戦国無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・二つ名・声優も紹介！】

箱に入ることが好き

“箱入り娘”とかけてか、イベントムービーなどで本当に箱に入っていることが多い。当の本人も箱に入ることが好きなようで、それなりのこだわりを持っているらしい発言もしている。武器は腕輪。合気道をベースとした体術や、魔法を駆使して戦う。ちなみに魔法は彼女の装備の腕輪によるもの。『3Z』ではついに元気玉まで作り出してしまった。その『3Z』では、概ね史実に沿ったシナリオが展開されており、婿殿こと細川忠興（病んでいる）とのやり取りも描かれている。

妖かしの人斬り『佐々木小次郎』

声：うえだゆうじ
二つ名：妖かしの人斬り
一人称：僕
身長：194cm
武器：物干竿（長刀）・異次元（巨大）刀
無双奥義文字：剣
秘奥義・皆伝文字：燕

若き天才剣士。剣の道を求めて各地を渡り歩いている。剣の目的が「人斬り」でしかないことを受け入れ、その目的を極めたいという純粋な気持ちから、さらなる高みを目指し戦場で人を斬り続ける。

綺麗に斬ってあげる

化粧をした真っ白な肌に真っ赤な口紅という不気味な見た目の青年。考え方は狂気的で、全ての人間を哀れみ救う為として斬ろうとする。「可哀想」「綺麗に斬ってあげる」が口癖。戦闘では長刀を流麗に振るい、異次元から2本の巨大刀を召還する。常に怪しい笑みを浮かべ、憐れな弱者を斬ることで救済するという狂気的な考えの下に剣を振るう（この事を最初に指摘したのは、服部半蔵である)。

危ないし怖い

ライバル・宮本武蔵が、剣を極めようと戦う内に剣の存在意義に苦悩し、「人を活かす剣」を追い求めるようになっていったのに対し、「剣は人を斬るためのもの」と割り切り、強者と斬り合うことを心から愉しむ。武蔵の行く先々に現れては斬りかかってくる。危ないし怖い。また、『4』流浪演武のイベントによれば化粧の下の顔はNGらしく、小次郎曰くこの顔の下の人物は死んでいるらしい。

古き良きもののふ『柴田勝家』

声：竹本英史
二つ名：古き良きもののふ
一人称：わし
身長：166cm
武器：二丁斧
無双奥義文字：猛
秘奥義・皆伝文字：割

織田家に古くから仕える武将で、筆頭家老として家臣団をまとめる存在。織田家中ではその剛勇と厳格さから「鬼柴田」の異名で知られ、昔気質な頑固さと、前田利家らに慕われる人徳とを持ち合わせている。

黙して

「瓶割り柴田」の異名を持つ猛将。硬骨で愚直な昔気質の武士であり、「猪武者」と馬鹿にされることもあるが、後ろを振り返らず、前に集中する姿勢は、好感をもたれており、利家にとっては父親的存在である。口数少なくあまり多くを語らないが、利家やお市のことは普段からとても気にしている、。二人称は「わぬし」。口癖は「黙して〜（戦え、が多い）」。

アイドルデビュー

『3猛将伝』で無双演武が追加され、今まで描写が少なかったお市との婚姻を明言されており、彼女とのやり取りを中心とした構成となっている。『4-II』では「料理・裁縫が得意」ということでガラシャの美女軍団に加入させられた上、彼女の突拍子な提案により「アイドルデビュー」するという珍事を起こした。さらに『4-II』百花繚乱の章にて実年齢は62歳と明かされている。

忠烈なる牙『加藤清正』

声：杉田智和
二つ名：忠烈なる牙
一人称：俺
身長：186cm
武器：片鎌槍
無双奥義文字：激
秘奥義・皆伝文字：裂

豊臣秀吉子飼いの将のひとり。智勇を兼ね備え、世の中に対して現実的な考え方を持つ。筋の通った一本気な性格で、滅多なことではその意志が揺らぐことはなく、冷めた口調の裏には熱くまっすぐな一面を秘めている。

