風来のシレンの仲間キャラクターまとめ

『風来のシレン』とは、スパイク・チュンソフト(旧:チュンソフト)から発売されているダンジョン探索型RPGシリーズ。第1作は1995年発売の『不思議のダンジョン2 風来のシレン』である。本シリーズでは、作品ごとに様々なキャラクターが登場する。ここでは、風来のシレンシリーズに登場したキャラの内、シレンの旅仲間になったキャラクターについて紹介する。

村に住む雌鶏で自称「最強の鶏」。オロチを恐れる村人達に呆れ、自らオロチと戦うことを決意したニワトリ。
1フロアごとに、HP回復+ランダムな特殊効果を起こす卵を1個産む。特殊効果はシレンにとって有益なものばかりなので、いざという時に頼れる存在。

『風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』の仲間キャラクター

ヒマキチ

敵として出てくるひまガッパ種モンスターの1匹。ヒマキチはシレンや人間に敵対しておらず、常にヒマをもてあましている。
鬼と戦うシレン達に興味を持ち、ヒマつぶしとして仲間になる。
シレンや敵が投げたアイテムをキャッチし、投げ返す能力を持つ。また、水の中に落ちたアイテムを拾ってくれる。なお、敵を倒してもレベルが上がるのみで、ひまガッパ種の上位モンスターにはならない。
アイテムを投げて攻撃ができ、矢や大砲などの攻撃に対しては受け止めて投げ返すこともできる。また、シレンがヒマキチに特定のアイテムを投げると、そのアイテムを最適な方法で使用できる。

リク

ナタネ村に住む少年。内向的な性格だったが、シレンが1人で城を作ることに反対し、自分も城作りや冒険などを手伝うなどして精神的に成長していく。物語後半から風来人を目指し始め、シレンと同じ三度笠を着用する。

パチンコによる遠距離攻撃の能力を持つ。ただし能力値は低く、難易度の高いダンジョンではまっさきに倒されることもしばしば。あまりに倒されやすく、モンスターをレベルアップさせる事から、シレンファンの間では「青いタベラレルー」という不名誉な呼ばれ方をされる。ダメージは固定で、リクのレベルに応じて変化する。

タベラレルー

モンスターの1匹であるタベラレルー。
移動速度が通常の半分で能力値も低く、モンスターに狙われる存在。シレンがコイツを倒しても経験値はほとんど入らないが、モンスターは簡単にレベルアップしてしまう。
リクの倒されやすさがネタにされた事で、こちらは逆に「赤いリク」とも呼ばれるようになった。

アスカ

シレンと同じく風来人を目指す旅の女剣士。シュテン山中腹でモンスターの群れに追い詰められていたところをシレンに助けてもらった恩から、シレンに協力する。語尾の「ござる」など侍口調が特徴。後にスピンオフ作品の主人公となる。

なお、後作品で登場した際は24歳で、侍口調がなくなった。理由が「年齢相応の話し方にすると決めたから」らしいのだが、普通の女性口調になった事でキャラが薄くなったと嘆くファンも多い。

シレンと同じく、剣と盾を装備する能力を持つ。装備した状態で新しい剣・盾を投げれば付け替えも可能。シレンが死にそうな時に失いたくない剣・盾を投げれば、一時的に保管する事ができる。イアイ系モンスターの武器はじき攻撃で飛んできた武器も装備可能。

N64では飛んできた武器・盾・腕輪を装備する形で受け止めることができる。単純に戦力強化しやすいだけでなく、ケンゴウ種の弾き飛ばし対策としても活躍する。

キララ

鬼一族の首領、オヤブンの娘。おてんばな性格。シレン2の敵である鬼の1人だが、ワナにかかって動けなくなったところをシレンに助けられ、一目惚れ。その惚れっぷりたるや、人間であるシレンをオヤブンに正式に紹介するほど。
シレン・リクと関わる内に、鬼一族と人間達のあり方について疑問を持つようになり、シレンの仲間になる。

口から炎を吐いて遠距離攻撃することができる。安定した攻撃力を持つので、なかなか頼りになる存在。また、鬼族なので炎ダメージを受けない。

マーモ

『シレン2』に登場したタンス 。
うどん屋むみゅうのタンスにシュテン山の守り神、マーモリ・ガーミの化身が宿った姿。タンスそのものな外見だが、会話は出来るしゴトゴトと揺れながら歩く事も可能。

戦闘能力はなく、基本的に攻撃はしない。(攻撃モーションは用意されているらしく、目潰し状態にして正面に立つと攻撃してくる)
自らにアイテムを収納する能力「シューノー」を持つ。そこそこの量を保存できる事から、「付いて来る保存の壷」と呼ばれる。
ただし倒されるとしまっていたアイテムをすべてぶちまけてしまう。炎上の巻物でダメージを受けて倒れるとアイテムがすべて燃えてしまう。

『GB2』では満杯でなければアイテムを投げてもシューノーできるようになった。

『風来のシレンGB2 砂漠の魔城』の仲間キャラクター

ンフー

『GB2 砂漠の魔城』、『DS2 砂漠の魔城』で登場した謎の生き物。
犬にそっくりだが犬ではなく、邪神の残骸から生まれた生命体である。人語を話すことができ、箸もつかえる。
モンスターの肉を投げると特技を覚える能力を持っており、戦闘でその特技を使って戦う。最大10個まで記憶させることができる。

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@unabara_i6

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