崎に話したところ騙されている、と言われたため、実際に目の前で飲んで見せた。そして、「元気ハツラツ―みたいな顔してるでしょう?」と言っていたが、その顔からは変化を感じられなかった。このように元々天然なところと人を疑わない人の良さが相まって、なお天然さを加速させている。また、戦闘を好む好戦的で見た目も厳つい十一番隊を見て怯えたり、自分より格上の隊員を見て萎縮したりするなどヘタレ具合を発揮している。そんなヘタレな花太郎だが、負傷した者に「絶対に治しますよ」と宣言したり、反逆罪になることでも自分が正しいと思うことがあれば、反逆に手を貸したりと、ビクビクしながらも自分の正義を貫き通す芯の強さを持ち合わせている。

山田花太郎の能力

回道(かいどう)

回道とは死神が操る霊術である鬼道(きどう)の中でも回復専門の術である。使用者の実力によって治療効果範囲が決まる。能力が高ければ、傷ついた臓器や無くなった手足を修復したり、肉片になっても損傷した部位を集めることが出来れば完全修復が可能であったりと、神がかった域に達する者も存在する。
四番隊はこの回道を使える者で構成された治療特化の部隊である。その中でも、花太郎は高度な回道の使い手であり、四番隊の中でも七席につくほどの実力者である。実際に六番隊副隊長である阿散井恋次(あばらい れんじ)との戦闘により瀕死の重傷を負った黒崎を一晩で治してみせた。

山田花太郎の斬魄刀

瓠丸(ひさごまる)

花太郎の斬魄刀は瓠丸(ひさごまる)という。本編では一度も登場しなかったが、単行本のおまけページに登場し、アニメでは実際に解放された。能力は斬りつけた相手の傷を刀に吸収させ、相手の傷を癒すものである。傷を取り込むことでダメージが蓄積され、その蓄積量は赤い色のゲージで視覚的に確認することができる。ゲージが溜まると形状がメスのような形になり、取り込んだダメージを力に変換して敵にぶつけることができる。アニメではギリアン級大虚にも大ダメージを与えていた。また、威力は取り込んだダメージの量に対応している。花太郎らしく味方の治癒が出来る能力を持つ一方、条件さえそろえばかなりの攻撃力を発揮するユニークな斬魄刀である。

技:朱色瓠丸(あけいろひさごまる)

斬りつけた相手から吸収したダメージを蓄積させ、取り込まれたダメージのすべてをエネルギーに変換して敵にぶつける技である。ダメージが蓄積すると瓠丸がメスのような形状に変化する。解号を唱えることでゲージが溜まっていなくても使用することが可能だ。その威力は蓄積したダメージ量に対応する。多くのダメージをためると、虚の中でも強大な力を持つギリアン級大虚にもダメージを与えることに成功していた。

