『テラフォーマーズ』のマーズランキング&手術ベース生物のまとめ

『テラフォーマーズ』の火星環境下における、テラフォーマー制圧能力を各乗組員に対して格付けした「マーズランキング」について紹介する。ここでは各キャラクターの国籍や経歴、手術ベースとなった生物、アニメ版の声優などを詳細にまとめている。
なお、マーズランキングが15位以内の者は自分の持つ能力を最大限活用して戦闘を有利にする事を条件に専用の武器の携帯が許されており、その武器に関しても記載。各話の画像も掲載している。

能力入手元:不明

アンボイナガイ、学名 Conus geographus は、新腹足目イモガイ科に分類される巻貝の一種。インド太平洋のサンゴ礁域に広く分布する。口内に猛毒を注入する毒針を隠し持ち、刺毒による死者や重症者が多いことで知られる。日本の貝類図鑑では単にアンボイナと表記されることも多い。沖縄県ではハブガイ(波布貝)、ハマナカー(浜中)とも呼ばれる

テッポウウオ

能力入手元:11位:マルシア

テッポウウオ(鉄砲魚)は、スズキ目・テッポウウオ科に分類される魚 Toxotes jaculatrix の標準和名だが、広義にはテッポウウオ科 Toxotidae に分類される魚の総称としても用いられる。
口から「水鉄砲」を発射して水面上にいる小動物を撃ち落とし、捕食する行動がよく知られている。
テッポウウオ科はテッポウウオ属 Toxotes の1属だけから構成され、これまでに7種類だけが知られる小さなグループである。
どれも東南アジアとその周辺の熱帯域に分布する。

バグズ型テラフォーマー

華蟷螂

能力入手元:張明明

擬態をしている昆虫として代表的なものである。ただし成虫になると体が前後に細長くなってカマキリらしくなり、あまりランの花には似なくなる。ヒメカマキリ科だが日本のヒメカマキリとは性質が大きく異なり、共食いもする。オスは体長3cmほどで7cmほどあるメスの半分にも満たない。

マイマイカブリ(蝸牛被)

能力入手元:ルドン・ブルグスミューラー

蝸牛被、学名:Damaster blaptoides
コウチュウ目(鞘翅目)オサムシ科オサムシ亜科に分類される昆虫。成虫の体、特に頭部が前後に細長い大型のオサムシである。日本の固有種で、地域変異が大きく、多くの亜種に分化している。

パラポネラ(サシハリアリ)

能力入手元:ドナテロ・K・デイヴス

パラポネラ(サシハリアリ)

サシハリアリ (Paraponera clavata) はアリの一種である。ニカラグアからパラグアイまでの、湿潤な低地多雨林に生息する。刺された時に24時間痛みが続くことから、現地では“Hormiga Veinticuatro”(24時間のアリ)という名を持つ。また、英語では“lesser giant hunting ant”と呼ばれる。

オニヤンマ(鬼蜻蜓)

能力入手元:トシオ・ブライト

オニヤンマ(鬼蜻蜓、馬大頭)、学名 Anotogaster sieboldii は、トンボ目・オニヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本最大のトンボとして知られる。学名の種名"sieboldii" は、日本の生物研究に功績を残したフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトに対する献名である。

ケラ(螻蛄)

能力入手元:陽 虎丸

バッタ目(直翅目)・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科

ニジイロクワガタ

能力入手元:マリア・ビレン

昆虫綱甲虫目クワガタムシ科に属するクワガタムシ。
オセアニアに生息するが、ニューギニア南部及び、オーストラリア北部のクイーンズランド州が有名な生息地。七色に輝く世界一美しいクワガタとして知られる。
キンイロクワガタ亜科の形態上の特徴として、オス成虫の頭部は小さく幅が狭く、大顎の基部は互いに強く接近し、また上向きに半円を描いて湾曲し、先端で二股に分かれている。一見すると挟みにくそうな形状であるが、力はそこまで弱いわけではない。ケンカの際は、相手を挟むよりは反り返った大顎でカブトムシのように下からすくい上げる戦法を得意とする。この大顎は蛹期にはゼンマイ状に丸まっている。

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