青の祓魔師(青エク)の悪魔まとめ

『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、『ジャンプスクエア』で2009年5月号から連載開始された加藤和恵によるダーク・ファンタジー漫画。アニメ化、映画化、舞台化、ゲーム化され、多くのファンから人気を集めている。悪魔の王・サタンの血を引く主人公が自分の生い立ちや力に悩みながらも、悪魔を倒す祓魔師(エクソシスト)の頂点である聖騎士(パラディン)を目指す物語。祓魔師たちが活躍する作品だが、登場する悪魔は東洋・西洋両方の要素が入ったオリジナルのキャラクターになっている。

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黒龍(ヘイロン)/等級:不明

原作第133話で、四大騎士の一人であるルーシー・陽(るーしーやん)が召喚した悪魔。
上級未満の悪魔を錯乱させる能力を持つ。
黒龍が出す黒い炎は、人間には影響がないように調整されているらしい。

鬼火(ウィルオウィプス)/等級:下級

世界中で目撃される怪火。
日本では火の玉や狐火など様々な呼称や伝承がある。
こと現代においては、墓地や沼沢などで燐が燃える自然現象をさす。

過去編では、まだ自我のなかったサタンが、ユリに「燐火」と呼ばれていた。

幻(ファンタズマ)/等級:上級~

光の王・ルシフェルの眷属で、光子に憑依する悪魔。
光の屈折などを利用して様々な姿に変化し、蜃気楼を起こすこともある。
原作第110~111話でドラク・ドラグレスクが首の痕を隠していたのは、幻の力によるものだと思われる。

熔岩巨人(ムスペル)/等級:上級~

火の王・イブリースの眷属で、地下のマグマに憑依する悪魔。
イブリースによって大地から召喚され、その護衛をする。
高温の熔岩でできた巨体で高い攻撃力を誇るが、水や冷気に非常に弱く動きも緩慢。
イブリースの状態や周囲の環境によって、召喚できる個体に限界がある。

ベリアル/等級:不明

メフィストの屋敷で執事のように仕えて悪魔。詳細不明。

大水精(オケアニデス)/等級:不明

原作第116話で、赤子の燐の暴走を止めるために、騎士団によって召喚された悪魔。
水精の上位互換だと思われるが詳細不明。

高女(たかおんな)/等級:不明

原作第139話で、八王子を中心に目撃された悪魔。

燃糞牛(ボナコン)/等級:不明

原作第139話で、トルコに出現したと報道された悪魔。

塔守人(ア・バオ・ア・クー)/等級:不明

原作第139話で、インド支部を襲った悪魔。

蜘蛛王(バエル)/等級:不明

ベルゼブブのペットで、子供が両手で抱えるほどに大きい蜘蛛の姿をしている。どの次元の衝撃にも干渉しない“無元糸”を吐く。

器械鬼(グレムリン)/等級:下級

無属性の事故や事件で切断された人間の体の部位に憑依し、変貌する悪魔。
人間の作った機械や絡繰りなどに悪戯をする。あらゆるものが機械化された現代では、その「悪戯」が命取りになる場合もあるようだ。

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青の祓魔師(青エク)のネタバレ解説・考察まとめ

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『青の祓魔師』(あおのエクソシスト)とは、加藤和恵による漫画作品、及びそこから派生したアニメ、舞台、小説作品。 漫画は雑誌『ジャンプスクエア』にて2009年5月から連載中。 悪魔の血を引く主人公の成長と仲間との絆を描いたダーク・ファンタジー。 アニメが初めて放送されたのは2011年4月から10月であり、2017年1月から3月まではその続きが放送された。

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