聲の形(こえのかたち)のネタバレ解説・考察まとめ
『聲の形』(英題:「A Silent Voice」)とは、大今良時が2013年に『週刊少年マガジン』にて連載を開始し2014年に完結した漫画、およびそれを原作としたアニメーション映画作品である。小学生時代に聴覚障害の少女に行ったいじめのせいで自らも孤立した主人公が、高校生になって再会した少女へ償いをする物語。主人公と少女、さらに2人の同級生や家族たちの、苦しみや再生の様子が描かれている。
刃ヶ谷龍樹(はがたにたつき)
第7巻58話に登場する。
ストーリーアナリスト兼マルチエディター。新人映画賞審査会の特別ゲストとして審査員を務める。永束を中心に制作された作品に対し「君のマスターベーション見せつけられた感じ」などとこき下ろす。
その他の登場人物
野良眠彦(のらねむひこ)
第7巻59話に登場する。
硝子が尊敬する理容師。聴覚障害者でありながら東京で理容師として働いている。彼女の元で働きながら資格を取ることを決意した硝子は彼女に学校からの推薦状を送る。
『聲の形』の用語
場所
HAIR MAKE ISHIDA
第1巻1話に登場する。
将也の母が店主として働く理容室で将也の実家でもある。
水門の里
第2巻14話に登場する。
将也の地元の銭湯。将也と永束、そしてまだ男だと思われている結弦の三人で向かう。
太陽女子学園
第3巻15話に登場する。
植野と佐原が通う女子高。デザインを専門的に学べるコースもある。
Biva home center
第5巻34話に登場する。
将也の通う高校近くのホームセンター。将也は西宮と真柴と共に、ここで映画に必要な資材の調達をする。
にゃんにゃん倶楽部
第3巻19話に登場する。
植野がアルバイトをしている猫カフェ。将也は街で店のビラを通行人に配っていた植野と遭遇する。お互い気付いてはいるがそこでは会話はしない。その後、将也は永束を引き連れ植野に会うためここへ向かう。
水門小学校
第5巻35話に登場する。
将也の母校。この回に学校の看板が初めて登場する。映画のシーン撮影のため将也と真柴で交渉しに向かう。
東地高校
第5巻35話に登場する。
将也の通う高校。高校の名前はこの回で初めて判明する。小学生時代の担任もまたここの卒業生であることも判明する。
水門市民病院
第6巻43話に登場する。
自宅マンションから飛び降りようした硝子を助けた代わりに落ち、昏睡状態に陥った将也が運ばれた病院。
Fun Fun Mart
Related Articles関連記事
不滅のあなたへ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『不滅のあなたへ』とは、講談社の週刊少年マガジンにて連載中の、大今良時による漫画作品。 謎の存在によって地上に投げ込まれた球体、それが本作の主人公である。球体は地上のあらゆるものを記録するため、様々な存在の姿を獲得して変化を繰り返す。石からコケ、オオカミを経て、人間の姿を得た球体は、同時に形の無い「心」をも手に入れる。記録すべき情報を求めて旅を続ける中、球体は様々な人の生き様とその最期に立ち会うこととなる。
Read Article
【アニメ化決定】漫画「聲の形」あらすじと登場人物まとめ
思春期の葛藤、孤独、友情、そして恋愛。全てが詰め込まれている漫画「聲の形」。聴覚障害という、あまり少年誌では扱われない題材を見事に描き上げた傑作です。2014年度「コミックナタリー大賞」第1位、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回手塚治虫文化賞新生賞受賞。
Read Article
感動作が目白押し!おすすめのアニメ映画まとめ【聲の形ほか】
ふと疲れてしまったときや気分転換をしたいときに「映画を見る」と言う人も多いのではないだろうか。特にアニメ映画などでは、キャラクターやパッケージの可愛さに惹かれて何気なく見始めた作品で号泣してしまうようなケースもある。本記事では特に「泣ける」「感動した」という評価が高い、おすすめのアニメ映画作品をまとめて紹介する。
Read Article
【不滅のあなたへ】みんなの感想「聲の形」作者最新作 世界観がすごいと話題!※ネタバレ注意
『聲の形』で知られる漫画家・大今良時の最新作『不滅のあなたへ』が話題になっています。圧倒的なスケールの世界観に魅了される人続出!続きが気になるという声が多数寄せられています。そんな『不滅のあなたへ』のみんなの感想をまとめてみました。※ネタバレ注意
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『聲の形』の概要
- 『聲の形』のあらすじ・ストーリー
- 将也の小学生時代
- 将也の高校生時代
- 西宮硝子との再会
- 硝子の母との再会
- 永束友宏(ながつかともひろ)との出会い
- 西宮結絃(にしみやゆづる)との出会い
- 川井みきとの再会
- 佐原みよことの再会
- 植野直花との再会
- 真柴智(ましばさとし)との出会い
- 島田一旗との再会
