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himeyura0924のレビュー・評価・感想

ボブ・マーリー / Bob Marley
10

reggaeのlegend

bobmarleyは一つのジャンルと言っても過言ではない。
音楽を聴いていると、オリジナリティの高さやカリスマ性からなるジャンルの枠を飛び越えた特別な1人というような人がごく稀に存在する。
bobmarleyはイギリス人の父とジャマイカ人の母を持つハーフだ。幼少期のbobmarleyは、肌の色がブラウンであり白人と黒人とのハーフというだけで周囲からは白い目で見られ、周りの人と馴染めずに過ごしていたそうだ。
わかりやすく言えばイジメをうけていたのだろう。
bobmarleyはwailersというコーラスグループに所属していた。このwailersというのは泣き叫ぶという意味であり、当時のジャマイカでの厳しい環境での嘆きや、政治に対しての怒り、Jah賛歌、平和への願いを歌に込めてきた。
そのメッセージは現代に生きる人の心にも響く歌が多く流行り廃りもないため、bobmarleyは既に亡き人ではあるが皆の心の中で永遠に生き続けるのである。
かつて、政党の争いにより生まれた戦争もbobmarleyはofficialな場で各党首の手を握らせて一つの争いを治めた、ミュージャンとしては異例の存在だ。
そんな彼が歌うメッセージに、こんな時代だからこそ是非耳を傾けてもらいたい。

夏目友人帳 / Natsume's Book of Friends / 夏友帳
8

夏目友人帳の魅力

妖怪が見える高校生夏目高志と、周りの人々や妖怪とのかかわりが描かれたストーリーです。夏目の祖母も妖怪が見え、祖母と妖怪が交わした友人帳をもとに話が繰り広げられています。アニメを見る前には、少し見てみようかなと思う程度でしたが、実際に見てみると、主人公の夏目は両親を小さいころに亡くし、親戚をたらいまわしにされていたにも関わらず、人にも妖怪にもとても心優しく、夏目を取り巻く友人達や妖怪達のキャラクターは面白く、とても引き込まれました。
アニメを見ていくと、どんなことがあったのだろうと思うことがありますが、夏目の過去の話や夏目を育てている夫妻の話なども描かれており、夏目の環境について分かっていきました。夏目の過去の話では、人には見えない妖怪が見えることで、見ている私達が心苦しくなってしまうような話もあります。しかし、夏目はその過去さえも、今の自分を作っているものと大切にしているため、自分の考え方や捉え方を見直すべきかなと考えさせられるほどです。
物語の中には、夏目のように妖怪が見え妖怪祓いをしている祓い屋も出てきます。妖怪が見えるという点は皆同じですが、妖怪は全部悪いものとする人もいれば、夏目のように妖怪の中には良いものもいると考えている人もいます。その人達のキャラクターもとても個性的です。見れば見るほど、興味が惹きたてられますよ。

BTS / 防弾少年団 / バンタン
10

彼らのパフォーマンスには圧倒されます

BTSは韓国で生まれたダンスグループで、7人構成です。
メインボーカルはキムソクジン・パクジミン・キムテヒョン・チョンジョングクです。
ラップはキムナムジュン・ミンユンギ・チョンホソクです。
デビュー当時から圧倒的な人気を誇り、世界中を駆け巡る大注目の彼らですがそれぞれ抱えているものもあります。
パフォーマンスを追求するためにメンバー同士で言い合ったことも、解散を考えたこともありました。
しかしファンの熱い応援などもあり、こうして世界中に幸せを運んでいます。
また発売するアルバムには、毎回隠された秘密があります。
考察をしていけば何となく分かってくるのですが、実は彼らが発売するアルバムには以前に発売された楽曲と繋がっている部分が多くあります。
似たようなタイトルの曲があるのも、物語が繋がっている証拠です。
伝えたいメッセージが何なのかを、新しく発売されたものだけでなく過去も振り返ることができるのはBTSならではかと思います。
またファンと繋がることができるアプリを利用しているなど、多忙な中ファンとの交流の場を作ってくれたりと常にファンのことを思うことでも有名なグループです。
本物のパフォーマンスを、この機会に是非見てみてください。

