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alex759898のレビュー・評価・感想 (2/2)

デジモンアドベンチャー tri.
9

選ばれし子供たちから高校生たちへ言いたいこと!

2015年11月、当時13年ぶりにデジモンアドベンチャーの新シリーズがスタートするとのことで拝見した。
選ばれし子供たちは全員声優陣が変わっており、パートナーデジモンやナレーションは当時のオリジナルキャストそのままだった。声も変わっていなくて安心した。
ナレーションは大人になったタケル(平田広明)がやっていたことが02の最終回で明らかになっていたが、その設定はちゃんと今作でも変わってなく安心した。第1話の放送で02メンバーの大輔、伊織、京、賢の4名が何者かに倒されていく場面のシルエットと最終章でデジタルワールドの研究所に捕らわれていたため太一達が救出しなんとか生存していたのにはファンとしても安堵した。もし死んでいたら02の最終回のラストの場面が無かったことにされてしまうからであったから。
そして、高校生編ということもあり、高校生たち同士の衝突とか仲間割れとかリブートとか新メンバーの望月芽心とメイク―モンもいたりして凄く楽しむことができた。
また主題歌にも力を入れており第1シリーズで未だに歌われている和田光司さんのButter-FlyやAiMのi wish、宮崎歩のbrave heartの再レコーディングバージョンも聞くことができて、当時みていたファンにとってはたまらない演出で楽しませてくれた。20周年記念の映画公開も控えているため今後もこのシリーズに注目しよう。

BRAHMAN / ブラフマン
10

大切なものは日々変わる。変わることを受け入れるバンド

以前にはMCを挟まずにライブを行っていたバンド、BRAHMAN。
しかし、それが一変する出来事がある。それが、東日本大震災。
彼らは、音楽では伝えられないこともあることに気づき、MCを開始する。
震災以降「原発が〜」「復興が〜」と話すバンドもいた。しかし、BRAHMANは決定的に違った。彼らの話すことは全て現実。彼らが被災地へ出向き、実際に体験したことばかりである。
音楽性に関してはそこまで変わりはない。しかし、確実に進化している。自分たちのかっこいいと思う音楽をステージで思いっきり演奏できれば良いというスタイルだった彼ら。しかし、直接言葉で語りかけ、ライブに来た人々の感情を動かそうと変わった。今必要なものが何であるかを理解し、変わることへの恐怖を捨て去り変化したバンドである。
しかし、大きな部分は変わっていない。入場で使用するSEも変わらず、ギターにオクターバーをかけるスタイルも変わっていない。激しさも同じだ。しかし、以前よりも力強さは大きくなり、ボーカルであるTOSHI-LOWの体つきも若い時以上にエネルギッシュになっている。
パワーアップは難しい。方向性を間違ってしまうと、理解されない音楽になりがちである。グランジ界のパイオニアであるNIRVANAが、プロデューサーの好きに編集されたNEVER MINDが大ヒットとなり、そこで悩んでカートは自殺してしまう。実際に、IN UTEROを聞くと大衆には理解され難い作品である(深みがありとても良い作品であるが)。
昔ながらのファンがBRAHMANから離れないのは、理解される音楽をやりつつレベルアップしているところであろう。
メジャーなバンドではあるが、是非とも彼らの音楽を、彼らの世界観を深く感じてほしい。

ニセコイ / Nisekoi: False Love
10

お色気に頼らない純愛王道ラブコメ

ニセコイは少年誌では珍しく、ラブコメですがほとんどお色気シーンがありません(たまにサービスショットはありますが)。なので純粋に恋愛を楽しめるマンガです。
主人公の一条楽と、ヒロインの桐崎千棘が、訳あって偽物の恋人になります。最初はいがみ合っている2人がだんだんお互いに惹かれあって「これは恋なのか」と思い始める様子はとてもキュンキュンします。この2人の恋愛もいいですが、楽のことを好きなヒロインが他に5人ほどいるのが面白いです。しかも楽はそのうちの1人、小野寺小咲ちゃんが好きで、実は両思いなのにお互いに何も出来ないヘタレ具合が見ててもどかしいですが、青春を感じさせます。
ニセコイで素晴らしいと思うのは顔芸です。この顔芸というのは表情が豊かであるということです。赤面するシーンは多々ありますがひとつひとつ表情が違いますし、とても可愛いです。ものによっては絵の感じがまったく違っていたりしておもしろいです。ヒロインたちの表情を見て楽しむのもいいと思います。
舞台が高校なだけあって、文化祭や林間学校などまさに青春って感じのシーンが沢山あります。見てるとこっちが恥ずかしくなってくるようなシチュエーションだったりめちゃくちゃ羨ましいシチュエーションがたくさん出てきます。ずっとキュンキュンしながら見れると作品だと思います。