山田花太郎の来歴・活躍

尸魂界(ソウルソサエティ)侵入篇

旅禍として尸魂界に侵入した黒崎と岩鷲に自己紹介する場面。

護廷十三隊十三番隊隊員である朽木ルキア(くちき るきあ)は、現世での任務の最中に主人公の黒崎と出会い、黒崎を虚の攻撃からかばったことで重傷を負う。戦えなくなってしまった自身の代わりに一時力を貸し、黒崎を戦えるほどの力を分け与えようとした。しかし、黒崎が朽木の思った以上に力を奪ってしまった為、黒崎の了承の上で、ルキアの代わりに死神の仕事を代行してもらうこととなった。しかし、緊急だったとはいえ、人間へ死神の力を譲渡することは重罪。重罪を犯したルキアは重禍違反者として捕縛命令が出され捕らえられる。ルキアを捕らえる為に現世に現れたのは、ルキアの幼馴染である六番隊副隊長の阿散井恋次(あばらい れんじ)と、ルキアの義兄であり六番隊隊長である朽木白哉(くちき びゃくや)であった。尸魂界に連れ戻されたルキアは白哉の管理下である六番隊の隊舎牢に閉じ込められる。そこで、雑用係として清掃を任されていた花太郎はルキアと出会うことになる。最初は身分が上のルキアに委縮していた花太郎だが、話をするうちに次第にルキアと打ち解け、親交を深めていった。黒崎が仲間と共に尸魂界に侵入した際、花太郎は、黒崎と黒崎たちと行動を共にしていた志波岩鷲(しば がんじゅ)と偶然遭遇し、ルキア救出の協力を申し出る。実は、ルキアと話をした際に黒崎の存在を知っていた花太郎は、黒崎ならルキアを助けられると思い、共に行動することを決断したのだった。黒崎が阿散井と対峙し、激しい戦闘により瀕死の重傷を負ってしまった際、花太郎は「絶対治しますよ。時間をください。一晩で治してみせます。」と隣で治療の様子を見守っていた岩鷲に宣言し、その宣言通り、一晩で黒崎の傷を完治させた。また、それだけでなく、負傷していた岩鷲の傷も黒崎の治療の後に治していた。黒崎たちと行動を共にする中で、味方と鉢合わせ、反逆者である黒崎たちに協力していることがばれてしまい、一時独房に入れられる。しかし、六番隊の隊員である理吉(りきち)の手助けにより牢から脱出することに成功する。理吉の目的は、幼馴染のルキアを見捨てられず反逆者側についた阿散井が、白哉と対峙し、死闘の末重傷を負った為、その傷を花太郎に治してもらうことであった。理吉の頼みを受け、花太郎は阿散井の治療にあたったのである。

破面(アランカル)篇

ゾマリ・ルルーの相手の肉体の支配権を奪う『愛(アモール)』で操られたルキアにより、無残にも切り捨てられた花太郎。

尸魂界を裏切った大罪人である元五番隊隊長愛染惣右介(あいぜん そうすけ)は、自身の正体を死神たちの前で明かした後、共に裏切った元三番隊隊長の市丸ギン(いちまる ぎん)と元九番隊隊長東仙要と共に虚圏へと消えていった。愛染らが虚圏に向かった目的は、王鍵(おうけん)という、尸魂界の王族が住む場所へ入るための鍵の創生であった。それを阻むために、黒崎たちや、護廷十三隊の隊員たちは各々虚圏に突入する。虚圏とは、虚たちが住まう現世と尸魂界の狭間にある世界のことである。そこには、普通の虚たちの他に、仮面を外し死神の力を手に入れた虚の集団破面(アランカル)達も生息している。また、その破面たちの中でも特に力の強い者十人を十刃(エスパーダ)と言い、愛染直属の配下となっていた。虚圏に突入した黒崎たちや護廷十三隊の隊員は、それぞれ十刃と死闘を繰り広げる。そんな中、花太郎は白哉と共に突入し行動をしていた。しかし、第七十刃であるゾマリ・ルルーの相手の肉体の支配権を奪う『愛(アモール)』という技に操られたルキアにより花太郎は無残にも斬り倒される。その後駆け付けた白哉によりゾマリ・ルルーは倒され、白哉の元へ派遣された四番隊副隊長虎徹勇音(こてつ いさね)により、ルキアと花太郎は治療を受け回復することが出来た。