NieR:Automata / ニーア オートマタ
7

続編であり別作品

PS3/Xbox360から発売された「NieR RepliCant」「NieR Gestalt」の続編として今作は発売されています。
続編と銘打ってはいますが、舞台設定は前作の遥か未来の話で、ストーリーにおける直接的な繋がりは存在しません。
そのため、前作をやっていないと楽しめないわけではないので安心してプレイすることが出来ます。
前作でディレクターとして制作に携わっていたヨコオタロウ氏が今作はシナリオも手掛けています。
シナリオは彼が過去に政策に携わっていた作品の雰囲気を色濃く踏襲しており、言わば「リアルダークファンタジー」の世界観です。
世界観はフィクション、しかしその中で描かれるテーマはとことんリアルであり、哲学的であるというのが彼の作品の特徴です。
この作品の世界には人間は存在せず、人工生命、俗にいうアンドロイドが主要な登場人物です。
作られた存在であり、人間ではない彼らがいつしか心を宿らせ、そしてその心があるからこそ悩み苦しんでいくというストーリーとなっています。
また、ゲームシステムにもこだわりがあり、プレイヤーからは不評であった要素をあえて残しています。
しかしプレイしていけば、これは嫌がらせではなく、彼のこだわりの部分であるのだろうと納得のいく場面も存在しています。
海外でも高い評価を得ている今作は「心の在り方」にスポットがあてられたテーマとなっています。
癖のあるゲームシステム、重く苦しくも美しいストーリーによって得られる衝撃はプレイする人の心に深く印象を残すことでしょう。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 / DQ5 / ドラクエ5 / Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride
9

誰もが認める神ゲー

大きなブームを引き起こした名作ドラゴンクエストシリーズの中でも、気に入ってるのは「天空の花嫁」です。
リリース年は、1992年ですが、2020年になった現在でもその人気は衰えることはありません。
自宅でインターネットを閲覧していた時にドラクエの文字が目に留まり久々にプレイしてみました。
本作の好きな部分は、レベルアップによって、移動手段が増えてくるところです。
冒険の最中に多くの手段で移動できるようになったのは、本作が登場した頃だと記憶に残っています。
登場した頃のハードはスーパーファミコンでしたが、本作をプレーしていると学生時代を思い出してしまいますね。
小さい時の感動が時代が変わっても変化しない点がさすが名作と言われる部分であると思われます。
また、モンスターを仲間にするシステムが特徴的ですね。
上手くモンスターを選べば、スムーズにゲームを進めることも可能でした。
個人的にドラクエが好まれる理由は、仕切り直しができることにあると思います。
本作と同じくスーパーファミコン時代のリリースソフトには難易度が高くてクリアするのに挫折してしまいそうな作品もありました。
しかし、本作はゲームの腕にあまり左右されず子どもから大人まで楽しむことができ、世界観が素晴らしい点が今でも支持され続けている理由だと思います。

Dr.STONE / ドクターストーン
9

人類の叡智を詰め込んだ作品

人類の歴史と現代の文明の偉大さを教えてくれる素晴らしい作品。冒頭は主人公の千空やその友人が在籍する高校の日常が描かれているが、その日常はあまりにも唐突に終わりを迎える。地球規模で人類が石化するという現象が起こり、そこからおよそ3700年後の文明が荒廃した世界が舞台となる。千空は幼少期から培ってきた科学の知識と天才的な頭脳で文明を3700年前のレベルまで戻すこと、全人類70億人の石化を解くこととその原因を解明することを目的として物語は進んでいく。
この作品の素晴らしいところは、わたしたちが当然だと思って疑わない身のまわりの現象やモノに対する不思議さ、偉大さについて気付かせてくれることである。例えば電球。今でこそ夜であっても明るく日中と同じように過ごすことができるが、文明が発達する前の世界では考えられないことである。そしてそんな世界の実現が叶ったのは人類が地球に誕生してから約200万年が経ってからのことである。そうした文明を科学的知識を駆使してごく短期間に再建していく様は実に壮観で、人類の偉大さを実感させられる。もし自分が幼少期にこの作品に出会っていたら、感動して身のまわりのことにもっと好奇心を持って過ごしていただろうし、多くの知識を得られた気がする。この作品に出会ってからは本などを読んで勉強しようとも思えた。また、友情や努力の大切さも再認識させてくれる。自分に子どもができたらまず触れさせたい作品。