SCANDAL / スキャンダル
10

キュートでパワフルなガールズバンド

SCANDALは関西出身の4人組ガールズバンドで、若い学生から社会人まで幅広い人気があります。
キュートな曲からクールな曲、パワフルな曲、アップテンポな曲など幅広いジャンルの曲を生み出していて、歌詞は恋愛的な内容のものが多く、とても共感できます!
また、メンバーそれぞれの楽器のテクニックはもちろんのこと、メンバー4人全員に歌唱力があり、ほとんどの曲にコーラスや4人全員が歌を歌っている部分があり、重なる音色がとても綺麗です。基本的には、メインボーカルや曲作りはギターのHARUNAが担当していますが、ベースのTOMOMIやギターのMAMI、ドラムのRINAが曲を作り、メインボーカルとして歌う曲も複数あり、極めて多彩です!
一人一人に個性があり、関西出身ということもあって、ライブやテレビ番組に出た際のトークもとても面白いです!
メンバーがシングルごとにヘアカラーを変えるなど、ファッションセンスにも優れていて、ツアーやライブなどのグッズは流行に応じたおしゃれなものが多数販売されます!そして、メンバー全員がとにかくかわいいです!中でも、SCANDALのMVはメンバーのそれぞれの魅力がたくさん詰まっているので、是非見ていただきたいです!
このようにSCANDALは多彩な音楽はもちろん、他の部分での魅力がたくさんあるため、ハマること間違いないです!

ヒプノシスマイク / ヒプマイ / Hypnosismic
10

毎日YouTubeで見ながら再生回数といいねの数に驚きます。

私がヒプノシスマイクを見たのは、友人のススメからです。この作品はアニメでは無いですが、12人の声優さんがそれぞれキャラクターを演じ、ラップバトルを繰り広げるという音楽コンテンツです。初めてそれを友人に聞いた時、あまり良い感じには思いませんでした。私は声優さんは好きですが、ラップ自体に良い印象はなく、日本の曲にほぼ必ずと言っていいほど入っているラップをダサいと感じていました。半信半疑でYouTubeを開いた所、沼の底まで入ってしまいました。

まず、クール・ジャパンとしか思えない素晴らしいsoundと声優さんの圧倒的演技力に一瞬で魅了されてしまいました。知っている声優さんは少なかったのですが、そんなことはどうでもよくなるほどのカッコ良さに「この声優さんは誰だ!?」と調べ回っていました。
また、初めて聴いた曲は5分と長いものでしたが、一瞬でした。その後はなんども繰り返し聴き、今では寝る前に5回ほど聴きながら、コメント欄を読んでいます。

この作品に好感が持てた理由は3つあります。
1つ目は圧倒的かっこよさ、演技力、ラップのうまさですが、2つ目は、誰でも知っている人気声優から新人声優、20代前半から還暦にあたる年齢の方まで、幅広い声優さんが参加されている事です。
近年の日本のアニメやアニメ映画ではゲストとして、普通の芸能人が声優に挑戦するというものがあり、私はそれが好きではありませんでした。素人の声優は聞くに耐えないというのも理由ですが、一番の理由は、本職の声優として活動している方の活躍の場を潰しているように感じるからです。しかしこのヒプノシスマイクは、新人声優の活躍の場を設けてくれたように感じ、とても好感が持てました。
3つ目は、ラップに対する熱意です。ヒプノシスマイクの声優さんの1人に木村昴さんという方がおり、木村さんは小学生の頃からラップに興味があり、声優になってからもラップを続けていたそうで、「ラップに対する悪いイメージを変えたい」とインタビューで語っていました。それを見て、元々好きではない日本のラップに対するイメージはあまり変わりませんが、この作品は別だと感じました。

