キングダム / KINGDOM

『キングダム』とは、原泰久よる日本の漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2006年9号より連載されている。
戦争孤児である主人公の信(しん)が亡き親友の漂(ひょう)と約束した天下の大将軍になるまでの成り上がりを描いた内容である。秦始皇帝である嬴政(えいせい)をはじめとして作中の登場人物には実際に存在していた者もおり、ストーリーも一部史実に基づいているところが特徴である。
また2012年より放映がスタートしたTVアニメ放送を記念し行われた企画「ソーシャルキングダム」(「キングダム」26巻の全コマから各ユーザーに1コマを選んで模写してもらい、1000人で26巻を描き上げるという内容)では有名漫画家である荒木飛呂彦、尾田栄一郎、岸本斉史、本宮ひろ志ら含め1087人という史上最多人数で描き上げたマンガとして、世界記録達成が認められた。
2019年には映画化され山﨑賢人、吉沢亮、長澤まさみらが演じており興行収入は57.3億円を突破し、同年公開の邦画実写作品でNo. 1を獲得している。2022年7月には続編の映画が公開される。

キングダム / KINGDOMのレビュー・評価・感想 (2/4)

キングダム / KINGDOM
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中国史マンガの最高傑作

舞台は中国、時代は春秋戦国時代。下僕である主人公「信」があることがきっかけで、大国秦国の大将軍にまで登り詰めていくまでの武将としての成長を描いた物語であり、秦国が中華統一を果たすまでの道のりを描いた物語です。
キングダムの魅力の一つとして、史実に沿って物語が進行していく点があります。いくつかの分岐点や細かい部分での創作はありますが、それらが史実の大きな方向性を邪魔することなく、実に巧みにオリジナリティが織り交ぜられて全体が進行していくというストーリーの構成に引き込まれていきます。
そして最大の魅力は、ストーリー全体を色鮮やかに彩る強烈な個性が溢れ出す数々のキャラクターの登場です。例えば物語序盤以降で登場シーンがなくなってしまう一人の大将軍が、その後も根強く存在感を発揮し続けていくなど登場人物一人ひとりの個性を大事にした描写はキングダムの最大の魅力です。
ほかにも、戦場においては武将や軍の武力ばかりが目立ちがちですが、キングダムではそれに加えて軍略や戦術といった知略の戦いにフォーカスした描写が多く登場します。戦場以外のシーンにおいても内政や外交といったイベントにおいて文官の活躍が要のシーンでは細かに描かれているところも見どころです。

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第579話 十二日目の朝

感動。この一言に尽きる。明日からまた頑張って生きていこうと思える話。諦めずに立ち向かおうと思わせてくれる話。何より、信の熱い演説で、飛信隊の心が一つになる瞬間が最高に熱い。
食料が尽きて体力もつきかけ、疲弊し切った兵士たちが、信の呼び声で覚醒して一つに。なんてことだよ。涙が止まらない。こんな辛い状況なのに。まだ戦えるのかよ、みんな。入り込みすぎて、時が経つのを忘れてしまう。感動と勇気とがごちゃごちゃに混ざったものが溢れてくる。
「お前たちと一緒に天下の大将軍まで突っ走るんだ!」。信のこの言葉で隊員の心が一つにつながる。このシーンには何度も勇気をもらった。人生の勝負所では、いつも思い出す。彼らは、僕に、立ち向かう勇気と気迫を分けてくれる。
今まで生きてきた人生において、こんなにも熱くなる場面に出会ったことはないし、今後も出会わないと思ってしまう。それほど、僕にとって完璧なシーンなのだ。頭から足先まで、熱く鋭いものが駆け抜けていくのだ。嘘偽りなく、全漫画の中で一番好きだ。命尽きかけながらも、戦い抜いてくれた飛信隊のみんなに感謝を伝えたい。また、こんな素晴らしいシーンを創り上げて下さった、原泰久先生にも感謝したい。