シライサン
6

タイトルなし

チリ~~ン、不気味な気配が漂う中、何処からともなく聞こえる鈴の音、視線の先にはこちらを見つめる怪しい人影がポツンと一つ。シライサン(怨霊)に出くわしたら、本当に身の毛もよだつ恐怖が味わえると思います。

飯豊まりえ演じる大学生の瑞紀は、カフェで会っていた友人を突然目の前で亡くした。白昼他に客もいる店内で激しく怯えて悲鳴を上げ、その後、両目を破裂させて死んだのである。

衝撃的なシーンでした、シライサンは昼間だろうとひと気があろうとお構いなしに現れる。そして公然と呪った相手を殺す、狙われる側としては息つく暇もない、本当にたまったものではないでしょうね。

瑞紀のその死んだ友人は、友達と3人でとある温泉地へ出掛け、そこでシライサンに関する怪談話を聞いたのですが、それが運の尽きでした。その怪談話に乗ってシライサンの呪いは連鎖するのです。では一体シライサンとは何なのか?という謎にも迫っていきますし、話の内容としても結構厚みがあって良かったですね。

シライサンに呪われたら、あとはもう死ぬか、精神を病むかです。ちょっとドキッとするあの鈴の音が聞こえたら、もうダメですね、着実にあの異形の魔物が間合いを詰めて来ます、見てる方はもうハラハラドキドキです。もうすぐ近くまであれが来てる。そろそろやばいぞ。いる、目の前に..といった感じでかなり怖いです。心臓の悪い人であれば、ただシライサンが迫って来るだけで死んでしまうかも知れません、それくらいの怖さはある作品でした、面白かったです。

あせとせっけん / Sweat and Soap
10

においフェチストーカーと地味子の惹かれ合う純愛!

汗っかきでいつもデオドラント用品を欠かせない八重島麻子は化粧品&バス用品メーカー「リリアドロップ」経理部のOL。いつも目立たないようにして汗を避けて匂いがしないようにひっそりと勤務していた。そこへたまたま通りがかったリリアドロップ商品開発部のエース名取香太郎が敏感に麻子の体臭に反応!あまりの素晴らしいその体臭に名取は一目惚れ。「毎日君のにおいを嗅ぎに来ます」と麻子に宣言してしまう。セクハラな上にとんでもない変態フェチ登場で戸惑う麻子であったが、なぜか繰り返し名取ににおいを嗅がれるのが嫌ではなかった。名取は出会いの瞬間に感じた麻子のにおいを追いかけるが、その後なかなか見つからない。会社の中のそこかしこでにおいを嗅ぎ続ける名取とそれをじっと耐える麻子。そんな不思議なあり得ない関係の二人はいつしか結ばれることに。麻子はまだ未経験で初々しい恥じらいで名取と朝を迎える。やがて麻子の「素晴らしい体臭」には幸福を感じる発揮されるという条件が必要とわかる。時に強引でしかし社内でもモテモテの仕事人名取と、メガネっ子で地味ながら魅惑的なボディの麻子。
題材がフェチなだけに一歩間違えばただの変態漫画に成り下がるところだが、この作品は女子受けもするラブストーリー。男子なら彼女の「におい」に惚れたことがある人にはたまらない展開が1ページ目から怒涛の勢いで繰り広げられます。描写は過激度少な目ですが、このエロさはこれまでなかったジャンルだと言えます。大推薦!