木村さん以外の声優さんはラップの初心者ですが、それを感じさせないレベルと作詞作曲者の豪華さに、ただの声優のラップでは無いと常々感じます。
これからも再生回数やいいねの数は増えると思うので、そこからこの作品がもっともっと人気になることを願って応援を続けます。

放課後の王子様
6

テニスの王子様を別視点から楽しめる

人気漫画である「テニスの王子様」のキャラクター達の日常を四コマ漫画で描いている作品です。ギャクが主で、普段はかっこいいテニプリキャラがぶっ飛んだ行動をしているのが見物です。
本編では試合に勝つために必死で練習しているメンバーですが、放課後の王子様は練習の合間だったり練習後だったりに、皆が面白い事をしています。
他校のキャラ同士が絡んでいるエピソードもあり、複数の学校のファンや自分が好きな学校やキャラクターが普段は絡まない他校キャラと一緒に居たり、貴重な笑える姿を見たいという人にはオススメです。
ただ、殆どがギャグとして描かれているので、原作のキャラ達の格好いい感じや懸命になっている姿、テニスの大会の躍動感やスポーツマンガの良さなどのイメージを崩したくない人は受け入れられないかもしれません。
私自身は本編キャラは登場しても別物として考えているのでそこまでの嫌悪感はなく読めました。
原作ファンでも受け入れられない人も居るかもしれないので、自分的には満足でもそこまで高評価にはしていません。
テニスの王子様の本編を知っている方がよりキャラの事が分かっているので楽しめますが、原作を知らなくて読んでも意味は通じると思います。普通のギャグマンガに出てくるキャラよりはイケメンが多いので、見た目が笑えるとか出落ちするキャラが居るとかは無いので、ギャグマンガ好きにも賛否両論はあるのかなと思います。

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
10

日本を代表するロックバンド

日本人なら誰もが一度は聞いたことあるロックバンド「ミスチル」。彼らは1992年にデビューしたが今なお日本の音楽界でトップを走り続けている。恐らくどの世代にも代表曲があるという唯一無二のバンドではないだろうか。たとえば40~30歳代ならcross roadやinnocent world、tomorrow never knows、名もなき詩など。20歳代ならHEROやsign、しるしなど。10歳代なら旅立ちの唄やHANABI、365日、HIMAWARIなどである。また現代の人気アーティストもほとんどが彼らに影響を受けている。例えばワンオクロックやラッドウィンプス、ゆずなどもそうである。そのミスチルの素晴らしい点はいくつかのあるのだが、その一つはアルバム曲もシングル曲に匹敵するほど名曲が多いとこである。星になれたら、over、starting over、進化論、未完などの有名な曲も実はアルバム曲である。またそれらのアルバム曲の中でも私のおすすめは深海というアルバムに収録されている「ありふれたlove story~男女問題はいつも面倒だ~」という曲だ。この曲は若い男女の恋の始まりからその恋がどこからか崩れていき恋という面倒な問題に悩まされ、、、という曲である。この曲の良さはメロディーを含めての物なのでぜひ一度聞いてほしい。またこれをきっかけにミスチルの曲に親しんでもらえたらなと思う。

ピクセル
8

ゲーム好きには堪らない

パックマンやスペースインベーダー等の、昔ながらの日本のゲームをモチーフとしたアドベンチャー映画です。
ゲームキャラクターたちに成りすましたエイリアンが、地球上にいる人類を侵略しようとゲームを仕掛けてくるところが面白いです。大都会のビルの隙間を、巨大なパックマンが追いかけてくるシーンは迫力があります。8ビット調のゲームキャラクターたちが現実世界で動き回る映像は見ものです。
自分がゲームの世界に入り込めたらと思う子ども心をくすぐる映画だと思います。子どもだけではなく、大人も世界観に入り込むことの出来る物語になっているところが凄いと思いました。子どもの頃、アーケードゲーマーだった主人公のアンソニーや、ゲームが大好きな男たちがゲームキャラクターたちと繰り広げる攻防戦が面白いです。普段では理解が得にくいゲーマーというものが、世界を救う為に必要になるというところに大きなロマンを感じました。ラスボス感のある強くて難しいドンキーコングは、ゲームをしたことの無い私でも興味をそそられ、実際にプレイしてみたいと思いました。物語にはヒロインもいて、一見頼りなさそうな主人公との関わりも楽しむことが出来る作品です。

