青の祓魔師(青エク)の悪魔まとめ

『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、『ジャンプスクエア』で2009年5月号から連載開始された加藤和恵によるダーク・ファンタジー漫画。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化され、多くのファンから人気を集めている。悪魔の王・サタンの血を引く主人公が自分の生い立ちや力に悩みながらも、悪魔を倒す祓魔師(エクソシスト)の頂点である聖騎士(パラディン)を目指す物語。祓魔師たちが活躍する作品だが、登場する悪魔は東洋・西洋両方の要素が入ったオリジナルのキャラクターになっている。

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イルミナティ新型屍人/等級:中級~上級

イルミナティが作り出した人造屍人。
不老不死薬を作るための人体実験でかろうじて生き残った被検体の成れの果て。
体内で細胞の壊死と再生がせめぎ合っていて、人間性はほぼ失われている。
性質は屍人とほとんど同じだが、肉体再生能力があり脳幹を破壊しても時間がたてば復活する。そのため、祓魔が大変困難である。

異形屍人(キメラゾンビ)/等級:上級

性質はイルミナティ新型と同様だが、細胞再生能力がより高い。
そのため、捕食したものや負傷した箇所に付着したものを体内に取り込み、異形化してしまっている。
脳が生きている場合もあり、倫理的には許されない存在である。

膨張屍人(インフレゾンビ)/等級:不明

外道院ミハエル(げどういんみはえる)によって造られた、暴走と膨張を続ける異形屍人(キメラゾンビ)。

食屍鬼(ネクロファージャ―)/等級:下級~中級

人間の死体を好んで食べる属性不明の悪魔。
死体がない場合は生きた人間も襲う凶悪な性質を持つが、出現はまれ。
憑依される人間は、もとから人間そのものに以上に執着している傾向がある。
憑依されたら下半身が獣の姿になり、下あごが発達する。

霊(ゴースト)/等級:下級

氣の王・アザゼルの眷属で、人や動物の死体から揮発した物質に憑依する悪魔。
性質は憑依した死体の生前の感情に引きずられることが多い。
祓い方は屍(グール)同様、その死体の信仰や状況により異なる。

原作初登場は第9話で登場した男の子の霊。その後、学園七不思議などで様々な霊が登場している。

悪霊(イビルゴースト)/等級:下級~中級

氣の王・アザゼルの眷属。霊(ゴースト)の一種で、邪な思念を持ち、人や物・環境に害を与える。
特に複数の霊の集合体になると、邪になりやすい。

原作第41話で、学園七不思議のひとつ・女子寮のトイレの繭子(まゆこ)さんとして登場した。

擬態霊(シェイプシフター)/等級:下級~中級

氣の王・アザゼルの眷属で、霊(ゴースト)がさらに半固形のものに憑依して何かの形をとった状態。悪霊(イビルゴースト)同様、邪になりやすい。

原作第39話に登場した際は、絵具に憑依して、燐の友人・醐醍院誠(ごだいいんせい)を襲っていた。

人形(ガラテア)/等級:下級~上級

悪魔、もしくは霊が人形や像などに憑依した状態のもの。
基本的には下級の霊が憑依するが、まれに上級の悪魔が憑依することもある。
上級のものが憑依する場合、依り代となる人形は長く持たない。

祓魔塾生・宝ねむ(たからねむ)は傀儡師(パペットマスター)であり、あらゆる人形を召喚し操ることができる。

原作第40話で、宝ねむが霊を成仏させるために花婿姿の着せ替え人形を召喚した。

呪物(フェティシュ)/等級:下級~上級

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青の祓魔師(青エク)のネタバレ解説・考察まとめ

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『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、加藤和恵による漫画作品、及びそこから派生したアニメ、舞台、小説作品。 漫画は雑誌『ジャンプスクエア』にて2009年5月から連載中。 悪魔の血を引く主人公の成長と仲間との絆を描いたダーク・ファンタジー。 アニメが初めて放送されたのは2011年4月から10月であり、2017年1月から3月まではその続きが放送された。

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