青の祓魔師(青エク)の悪魔まとめ

『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、『ジャンプスクエア』で2009年5月号から連載開始された加藤和恵によるダーク・ファンタジー漫画。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化され、多くのファンから人気を集めている。悪魔の王・サタンの血を引く主人公が自分の生い立ちや力に悩みながらも、悪魔を倒す祓魔師(エクソシスト)の頂点である聖騎士(パラディン)を目指す物語。祓魔師たちが活躍する作品だが、登場する悪魔は東洋・西洋両方の要素が入ったオリジナルのキャラクターになっている。

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一目坊(サイクロプス)/等級:中級~上級以上

伝説と言われるほど古い悪魔火と鉄の神。まれに人を食す。
現代では特に大きな個体は見られなくなっていて、個体数が少ないせいか解明されていないことが多い。
巨大なものは碑や製鉄にまつわることが多く、象の死骸に憑依するという説もある。

原作第91話の最後につけられたテレビの中で、池袋に出現し電車を襲っていた。
また、目からビームのようなものを出して攻撃することもあるようだ。

霜兵(ジャックフロスト)/等級:下級

氣の王・アザゼルの眷属で、大気中の氷晶に憑依する悪魔。
その中でも最も小さい個体であり、好戦的でいたずら好き。
寒い時期や寒い場所で活発化する。

原作第92話で一目坊と相対していた騎士団が使役していた。

冬将軍(ジェネラルフロスト)/等級:上級~

氣の王・アザゼルの眷属で、大気中の氷晶に憑依する悪魔。
その中でも大きな個体で、霜兵を統率する氷の精霊の最上級悪魔。
巨大な軍隊(コロニー)を形成し、怒らせると周囲を一瞬で凍結させるほど暴れまわる。

原作第92話でライトニングが召喚し、シュラはその力を借りて一目坊を撃退した。

木靈人(エント)/等級:中級~上級

地の王・アマイモンの眷属で、樹木に憑依する悪魔。
樹齢の高い木に憑依するのが一般的だが、枯れ木や、謂れのある若木に憑く場合もある。
基本的には眠っているように見えるほど静かで悠然とした性質で、凶暴化することはまれ。
古いものはご神木としてまつられたり、人語を解し人に助言を与えたりする場合もある。

原作第102話のユリ・エギンと獅郎が参加した任務の討伐対象だった。

輪廻竜(ウロボロス)/等級:不明

迦楼羅(フェニックス)、八岐大蛇(ヒュドラ)と並ぶ究極の再生能力をもつ悪魔。詳細不明。
原作第113話で、イルミナティがエリクサーの実験体に憑依させていたとされる悪魔。

狐狼弟(ココトル)/等級:不明

原作第112話で登場した、四大騎士・オセオラ・レッドアームの使い魔。詳細不明。

風天(ヴァユ)・雷天(インドラ)/等級:上級~

護世八方天(ローカバーラ)の守護天神で、氣の王・アザゼルの眷属の中でも最上級の悪魔。

ライトニングの作ったモナリスの契約書により、第113話で一時的に雪男の使い魔となった。

雪原男(イエティ)/等級:中級~上級

地の王・アマイモンの眷属で、太古の原人の生き残りなどに憑依していると考えられている。
非常に凶暴で人も襲うため、騎士団に駆逐され現在では個体数を減らしている。
オカルト界隈でもUMAとして有名で、高山地域に住む個体は雪原人、森林地域に住む個体は大原人(ビッグフット)と呼ばれる。

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青の祓魔師(青エク)のネタバレ解説・考察まとめ

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『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、加藤和恵による漫画作品、及びそこから派生したアニメ、舞台、小説作品。 漫画は雑誌『ジャンプスクエア』にて2009年5月から連載中。 悪魔の血を引く主人公の成長と仲間との絆を描いたダーク・ファンタジー。 アニメが初めて放送されたのは2011年4月から10月であり、2017年1月から3月まではその続きが放送された。

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