千年血戦篇

トイレに行っていたが為に出遅れてしまった花太郎が、タイミング悪い時に戻ってきてしまい後悔している場面。

尸魂界で突然虚たちが完全消滅する奇怪な出来事が起こった。この異常事態の後に、現世では黒崎たちが破面とおもわしき敵に襲われ、尸魂界では「見えざる帝国」(ヴァンデライヒ)により襲撃を受けていた。「見えざる帝国」とは、かつて滅んだとされていた滅却師(クインシー)達で構成された組織である。この見えざる帝国の戦闘員の力は凄まじく、尸魂界側は多くの死傷者を出し、護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさいしげくに)をも亡くしてしまった。一度目の襲撃後、花太郎は多くの死傷者が出た現場にて負傷者の治療に追われていた。一度引いた見えざる帝国が再び攻め込んできた時には、勇音とともに十一番隊隊長の更木剣八(ざらき けんぱち)やそのほかの隊員の治療にあたっていた。更木らが回復した後は、新たに総隊長の座に就いた京楽春水(きょうらくしゅんすい)らに追随して、霊王と呼ばれる尸魂界の王が守られている宮「霊王宮」に突入しようとしたが、花太郎はトイレに行っていたために突入に出遅れる。その後、十二番隊隊長涅マユリ(くろつち まゆり)の手により霊王宮に突入することに成功。そこから行動を共にし、滅却師の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)の構成員の一人であるペルニダ・パルンカジャスと遭遇する。花太郎は戦闘要員ではない為、ぺルニダとは、更木と涅が対戦した。ぺルニダとの戦いで負傷した更木が離脱した後、涅の戦いを十一番隊隊員の班目一角(まだらめ いっかく)や綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)、十二番隊副隊長涅ネム(くろつち ねむ)と共に花太郎は見守っていた。ぺルニダは、自身の神経を相手の身体に侵入させて、肉体の支配権を奪い、強制的に動かし、形を変えて、破壊することが出来る「強制執行」The Compulsory(ザ・コンパルソリティ)という能力を持つ。また、肉体の支配権を奪うだけでなく、もぐりこんだ相手の身体から、相手のデータを吸収することも出来る。この能力を使い、更木の反応速度や涅の卍解の能力を吸収することによって、さらに強くなり、涅は苦戦を強いられる。死闘を繰り広げた涅だったが、途中加勢したネムの働きにより、ぺルニダを粉々に破壊することに成功する。しかし、それでもぺルニダは死なず、粉々になった身体から神経を伸ばし、ネムを破壊した。だが、破壊した際、ネムの体内にある「強制細胞分裂加速器官」を吸収したことによって、身体が異常な速度で成長し、その成長速度に身体が耐えられなくなったことで爆散した。この「強制細胞分裂加速器官」は、元々、二年以上生きられないネムの成長の限界を延ばすための特殊な器官であった。ネム用につくられた特殊な器官であった為、ぺルニダの身体は対応できず、爆散してしまったのである。涅とネムの活躍によりぺルニダ戦は死神側の勝利に終わった。花太郎も無事生き残り、幸運にも千年血戦に決着がついた後でも生き伸びることが出来た。

山田花太郎の関連人物・キャラクター

nousagi
nousagi
@nousagi

Related Articles関連記事

NEW
BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BLEACH 獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)』とは、久保帯人の人気作『BLEACH』20周年を記念して描かれた、同氏による読切漫画である。 『BLEACH』の物語が完結して10数年。黒崎一護は、阿散井恋次から死神たちの墓参りに参列するよう声を掛けられていた。かつての仲間たちとの再会に沸く一同だったが、そこに以前倒したはずのザエルアポロと、彼に率いられた謎の怪物たちが襲い掛かる。そのザエルアポロの口から、尸魂界の秘密に関する驚愕の真実がもたらされることとなる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

BLEACH(ブリーチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BLEACH(ブリーチ)』とは、久保帯人によって2001年から2016年まで週刊少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画。死者の魂を食らう怪物「虚(ホロウ)」と戦う「死神」となった少年・黒崎一護(くろさき いちご)の戦いと成長を描く。シリーズ累計発行部数が全世界で1億2000万部を超える、2000年代のジャンプをけん引した超人気漫画だ。テレビアニメ、アニメ映画、実写映画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックス作品も数多く発表されている。

