真・三國無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・衣装も紹介！】

劉備入蜀の立役者。元は劉璋配下。謀略に長け、参謀として益州平定を成功させた後、漢中攻略で活躍した。報恩も忘れなければ、報復もやり遂げる徹底した「報いの精神」の持ち主。

恩に報いし恨みを雪ぐのは人として自然な事だと考えており、性悪気味な性格の自覚から自身を悪党と語る。義と徳に満ちた蜀では珍しいインテリヤクザ。劉備の仁徳と器量は一応認めている。『倍返し』に関して、プロデューサー曰く「『半沢直樹』の放送直前に『倍返し』を含んだ台詞台本を作っていて、後からドラマが人気になってきちゃった」とのこと。つまり意識してない偶然らしい。

諸葛亮とは仲が悪い模様。『7』将星モードの邂逅台詞で「諸葛亮殿、本当は俺は嫌いですね？でも別にいいですよ。俺もそうですから」と発言している。正史でも性格は最悪である。ここまで質の悪い人物も少ない。劉備が益州を奪取すると、その功を傘に過去に恨みの有った人物や、自分を冷遇した上司を次々に処刑している。もちろん、法律にも何にも依らない完全な私刑、復讐である。とにかく執念深く、恨みを絶対に忘れなかったと言う。

周倉（シュウソウ）

得意武器：大鍘刀（ダイサツトウ）
声：沢城千春
一人称：俺
身長： cm
通り名：天下最速の怪力従者

『無双☆スターズ』より参戦

元黄巾党・張宝の部下。臥牛山で山賊に身を落としていた時に憧れていた関羽と再会、従者となる。並外れた俊足の持ち主で、その速さは、一日千里を駆ける赤兎馬と同じであったという。また、怪力で水練（水泳）に長じ、将としても活躍した。

正史に記述がない架空の人物。小説『三国志演義』で、黄巾時代からの同僚裴元紹から語られているところによると、出身は関西地方（涼州）であり、両腕に1千斤の怪力があり、鉄板のような厚い胸板に、渦を巻くような形の縮れ髭の容姿であるという。

関羽の側近として有名なため、実在の人物ではないにもかかわらず、湖北省当陽県麦城村（当陽市南東30km）には墓が建立され、関帝廟には関平と共に関羽の従者として祭られている。中国や華僑の居住地では、現在でも信仰の対象とされている。

『8』から登場する周倉のアクションシーン。

夏侯姫（カコウキ）

得意武器：盾牌剣（ジュンハイケン）
声：御沓優子
一人称：
身長： cm
通り名：内気な深窓の姫君

『真・三國無双8』より参戦

※NPC（操作できないキャラクター）として登場するが、ダウンロードコンテンツを購入する事で操作可能になる。

張飛の妻。夏侯淵の姪で、夏侯覇の従妹。ほとんど屋敷から出ず、大切に育てられたため、内気で恥ずかしがり屋。人目を忍んで森へ遊びに出かけた際、張飛と運命的な出会いを果たし、妻となる。

正史上では「魏書」夏侯淵伝に記録があり、夏侯淵の姪、夏侯覇の従妹。張飛の妻、劉禅の皇后・張氏の母。兗州と豫州が混乱すると、飢饉の中で夏侯淵は自分の幼い子を捨てて、死んだ弟の遺児である娘を養育したという、それが彼女と言われる。

200年、13～4歳の時、本籍地の郡沛国譙県にたきぎを取りに出かけたところを張飛に捕らえられ、張飛は彼女が良家（夏侯一族）の娘だと知り、妻にした。その後219年、夏侯淵が戦死すると、遺体を埋葬するように願い出た。

蜀に亡命した夏侯覇は、夏侯氏と縁戚だったために厚遇され、車騎将軍まで昇進している。

『晋』

（しん、265年 - 316年）
イメージカラーは『水色』で、象徴は『麒麟』。呉を滅ぼして中国全土を統一し、後漢末期以降分裂していた中国を100年振りに統一した王朝。

司馬懿（シバイ）

字：仲達（チュウタツ）
得意武器：羽扇（ウセン）
声：滝下毅→置鮎龍太郎 （7Empiresから）
一人称：私
身長：177cm
通り名：野心秘める鬼才

『真・三國無双』より参戦

偉才の軍師。曹操に才能を見出され、再三の出仕命令を受けて軍師となる。自尊心の高い激情家であるが、それをも抑えこむ知謀を自らの武器とした。曹操の下、魏の数々の勝利を演出し、曹丕に重用されて大権を握る。