BioShock / バイオショック
9

このゲームでしか味わえない独特の雰囲気を楽しんでください

海底都市を冒険するホラーFPSです。時代は1960年代のアメリカ。主人公は飛行機事故に巻き込まれ偶然見つけた灯台から、海底都市『ラプチャー』に迷い込みます。
そこには『アダム』という物質に侵された元住人が襲い掛かってきます。主人公は無線でアトラスという謎の男性と連絡を取りながら、ラプチャーからの脱出を試みる、というストーリーです。
クリア後のストーリーはやや難解で、各地に置いてある録音テープを聴きながら、自分なりに解釈するのが楽しみの一つです。
このゲームの一番の魅力は「雰囲気」で、60年代の古き良きアメリカの音楽が流れる中、不気味な海底都市を冒険するというハリウッド映画にもありそうな世界を体験することができます。
主人公は超能力を使うことができます。たとえば電気ショックみたいな能力で敵を痺れさせ、その間にレンチでぶん殴る、といったアクションが可能です。
FPSは非常に苦手だったのですが、この能力のおかげで楽しむことができました。ただ途中で出てくる『ビッグダディ』があまりに強く、最後まで攻略法がいまいち見つけられず、最後まで苦労しました。ノーダメージ(できる人はいると思いますが)なんてほぼ不可能で、ダメージを食らうことを前提に回復アイテムを大量に持っていき、ショットガンを近距離で何発もぶっ放し倒していました。私は敵を圧倒的な力でねじ伏せたいタイプなので、そこはちょっと不満でした。
あとストーリーは完全な一本道です。寄り道も多少はできますが、基本的に自由度の非常に少ないゲームだと言えます。
ただこの「一本道」というのがストーリー上、非常に重要な意味を持ってきます。それはプレイしてからのお楽しみです。

学園ベビーシッターズ / School Babysitters
10

癒し系漫画を求める人にはお勧め

1巻を読んだ時にとても面白くて、最新刊で何度も読み直した作品です。
ストーリーとしては、両親を亡くした男子高校生が、小さな弟と一緒に自分を引き取ってくれたお婆さんの営む学園へ通うことになり、その学園の先生方の子供達が居る保育ルームの世話をすることになります。そんな保育ルームのほのぼのとした日常を描いています。
色々な登場人物が居ますが、全く嫌なキャラが居ないも魅力です。少女漫画だとヒロインを邪魔するライバル的な存在が目立ちますが、この作品で描かれているのは、同じ人が気になっていてもドロドロせず、逆に友情を育めるという展開になっています。本当の意味で主人公や保育ルームの子供達を脅かすような存在も居ないし、見ていて安心します。
そして一番はやっぱり、保育ルームの子供達の癒しだと思います。可愛くて個性豊かで、悪戯大好きな子も居ますが、根底はとても人の気持ちを考えられる良い子達です。子供好きな人はもっと子供が好きになるし、苦手な人も少し好きになれるような作品だと思います。
殆どの話が1話完結なので、登場人物とその関係性さえ分かっていれば途中からでも読めると思いますが、季節ごとの行事だったり、人の気持ちの移り変わりなどもあるので、全巻通して読むのがお勧めです。
時々子供達のパパママの出会いのオムニバス的な話も出てきたりするので、恋愛漫画の要素も楽しめると思います。

メイドインアビス / Made in Abyss
9

可愛い絵柄と過酷な冒険に注目。

ハイクオリティな作画と音楽で作られたアニメが注目され、一躍注目作品となったメイドインアビス。
現在原作は連載中でまだ最終回は迎えていませんが、巻が進むにつれ深まっていく謎に目が離せません。