高梨さんはライブに夢中
8

ライブ好きにはたまらない体験型音楽漫画

「日々ロック」の作者榎屋克優が描く体験型音楽漫画「高梨さんはライブに夢中」。ライブやフェス好きにはたまらないライブあるあるがたくさん詰まっています。

冴えない新人サラリーマンの坪坂亮平は、友人の結婚式2次会で開かれたビンゴ大会で大して興味のないバンドのライブチケットを当ててしまう。特に一緒に行く人もいないので一人でライブに向かうと、クールで真面目な同僚の女性社員・高梨さんと遭遇する。彼女の正体は筋金入りのライブマニアで、彼女がライブ会場で見せるギャップに坪坂は恋に落ちてしまう。

この漫画、様々なライブやフェスの熱気や光景、行った人しか感じられない喜びや苦しみを漏れなく描き上げている。モッシュやダイブ、サークルやヘッドウォーク、リフトなどの会場で巻き起こる行為の数々にスポットを当てたり、ギタリストが投げたピックを死にもの狂いで拾ったり、推しのアイドルからレスをもらうために必死にアピールしたり、ライブを全力で楽しんだ人なら誰しもが共感するエピソードがたまらない。
またライブを通じて人生を語る高梨さんの名言は胸にグサッと刺さるものばかり。この漫画を読んだら音楽愛・ライブ愛がさらに深まるはず。音楽好きは必修科目の漫画です。

ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー
10

見るだけで元気になるハイスクールミュージカル

これぞ元気にさせてくれる映画。ハイスクールミュージカル。
バスケ少年のトロイは旅先でガブリエラと出会います。そして、カラオケで一緒に歌を歌います。そこで、何か新しいことに目覚めたトロイ。しかし、2人はそこで別れてしまいます。
新学期がはじまり、トロイのクラスに転校生が。なんと、ガブリエラでした。
バスケ一筋のトロイでしたが、毎年学校で行われるミュージカルの参加が気になって仕方がありません。もし、参加したらバスケ仲間からバカにされるのではないか?部活のコーチである父親の期待に背くのではないか、と悩んでしまいます。
そして、ガブリエラと仲間と出した答えは。
ミュージカルの主役を毎回勝ち取っている双子の姉弟のシャーペイ、ライアンはどうするのか?はたしてミュージカルは誰がするのか?

ハイスクールミュージカルは題名通りミュージカルです。なので、何度も歌いながらのダンスシーンが入っています。
どれも、前向きな曲ばかりなので見ていて元気をもらえます。
もちろん英語の歌なので歌えませんが、ついついメロディーを鼻歌で歌ってしまうほどのめり込める作品です。
思いっきりティーンズ向けの映画ですが、以外と大人でも楽しめるようになっています。

ファイナルファンタジーXIV / FINAL FANTASY XIV / FFXIV / FF14
10

第二の実家

FF14はファイナルファンタジーシリーズの14番目のタイトルであり、他のFFタイトルとは違いマルチMMORPG、俗にいうオンラインゲームと呼称されるジャンルのゲームです。
まず従来のオンラインゲームと違い、ゲームをプレイするのに一か月契約で約1200円ほどを支払わなければなりません。その代わりディスク本体は1000円弱で売られています。
本編は現在テキスト量だけでも小説シャーロックホームズ全巻14冊の50倍ほどと言われるほどのテキスト量であり、ストーリーはかなりの大ボリュームです。

基本的には4人で共闘してダンジョンを進めていくのですがパーティーにはタンク・ヒーラー・DPSと役職が指定人数決まられており、各々が自分の役職のプレイをしなければ容易にパーティーが全滅するという中々シビアでありやりごたえもあります。またパーティーは8人のフルパーティー、24人のレイドパーティーと大人数で行うものもあり、実装当日に皆予備知識なしで攻略できた時の達成感は計り知れないものです。2017年にNHKで「FF14光のお父さん」というタイトルで実写ドラマ化されるほどメジャーであり、ドラマOPを歌うGLAYのボーカルのテルさんもお仕事が来てからこのゲームをプレイしたらハマり、現在もコアユーザーになっています。テルさん曰く「このゲームはもはやスポ―ツのようなもので、達成感がそれに近い」といようなやりがいのあるMMORPGです。