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キャラクターの魅力は作品の魅力である

流行る作品には、大抵、キャラクターに大きな魅力がある。事実、『キングダム』も、主人公・信にとって永遠の憧れとなった、王騎は絶大な人気を誇るキャラクターだ。
独特な風貌に「オネエ喋り」、それに反して武力・知力のみならず、多くの者から支持されるだけのカリスマ性。間違いなく、王騎は人気キャラクターとなるべくしてなった。
ところが、実のところ、王騎以外のキャラクターはパッとしない。特に青少年のメインキャラクターは、「どこかで見たことのあるキャラクター」という感想を抱いてしまう。
主人公・信は直情的で力押しメイン、昔から漫画ではよく見たタイプの主人公だ。これは歳を重ねても変わっていない。
第二の主人公・政は至って真面目で、絵に描いたかのように「聡明な王」として申し分ない。だが、やはりオリジナリティは感じない。
ヒロイン・羌カイは、分かりやすく「トラウマを抱えた復讐キャラクター」なのだが、トラウマを抱えるに至った過去の描写が実にお粗末。要は「ただの寝坊」で遅刻をしたため、姉のような存在を守れなかったというのだ。いくらなんでも、「切れ者」「頭がいい」と何度も他のキャラクターから言われている割には、マヌケな理由だろう。
そして、第二のヒロイン兼マスコットキャラクターの河了貂は、孤児として独りぼっちの期間が長かった割には、トラウマや悲しみに蝕まれる描写があまりにも無い。
メインキャラクターがこれでは、説得力はとても薄くなってしまう。もっとキャラクターさえ作り込んでいれば、さらに『キングダム』は魅力的な作品となったように思えてならない。

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キングダムのみどころ

この物語は中華の春秋戦国時代が舞台であり、秦国が天下統一のする過程で主人公の信が天下の大将軍になるまでの軌跡を描く物語。
アニメの1期は秦国の内乱がメインストーリーであり、アニメ全体で見た感じは序章といった感じです。
二期からは国対国の大きな戦がメインの話になり、ここから主人公信が数々の戦で少しづつ武功を上げ心身共に成長していきます。

内容自体は中華の歴史に基づいて進んでおり歴史好きの方にもおすすめ!!
また戦闘シーンもカッコよくスピーディーかつパワフルな作画といった感じです。
私は特に最初は弱いが主人公がだんだんと成長していき周りを驚かせる強さまで成長する過程に見どころを感じます!!!
1期見た時に主人公が小さくて弱そうだからつまんないと感じるかもしれませんが、だんだんと主人公も成長していき体もおおきくなります。
また戦闘シーンだけでなく戦においての戦術などの描写もこのアニメの見どころの一つです。
戦術の話がかなり簡単にかみ砕いており誰でもなるほどと簡単に理解することが出来ます。
ライバルや敵国の武将、また主人公の仲間たちにも個性豊かなキャラクターが多くみててほっこりする場面も多々あります。
戦闘アニメ好き、主人公の成長するアニメが好きな方はぜひ見てください!

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キャラ、セリフ、ストーリー全てが最高!

実写映画化もされた大人気漫画ですが、これは本当に素晴らしい作品です。舞台は古代中国で、下僕という最下層の身分出身の主人公・信が、数奇な運命と自らの力によって秦王・政と出会い、共に中華統一の道を追う壮大な歴史ファンタジーです。
たくさんある魅力の中でも最も光るのは、主人公・信のキャラクターと、熱いセリフではないでしょうか。不遇な生まれゆえに教養のない信は、作中バカだバカだと味方からも揶揄されますが、それだけに計算されていない飾り気のないセリフが要所要所で胸を打ちます。そしてその度に、中華統一のためにはたくさんの戦を乗り越え、無数のしかばねを超えていかなければならないシビアな現実を思い知らされますが、それでも戦い続けることの意義や、信の覚悟の大きさを知るのです。
ストーリーは司馬遷の『史記』の年号をもとに作り込まれています。史記では簡略に一行で記されるばかりの大戦を、奇想天外な装置や発想によって、見事なまでに分厚い物語に描き上げられています。また、敵味方ともに軍師の攻防戦も見ものです。兵十万人に対して一万の兵力で、いったいどう切り抜けて勝利に導くのか。国に残った軍師たちが、机上で侵食を忘れて策を練り上げるシーンは思わず脱帽してしまいます。絶対オススメの一作です!

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今読まないでどうする!?キングダムの魅力!

皆さん!キングダムという漫画をご存知ですか?もし「知らないな…」「聞いたこと無いな…」となっているそこの貴方!勿体ない!!勿体ないですよ!
2021年4月に最新刊61巻が発売され、累計発行部数は8,000万部を突破いたしました!鬼滅の刃のそれは6000万部、ハンターハンターは7200万部。巻数は違えど、キングダムの人気の凄さが分かりますよね!更には、NHKでアニメも放送開始。アマゾンプライムやNetflixなど、大手サブスクでもアニメが配信されています。本当に凄い!
現に私も『超』大ファンです(笑)。
ではキングダムがここまで人気なのはなぜか!?それはやはり、魅力的な武将が数々登場するからでしょう!古代中国、春秋戦国時代の秦という国が舞台なので、様々な武将が登場します。武力が半端なく強かったり、知性が化け物級だったり!そんな武将たちが中国統一のため、一丸となって敵国と戦います。これがもう、非常にかっこいいです、、!
それだけでなく、キングダムには涙もあるんです。戦友や尊敬していた先輩が秦の未来を仲間に託して戦死してしまうことが。これにはハンカチ必須です、!