リコとレグが探窟家(冒険者)となり、アビスと呼ばれるあまりにも大きく深い縦穴に挑むお話です。
注目すべきはまるまるとした可愛らしい絵柄と、あまりにも過酷過ぎる冒険の内容です。

リコはアビスに挑んで帰ってこなくなった母を探す少女、レグはアビスで拾われたロボットのような少年です。舞台装置であるアビスは下に進むにつれて様々な「呪い」があり、二人の行く手を阻みます。それは得体のしれない怪物であったり、身体の異常であったり、実にさまざまに用意されています。
さらによくあるRPGゲームとは違い、回復魔法なんて都合の良いものはなく、命はひとつしかありません。便利な武器はあっても壊れるし、使えなくなったら修理もします。次に何が起こるかわからない、「終わりの見えない旅」という恐怖との戦いであり、またそれを乗り越え、困難に打ち勝った時に得る確かな希望を読者は感じることが出来ます。

可愛らしい絵柄と過酷な冒険の織りなすギャップがこの作品の魅力と言えるでしょう。

ポヨポヨ観察日記
10

通常では考えられない、丸い猫?

多分この漫画の絵を見ると誰もがこれは何?と思われるかもしれません。私もこの作品を初めて見た時はそう思いました。
通常、胴長の印象でツンデレでも可愛さペットとしても人気が高い猫。胴長の胴体とは裏腹にフォルムが全然違う、正しくボールのようなまん丸の猫。それが、この物語の題名にもなっているポヨです。
主人公は萌ちゃんという女の子なのですがまた2人の出会いが凄い。萌ちゃんは会社のセクハラやパワハラ、彼氏との関係に嫌気が差して全てを辞めます。繁華街でお酒を飲んで酔っ払ってそのまま道端で寝てしまいます。目を覚ました時、枕として使っていたのがポヨでした。
その可愛さに萌ちゃんは一目惚れをし、ポヨは佐藤家に拾われ家族の一員となりました。
家族は半端ない力持ちで少し強面だけど可愛いもの好きのお父さん心優しい英君。この中での色々と繰り広げられる日常がとても楽しいです。
佐藤家だけではなく、裏のお婆ちゃんとクロネコのクロのコンビや、英君のお友達2人のペットである犬とハムスターとのやり取りも楽しいのでオススメです。
あとその中でも恋愛の話が組み込まれており、とてもほのぼのとしています。
変わった猫ですが、また新たな猫像としてとても楽しめるお話だと思います。

君の名は。 / Your Name.
10

音楽も映像も最高です!

私が好きな新海監督の作品ということで予告を見た時からずっと気になっており、公開初日に映画館に観に行きました。
これまた私が好きなRADWIMPSが映画全体の音楽担当とあって、音楽も素晴らしい。始まってから最後まで常にその場面に合った曲か歌がかかっていたような気がする。
新海さんの綺麗な映像とRADWIMPSの曲。世界観最高です。
ストーリーは三葉と滝が夢の中で入れ替わってしまうところから始まるのですが、最初のほうは「あれ、今どっちだ?入れ替わってる?」と状況が分かりずらかった。慣れれば三葉の髪型とかで分かるんですけどね。RADWIMPSの前前前世が流れる、三葉と瀧の入れ替わりのシーンは疾走感もあって気持ちも高ぶります。ここが第二のオープニングと言っても過言ではない。
それからなんと言ってもスパークルが流れるシーンは素晴らしいの一言につきます。綺麗な曲で、初めはゆったりとしたピアノから始まり、ストーリーではとうとうティアマト彗星が近付いてくるシーン。曲もヴォーカルが入ってきて壮大になり、それが降ってくるティアマト彗星の映像とマッチして幻想的です。このシーンは映画館で見るべき。
一番印象に残ったシーンは、父を説得しに走る三葉が転んで、右の掌を見るとそこには瀧が書いた「好きだ」の文字…!!。ここは号泣必至です。