MAN WITH A MISSION / マン・ウィズ・ア・ミッション / MWAM / マンウィズ
10

夢を叶え 夢を与え続けるマンウィズアミッション

マンウィズアミッションとは、日本のみならず世界でも人気の5人組、いや5匹の狼のバンドです。正確には究極の生命体です。
彼らは、ハイスタンダードに感化され、いつか夢を叶えると、夢を追いかけてバンドを続けてきました。その様子がうかがえる曲が【1997】です。歌詞にも、ハイスタンダードと入るくらいの、衝撃だったのがハイスタンダードが開催したAIR JAM1997。
それから、マンウィズは音楽活動を続け、着実にファンが増え人気になり、ついには、ハイスタンダードのAIR JAMに呼ばれ、対バンツアーにも呼ばれることとなりました。
マンウィズの夢が叶う瞬間。それはもう、ファンとしても胸熱なものでした。
小さな箱から始まり、来年からはアリーナツアーも開催が決まったマンウィズ。チケットもなかなか手に入らない。そんな手の届かなそうなマンウィズなのに、事あるごとに、ファンとの接触を試みてくれる。記憶に新しいのは、【FIND YOU】という新譜を発売したときです。タイトルにちなんでFIND タナパイ。ちなみにタナパイは、メンバーの名前です。と、銘打って、メンバーがレコードショップに現れるというファンのための行動を各地でしてくれました。
アルバム【chaising the horizon】発売時には、ファンのために、無料で、ミステリツアーを計画してくれて、抽選で選ばれた人に、東京スカイツリーを貸切、アルバムタイトル通り、地平線を追いかけろということで、早朝に朝日を見ながらライブをという企画もしてくれました。
どんなに人気になってもファンも大事に、そしてわれわれにも夢を与え続けてくれるマンウィズがだいすきです。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
6

イライラするけどやってしまう

ストーリーモードもあるのですが、私の場合ほぼオンラインで対戦ばかりしていました。
ブキの種類がたくさんあり、自分にあったブキを探すのも楽しいです。インクの色がどの色もカラフルで綺麗ですし、ブキを使って相手を倒すゲームなのにグロテスクな要素がなく楽しめるので子供でも楽しめるいいゲームだと感じます。
ただ、そのオンラインでプレイする際に4対4で戦うのですが、誰か1人でも足を引っ張るプレイヤーがいると相手にすぐ倒されてしまったり、負けまくったりしてしまうので、とてもストレスは溜まります。
こんなにイライラするゲームは初めて!って思い何度もコントローラーを投げたくなるほどです。笑
ただ、ちゃんと狙って相手を倒せたときや、自分が活躍してチームを勝利に導けたりした時はとても嬉しいのでイライラしても中々やめられません。笑
キャラクターもオシャレで可愛いですし、キャラに色々な洋服を着せたりできるのでそれもこのゲームの魅力だと思います。
発売してから1年以上経ちますが、イベントも多いですし、今でも新しいステージやブキも増えて盛り上がっているのでこれからまだまだ楽しめるゲームだと思います。

あしたのジョー / Ashita no Joe
10

往年の超名作漫画あしたのジョーの魅力

今年で連載開始50周年を迎えた伝説のボクシング漫画あしたのジョー。
あしたのジョーは1968年~1973年まで週刊少年マガジンに連載されていたボクシング漫画です。
主人公「矢吹ジョー」が東京のドヤ街にて、アル中の元ボクサー「丹下段平」と出会い、ボクシングの世界へと足へ踏み入れていくところから物語は始まります。ジョーは、はじめボクシングには目もくれずドヤ街で悪さばかりし、しまいには少年院へと送られてしまいます。そこで、ジョーの永遠のライバル「力石徹」と出会い、ボクシングの世界へとのめりこんでいくこととなります。
少年院を出所した後、ジョーは力石とプロのリング上で闘うことになるのですが、力石はジョーより一回り体格が大きい故、過酷な減量に挑み試合に臨むことになります。リングの上での死闘は力石のKO勝ちで幕を閉じることになるのですが、力石は試合の後、減量苦とジョーより受けたテンプルの一撃で帰らぬ人となってしまいます。力石を失ってしまったジョーは、そのままボクシングの世界から身を引いてしまうのですが、結局自分に残されているのはボクシングしかないと気づき、再びボクシングの世界に舞い戻ってきます。
しかし、力石を試合とはいえ、殺してしまったと自責の念に追いやられてしまったジョーは相手の顔面にパンチを打つことのできないボクサーとなってしまっていたのでした…。
ジョーは果たしてこれからどうなってしまうのか…続きは是非コミックスでご覧ください。
また、あしたのジョーは2度にわたる映像化がされており、両方ともとてつもなく人気を博しました。