「凡愚」「馬鹿めが！」の台詞と、高笑いが特徴的。曹丕からは「仲達」と呼ばれ、信頼の深さが伺い取れる。しかし『7』から登場する妻・張春華には頭が上がらず、正始の変で曹爽を暗殺した後の隠居の一因となっている。『5』までは諸葛亮との知恵比べが描かれていたが、『6』から所属勢力が魏から晋へと変更され、晩年の魏で息子らと共に反乱する首謀者となる場面がクローズアップされるようになっている。息子は司馬師、司馬昭。

正史では魏の曹家四代（曹操・曹丕・曹叡・曹芳）に仕え、『晋書』「宣帝紀」によると、苛烈な性格だが感情を隠すのがうまく、内心激しい怒りを抱いている時も表面では穏やかに振る舞ったという。曹操は晋書によると「人に仕える男ではない」と重用しなかったようだ。彼亡き後、曹丕に取り立てられ出世。曹叡の時代には曹真から軍権を引き継ぎ、北伐と言う名の孔明の侵略から国を守りきった。演義では諸葛亮との対比に軍師として描かれるが、正史では将軍の地位にあった人物。

司馬師（シバシ）

字：子元（シゲン）
得意武器：迅雷剣（ジンライケン）
声：置鮎龍太郎
一人称：私
身長：180cm
通り名：天命なき天才

『真・三國無双6』より参戦

司馬懿の長男。容貌典雅で、威厳があり、才気も豊かと将来を嘱望されている。一方で、独善的な性格が災いし、周囲からは畏怖と畏敬の念が入り混じった感情で見られがちである。

父親譲りの怜悧な才知を備える眉目秀麗な天才。乱世の「頂点」を目指し、父から受け継いだ権力を基盤に魏の社稷を簒奪する計画を推進する。尊大なほどの野心と自負心を持つ。肉まんが大好物。正史では目に悪性の瘤があったとされているが、本作では敵から顔に傷を受けた設定で、途中からそれを覆うための仮面を着けている。母は張春華、弟は司馬昭。

正史における彼は、上品で立派な容姿の持ち主で、沈着冷静、先見の明に長けていた。若い頃から評判が高く、夏侯玄や何晏らと名声を等しくした。常々司馬師を称えていた何晏曰く「ただ司馬子元だけが、天下の務めを果たすことができる」。魏の景初年間に散騎常侍を拝命し、中護軍（中領軍とともに皇帝の近衛兵の指揮をする役職）に昇進する。司馬懿亡き後、撫軍大将軍として魏の全権を掌握した。

司馬昭（シバショウ）

字：子上（シジョウ）
得意武器：刀（カタナ）
声：岸尾だいすけ
一人称：俺
身長：190cm
通り名：奔放な次男

『真・三國無双6』より参戦

司馬懿の次男。完璧な兄に比べて、やや抜けている弟と周囲から認識されている。不真面目で大雑把な性格だが、重要な局面では物事の本質を見失うことはない。

司馬師の弟。「めんどくせ」が口癖の愚痴の多い奔放な怠け者で、周囲からは完璧な兄と比べやや頼りないと見られている。その実は天下の大局と物事の本質を見極める眼力の才能を持っており、兄の死により魏を指揮する立場となると覚悟を決め、王者としての風格を醸し出すようになる。後の晋の皇帝となる司馬炎の実父。母は張春華、妻は王元姫。

正史では、255年司馬師の没後実権を握り、翌年大都督に任じられた。260年、皇帝となっていた曹髦がついに司馬氏打倒の兵を挙げる。これに司馬昭の家臣であった賈充が軍を率いて対応し、部下に命じて皇帝を弑逆させるという事件が起きる。この反乱の際に皇帝曹髦は「司馬昭之心、路人皆知（天下を狙う司馬昭の野心は、道端の人でも知っている）」と叫び、現在でも天下を狙う野心家の心は誰でも知っていると日常的に使われることとなった。

鄧艾（トウガイ）

字：士載（シサイ）
得意武器：大斧（ダイフ）
声：小原雅人
一人称：自分
身長：200cm
通り名：叩き上げ将軍

『真・三國無双6』より参戦