キングダムの魅力はこれだけではありません。が!話しすぎてしまうとポロッとネタバレしてしまいそうなので、ここまでにしておきます(笑)。
少しでも「面白そう、、」と思っていただけたのならば幸いです!ぜひ、試しにでも手にとって読んでみてください!すぐにハマってしまうと思いますが、、(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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キングダムの魅力とは?

皆さんはキングダムという漫画をご存じでしょうか?
中国の春秋戦国時代を舞台とした、秦の始皇帝誕生に至るまでを描いた物語です。
中国の歴史物の話というと、三国志が有名ですが、キングダムで描かれている春秋戦国時代はそれよりも前の時代の内容となります。
現在NHKで第三期のアニメも放映中です。数年前には山﨑賢人主演で映画も上映されました。
芸能人でもキングダムファンは多く、とある番組ではキングダム芸人という特集もされるほど注目度が高い漫画になります。
また、以前とあるテレビ番組にて大学生が読むだけで勉強になる漫画の中でも取り上げられました。
中国の歴史というと、どこかとっつきにくい、覚えなければいけない単語が多すぎて読むのをためらってしまうということも多いかと思います。
事実、キングダムの舞台でもある春秋戦国時代は、秦・魏・楚・趙・韓・燕・斉の7国の覇権争いを題材にしていますので、地理や事象が多数入り組んでいます。
ただ、キングダムに関しては、ポイントごとに地理や事象が分かりやすく明記されていますのでストーリー展開を読み進めるだけで自然と知識力も高まります。
歴史が苦手な方も是非一度読んでみてほしい作品です。

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キングダムの登場人物から学べる社会人としての生き方

キングダムの魅力は、多種多様な癖のある登場人物にもあると思います。
キングダムは、秦の国の大王嬴政とともに、その矛となって自身も天下の大将軍を目指す信の成長を描いた作品になります。
主に信が主人公となりますが、信はもともと戦争で身寄りを無くした孤児ながら親友の漂とともに天下の大将軍を目指して日々特訓を繰り返していました。
ある日、嬴政の影武者となった漂が殺害されてしまったことを機に、嬴政に仕えつつ戦場で力を振うのですが、その中で出会う人物が皆魅力的な存在感を放っています。
既に天下の大将軍として活躍する王騎には理想の上司像を感じ、共に将軍を目指す王賁や蒙恬からは同期の重要性、切磋琢磨することの大事さを感じます。
戦場での戦いぶりからはタスク管理や戦略、部下の扱い方など社会人として生活する上でのヒントも学ぶことができると思います。
敵国の登場人物からも趙の李牧からは社内調整や営業にも役立つ戦略方法を。
楚の李園からは社内政治の重要さを。
魏の呉鳳明からは新興勢力として新たな切り口での考え方などを学ぶこともできます。
漫画を読み進めるだけでこのような気付きを与えてくれるのがキングダムの魅力の1つとしてあります。
もちろん絵のタッチや表現など本編の内容自体も読み進めていて面白いのですが、ちょっと違った目線で読んでみるとまた違ったキングダムの魅力を発見することができます。

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今後の展開が気になり次がみたくなる!!

この物語は中国の春秋戦国時代です。
主人公の信とういう男の子が、下僕の身分から天下の大将軍を目指す物語です。
下僕の身から大将軍を目指していくのですが、そこには幾多の困難が数々のあり、その壁を乗り越えながら少しずつ将軍を目指していくストーリーになっています。
今の自分にあてはまるストーリーになっている方は必ず見た方がいいと思います!!
少し1話の部分のネタバレになってしまいますが、
主人公の信は戦災孤児でりもう一人の票という男の子と一緒に将軍を目指します。
しかし日々剣術修行をしている二人は、ある日王宮に仕える大臣と出会います。その大臣が票を王宮で仕官させると告げます。
信と票は一緒に育ってきましたが二人は離れ離れになります。
王宮で仕えることになった票と下僕として働く信二人の展開が離せなくなります。
ある日信は村で王宮で王弟の反乱が勃発したと聞くことになり、票の身を案じる信の元に深手を負った票が現れることになります。
信と票そんな二人の展開の物語になっているので1話から熱い物語になっているので今後のも目が離せないので是非みたらはまっていくと思います。
原作はまだまだ続いているのでこの機会に是非見てみるといいかもしれませんね。