首都高SPL
10

おっさんホイホイ首都高SPL

古巣ヤングマガジンに戻ってきました、楠みちはるシリーズ。前回は少し若い主人公(今回の作品にも準主役で登場します、ストーリーの流れ次第では主役とタメを張るかもしれない)今回もお待たせしました、チョイおっさんでも中身はいつまでたっても現役の首都高ランナー工藤とてもカッコいいです。

まず日産スカイラインGT-Rが話のメインに登場、それもR34GT-Rスカイライン最後のGT-R車好きにはたまらない話が又月一ですが読めることはとてもうれしい。
今回主役はカーショップ社長バツイチかわいい娘も出てくる、この子もいい味のあるキャラクターで話のヒロイン?なってくるかもしれません、しかしいつものように話が続いていき、離婚した嫁も出て来て、それがただ登場するのではなく、今後話にかかわっていくという風に、普通離婚した元旦那にここまで関わるの?と思いますが娘同様、話のわき役として車で娘と2人首都高に出没するなんてこともあります。
この湾岸シリーズに出てくる女性はどの人も魅力的でそれが女子高生でもモデルでも嫁でも普通ここまで関わる女性キャラはいないでしょう。
これから連載が続いていき続巻が発売されればまた新しい魅力ある作品を読むことが出来るだろう。

ルーム / Room
9

壁の外を知らずに過ごした少年と、7年以上も監禁されていた母親の新しい生活。

2016年公開時に映画館で見逃してしまい、ずっと気になっていたがついに先日鑑賞した。
オーストリアで実際に起こったフリッツル事件(オーストリアに住む男性が24年間実娘を監禁し出産させていた)がモデルだと聞き、陰鬱な映画を想像していたが、本作はどちらかというとハートフルな映画。息子のジャックが成長していく過程に心が温まる。
前半の監禁部屋からの脱出劇は息を潜めてしまうほどの緊迫感があるが、後半に描かれる親子の新しい生活は、不器用ながらも支え合う二人の愛が感じられる。
5年間以上小さな部屋に母と二人暮らしだったジャックにとって、壁の外は宇宙空間に等しかった。その彼が初めて触れ合う「他人」と関係を築き、母親の知らぬ間に新しい環境に適応していく姿は子供の秘める強さを私たちに伝えてくれる。
映画の終盤で、二人がかつて閉じ込められていた小屋を訪れるシーンが特に印象的であった。過去を断ち切れずにいる母親とは対照的に、小屋の中にある家具の一つ一つに「Good bye」と声をかける息子のジャック。小さな子供なりに過去を清算し、前を向いて進もうとしている姿が感動的だった。
いつも何気なく過ごしている生活を振り返ってその尊さに気づかされる映画だと思う。

英雄伝説シリーズ / 英伝シリーズ / The Legend of Heroes series
10

想像を超える世界観と、奥深いストーリーが魅力的!!

私が好きなゲーム「英雄伝説 空の軌跡」は想像を超える世界観と、奥深いストーリーが魅力的です。全3部作の壮大なストーリーで、世界観もしっかりしていてストーリー重視のゲーマー向きです。
このゲームの一番の魅力はゲームキャラクターです。キャラクターと言ってもメインキャラクターの方ではなく、一般的に言うモブキャラが魅力的です。ストーリーに関わらず積極的に会話の必要のない彼らですが、このゲームではモブキャラ一人一人に名前や性格、ストーリーがあります。そうしてゲーム本編が進むたびに彼らのストーリーも進んで行くのです。まるで生きているかのようです。他のゲームではなかなか味わえない体験です。いつしか本編と同じくらいモブキャラ達のストーリーが気になってしまい、本編の進み具合が遅くなって慌ててしまうでしょう。
このモブキャラの何気ない会話の中に、実は物語本編の大事な伏線が貼られていたりした事もありました。大きな町に行く時は一人一人モブキャラに話しかけるのは大変ですが、次第に愛着ができてしまい、最後はこの町の人達を守りたいと思うようになってしまいます。
他にも魅力的なものはありますが、やはり一番に言いたいのは「モブキャラの良さ」でした。知名度が少し低いですが、まだやった事が無い人には是非お勧めしたいです。