- 仲間割れと硝子の飛び降り未遂
- 昏睡状態の将也を見守る仲間たち
- 将也の目覚めと映画制作の再始動
- 高校卒業と成人式での再会
- 『聲の形』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 石田将也(いしだしょうや)
- 西宮硝子(にしみやしょうこ)
- 西山結絃(にしみやゆづる)
- 永束友宏(ながつかともひろ)
- 佐原みよこ(さはらみよこ)
- 植野直花(うえのなおか)
- 川井みき(かわいみき)
- 真柴智(ましばさとし)
- 石田家
- 石田美也子(いしだみやこ)
- 石田姉(いしだあね)
- 石田マリア(いしだまりあ)
- ペドロ
- 西宮家
- 西宮八重子(にしみややえこ)
- 西宮いと(にしみやいと)
- 将也が小学生時代の仲間
- 島田一旗(しまだかずき)
- 広瀬啓裕(ひろせけいすけ)
- 水門小学校の先生
- 竹内先生(たけうちせんせい)
- 喜多先生(きたせんせい)
- 校長先生
- 石田姉の彼氏
- ゆーたろー君(ゆーたろーくん)
- 元気君(げんきくん)
- デラックス
- 硝子の父方の家族
- 硝子の父
- 硝子の父方の祖父(しょうこのちちがたのそふ)
- 硝子の父方の祖母(しょうこのちちがたのそぼ)
- 新人映画賞作品審査会のメンバー
- 横下会長(よこしたかいちょう)
- 横下繰(よこしたそう)
- 刃ヶ谷龍樹(はがたにたつき)
- その他の登場人物
- 野良眠彦(のらねむひこ)
- 『聲の形』の用語
- 場所
- HAIR MAKE ISHIDA
- 水門の里
- 太陽女子学園
- Biva home center
- にゃんにゃん倶楽部
- 水門小学校
- 東地高校
- 水門市民病院
- Fun Fun Mart
- jonthan's
- ヘアサロンのらねこ
- 杭瀬理容室
- 道具
- 筆談ノート
- 『楽しい手話』
- 新作パン発売の割引券
- 結絃の一眼レフカメラ
- 将也がバイトして貯めた170万
- 意味深なカレンダー
- 猫カフェにゃんにゃん倶楽部の割引券
- 猫ちゃんポーチ
- 硝子が将也にプレゼントしたガーデンピック
- あだ名
- うんこ頭
- ミミナシの姉
- やーしょー
- まーしー
- 将也の小学生時代の遊び
- 靴奪還作戦
- 第41回度胸試し大会
- 第42回度胸試し大会
- 教室
- きこえの教室
- 手話講習会(水門手話スクール)
- 自主制作映画関係
- 新人映画賞作品募集中のプリント
- BIG FRIEND “N”
- ロンリーウルフ
- キャーシー
- キャットガール
- 新人映画賞作品審査会
- その他
- ヌートリア
- 顔についたバツマーク
- パン係
- nichinichisou
- 『聲の形』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 石田将也「次の日俺が知ったことは自分が一番愚かだったってこと」
- 石田将也「そう思ってしまう自分が一番嫌いだ」
- 石田将也「西宮 俺と お前 友達に…なれるか?」
- 石田将也「アホみたいな考えかもしれないけど…体があるうちは西宮のために消耗したいと思ってる!命を!!」
- 石田将也「君に 生きるのを手伝ってほしい」
- 石田将也「変わろうと足掻いてる時間の方が大事なように 俺は思うよ」
- 石田将也「でも今では…そんなのいつでも覆せるような気がするんだ」
- 石田将也「この扉の向こうにあるのは きっと辛い過去だ でももう一つある 可能性だ それはいつだって開くことができる 生きている限り」
- 西宮硝子「でも私も友達ごっこはいやです。だから、ごっこなんて言われないように もっとあなたのことが知りたいです。」
- 西宮硝子「いちぃ だ くぅ- うきぃ」
- 永束友宏「でもさ石田君俺ぁ友情ってのは言葉や理屈…それらを超えた所にあると思うんだ」
- 植野直花「インガオーホーなんてクソくらえ!」
- 佐原みよこ「高めろ 自分を 変わり続けろ この先ずっと変わらずに」
- 川井みき「自分のダメなところも愛して前に進むの そう…たとえば 自分はかわいいって…かわいいんだって…思うの… だってそうしないと 死んじゃいたくなる…」
- 『聲の形』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作者:大今良時
- 『聲の形』の連載、映画化までの道のり
- 『別冊少年マガジン』での読み切り
- 『週刊少年マガジン』での連載スタート
- 映画化
- 英語の表記
- 表紙の二人
- 将也のはみ出した服装
- 結弦の髪を硝子が切ってあげているという習慣
- 佐原がファッションに目覚めたきっかけ
- 川井みきの名前の由来
- 将也の母と硝子の母の下の名前
- 西宮いとの持病
- 竹内先生の人物像
- いとの葬儀に出席したときの喜多先生
- 『映画 聲の形』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:aiko「恋をしたのは」