トラウマ恋愛映画『ブルーバレンタイン』を解説!夫婦で観たら離婚必至!?

『ブルーバレンタイン』は「夫婦で観たら気まずくなる映画No.1」とも呼ばれるトラウマ恋愛映画だ。監督の実体験を元にした本作は、倦怠期の夫婦が離婚するまでと、出会ったばかりのラブラブな頃の様子が並行して描かれ、観た人の心を的確に抉っていく。

【ブルーバレンタイン】 時間が経ち寛容が消えていくこと。愛が変形していくこと。 いつも不機嫌だった女たちへ。彼へのリスペクトを忘れた女たちへ。彼女がもう遠く感じる男たちへ。挑戦をやめてしまった男たちへ。 #ブルーバレンタイン#映画 pic.twitter.com/P3ZiKVgHkc
— 飯塚 (@Iizuka_mesen) 2014.12.13 14:25
『ブルー・バレンタイン』と『レボリューショナリー・ロード』は、結婚ってなんなんだー!ってなる二大傑作。大好き。
— ted (@tedawin) 2014.12.16 18:57
@h_yzk517 恋愛系やったら ブルーバレンタイン!あれはもうね えぐられる…家族で観たら気まずいシーンあるからそれは気を付けてねwでもたまに鬱っぽいの観たくなるのはわかる( ´^q^`)
— がみー@映画好き (@gamimic0) 2014.12.13 17:26
雰囲気を存分に味わえる予告編。
映画『ブルーバレンタイン』予告編
徐々に離れていくふたりの関係が、切ない。きっと既婚者、離婚経験がある方には心に重くのしかかる映画だと思う。
キャスト

ライアン・ゴズリング
生年月日: 1980年11月12日
初主演作「The Believer」(01)でサンダンス映画祭の審査員特別賞を受賞する。「きみに読む物語」(04)の主演でレイチェル・マクアダムスとともに一躍有名に。「ハーフ・ネルソン(原題)」(06)でアカデミー主演男優賞に初ノミネート。
その後も「ラースと、その彼女」(07)、「ブルー・バレンタイン」(10)など、いずれもアカデミー賞に絡む良質な作品に主演し、批評家から高い評価を受けている。

ミシェル・ウィリアムズ
生年月日: 1980年9月9日
アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」(05)でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、一躍有名になる。
その後は「脳内ニューヨーク」(08)や「シャッターアイランド」(10)などに出演し、演技派として着実にキャリアを積み上げる。「ブルーバレンタイン」(10)や、マリリン・モンローを演じた「マリリン 7日間の恋」(11)でオスカー主演女優賞にノミネートされた。
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