マザコン

クールな皮肉屋で時として無礼な振る舞いも見られる、透徹したリアリスト。しかし、秀吉やねね、正則、三成を家族のように想い、自分達で築き上げた家のことになると熱くまっすぐな面を見せる。特にねねのことをかなり慕っており、重度のマザコンだと思われる節がある。秀吉亡き後の豊臣家を守ることを模索するが、そのために互いに意固地である三成や、 情を解さず天下の泰平を第一とする黒田官兵衛とは激しく衝突することとなる。

虎狩り

短い銀髪に細い切れ目と、シャープな印象を受ける顔立ち。 虎狩りの逸話から虎の毛皮を着用していることが多い。武器は史実通りの得物である片鎌槍だが、「鎌」の部分に力点を置いたデザインになっている。このため、鎌部分で敵を引き寄せたり、特殊技では空気を切り裂き敵を吸い寄せるなど、「刈る」「裂く」に特化したアクションが特徴。

慄然たる参謀『黒田官兵衛』

声：高塚正也
二つ名：慄然たる参謀
一人称：私
身長：185cm
武器：妖気球（水晶球）・鬼の手
無双奥義文字：謀
秘奥義・皆伝文字：絶

播磨出身の軍師。織田信長の上洛を契機に豊臣秀吉に仕える。非常に有能な一方、人間的な情や倫理を一切排除した冷徹なまでの合理主義者。その非情さと並外れた実力が、彼の周りから人を遠ざけている。

キリシタン大名

史実において頭部に大きな痣があったという説に倣い、顔の左半分に瘡を患っている。たびたび豊臣家の武将（主に半兵衛と秀吉）に顔色が悪いと心配されるが、それは元々であると弁明している。また、官兵衛がキリシタン大名であったことを意識してか、クリスチャンのローブのような黒い僧衣を着用している。天下泰平のためならば手段を選ばず、絶対的な権力者以外は戦乱の火種としか見なさない。

竹中半兵衛とのやりとり

感情を示すことはほとんどないが、竹中半兵衛とのやりとりにのみ官兵衛の人間らしさを見ることができる。清正らの不満を自身が引き受ければ主である秀吉は恨まれずに済むと考えている旨を病床の半兵衛に語ったり、また、実際には一個人として秀吉の人格には好感を持っており、彼の天下が揺らがない限りは、豊臣の天下が続くことを望んでいる節が台詞の端々から垣間見られる。

鎮西の風神『立花宗茂』

声：東地宏樹
二つ名：鎮西の風神
一人称：俺
身長：188cm
武器：西洋剣・盾
無双奥義文字：疾
秘奥義・皆伝文字：風

九州の勇将・高橋紹運の子。立花道雪の養子となる。「剛勇鎮西一」と評された類まれな武才と、貴公子然とした気品を併せ持つ。何かにとらわれることのない自由で柔軟な思考で乱世を飄々と生き抜いていく。

自信家の美青年

風のように涼しげで余裕と品格に満ちた自信家の美青年。人を飄々とした態度で翻弄し、常に冷静に行動する何事にも囚われない自由人。立花誾千代の夫で、通説では夫婦仲は良くなかったとされているが、ゲーム中では馴れ合いはしないものの互いに認め合い信頼している。妻の誾千代からは夫というよりは信頼する戦友として見られているようである。

忠勝とは好敵手

戦闘では西洋剣で斬るばかりでなく、盾を敵に打ち付ける殴打攻撃や、盾を構えガードの性能を上げる特殊技など盾を生かした技も併せ持つ。『3』では父の仇である義弘とは様々な戦場を共にし、敵味方を超えた関係として互いを認め合うようになっていく。また秀吉に並び称された忠勝とは好敵手と認め合い、幾度も対決する。義元のシナリオでは政宗が彼を騙すのを手伝うが、次第に義元の進む先を見たいと心から望むようになり、そのまま義元と共に世界へと旅立っていった。