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女性にもおすすめ!キングダム

秦の始皇帝が中華統一に向けて、主人公の信とともに乱世を駆け上がっていくストーリー。最高に面白い!中華の戦争を題材にしているため、けっこうグロテスクな描写があったりして小さな子供には気持ち悪いと思われるかもしれない。また話の要所要所に小さなギャグも含まれておりファンにとってはささやかな楽しみである。いつになっても本屋さんでキングダムコーナーがある。逆にキングダムの新刊を置いてないコンビニを見ると「なんで置いてないんだ?」って思ってしまう。2017年ぐらいから青年コミックの売上でずっと1位をとっていたはず。個人的にはワンピースやドラゴンボールよりも面白い。余談ではあるがテレビ番組「アメトーク」でも「キングダム芸人」という企画が催され、キングダム好きの芸能人達がそれぞれコスプレ姿で登場していて面白かった。ちなみに映画も公開されており、マンガの再現性が高くかなり高評価されているようであった。一時期NHKでキングダムのアニメをやっていたが、はじめのうちはCGの動きが不自然であまりいい評価はされていなったようだ。これも余談だがamzonのプライムビデオでもアニメキングダムを視聴することが可能であり、こちらもおすすめ。

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360度どう見ても魅力的

「キングダム」は中国の歴史を舞台にしたバトル漫画です。歴史を知っていても知らなくても楽しめます。バトル漫画なだけあってバトルシーンは大変見ごたえがあります。圧倒的な力がたびたび主人公たちの前に立ちふさがり、それらをことごとく超えていくカッコよさは何とも言い表しようがありません。しかし、この漫画はバトルの迫力のほかにも様々な魅力があります。まず、頭を使ったバトルがめちゃくちゃ壮大です。確かに、1対1で戦うというのもいいのですが、戦術を使えば万単位の人間同士のぶつかり合いになるのでスケールがでかすぎます。それを操り、味方の勝利を導くのはとても壮快です。どちらかというと、力でごり押しよりも頭脳でどこまで相手を上まれるかが見どころなのではないかと思います。戦術が決まった時、裏をかいたとき、敵味方ともに作戦の真意が分かった時、圧巻ですよ。
そして、仲間との絆です。本作品は春秋戦国時代が舞台で、ある男(後の始皇帝)が中華を統一しようと奔走しその男をいろんな人たちが支えていく話です。その男は?政(えいせい)というのですが、この男が顔も中身もとてつもなくイケメンなのです。始皇帝と言えば極悪非道なイメージが僕の中にはあったのですが、僕はこのような男になりたい、ついていきたいと思いました。この人は準主人公で主人公は彼を支える側の人間なのですが、この2人の絆の深さたるや…深海魚ですら底を見ることはできないでしょう。それほど信頼しあっている仲なのです。僕個人としては31巻が一番好きで、あの巻を読んだら感動しすぎて体中が震えました。ぜひ皆さん読んでみてください。
もちろんヒロイン勢はめっちゃ可愛いです。最初は絵がちょっと受け付けなかったのですが、読み進めていくごとにめちゃくちゃきれいになっていきます。この湧き上がる感情を皆さんとともに味わいたいです。

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中国の最初の統一の物語、それが「キングダム」

「キングダム」の一番の魅力はやはり歴史上で中国を初めて統一した始皇帝の物語というところです。
領土が広大であるがゆえに戦争が絶えない中国を初めて統一した始皇帝はどのような人物なのか、そしてどのように統一していったのかが、史記をもとに漫画としてアレンジして描かれています。そして、それを始皇帝ではなく、奴隷出身の人間を主人公として底辺から成り上がっていく姿を描き、男心を魅了する物語となっています。
また、激しい戦争の中で仲間との絆や、偉大な将軍との出会いも交えて描かれています。主人公は様々な偉大な将軍と出会い成長していくわけですが、その将軍たちのキャラクターも個性的で面白く、その強さもまた尋常ではありません。昔の戦争ならではの、弓矢・槍・刀などを使っての将軍の戦闘シーンは必見です。女性にはあまり魅力ではないかもしれませんが、漫画ならではの過激な描写が多々でできます。将軍の強さがその残忍さで表されます。また、最初は弱かった主人公も、戦にもまれてだんだんと強くなっていく姿も心を打ちます。そして始皇帝との主人公の関係も物語の大事な要素となっています。
歴史をもとにした漫画でゴールの結末がある程度見えているからこそ展開が気になり、どういう風に最後まで進んでいくのかが気になってしかたありません。

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歴史好きじゃなくてもハマりそう!

