サカナクション(Sakanaction)の徹底解説まとめ

サカナクションとは、2005年に北海道札幌市で結成されたロックバンド。ボーカル・ギター担当の山口一郎を中心とした男3人、女2人で構成されている。
エレクトロニカやテクノ、ポップ、ロックといったジャンルを融合させた独特のサウンドが注目され、デビュー直後から大型野外フェスに出演するなど活躍を続け、2013年には紅白歌合戦にも出場を果たした。

2014年リリースの10thダブルAサイドシングルの表題曲。
「さよならはエモーション」は自分の過去を見て自分を見つめなおし、前へと進んでいくという歌詞のナンバーだ。
山口がある建物に入ると過去の自分がおり、そこから過去、現在、未来が交差するというMVは楽曲にも合っている。

「蓮の花」

2014年リリースの10thダブルAサイドシングルの表題曲。
「蓮の花」は主人公と蜘蛛との生活を書いている歌詞や、山口と蜘蛛男が戯れ最後は商店街で踊るというシュールなMVが面白い曲だ。
この曲は映画『近キョリ恋愛』の主題歌に起用された。
なお、この曲はsingle versionであり、映画で使われたのはmovie versionとなっている。

「新宝島」

2015年リリースの11thシングル。映画『バクマン。』の主題歌に起用された。
映画は2人の高校生が少年漫画雑誌で一番の漫画家を目指すという内容だが、作詞作曲を手掛けた山口は漫画家の作品を生み出すまでの苦悩などを描いている。
曲調も1stアルバムの頃に原点回帰したバンドサウンドで、MVも昭和のバラエティ番組のパロディを感じさせる雰囲気が面白い。

このシングルの豪華初回盤、初回盤に収録されているDVDには映画『バクマン。』の大根仁監督が制作したカラオケ映像、岩寺、岡崎、江島の3人によるカラオケ店でのトークセッションなどが収録されている。
カラオケ映像はLIVE DAMにて「新宝島」を流すとDVDに収録されている映像をバックに歌えるので必見。

サカナクションの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

バンド名の由来

バンド名は「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語だと山口一郎が語っている。
「ひねくれたこと、いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずやっていこう」という意味を込めて「サカナのアクションでサカナクション」と名付けられた。

ライブ演出

サカナクションといえばライブの演出が有名である。
最先端の映像技術を駆使し、見るものを魅了するライブとなっている。
その技術は世界でも高く評価されている。

Fukuyama
Fukuyama
@Fukuyama

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