【閲覧注意】 『彼岸島』に登場する最凶最悪な邪鬼まとめ!

大人気コミック「彼岸島」に登場する最強の邪鬼一覧をご紹介します!
『彼岸島』は、松本光司による日本の漫画作品。また、それを原作としたゲーム、映画等のメディアミックス群。

元々は吸血鬼の管理下にあったが、邪鬼使いを食い殺してしまい、精神支配を離れて村の吸血鬼たちを襲い、屈強な吸血鬼である斧神と雅の2人がかりで崖下にある洞窟に幽閉されたという。強酸の泉の中でも平気で動き回り、更に酸を口に含んで撒き散らしたりと、住処である地獄谷に順応している。満腹爺の顔をした巨大なゴキブリを産むことが出来、追い込まれると腹から一気に「産卵」する。

地獄谷に落ちた明と斧神を襲い、武器を持たない彼らを相手に優位に立つ。明を食らおうとするところまで追い詰めたが、武器(青龍刀と大型の鎖鉄球)を手に入れられ形勢逆転。強酸の泉へと逃げ込み、酸とゴキブリによる遠距離攻撃を行う。斧神の振り回した鎖鉄球に捕まった明に一気に接近され、背中に飛び乗った彼の圧倒的な猛攻によって両腕や肩、両首を斬り裂かれて殺された。

チワワ様

出典: kc.kodansha.co.jp

雅のペット。なまはげの顔と虎のような胴体、人間の後肢を持った巨大生物。島はずれの岩島上に立つ五重塔の中に棲息している。前述の通り四足歩行をする獣じみた邪鬼だが、人の脚部が残っており、これも人間から変化した個体のようである。

雅配下の吸血鬼からは「チワワ様」と呼ばれており、犬のチワワとは関係なく、それが名前のようだ。首の関節が無いかのように(あるいは、そもそも胴体と繋がっていないかのように)頭部だけを高速で回転させる事が可能。

出典: chansoku.com

原理は不明だが、並の吸血鬼なら一瞬で黒焦げになるほどに超高温の火炎を口から吐き出す。火炎放射の前に長い予備動作を要するが、この際に全身から耐え難い輻射熱を発するので、知識があれば「炎を吐こうとしている」事が分かるようになっている。『47日間』において地下実験室から脱出した明達の前に再登場するが、邪鬼化した師匠に押さえつけられ頭部を捕食され死亡。

大糞赤子

蚊の実験場で明達に襲い掛かった邪鬼。トカゲかサンショウウオのような巨大な図体に人間サイズの複数の前足、赤子の顔に口は姫の様に頭の上にあり、常に尻尾にある複数の肛門から大便を垂れ流して歩く。蚊の実験場で生み出されてしまい、あまりの凶暴性を大変気に入った雅が実験場で飼育していた。

この邪鬼の吐く息は隊長曰く生物が浴びると肌がただれてやがて死ぬといっているが、実際は爛れる所か鉄をも溶かしてしまう。邪鬼を食べる事も可能。人間のゲロ(吐瀉物)が大好物。とてつもなく長いへその緒を触れられると暴れ出す。一瞬の油断が原因で、細山は彼に食べられてしまった。

出典: blog.livedoor.jp

最期は明と隊長にパイプで作った槍に手足を床に串刺しにされ動きを封じられ、頭中を複数の槍で貫かれ、首を斬られて息絶えた。後に実験所内で、妊婦の腹の中で邪鬼化して生まれたことが明かされる。

師匠(邪鬼)

出典: blog.crooz.jp

蚊の地下実験場にて、師匠が発作を起こし遂に邪鬼と化した。大糞赤子に似た容姿をしており、頭部には師匠の上半身が形を残している。足は細い昆虫のような足が多数あり、頭部の下側から巨大な両腕が生えていて、その脇にハサミムシの様なものが生えており、それにより、壁や人間を切り裂ける。又、その部分からも飲食出来る。足には薄い毛が生えており、それにより壁を登れる。

一度は明により邪鬼部分の口中にダイナマイトを投げ入れられ、爆発の影響で吸血鬼ウイルス媒介用の蚊の工場の瓦礫に埋もれ絶命したかに見えたが、明たち人間軍の絶体絶命のピンチに際し、皆の師匠を呼ぶ声に呼応、邪鬼の本能を強靭な精神力で押さえ込み吸血鬼達の追撃を身を持って食い止め明たちを逃がす。

更にはチワワ様を逆に食い殺すまでの獅子奮迅ぶりを見せるが、最後は不意に現れた雅に気付く間も無く邪鬼部分の首を切断される。そして死の間際に雅に対し言葉を放った後、本来の体の頭部を切断され絶命。唯一人間に味方した邪鬼であった。

牛乳女(うしちちおんな)

隊長曰く、最悪の邪鬼。大糞赤子の母親が邪鬼化した姿。本来は妊婦の吸血鬼だったが、実験の為か体内の胎児が腹の中で邪鬼となり、大糞赤子が腹を突き破って誕生してしまう。腹を突き破られても尚、母親の愛情で生きており、様子を見に来た研究員の吸血鬼に発見されるも、子を探して吸血鬼達に襲い掛かり、牢屋に入れられ、そこで邪鬼化した。

乳が牛の様に複数付いている。乳からは母乳が出るが、甘いだけで栄養は無い上に、ヘロイン並みの中毒性がある。一度飲むと止められなくなり、やがて栄養失調で死ぬまで飲み続ける。
腕からは、鋭く長い爪が生えている。又、愛液は体にかかると皮膚が非常に爛れる(吸血鬼には効果は薄く、爛れた皮膚の治りも早い)。

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