BANANA FISH / バナナフィッシュ
10

この作品を超える漫画はなかなかない

今はアニメにもなっているバナナフィッシュ。元の原作は古いので時代が今風になっている。最初は抵抗を感じたが、見始めるとこれもありかなあと思い始めた。
とにかく主人公アッシュが儚くて美しくて強い。過去の私はすぐさまアッシュに夢中になった。当時は時代背景が難しくてアメリカ史も勉強したりしたがアニメはそこは省略、分かりやすくなっている。2クールしかないので仕方がないのだと思う。またアッシュをとりまく仲間、敵対者も魅力的な人たちばかりだ。時には微笑ましくそして残酷にアッシュを苦しめていく。アッシュの過去はとても悲しく、孤独だった。でも英二という唯一無二の友に出会いアッシュは変わった。それ故に無敵の冷徹なアッシュに隙が出来た。それはこれからの運命を大きく変えるものだった。それでも最後の最後まで彼は幸せだったんだと思う…。
私は当時、英二が大嫌いだった。英二がいるせいでアッシュは不幸になると思っていた。足をひっぱりアッシュを危険にさらす…。だけどそれは間違いだったんだ。今改めて漫画をみるとどんなに危険になろうとそれでもアッシュは には英二が必要だったんだと思い知らされる。そして私は最終巻まで読み込むと何度目かの涙を流す。
ずっと一生手放せない作品だ。

とびだせ どうぶつの森 / とびだせ どうぶつの森 amiibo+ / とび森 / Animal Crossing: New Leaf
9

大人から子供まで楽しめるゲーム

数々のシリーズが出ているどうぶつの森なのですが、ほんとうにどの作品も面白い!その中でも『とびだせ どうぶつの森』はかなりハマりました。
今までのシリーズと違うところはやはり、村長になれるところですね!村の発展に力を入れることができるようになりました。他にもリサイクルショップや、新しいお店が増えて楽しさ倍増です!もちろん今まで通り、住民のお手伝いやお魚釣り、虫取りなどのまったりライフも健在です!稼いだお金でお家を大きくして、自分好みの家具を買って配置したり、とびだせどうぶつの森を持っているお友達と一緒に遊ぶこともできます。自分のお家に招いてお家を自慢できますよ!

どうぶつの森と言えばファッション!今作は、今までのどうぶつの森と違い、トップスとボトムスがわかれてます。男の子も、女の子もファッションの幅が広がりました。
あとはやっぱりBGMですね。どうぶつの森といえば、1時間おきに変わる村のBGM!これがめちゃくちゃ癒されます!虫取りや魚釣りの最中音楽に癒されながらプレイできます。どのシリーズもおススメなのですが、とびだせどうぶつの森は3DSのゲームなので持ち運びも可能で大人から子供まで楽しめるようなそんなゲームです!気になったらぜひ買ってみてほしいです。

ONE OK ROCK / ワンオク / ワンオクロック
10

日本を代表するバンド

ONE OK ROCKは世界的に有名な日本のバンドです。メンバーはボーカルのTAKA、ギターのTORU、ドラムのTOMOYA、ベースのRYOTAで構成されています。
かつて、彼らはアマチュアバンドとしてライブハウスでの演奏をしていましたが、今ではチケットが販売されてから数十分で完売するような人気バンドになりました。彼らの風貌からして、どうせ激しい曲ばっかなんでしょ?なんて思う方もいるかもしれませんが、それは間違いです!彼らの魅力はバラードにもあります。むしろ落ち着いた雰囲気の曲のほうが好きというワンオクファンもいるくらいです。
また、彼らの魅力はそれだけではありません。ワンオクの曲の歌詞のメッセージ性の高さは他の邦ロックのバンドの曲と比べても、頭一つ抜き出ています。
自分は、ワンオクの曲の歌詞のおかげで頑張れた、というような場面が今までに何度もありました。歌詞を聞くだけで涙したこともあります。
ボーカルのTAKAの歌声はとても美しく、そこに他の三人のハイレベルな演奏が加わって非の打ち所のないバンドとなったワンオクの曲を、ぜひ聞いてみてください。あなたも曲を聞いた瞬間からワンオクファンの仲間入りです!

