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吸血鬼と人間の世界
ある日世界中の大人たちがウイルスによって死んでしまい、子どもたちは吸血鬼たちが住む地下都市に連れ込まれてしまう。
主人公の百夜優一郎と親友の百夜ミカエラは、仲間と協力して逃げようとするが見つかり、他の仲間たちが殺されてしまう。ミカエラが吸血鬼をなんとか足止めし、優一郎だけを外の世界へ逃がすことに成功した。
優一郎は日本帝鬼軍に保護され、吸血鬼へ強い憎しみを持ちながら、4年の月日を経て入隊する。
だが優一郎は勝手に敵を攻撃し、命令違反の謹慎処分として、第二渋谷高校に通うこととになった。
そこでは柊シノアという女が監視役であると告げられ、さらに優一郎の上司の一ノ瀬グレンから「友達を作らないと謹慎は解かない」と言われる。
不良たちにいじめられていた早乙女与一を優一郎が助け、初の友達を作ることに成功する。
そんな時吸血鬼に学校を襲撃され、優一郎は殺されかけるものの、与一とグレンの力により吸血鬼を倒すことに成功。
このことがきっかけで、2人は月鬼ノ組に配属されることになった。
ここから新しい仲間たちと共に戦い、鬼と契約して力をつけたり、吸血鬼との戦争に備えていく。そして死んだはずのミカエラが吸血鬼として生きており、2人は戦争で再会するのだった。
世界観が新鮮でストーリーもおもしろいのでおすすめ。