奴隷の身でありながら天下の大将軍になることを夢見て日々闘いに励む主人公信が、後の秦の始皇帝となる政と共に中華の統一を目指す、歴史ロマン溢れるストーリー。
信が天下の大将軍になるきっかけを作ったのが、同じ奴隷の出身であり、苦楽を共にした漂という少年。
二人はいつか同じ天下の大将軍になることを夢見ながら、過酷な状況でも励ましあいながら生きてきました。
第一巻はその唯一無二の漂の死からスタートする驚愕の内容となっています。
漂の死は、信の心に火をつけ、ここからダイナミックに物語が動いていきます。
河了貂との出会い、山の民との出会い、そして、王弟率いる反乱軍との戦い。
信は様々な出会いや別れ、そして戦いを通して、漂と共に夢見た天下の大将軍へ一歩一歩と近づいていきます。
歴史好きな方にはもちろんのこと、戦いものや友情ものが好きな方、また、日本の歴史は好きでも中国史には興味ないという方でも、
最初からその内容にどっぷりと引き込まれる魅力的な作品になっています。
さらに、読み進めていくうちに、当時の情勢や、暮らしぶりも垣間見ることができるようになり、勉強にもなる一冊だと思います。
老若男女問わず、すべての世代の方に読んでいただきたい作品です。

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古代中国が好きな方はおすすめ

舞台は古代中国。かの有名な秦の始皇帝の建国にまつわる物語です。主人公はそんな秦の将軍である李信(りしん)。奴隷の身分から始まり、目標とすべき上官、戦友たち、愛すべき部下たちとともに、戦国の世を駆け抜けていきます。
見どころは、まず主人公の実直さや、その武力の強さです。いわゆる曲がったことが大嫌いな少年漫画の主人公のような性格の信ですが、成長するにつれ、軍というもののしがらみや、敵国を攻め落とすことの現実の厳しさに直面し、葛藤していきます。また、年齢を経ることに、武力が増し、同時に出世もしていきます。
次に魅力的なのは、各国の知略戦です。文官たちの国を背負った、あるいは国の派遣を得るための舌戦・謀略の数々は見ものです。戦場においても、軍師の才が冴え渡ります。相手の裏をかき、練りに練られた戦法で、少数が大勢を打ち破るさまは圧巻です。特に、作品を通して主人公のライバル的な存在として描かれる、李牧の軍略はすさまじく、国の危機を何度も救い、主人公を苦しめます。
最後に、この作品の大きな特徴は、戦闘のリアルさです。ことあるごとに戦争が起こりますが、古代中国の戦闘なので剣・槍・弓矢等が主流の戦いです。当然、人が切られ、突かれて殺されており、目玉が飛び出していたり、胴体が半分に切られたりと、その描写を細かく描かれています。

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歴史と物語が混ざった超大作

こちらのアニメは御存知な方もいらっしゃると思いますが、アニメが原作で映画版も出てる超人気作です。中国の歴史である春秋戦国時代を舞台に描かれています。一部の登場人物も実在していた人物で見ているうちにどこまでが実話でどこからがフィクションなのか分からないくらい、むしろそんなことはどうでもよくなってしまうくらいにはまっていきます。そしてなにより物語の展開が早く、次回が大変気になる内容になっています。
あらすじとしては、主役の下僕出身の「信」という男の子が共に下僕出身の親友である「票」という男の子と大きな夢である武将になることを夢見て日々訓練をしていたころから始まります。信はどちらかというと、素直で忖度などを考えられないタイプで常に真正面から壁に突き進んでいくタイプで、親友の票は、正反対でいつも冷静でそれでいて頭がいい男の子。しかしこの二人は昌文君というお偉いさんの登場によって別々の道を歩むことになります。票が嬴政(えいせい)という王にとても似ていたことから王宮に遣えることとなります。そして信にとってとても衝撃的なことが起こります。なんと親友であった票が嬴政の身代わりになって死んでしまいます。実は王宮内は弟の成蟜(せいきょう)の派閥でもめていたのです。しかし嬴政から票がどんな思いで身代わりという大役を受けたか聞かされ、やがては信も嬴政の右腕となり、王騎将軍や人格的にも武力も申し分のない本物の武将たちや、強豪の敵たちと戦っていくことで成長する物語です。残念ながらセカンドシーズンまでしかアニメは制作されてないのですが必ず漫画を読みたくなること間違いなしの作品です。

