青の祓魔師(青エク)の悪魔まとめ

『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、『ジャンプスクエア』で2009年5月号から連載開始された加藤和恵によるダーク・ファンタジー漫画。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化され、多くのファンから人気を集めている。悪魔の王・サタンの血を引く主人公が自分の生い立ちや力に悩みながらも、悪魔を倒す祓魔師(エクソシスト)の頂点である聖騎士(パラディン)を目指す物語。祓魔師たちが活躍する作品だが、登場する悪魔は東洋・西洋両方の要素が入ったオリジナルのキャラクターになっている。

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氣の王・アザゼルの眷属で、霊(ゴースト)がさらに別の物質に寄生することの総称。
所有するだけで持ち主に良くないことが起こる場合が多い。

悪魔骨碑(あくまかるた)/等級:不明

原作第71話で登場した呪物の一種。
ライトニングの部屋の片づけの際に出てきたもので、かるたの読み札に憑依した悪魔が召喚節を詠んでほかの悪魔を呼び出していた。

吃驚箱(ジャック・イン・ザ・ボックス)/等級:下級~中級

霊が寄生した呪物の一種。箱の中に人を引きずり込んだり、中から人を驚かしたりする悪魔。
何人もの人間を喰らう強力なものもある。

原作第71話でライトニングの部屋を掃除中、燐が箱の中に飲み込まれた。

虫豸(チューチ)/等級:下級

蟲の王・ベルゼブブの眷属で、小さな虫類に憑依する悪魔。
集団で生き物に対して吸血したり、死骸の肉を食べたりする。

原作初登場は、第11話。
作中では蛾のような姿で描かれ、林間合宿にて祓魔塾生と相対した。

化け灯籠(ペグランタン)/等級:下級~中級

火の王・イブリースの眷属で、灯篭などの人の作った照明器具に憑依する悪魔。
世界各国で様々な種類が存在し、火を灯すことで活動能力を得る。
夜間、人が火を灯すのを待ち構え、火が灯ると動き出す。
生き物を食べて燃料にし、燃料が尽きるか朝になると動かなくなる。特に女が好物。

原作初登場は、第12話。
作中の化け灯篭は石灯篭姿だったが、ほかにも提灯やランプなどの姿があるようだ。

お菓子の鳩時計(クーヘンズクックスウァー)/等級:上級

初登場は原作第14話。アマイモンを封じ込める際、メフィストが出現させた。
原作第39話では、中に封じ込めたアマイモンを外に出すために再登場した。

一番防御力が高い牢屋(ダスシュタルクステゲフェングニス)/等級:中級

原作第26話でメフィストが呼び出し、燐を閉じ込めた牢屋。
内側からは鍵が開かず、外からは簡単に開く仕様。
しかし敵意を持って近付く者の動きを止めることができる。
ただ、青い炎には敵わないようで、最後には燐に内側から破壊された。

蛇(ナーガ)/等級:下級~中級

地の王・アマイモンの眷属で、蛇に憑依する悪魔。
世界中に様々な種族が存在する。
中には邪なものも多いが、日本では比較的人間に益をもたらす神として祀られている。
長く生きる個体は、蛇王(ナーガラージャ)といって蛇(ナーガ)を統率する。

原作初登場は、第13話。
初登場時のように、原作ではシュラや宝生蝮(ほうしょうまむし)の使い魔として登場することが多い。

八岐大蛇(ヒュドラ)/等級:中級~上級

地の王・アマイモンの眷属で、蛇の王、蛇王(ナーガラジャ)の一種。
強力な肉体再生能力と八つの頭が特徴で、頭を切り落としても短時間で生え変わる。

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青の祓魔師(青エク)のネタバレ解説・考察まとめ

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『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、加藤和恵による漫画作品、及びそこから派生したアニメ、舞台、小説作品。 漫画は雑誌『ジャンプスクエア』にて2009年5月から連載中。 悪魔の血を引く主人公の成長と仲間との絆を描いたダーク・ファンタジー。 アニメが初めて放送されたのは2011年4月から10月であり、2017年1月から3月まではその続きが放送された。

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