Read Article

BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BLEACH 千年血戦篇』とは、久保帯人による漫画『BLEACH』の最終エピソードである。原作終了から6年が経過した2022年に本エピソードがアニメ化されることが発表され、ファンを驚かせた。 黒崎一護とその仲間たちの活躍により藍染惣右介の反乱は失敗に終わるも、この混乱を好機と捉えた新たな敵「見えざる帝国」が死神たちの世界である尸魂界に侵攻。多くの死神たちが命を落とす。より良き世界のために今を生きる者全てを否定する見えざる帝国を相手に、黒崎一護の最後の戦いが始まる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ

BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ

「卍解」とは、久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていたマンガ作品「BLEACH」(ブリーチ)に登場する戦闘技術のひとつである。死神が持つ斬魄刀は所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで二段階の能力解放が可能であり、一段階目の解放が「始解」、二段階目の解放が「卍解」と呼ばれる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長まとめ

BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長まとめ

『護廷十三隊』とは、尸魂界の護衛や、魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は選りすぐりの実力者である。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ

BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ

ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ

星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の帝国「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝ユーハバッハ直属の精鋭部隊だ。所属している全員が滅却師で、ユーハバッハから与えられた「聖文字(シュリフト)」という特殊能力を持っている。彼らは最終章『千年血戦篇』の強力な敵陣営で、一護や護廷十三隊の隊長格が大苦戦を強いられることになる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ

『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。 個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の武器・必殺技まとめ

BLEACH(ブリーチ)の武器・必殺技まとめ

『BLEACH』とは久保帯人による漫画作品である。霊が見える高校生黒崎一護が死後の世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」と現世の魂の量の均衡を保つことを役割とした存在「死神」の力を手にしたことで、様々な戦いに身を投じるストーリーが展開される。死神や悪霊「虚(ホロウ)」など魅力的なキャラクターが多数登場し、多くの読者を魅了している。独自の武器や必殺技が多数登場することも本作の魅力である。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によるバトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。この記事では『BLEACH』の歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌、さらに実写版映画の主題歌を紹介する。主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが担当し、UVERworldやステレオポニー、HOME MADE 家族など本作とのタイアップ後にブレイクしたアーティストも多い。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の完現術者(フルブリンガー)と完現術(フルブリング)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の完現術者(フルブリンガー)と完現術(フルブリング)まとめ

完現術者(フルブリンガー)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する物質の魂を引き出して使役する能力「完現術(フルブリング)」の使い手のこと。その能力のために人間社会に居場所がない者が多く、銀城空吾(ぎんじょう くうご)をリーダーとする組織「XCUTION」に所属している。作中では明言されないが、一護の仲間の井上織姫(いのうえ おりひめ)や茶渡泰虎(さど やすとら)も完現術者に当たる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の仮面の軍勢(ヴァイザード)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の仮面の軍勢(ヴァイザード)まとめ

仮面の軍勢(ヴァイザード)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する虚(ホロウ)化を会得した死神たち。『破面(アランカル)篇』で虚の力に悩まされていた一護の前に姿を現し、その力を使いこなすための修行を課した。彼らの正体は110年以上前に護廷十三隊の隊長格などの要職についていた実力者で、藍染惣右介(あいぜん そうすけ)の実験に巻き込まれて虚化させられた。中央四十六室によって虚と断定され、処理されそうになったところを浦原喜助たちに助けられ、現世に逃げ延びて活動していた。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

BLEACH(ブリーチ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人原作の少年漫画及びアニメである。主人公の黒崎一護(くろさきいちご)は霊感のある高校生で、ある日朽木ルキア(くちきるきあ)という死神と出会う。そしてルキアの代わりに死神代行として悪霊・虚(ホロウ)を退治し、様々な困難を乗り越えていく剣戟バトルアクションである。作中にはメインキャラクターや死神たちの恋愛も描かれており、一護やルキアは最終話でそれぞれ結婚し、子供も授かっている。恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルも多数存在する。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