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熱い男達の息遣いが聞こえてくる歴史ドラマ

2019年時点で累計3600万部を誇る歴史漫画の金字塔キングダム。本物語は秦の始皇帝が中華を統一する過程と、その時代に生きた信という元下僕の少年のサクセスストーリーが軸となっています。この漫画の特徴はなんと言ってもキャラが立っているということ。大将軍級の武将から一人の兵卒まで、それぞれに物語があります。そんな中、主人公である信がステップアップしていく様は、やはりひと際輝いています。信を取り巻く部隊「飛信隊」の規模が大きくなっていくのも、長く愛読していると嬉しくなってくるものです。
キングダムの面白さと言ったら簡単には語ることができないくらい多々ありますが、かいつまんで言えば「歴史の中の葛藤を見ることができる」ということなのでしょう。キングダムの名対決として名高い「モウブ対カンネイ」に関しても、秦が侵略されている戦争なのに二人の頭には「誰が中華最強か?」しかないわけです。こういった登場人物の思いの部分が非常に際立っていて、淡々と歴史を垂れ流しに説明していない点が大きな魅力となっています。
2019年8月時点で55巻が発売されていますが、現在は戦国七雄の中でどこも滅びていません。つまり、まだまだ先は非常に長いわけです。もう55巻も進んでいる、のではないのです。まだ55巻なのです。まだ読んでない方はぜひ読んでみてください。そして何度も1巻から読み返すことでしょう。

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漫画をいい感じに忠実再現!

映画のキングダムを見に行っで来ました。
とても面白かったです。

漫画のキングダムが好きな人には絶対に見てほしいです。
普通の漫画の実写化ではその原作を好きな人には実際、不満を持たれることが多いかと思います。
ただこの映画は知っている人も知らない人もだれでも楽しめる映画だと思いました。

私的にはほぼ完璧に忠実再現できていると思いました。
信もえいせいも王騎将軍も素晴らしかったです。

ただ、長澤まさみ演じる、ようたんわはやー違うかなーとは思いました。
大女のイメージだし、可愛すぎるだろと思ったのですが
意外に良かったです。

戦いのシーンになるとちゃんとめちゃくちゃ強くて、美しい。
忠実再現ではない気はしましたが、とてもしびれました。

あとは橋本環奈演じるカリョウテンですね。
ぴったりっちゃぴったりだと思いました。
ただ、女の子すぎるのが少し嫌でしたね。
おいおい女の子であることが判明するのに、ぱっとみでかわいい女の子すぎました。

話自体もとてもよかったです。
エイセイの弟の反逆から城を取り戻すところまでですが。
しっかりとハッピーエンドだし、それぞれのキャラのいいところがしっかりと出せています。

この映画は、だれが見ても楽しめると思うので
ぜひみんなに見てもらいたいです。

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王道ジャンプ系

戦国時代の中国を舞台に中華統一を目指す秦国の民である主人公の信が「天下の大将軍」を目指して成長していくという物語です。主人公の成長、仲間との絆、ライバルと切磋琢磨する姿などすべてが面白いです。主人公は最初、戦争孤児で身分すら持っていないですが、そこから、100人将、5000人将と身分が上がっていく姿は自分も頑張ろうとモチベーションの確保にもなります。個人的には合従軍編が好きです。秦国滅亡の危機に直面する場面などはひやひやします。それを乗り越えてまた一段と成長するというのが王道のジャンプ系で面白いです。ヤングジャンプで連載中なので毎週木曜日に更新なのですが毎週木曜日が楽しみになります。単行本で言うと2、3巻あたりがあまり人気がないように感じますが、その後に実際に戦に出てからは爆発的に面白いです。また、一般的にはアニメはあまりお勧めされていないようで、実際に、私もアニメの方はあまりお勧めしません。アニメの作画がゲームのようになっており、キングダムの世界観が少し崩れているように感じます。しかし、漫画の方は戦いの描写も含め丁寧に書かれており、ストーリーに関しても実際の中国の歴史をイメージしているため矛盾点がなくお勧めです。