東国の戦華『甲斐姫』

声：鈴木真仁
二つ名：東国の戦華
一人称：あたし
身長：165cm
武器：浪切（蛇腹剣）
無双奥義文字：華
秘奥義・皆伝文字：爛

忍城城主・成田氏長の娘で、北条家に仕える。武芸に秀でた戦姫として知られ、勝気で男勝り、感情が表に出やすい性格だが年頃の娘らしい一面も持ち合わせる。根は優しく家族思いで、大切な人たちの日常を守るために戦う。

成田のせがれ

じゃじゃ馬娘であるが、その一方で庶民の娘の暮らしに憧れを抱いている。「ゼッタイ〜」が口癖。他者からは美人として見られているものの、性格が災いしあまり異性にモテないらしく、そのことを気にする場面も多い。くのいちとは張り合ったり、口喧嘩を繰り返しながらも戦友としてお互いを思いやるようになっていく。 氏康には「成田のせがれ」、「坊主」、「小僧」などと呼ばれ、男のように扱われながらも世話を焼かれている。

「浪切」と銘打たれた蛇腹剣

常日頃から武芸を磨く戦姫だが、一方では「東国一の美女」と呼ばれる。武器は、「浪切」と銘打たれた蛇腹剣だが、「浪切」とは実際に甲斐姫が振るったとされる日本刀の銘である。鞭のように伸びる刀身で広範囲を薙いだり、敵を絡め取るといった蛇腹剣ならではの攻撃の他に水攻めから城を守った背景をアレンジしてか、水柱を発生させたり「水」にまつわるアクションも多い。

相模の獅子『北条氏康』

声：石塚運昇
二つ名：相模の獅子
一人称：俺
身長：193cm
武器：仕込杖
無双奥義文字：粋
秘奥義・皆伝文字：獅

「相模の獅子」の異名をとる、北条家の3代目当主。一見して不良大名といった風情だが、その尊大な態度とは裏腹に自国の民や家臣を慈しみ、守り抜くことのできる度量の持ち主。合戦は好まないが、身内を脅かす存在には断固として立ち向かう。

ド阿呆

煙管を愛飲し「ド阿呆」が口癖の毒舌家で、べらんめえ口調の不良中年といった雰囲気だが、家臣や領民、息子たちを常に思いやるなど、天下取りよりも身近な者達との絆を大切にする温かみのある人物。史実通り顔に深い向う傷があり、これが彼の戦争観に繋がっている。戦闘では日本刀や散弾銃などのギミックを仕込んだ杖や、爆弾・体術を織り交ぜたバリエーションに富んだ攻撃方法が特徴。

愛しのかみさん

愛妻家でもあるようで、たびたび「かみさん」のことを話題に出し、彼曰く「妻と顔がそっくり」な義兄・今川義元に対しては若干やりにくさを感じているが、同時に「愛しのかみさんの兄貴でなきゃ、ぶっ飛ばしてやりたい」とも言っている。史実では信玄の死よりも2年前である元亀2（1571）年に亡くなっているが、『3』や『4』の無双演武を始め殆どのストーリーモードでは小田原征伐（1590年）あたりまで存命している設定となっている。

知らぬ顔の策士『竹中半兵衛』

声：庄司宇芽香
二つ名：知らぬ顔の策士
一人称：俺
身長：160cm
武器：羅針盤
無双奥義文字：俊
秘奥義・皆伝文字：賢

美濃・斎藤家に仕える軍師。のち豊臣秀吉に仕え、黒田官兵衛とともに活躍する。一見少年のようなあどけなさを持つが、戦場では神がかり的な智略を発揮する天才。天衣無縫に振る舞いながら、全て計算ずくで勝利を収める。

寝て暮らせる世

面倒くさがりで「寝て暮らせる世」を理想としているが、その裏には自身の余命の少なさに生き急ぐ部分もある。何も考えず気の向くままに行動しているように見せながらすべては計算ずくで、飄々と人を食ったような助言から容易く敵を術中に嵌めるほどの頭脳を持つ。味方の損害が極力出ないような戦法を好み、度々孫子の兵法の言を口ずさむ。少年にしか見えない容貌であるが、史実においては黒田官兵衛より2つ年上であり、それを作中で語っている。