護廷十三隊(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

護廷十三隊(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する死神たちの実働部隊「護廷十三隊」(ごていじゅうさんたい)には、壮絶な過去を持つキャラクターが多数存在している。 世界を守るために無数の敵を焼き尽くした山本元柳斎重國。愛する妻を失い運命を狂わせていった朽木白哉。届かぬ敬愛を静かに秘める京楽春水。恩人のために自らの全てを投げ捨てた東仙要。果ては世界を意のままにせんと数百年前から暗躍していた藍染惣右介。多様な過去の物語が作品を盛り上げた。護廷十三隊の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。

Read Article

仮面の軍勢/ヴァイザード(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

仮面の軍勢/ヴァイザード(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「仮面の軍勢」(ヴァイザード)は、その発祥からして“物語中盤の大敵である藍染の実験で、本来のものとは相反する悪霊としての力をむりやり流し込まれた死神”という壮絶なものとなっている。 策謀により居場所を失い、仲間であったはずの死神たちに殺されかけて現世へと逃亡し、100年以上の時をかけて藍染の野望を止めるために力を蓄え続ける。ここでは、そんな壮絶極まる過去を持つ仮面の軍勢のキャラクターを、長く行動を共にした浦原喜助や四楓院夜一も交えて紹介する。

Read Article

十刃/エスパーダ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

十刃/エスパーダ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「十刃」(エスパーダ)は、主人公たちと敵対する組織でありながら、そこに所属する個々のキャラクターが鮮烈な個性と壮絶な過去を持っていることで知られている。 力への絶望から運命を狂わせたノイトラ・ギルガ、虎視眈々と下克上を狙うバラガン・ルイゼンバーン、孤独の中で心を凍てつかせていったコヨーテ・スターク。敵ながら魅力溢れる造形はファンから絶大な人気を得るに至り、物語を大いに盛り上げた。ここでは、十刃の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。

Read Article

XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「XCUTION」(エクスキューション)は、人間でありながら特殊な術を持ち、その力がために不遇な人生を歩んできた者たちの組織。物語中盤の敵として主人公黒崎一護の前に現れ、“過去改変による仲間との分断”という作戦で彼を苦しめた。 XCUTIONとの戦いはところどころ省略された形で描かれ、「何が真実なのかよく分からない」という事態を招く。しかし彼らが個々に背負った苦悩は本物であり、ここでは特に壮絶な過去を持つXCUTIONのキャラクターを紹介する。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

悪霊を狩る死神たちと、世界を意のままにせんとする者たちが繰り広げる熾烈極まる戦いに巻き込まれた高校生の少年と仲間たちの活躍を描いた人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)には、壮絶な過去を持つキャラクターが何人も登場する。 愛する者との離別あり、強過ぎることが理由の孤独あり、世界の根幹にかかわる出自ありと様々で、その過去が現在の彼らを作るに十分納得できる土台となり、物語の説得力を劇的に増す要素となっている。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『BLEACH』のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。

Read Article

BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。

Read Article

BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。

Read Article

BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『BLEACH』とは、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で久保帯人によって2001年から2016年まで連載されていたバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。 死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。 多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。

Read Article

卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。

Read Article

山本元柳斎重國(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

山本元柳斎重國(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。

Read Article

黒崎一心(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一心(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。

Read Article

黒崎一護(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一護(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。

Read Article

ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハ(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。

Read Article

銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。

Read Article

雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

Read Article

市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギン(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。

Read Article

日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

Read Article

草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

草鹿やちる(くさじし やちる)は、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊十一番隊副隊長。北流魂街79地区・草鹿に生まれ、赤子の頃に剣八に拾われる。無邪気で人懐っこい性格で、よく剣八の肩に乗っている。護廷十三隊の中でも、剣八に唯一指示を出し、わがままを言うことができる。千年血戦篇以降は消息不明となったが、明確な理由は語られていない。斬魄刀は三歩剣獣(さんぽけんじゅう)、解号は「でておいで三歩剣獣」。

Read Article

目次 - Contents