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物語のあらすじと組織からこの作品の簡単な紹介

この作品は紀元前の古代中国史の話です。春秋戦国時代の末期、戦国七雄と呼ばれる国(秦、趙、斉、楚、魏、韓、燕)が領土拡大を目指し、群雄割拠していました。この時代は統一という概念が弱く、各国の風俗、生活習慣はバラバラな状態でした。そんな中、秦の国王が亡くなり、次の国王を決めるため秦の首都に送り込まれた王子の一人がメインキャラの嬴政で、その影武者の親友が主人公の李信(この頃はまだ名乗っていません)です。王子が首都に戻れる様に主人公が護衛をするのですが、暗殺者との攻防で互いに認め合う仲となります。しかし、主人公は農民出身の為、本来なら一般兵になれるのが関の山だか、秦のみ功績に合わせて位が上がっていく制度があるので、一般兵から戦争を繰り返すたびに位を上げていく物語です。日本の歴史ならば、織田信長が採用した成果主義と同じ軍公爵の制度を紀元前の秦の国のみ採用されていて、主人公はあたかも豊臣秀吉のように位を上げていきます。しかし、上げ方の内容は違って、武功一辺倒です。(ちなみに豊臣秀吉は謀略、情報収集などで功を上げていきます。)そして功をあげ主人公の手足となる組織が出来てくると、ここぞの一騎打ち以外は組織的な戦い方をおこなうのですが、、、。主人公本人の組織運営は上手くない描かれ方をされていますが、周りを固める仲間、部下にとても恵まれて軍団としても武功を上げていきます。大きな組織を運営する方は今も昔もかわらず、本人の能力もさることながら仲間、部下が素晴らしいです。豊臣秀吉なら、竹中半兵衛、黒田官兵衛の謀臣、加藤清正、福島正則などの優秀な武官が有名ですが、主人公にも似たような仲間、部下が揃っていきます。国(組織)とは人が形を成すものであるとはまさに名言で、この漫画はそれを地で語ってくれています。

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漫画「キングダム」について

キングダムは作者原泰久により2006年から週刊ヤングジャンプにて中国史を題材として描かれた超人気漫画である。中国の春秋戦国時代が舞台となっており、かつて一度も成されたことのない「中華統一」を目指す第31代秦王「嬴政」と、嬴政と共に「天下の大将軍」を目指す主人公「信」の物語りとなっている。
主人公の信は戦争で家族をなくし、親友の「漂」と共に天下の大将軍を目指し奮闘していた。ひょんなことから漂の王宮行きが決まり、信と漂は離れ離れに。それぞれ違う場所から「天下の大将軍」を目指していくことを誓う二人。漂が王宮へ行くことになったことにより、信は秦王嬴政と出会うことになる。嬴政との出会いにより信の運命は大きく変わっていく。戦で数々の武功を挙げ、孤児で位の無かった信は次第に位を上げ、自身が率いる「飛信隊」のリーダーとして物語りは進んでいく。

ストーリーの構成やイラストも非常に上手く、読み進めていくうちにキングダムの虜になることはおそらく間違いないだろう。中国史や戦争、戦闘シーンなどが苦手だという方も、「有名だから」「なんとなく気になって」という軽い気持ちで一度試しに漫画を手に持ってみればキングダムの面白さは伝わるはずだ。

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「キングダム」とはどんな漫画か

「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて、2006年から連載中の歴史漫画です。作者は、原泰久さん。中国の歴史書『史記』や『戦国策』に記されている史実に沿った歴史漫画で、秦の始皇帝が即位して間もない春秋戦国時代の動乱期にスポットを当てています。
ストーリーは、「天下の大将軍」を目指す主人公・信と、後の始皇帝となる秦王・政がある事柄をきっかけに出会い、固い絆を持ち、互いに成長と活躍する様を描いたものです。二人は、秦・楚・趙・魏・韓・斉・燕の7大国からなる中華の中で合戦を重ね、中華統一を目指していきます。
この漫画の魅力は、やはり主人公・信の強さや成長していく過程を描いているところにあります。信は、元々が戦争孤児で下僕の身からスタートしますが、戦争に参加し、次々に武功を挙げ、独立遊軍である「飛信隊」の隊長として、さらに立身出世を遂げていきます。信の凄いところは、周囲の人々が恐れを成すような凄腕の武将にも果敢に挑み、どんなに身体がぼろぼろになろうと、意識が飛んでしまおうと、決して諦めずに何度でも立ち上がり、敵に挑み続けるその姿です。
そして、どんな時でも、「大将軍になる」という少年時代からの夢を決して忘れず、その夢に向かって進み続けられる強さがあります。そんな信だからこそ、多くの仲間が出来、隊として一丸となって敵に挑んでいくことが出来るのです。このような様を見ていると、どんな辛い時でも、自分が何を大切にしたいのか、どんな生き方がしたいのか、それを強く持ち続けることの大切さについて考えさせられます。
また、別サイドのストーリーとして、秦王・政が王宮内で、弟や太后、実権を握っている呂不韋との覇権争いを通して、成長し、始皇帝に上り詰めていく様も描かれており、こちらのストーリーも大変魅力的です。
どちらのストーリーも、大変スピード感があり、一度読み始めると、最後まで夢中で読み切ってしまうほどです。まだ読んだことのない方は、ぜひ第1話からその魅力とスピード感を感じて頂きたいものです。