ブレイブハート
10

男の友情を描いた最高傑作。

こちらの映画はかなり昔の映画になりますが、今でも私の心に残って忘れられない作品です。
メルギブソンの演技も素晴らしく、長編の映画ながら、あっという間にスタートから最後まで魅せる作品でした。
一言で言えば、この映画のメインテーマは男と男の友情といったところでしょうか。
裏切られても、裏切られても、なおその人間のなにかを信じてみようという主人公が、バカなのか男らしいのかわからないくらい痛々しい。にもかかわらず、あーっそれわかるわー、ウンウン、そうだよな、そうあるべきだよな男って、と深く思わざるを得ないものがありました。
途中、血しぶきが飛んだり、頭を吹っ飛ばしたりと、豪快に人が死んでいくのも特徴的であったので、血を見るのが嫌な人にはあまりお勧めできないかもしれません。
また、この映画の特徴として、広大な自然の美しさを見事に壮大な音楽と共に映像にマッチさせていることが挙げられます。そういった音楽、映像、そしてグロテスクなくらいに血しぶきが飛ぶ戦闘シーンが美しく混じり合い、圧倒的な迫力で私を驚かせました。
それだけではなく、人間の裏切り、友情、愛が見事に描かれた作品であると思います。

ゼノギアス
9

歴代JRPGの中で最高のシナリオと世界観

知る人ぞ知るスクウェア(現スクウェア・エニックス)による1998年発売のPS用RPG。

正直ここまで綿密に練られた設定のRPGは今後でてこないかもしれません。それほど秀逸なシナリオです。
ざっくりいえば、アクション、ホラー、サスペンス、恋愛、ロボット、特撮、あとは宗教やら科学的なものやらなんやら多くのジャンルを全てぶち込んで、まとめきっています。
それも全ての解説や伏線回収を作品内に収めており、矛盾がありません。多少は設定資料集で発覚する設定もありますが、ほぼ気にならない程度です(もちろん設定資料集のパーフェクトワークスも読めば更にどっぷりハマれます)。

難解ながらも、作品内に散りばめられた伏線の数々が綺麗に回収されていく様は鳥肌モノで、それを演出する壮大且つ繊細な音楽(クロノ・トリガーを担当した光田康典氏による)も素晴らしいです。

私の最初のこのゲームの印象としては、主人公が人型ロボットに乗って戦うSFRPGという感じで、今でもそう思っている未プレイの方は多いと思います。
ですが、当時理解できなかった人にこそもう一度プレイしてこの作品の魅力をわかってほしいと思います。
今後リメイクが叶うのならば是非してほしい作品です。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / Mr. Magorium's Wonder Emporium
10

美しい色づかいに癒される映画

原作はないのですが、まるで児童書を映画にしたような作品です。家族で見たり、お子様にお勧めの作品です。
画面の細部にまでこだわっているのか、どのシーンを見ても色づかいが大変美しいです。音楽も静かで優しい感じのものが多く、寝る前に観るのにもお勧めです。
この映画にはいくつもの対比表現が散りばめられています。例えば、映画が始まったばかりのシーンでいきなり最終章のナレーションが始まります。終わりなのに始まりです。また劇中に登場する「大人になってから不安になる?利口になるはずなのに?」という少年のナレーションが印象的でした。完成してるはずなのに、どこか未完成。成長したはずなのに、踏み出せず悩む大人。この映画の主人公はそんな主人公の女性、モリーの成長を描いています。
キャラクターのセリフ回しや展開などの随所に優しさが満ちていて、観終わると暖かい気持ちになりました。
詳細には語られないのですが、キャラクターそれぞれに深い設定があり、それら全てがさらりと流されます。人によっては中途半端に感じるかもしれませんが、想像の余地があって私は好ましいと思います。例えば数百年生きたおもちゃ屋の店主、マゴリアムおじさんおじさんの過去など大変興味深いです。もし続編があるなら、ぜひ今度はマゴリアムさんの若い頃を描いて頂きたいと思います。