学園アリス / Gakuen Alice / Alice Academy / Alice School
10

能力系のお話ですが、学園ものなので年齢問わず楽しめます!

アリス、と呼ばれる特殊能力を持って生まれた子供たちが集められる学校があり、そこに主人公の親友が突然行ってしまいます。主人公は無鉄砲・猪突猛進なので、1人で家を出て親友を探しに行ってしまいます…。もちろん主人公はアリス無しです。なので学園の中には入れなかったはずなのですが、偶然出会った学園の先生に中に入れてもらえたのがきっかけで、また親友と再会を果たし、自身も学園に通うことを「おじいちゃんに話してくる!」と言ったものの、アリス学園に一度入った者はアリス無しにならないと帰れない、というのです…。
「なんで!!」となった主人公は様々な事件を引き起こします。(わざとじゃありません)
そして、主人公のアリスは表立ったものではないので、見るからにアリス持ちのクラスメイトからは「アリス無し・落ちこぼれのくせになんでこの学園にいるの?」といじめられます。通常だと病んでいく言葉も言われるのですが、この主人公たいへん打たれ強く、雑草のような子なのでクラスメイト達に立ち向かっていきます。
追究していくと、小学生くらいのお子様から大人でも楽しめるシリアスな展開にもなっていくので、年齢問わず楽しめる作品だと思います。

牙狼〈GARO〉-炎の刻印- / Garo: The Carved Seal of Flames
8

GARO PROJECTのアニメシリーズ第1弾

深夜に放送される、スタイリッシュなアクションで有名な牙狼シリーズのアニメ第1弾です。
正直プロジェクトが発表された際は、初めてのアニメ化という時点で既に不安が、またアニメの作風からあまり受けないのではないかと心配しておりました。
しかし、いざ蓋を開けてみると、cgの技術を活かしたアクションや牙狼らしい重厚なストーリー。実写シリーズにも見劣りしない出来栄えで前述の不安を覆す出来でした。
実写での殺陣では表現しきれないアクションもそうなのですが、キャラクターが叫ぶと同時に牙狼の頭部が可動するなども実写ではできない演出でした。
他にも背中に取り付けられた背旗のリングを投げつけて敵を拘束したり、移動手段に用いたり、武器に取り付けられた鎖を飛ばしてするなどのアクションも後のシリーズに逆輸入されている点も評価できます。
主人公であるレオン・ルイスはその経歴から歴代シリーズの中でも特に不幸なキャラクターであると言えます。
しかし辛い目にあったからこそ説得力のある強さを主人公は手に入れており、個人的にシリーズでもっとも好きな理由の一つとなっています。
難点は主人公が成長するまでの過程が長く、本当に強くなるのは物語終盤であること、主人公の周りの親しい人物が次々と死亡してしまうので、人によってはストーリーが重すぎるように感じてしまうかもしれません。
その点がクリアできれば多くの人にとって楽しめる作品だと思います。

3月のライオン / March Comes in Like a Lion
9

引き込まれる作品!

主人公の桐山零は、17歳のプロの将棋棋士。
幼少期に事故で家族を失い、心に深い孤独を負い続ける中、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変化していく等身大の人間ドラマを描いた作品です。
原作ファンで1期視聴済み。現在2期視聴中です。
1期ではひなたのいじめ問題が軸になる重い展開でした。ひなたの苦しみやいじめに立ち向かう姿は涙なしには見ることができません。一方で、主人公の桐山は人との繋がりを覚え、棋士として成長していく様子が描かれました。なにかのために戦う、これまで零には無かった感情が出てきます。
2期の初めではひなたのいじめ問題がクライマックスを迎えます。そして桐山の、棋士としてステップアップする姿が丁寧に描かれています。
1期から2期にかけて話が繋がる部分があるので、1期からの視聴がオススメです。
この作品の良いところは、対戦する棋士も魅力的に描かれている点。演出も素晴らしく、引き込まれていくように物語は進みます。
原作の良さを最大限に活かしつつ、アニメとしての完成度もとても高いです。是非多くの方に見てほしい作品の一つです。