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“突抜けることの強さ”を教えてくれるキングダム

中華の歴史を彩る春秋戦国時代、奴隷として生まれたものは一生奴隷、子供も孫も一生……。
奴隷として育った少年“信”は生まれつきの負けん気で自らの運命を切り開いていく。
ある日戦場で見た“将軍”の強さに見惚れながら自分もそうなると親友と決意を交わすのであった。
一方、500年続いた闘いに終わりを告げようと立ち上がる一国の小さな王、嬴政(えいせい)。
のちに始皇帝とよばれることになるこの少年は、身内の裏切りにより窮地に立たされていた。
後に刺客に狙われていた嬴政を信が助けることによって二人は奴隷と王という歪な同盟関係となる。
信は中華統一を目指す嬴政の“剣”となることを志し、数多の戦場を駆けることとなった。
一つの命に拘って恨みを募らせていた信だったが、時代の背景を悟ると嬴政の覚悟の重さに気付き、支えてやれる立場までのし上がろうと全力を尽くすのである。
現代社会に見られる癒着や忖度を全く無視する“信”の姿に憧れを抱く読者も多いのではないだろうか。
自分の信じるモノをひたむきに信じて、努力する姿はまさに圧巻で登場人物だけではなく見ているものにも変化を与えるものとなっている。並みいる秦国の将軍を葬ってきた龐煖との戦いでは誰もが敗れると思っただろう。その逆境を乗り越えて力だけでは語れない強さを示す“信”は更に進化を続けている。

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漫画『キングダム』ー史実のアレンジの仕方が凄い

舞台は春秋戦国時代、天下の大将軍を目指す元下僕の少年信(しん)と中華統一を目指す秦王贏政(えいせい)の二人を軸としてストーリーが展開されていきます。信は蛇甘平原の戦いで歩兵として初陣を飾り、そこから様々な人物との出会いや経験を経て着実に大将軍への道を歩み始めます。一方贏政も国内での内乱やクーデターで何度も危機に陥りますが、持ち前のカリスマ性と強い信念で幾度も危機を脱し王位に即位します。そしてその贏政の危機を何度も救ったのが信であり、また逆に信の危機も贏政が何度も救っています。こうして二人は身分の違いを超えた強い信頼関係で結ばれ、共に中華統一への道を歩んで行くことになります。
大まかなストーリーの流れは史実に基づいたものになっているのですが、作者原泰久先生の作り出す魅力的なキャラクターと演出により、戦乱の世の苛烈な時代の流れを見応え十分な漫画に落とし込んでいます。
その中でも私がオススメしたい見所は、登場人物の死の描き方です。戦乱の世を描いた作品ということで多くの人物が登場しては戦場で戦死していきます。ある意味この時代を描くにあたっては避けれない宿命でもあります。しかし原先生の描き方では不思議と悲しい気持ちにならず受け入れることができます。
簡単に漫画『キングダム』について紹介しましたが、大人でも夢中になれる作品ですので是非一度読んでみてはいかがでしょうか。

キングダム / KINGDOM
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長さと興奮からリアルを描く 国盗り超大作キングダムレビュー

山崎賢人さんや吉沢亮さんなどが出演し話題となった実写映画「キングダム」の漫画原作を話数や連載期間などの観点からご紹介したいと思います!

キングダムは集英社の週刊ヤングジャンプにて2006年より連載が開始された作品です。私がこの作品を知ったのが2018年で現在が2022年なのでキングダム歴は約3年です。思ってたよりも昔から連載されているなと思い話数を調べたところ、2022年2月3日の段階で既に708話掲載されています。とんでもない話数ですよね。ここで、映画の興行収入が397億円を突破し話題となった「鬼滅の刃」と簡単に比較してみましょう。
鬼滅の刃の話数が全205話、連載期間が4年とキングダムに比べ約4分の1の連載期間で完結まで持っていきました。
期間が短いからどうという問題ではありませんが、キングダムももう15年、話数も677話掲載されているわけですからそろそろ終わりになるかなと思う方もいると思います。
答えは『否』。全く終わる気配がしません。中華大陸には主人公のいる秦に加え6つの国があり、その6つの国を落とすまでがゴールとなりますがそのどれも落としていません。私が生きている内に完結してくれるか、何話まで続くのか、ハンターハンターのようになってしまうのか、内容とは別に気になる所でもあります。
しかし、1国も落としていないという事はまだまだこれから面白くなってくるという意味でもあります。全然間に合うし、何なら677話もあるので十分満足できます。この話数の中にももちろん主人公の成長や仲間との出会いと別れ、王道バトルファンタジーの面白いところがぎゅうぎゅうに詰まっています。
まだ1度も読んだ事がないよという方にも話数的に間に合う・楽しめるキングダムはおススメです。ぜひご覧ください!